世の中では、「第96回全国高等学校野球選手権大会」の地方予選が始まってます。

残念ながら私の出身高校には野球部がなく。予選がどうのこうの、と言う話題にはついていけません(笑)。だからと言って高校野球自体は嫌いではないんですが。そんな中でこんな議論。



甲子園でのタイブレーク導入を議論 スポーツ報知7月13日

日本高校野球連盟が春夏の甲子園大会で、延長戦で塁上に走者を置いた状態で始める「タイブレーク方式」の導入を本格的に議論するため、全加盟校対象のアンケートを行うことが13日、分かった。試合の早期決着を図ることで、選手の健康管理につなげるのが狙い。今月10日付で各都道府県高野連に送付しており、8月末までに結果を集約して議論を進める。

日本高野連関係者によると、現場の多くの指導者から支持を得られれば、年内にも導入が決まる可能性があるという。

アンケートでは甲子園大会や夏の地方大会で健康管理上、導入すべきものについて質問。投球数の制限、投球回数の制限、タイブレークの導入を挙げて意見を求め、タイブレークを採用した場合はどの回から始めるのが適切かも問うている。

甲子園大会では選手の体調を考慮し、昨夏から準々決勝翌日に休養日を設定した。しかし、今春のセンバツ2回戦の広島新庄―桐生第一(群馬)が延長15回引き分け再試合となり、当初の日程から2日順延したことで休養日が消滅。いずれかのチームが決勝まで勝ち上がると5連戦の過密日程となったことから、日本高野連は対策を思案していた。

高校野球ではタイブレークがすでに国体や明治神宮大会で取り入れられており、今年から春秋の地区大会や都道府県大会でも採用できるようになった。



何となく、健康管理イコール試合時間短縮、つまりはタイブレーク導入の話になってるような気もしますが、それで本当に、急激に体が出来上がる、つまりは成長期の高校生の為になるのかな。

リトルリーグ、またシニアリーグには年齢によって球数制限が細かく設定されている上、連投の禁止等など、それこそ「そこまでやるか」と言うくらいにルールが決められています。

しかしながらそれが高校野球になるとほとんど放置状態。夏の大会の予選ともなると「●試合を一人で投げ抜いた」的なピッチャーが未だにいる。現在ではベンチ入りメンバーも増やされ、それに伴ってピッチャー(兼任含む)を多めに入れる傾向がありまが、未だにそれを活用してない指導者もいます。

日刊スポーツの記事にこんなのがありましたが、俗に「名将と呼ばれてる方々ほど柔軟性がない。ピンと来ない、言ってる監督さんもいますが、ただ深く考えてないだけじゃないか、とすら思いますよ。

休養日を確保しろ、などと高野連任せの発言をされてもいますが、何の為にベンチ入りメンバーを18人に設定したのか。その分ピッチャーを増やせ、と言う見解の下ではなかったのか。

また、どっかの高校のこれも「名将」と呼ばれてる監督さんは、エースピッチャーを練習試合で2日連続先発させ、「足がおかしいと思ったので『5回で代わるか?』と聞いたら『行く』と言うので行かせた。痛めたのなら、大事な時に運がないが…」と言うコメントを残している。

もうここまで来たら馬鹿げてるとしか言い様がない。それいけやれ行けと言うのが指導者ではない。この人がやっているのはどう見ても監督の仕事ではない。戦乱の世の大将でしかない。足がおかしいと思ったのであれば「交代しろ」と言うのが「監督という名前の管理者」の仕事ではないか。

小手先のルール改正よりも、こう言う軍国主義者的な指導者崇拝をやめる所からまず始めないと。相変わらずこうやって「チームのために死ね」みたいな指導者がのさばってのも事実。まず生徒の体調管理を、現場で考えなければいけないはずの監督者がこれでは、何を導入しようが変わらない。

今年の選抜大会の実施要項に以下の項目がある。



22.選手の健康管理
(2)大会前、ならびに大会中の投手の関節機能検査(レントゲン検査を含む)の結果、肩、肘に重大な障害(肩の腱板断裂および肘の剥離骨折を伴う靭帯断裂の直後)が発生していると判明した場合、大会運営委員会が検査担当医師の報告を受け、大会での投球を禁止する。



「重大な障害が発生している」とあるけど、それの予兆は見れないものか、とは思います。そこまでやらないと「異常がないから」と言って連投、連投を課する監督が絶対に出てくる。高校生活で野球を終える選手もいるだろう。しかしながら野球での酷使が日常生活に影響を及ぼしても困る。


だいぶ前に、NHKで放送してた山本昌さんの特集。もう左肘が満足に曲がらず、左手先は首元に届かない、みたいな話をしてました。そんな不自由を若いうちに負わすわけにはいかない。

高校野球ってのは、野球と言うスポーツカテゴリーの前に「学校生活の一部の部活動」だ。その部活動で、一生を棒に振る、とまでは言わないけど、不自由な生活をさせるわけにはいかない。

高校野球で人生を潰すわけには行かないんだ。


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2014.07.16 / Top↑
あの一件。処分が発表されましたね。

厳重注意

え?それでおしまい?何じゃそれ、て感じ何ですけど。明らかに法令違反を犯しておきながら、厳重注意「程度」で済ましてしまうと言うのはどうなんでしょう。

まぁこれで日本高校野球連盟が「部員の飲酒は厳重注意で済む」と言う前例を自ら作ってしまった事になり、今後も同じような「事件」がでても「前例に照らし合わせて厳重注意余分」とか言う事になりかねんと思うんですがどうでしょう。

めんどくさいンで記事リンクは貼りませんが、何でも、選手と監督が話し合って「準優勝盾の返還はしない」と、高野連の処分裁定が下る前に、勝手に決めたとか。

さらには「準優勝盾は学校で預かりたい」とか言うたとか。選手が盾を携えて帰って来た時には「学校の誇り」だの「名誉」だの言うくせにね。事が大きくなったら、まるで「野球部はうちには関係ありません」みたいな発言なのはどうなんだ。

確かに、野球の実力で「甲子園大会準優勝」と言う栄冠を勝ち得たのは事実ですよ。

当の学校にしてみたら「コレはコレ、ソレはソレ」と、割り切ってるつもりなんかも知れんけど、こういう時の処分一切合切は、まず全て高野連に委ねるのが当たり前じゃないか。

さらに分からないのは

「選手たちと準優勝の返上について話し合ったが、 選手が苦しい練習に耐え、甲子園での戦いぶりが被災地に勇気を与えてきたのは事実(以下省略)。」

これって「厳しい練習をして、被災地に勇気を与えたら、飲酒くらいはどうでもええやん」と言う風に聞こえるのはわしだけではないはず。厳しい練習や準優勝は免罪符やない。

もう処分が下ってしもうたから、その処分内容について、甘い辛いを言うつもりはそんなにありませんが、そもそもこの学校自体、この「事件」をどういう風に考えてるのかな。

さらには、高校野球は教育の一環なんだから、学校のこんな体質に対して、高野連だけやなしに、教育委員会なり何なりから「教育的指導」があってもいいと思う。


それと、わし個人的に一番「イラッ」と来るのが(笑)

被災地に勇気を「与える」

ぶっちゃけ、未成年なんだから「野球をやらせてもらってる身」の筈。自ら稼いだ金で学校に行って、野球をやって甲子園に行ったんなら、こんな上から目線でも構わん。けど「生徒」である限り、この言葉を無闇矢鱈に振り翳すもんじゃない。

そもそも勇気ってのは、人から貰うもんやない。自らの内側から湧いて出て来るモノ。こんな事件を起こしてしまった以上、生徒はもちろん、監督であろうが校長先生であろうがこの学校の関係者当分は発してはいかん言葉だ、とも思います。


さらには

この事件が発覚した後、学校から高野連に「報告書」が送付されたそうですが、内容の不備で再提出、と言う事になったそうで。内部調査の結果をそのまんま書いたんだろうけど、本来なら補導とかそんな処分になるような事を「内部調査」だけで済ましていいのかな?

未成年の飲酒って、飲んだ本人だけではなく、飲ませた方も何らかの処分があるはず。ソレすら隠して「生徒が酒を飲みましたすいません。」で済まそうとしてないか。

大人のセカイでさえ「飲酒」と言うものがどれだけ迷惑をかけるものか。なぜこれだけ「飲酒運転」が大きく取り上げられてるのか、本当に分かってるんかな。

もっと基本的な話をすれば、これだけの大事になっていながら、この学校の校長先生なり何なりの人が、高野連に直接謝罪に行った、って話を聞かないのは何ででしょうか。

この点からして認識が甘過ぎるんじゃないでしょうか。まぁこれも「甲子園」という結果優先主義のオトナが学校を作った結果、と言えばそれまでかも知れませんが。

校長先生は「ご支援を頂いた方へおわびを申し上げる。処分を厳正に受け止め、再生に努めたい」、と言われ、また野球部の監督さんは「もう一度応援されるようなチームを目指し、一から作っていきたい」とも言われてますが、失った信用を取り戻すのは大変です。

とりあえず今、学校や野球部の信用は一から作るどころか「ゼロ」だと思いますよ。


で、停学って何日間なんですかね?なった事ないんで分かりません(笑)


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2011.08.29 / Top↑