で、結局ホークスが勝ったんですが。
試合終了後の勝利監督インタビューで「ダ線ダい爆発でした」とか言われてましたが。まぁこの貧ダ日本シリーズを見てると、4点でも「ダい爆発」に見えるのは致し方ないです。
もっとも、両チームともチーム防御率が2点台のチームゆえ、3点4点取れば勝ち。実際ここまでの展開はそうなってますが、どう見ても「12安打で4点」と言うのは、通常の試合であれば、フラストレーション溜まりまくりの試合、かと思われます。
ただ、あのドラゴンズ投手陣から12安打も放ったってのは、ホークス側からすると「実質ダい勝利」と言った所かと思われますがホークスファンの方如何でしょう。
で、ドラゴンズ。
先発はマキシモ・ネルソン。月曜日もネルソン・山井・川井が同じ練習での陽動作戦に出てました。まぁこの三人、誰でも先発で十分数字を残せる選手ではありますが。
そのネルソン、体調不良があったとは言うものの、ピッチャーとして「中26日」はやっぱり空き過ぎたんでしょうかね。素人目に見ても体のキレがよろしくなかったですね。
それと、やっぱり間隔が空き過ぎたせいか、調子云々の前に、恐る恐る投げてるようにも見えました。そんな中でも5回3分の2で自責点2は、上々の成績かと思います。
しかしながらとにかく、彼に関してはどうしても「ひいき目」が入ります。
3年前はまだナゴヤ球場で、身長はあるのに何となく足腰弱そうで、ヨロヨロヨタヨタしながら投げてて(笑)、「この兄ちゃん大丈夫なんかね」とか思ってましたよ。
そんな人が、紆余曲折ありましたが、ドラゴンズのシーズン開幕投手をやって、リーグ2位の投球回数を投げて、ずっとローテーションに入って10勝して防御率2点台。そして日本シリーズの「地元初戦」のマウンドに上がる。考えたらすごい事ですよ。
とかく「助っ人」として考えがちの外国人投手。彼に関してはチームも本人もそんな感覚はなかったとは思いますが。成績はどうあれ、とっかえひっかえになりがちな外国人選手にあって、4年も在籍、どころか5年目を迎えそうな外国人選手ってそういてません。
よくよく考えたら、トニ・ブランコも事ある毎に「オチアイカントクに野球を教わった」と言う発言をしてます。ブランコだけでなく、ネルソンにも同じ事が言えるでしょう。
契約更改等でアレコレない限り、この2人には「ドラゴンズに骨を埋めるつもり」もしくは「日本で現役生活を終えるつもり」かも知れません。ホントいい選手だと思います。
つーか、カープの外国人選手の選択も、いろいろ実績は必要かと思いますが、選考基準を「ハングリー精神があるかないか」だけにしてももいいかと思います。ブランコにしろネルソンにしろ、よそから見てもそれがプレイに見えます。これは絶対に必要ですよ。
ただ問題なのは、そんな彼らにカープ自体が「イチから野球を教える事が出来る環境にない」のが致命的です。アカデミーを持っておきながら、ドミニカンがなかなか育たんし。
すっかり日本シリーズとは関係ない話になってしまいましたが(笑)。
落合監督はこの敗戦、どう考えてるかな。ドコを見ても「いつも通り」コメントが出てませんが、それこそいつも通り「あと2つは負けれる」とも考えているのかも知れません。
で、ホークス。
小久保を4番に戻し、松田を5番に下げましたが、これはもう「経験」以外のナニモノでもないかと思います。と言うか「まだこの大舞台に松田の4番は早い」と言う事なのか。
その事を考えたらやっぱり松中であり、小久保が4番に座っておく事が、打線の支えになるんではないかと思います。松田もいずれはクリーンアップに「堂々と座る」選手ではあると思いますが、まだ日本シリーズは「その場ではない」と言う事なんでしょうかね。
大きなお世話ですが。
そして、勝ったとは言え、気になるのがアレックス・カブレラ。
CSファイナルの第1打席以降ヒットなしの絶不調状態。8回に代打に出て来た時は、えらく苛立ってたように見えました。バッターボックスに立ってからの所作等にも落ち着きが感じられませんでしたが、この辺りのコントロールを秋山監督がどうするか。
それと
【ソフトB】内川「クレームバット」使う 日刊スポーツ
ソフトバンク内川聖一外野手(29)が第2戦までと同じバットで、きょう15日以降の試合に臨む。
前日13日の日本シリーズ第2戦では中日落合博満監督(57)から、テーピングの巻かれたバットにクレーム。規定には抵触しなかったが、結果的に絶好の好機で凡退に終わった。
この日は福岡から名古屋へ移動し、ナゴヤドームで練習を行い「悪くないと言われている以上、変える必要もない。同じバットを使いますよ」と逆襲に燃えていた。
予告通り、と言うか、使ってましたね。まぁ審判が「問題ない」と言うた以上、使ってもいいとは思いますが、やっぱり気になってたんか知らんがか5打席4タコノーヒット。
しかし、ふと思ったんですが、ホークスに移籍してから、何となしに「人相が悪くなった」ように見えるのはわしだけでしょうか。何となしにふてぶてしくなったような。
さて第四戦、先発は誰なんですかね。ホークスはホールトン、ドラゴンズは「ナゴヤドーム専用機」川井あたりでしょうかね。40イニング1失点とからしいですから。
何にしろ、また接戦になるでしょうね。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
試合終了後の勝利監督インタビューで「ダ線ダい爆発でした」とか言われてましたが。まぁこの貧ダ日本シリーズを見てると、4点でも「ダい爆発」に見えるのは致し方ないです。
もっとも、両チームともチーム防御率が2点台のチームゆえ、3点4点取れば勝ち。実際ここまでの展開はそうなってますが、どう見ても「12安打で4点」と言うのは、通常の試合であれば、フラストレーション溜まりまくりの試合、かと思われます。
ただ、あのドラゴンズ投手陣から12安打も放ったってのは、ホークス側からすると「実質ダい勝利」と言った所かと思われますがホークスファンの方如何でしょう。
で、ドラゴンズ。
先発はマキシモ・ネルソン。月曜日もネルソン・山井・川井が同じ練習での陽動作戦に出てました。まぁこの三人、誰でも先発で十分数字を残せる選手ではありますが。
そのネルソン、体調不良があったとは言うものの、ピッチャーとして「中26日」はやっぱり空き過ぎたんでしょうかね。素人目に見ても体のキレがよろしくなかったですね。
それと、やっぱり間隔が空き過ぎたせいか、調子云々の前に、恐る恐る投げてるようにも見えました。そんな中でも5回3分の2で自責点2は、上々の成績かと思います。
しかしながらとにかく、彼に関してはどうしても「ひいき目」が入ります。
3年前はまだナゴヤ球場で、身長はあるのに何となく足腰弱そうで、ヨロヨロヨタヨタしながら投げてて(笑)、「この兄ちゃん大丈夫なんかね」とか思ってましたよ。
そんな人が、紆余曲折ありましたが、ドラゴンズのシーズン開幕投手をやって、リーグ2位の投球回数を投げて、ずっとローテーションに入って10勝して防御率2点台。そして日本シリーズの「地元初戦」のマウンドに上がる。考えたらすごい事ですよ。
とかく「助っ人」として考えがちの外国人投手。彼に関してはチームも本人もそんな感覚はなかったとは思いますが。成績はどうあれ、とっかえひっかえになりがちな外国人選手にあって、4年も在籍、どころか5年目を迎えそうな外国人選手ってそういてません。
よくよく考えたら、トニ・ブランコも事ある毎に「オチアイカントクに野球を教わった」と言う発言をしてます。ブランコだけでなく、ネルソンにも同じ事が言えるでしょう。
契約更改等でアレコレない限り、この2人には「ドラゴンズに骨を埋めるつもり」もしくは「日本で現役生活を終えるつもり」かも知れません。ホントいい選手だと思います。
つーか、カープの外国人選手の選択も、いろいろ実績は必要かと思いますが、選考基準を「ハングリー精神があるかないか」だけにしてももいいかと思います。ブランコにしろネルソンにしろ、よそから見てもそれがプレイに見えます。これは絶対に必要ですよ。
ただ問題なのは、そんな彼らにカープ自体が「イチから野球を教える事が出来る環境にない」のが致命的です。アカデミーを持っておきながら、ドミニカンがなかなか育たんし。
すっかり日本シリーズとは関係ない話になってしまいましたが(笑)。
落合監督はこの敗戦、どう考えてるかな。ドコを見ても「いつも通り」コメントが出てませんが、それこそいつも通り「あと2つは負けれる」とも考えているのかも知れません。
で、ホークス。
小久保を4番に戻し、松田を5番に下げましたが、これはもう「経験」以外のナニモノでもないかと思います。と言うか「まだこの大舞台に松田の4番は早い」と言う事なのか。
その事を考えたらやっぱり松中であり、小久保が4番に座っておく事が、打線の支えになるんではないかと思います。松田もいずれはクリーンアップに「堂々と座る」選手ではあると思いますが、まだ日本シリーズは「その場ではない」と言う事なんでしょうかね。
大きなお世話ですが。
そして、勝ったとは言え、気になるのがアレックス・カブレラ。
CSファイナルの第1打席以降ヒットなしの絶不調状態。8回に代打に出て来た時は、えらく苛立ってたように見えました。バッターボックスに立ってからの所作等にも落ち着きが感じられませんでしたが、この辺りのコントロールを秋山監督がどうするか。
それと
【ソフトB】内川「クレームバット」使う 日刊スポーツ
ソフトバンク内川聖一外野手(29)が第2戦までと同じバットで、きょう15日以降の試合に臨む。
前日13日の日本シリーズ第2戦では中日落合博満監督(57)から、テーピングの巻かれたバットにクレーム。規定には抵触しなかったが、結果的に絶好の好機で凡退に終わった。
この日は福岡から名古屋へ移動し、ナゴヤドームで練習を行い「悪くないと言われている以上、変える必要もない。同じバットを使いますよ」と逆襲に燃えていた。
予告通り、と言うか、使ってましたね。まぁ審判が「問題ない」と言うた以上、使ってもいいとは思いますが、やっぱり気になってたんか知らんがか5打席4タコノーヒット。
しかし、ふと思ったんですが、ホークスに移籍してから、何となしに「人相が悪くなった」ように見えるのはわしだけでしょうか。何となしにふてぶてしくなったような。
さて第四戦、先発は誰なんですかね。ホークスはホールトン、ドラゴンズは「ナゴヤドーム専用機」川井あたりでしょうかね。40イニング1失点とからしいですから。
何にしろ、また接戦になるでしょうね。
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2011.11.16 / Top↑
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