(以下、無駄に長い、まとまりも内容もない文章がダラダラ続きマス。)

144試合 60勝76敗8分 勝率.441

昨年よりも勝ち星は増えました。防御率もよくなりました。良い事ですよねぇ。

けど順位は去年と一緒の5位。防御率も良くはなったけど、よそはもっと良くなってます。この辺は、ボールが変わったと言うてしもうたらそれまでではありますが。

今年も広島東洋カープは平常運転

じゃあ済まない成績、と言うか結果になってしまいました。稀に見る大混戦の中で、揉まれたまでは良かったけど、結局ムチを入れる所を間違えて、いつも通り、最後はズルズルと後退するだけ。なす術はなかったのか、と言われたら、なかったんでしょうね。

今の首脳陣の頭の中には。

つか今年のカープ、本当に「もういい、あんたがたは頑張った!」と言えるもんやったかどうか。これから、ってな時に連敗連敗また連敗。ただただ抗う術もないままに、滑り落ちるように奈落の底へ転落、以降浮上の気配すらなく死亡宣告。自滅ですよ自滅。

本当に頑張ったって言うのは、2008年、最後のハマスタまで頑張ってたカープとか、今年の最終戦に全身全霊を傾けたバファローズみたいなチームの事を言うんですよ。

これは一概に誰の責任と言うのは一切ない。カープ全体の責任ですよ。もう14年連続でBクラス。今さら誰がどうとか言う問題じゃない。けどやっぱり、最前線に立ってる野村謙二郎監督は矢面に立たされるべき、だと思いますよ。「現場責任者」ですからね。

●野村謙二郎監督に何か進展はあったか

いきなり話が飛びますが。今年の6月に菅総理大臣の元、就任した松本龍復興対策担当大臣が、10日もせんうちに、言いたい放題やらかして辞任に追い込まれました。

この件に関して、阪神・淡路大震災の時に、震災対策担当大臣の任にあたられた小里貞利元地震対策担当相は、いつぞやの昼間の番組で「『指導者の言葉は響きが大きいぞ』と竹下登元総理からクギを刺された」と言われてました。

同時に、震災復興に関して「手際良く、バシッとやれば、罹災者もひとまず安心する。それと同時に、政府の施策全般についての、お互いの期待感も出て来るし、罹災者の気持ち、苦しみををいかにして汲み取るかそれが政治として一番重要だと思った」と言われてます。

この言葉、今のカープにモロにあてはまるような気もします。

ここ20年近くの成績はもうアレよ状態。ここからのそれこそ「復興」を任された筈の監督が、指導方針は1年で大幅転換、成績は上がらん。選手が活躍しても、いい顔すらせん。

●喋ったらええってもんじゃなかろう

沖縄での試合、松山君が3安打2打点の大活躍をしたにもかかわらず「2試合打ったくらいで皆さんが甘やかすから駄目なんですよ。明日は使うかどうか分からない。」とか。

こんな事言われたら選手のモチベーションは下がる。選手がこんなコメントを目にせんとも思ってるんでしょうかね。別に「選手をとことんヨイショしろ」とは言わんけど、せめて活躍した時くらい褒めてあげようよ。それが、小さいながらも「信賞必罰」じゃないかな。

9月24日の「野村語録」貧打に喘ぐ打線に向けて「誰か出てこいと言う感じ」とか言うてたけど、本来はこんなこと、シーズンの序盤に言う言葉だと思いますよ。それに「出て鯉」ってナンダ。本来は自分達監督コーチが、引き出してやらんといかんのじゃないか。

それに、「1試合活躍したからと言って甘やかすな」だの「1安打で喜ぶな」とか言うて選手を二軍に降格させるような環境で「救世主」なんか出て来るわけがないんだ。その事を考えたら、再昇格後の松山君の活躍は、本当に素晴らしかったと思います。

で、その「誰か」を見い出す為に、毎年ドラフト会議やトレードで戦力を補強しているんではないのか。キャンプや教育リーグ、オープン戦や公式戦があるんじゃないのか。野村謙二郎監督は、チーム全体が未だに見えてないのか。、それとも「見ようとせん」のか。

●ナニをするにも選手任せの責任逃れ

ドラフト会議の席上でもこの方針は全くぶれる事がなかった。

ジャイアンツ・原監督は、東海大学・菅野を抽選で外したにもかかわらず、外れ一位の英明高校・松本竜也に対し「『責任を持って』育成『します』」と言ってる。

かたや野村謙二郎監督。明治大学・野村祐輔との対面の際に、「明治神宮大会で(優勝して)もう1つ勲章を増やして入団して『ほしい』」とのコメントを残してる。

行きがかり上(笑)野村祐輔もカープに間違いなく入団すると思います。そして「大学ビッグ3」と、高校生との比較ですから、いろいろ差異はあると思いますが、そんな入団前の選手にたいしていきなり「自分の希望」しか言わないのはどう言う脳内構造なんだろう。

どうしても、選手を自分の思い通りにしたいんだろうな。そして、選手が自分の思い通りに動いたら、策を出した自分の手柄。そして失敗したら全てが選手の責任。

これまで、野村謙二郎監督に、頑張った選手に向かってのこんな手法に対して、上記の竹下登氏のごとく、「注文」をつけれた、そしてモノが言えたOBやらは本当にいてただろうか。監督就任前、またシーズン途中に忠告出来た人物は果たしていたか、って話。

事あるごとに「OB会」が口出しして来たのは、かつてのタイガースの手法。なんか選手に「挨拶をしに来い」とか、ヤクザ紛いの話を結構聞きました。これでいろいろつまらぬ話にもなりました。けど、カープみたいにあまりにも何も言わないってのもどうなんか。

普段は親睦会まがいの集まりをするだけなのに、野村謙二郎が就任して、盗塁が増えただけでもう「カープ野球の復活」の大合唱。もうね、アホかとバカかと、の世界。

●野村謙二郎の目指す野球が分からない

だいたいこの人が現役だった頃のカープって、確かによく走ってはいたけども「機動力野球だったか」ってぇと、決してそうじゃない。亡くなられた三村さんが標榜した「トータルベースボール」全盛期であり、「ビッグレッドマシン」全盛期だった。

期待された、かつてのチームリーダーの監督就任やったでしょう。「切り札監督」の就任やったでしょう。けど、チーム内外全てが「野村謙二郎監督就任」で満足してしまった。

昨年、梵君が盗塁王を獲得した事で「伝統のカープ野球が復活した」と勘違いしたOBばっかり。野村謙二郎がやる事なす事、何もかも「よっしゃ、よっしゃ」で済ませ過ぎた。

要は野村謙二郎監督を甘やかせ過ぎたし、野村謙二郎本人も、それに浸かってる。甘やかされた中で采配を振るってる人が「選手を甘やかすな」ってチャンチャラおかしいわ。

その下にいてるコーチもそう「今シーズンは1年目で慣れてなかったから」などと言う理由で来年も留任。慣れてない人を戦いの最前線に送り込む心境が分からない。

ナンボ走ろうが打とうが、負けたら話にならん。わしらは「古き良きカープ野球」を見に行ってんじゃない。強いカープを見とうて球場に行くんだ。

今年も観客動員150万人を突破とか。しかし皆、野村謙二郎監督の顔を見に行ってるんじゃない。試合に勝つカープに期待して球場に足を運ぶんだ。


●不憫な人

ただ「切り札監督」とか持ち上げられ、結果を求められてる点は不憫ですよ。けど、そこを補佐する優秀なヘッドが必要だった。しかしその補佐すらただの仲良しさん。チーム再建の切り札やったんやろうけど、その「切り札」にするには周囲さえもお粗末過ぎた。

綺麗に掃除された、しかも前々から約束されていた監督の椅子に座っておきながら、選手には競争競争と無駄に煽るだけ。そもそもあんたは「監督になる為の競争」はしたのかね。

二軍で監督なり、コーチなりを経験して自分が選手を鍛えつつ、自らの指導法や采配をこれまでと違う所から見直したり勉強したり改めたり、と言う選択肢はあったはず。もっと言えば『選手と一緒に勉強していきたい』ぐらい謙虚な姿勢があってもいいはずなんだ。

●何チャラ候補の歩む道

シーズン終盤、ファイターズの梨田監督が「今季限りと決めていた」と退任表明。その後候補として名前が挙がったのが、ベイスターズの二軍監督だった白井一幸さん。

駒澤大学卒業後1983年入団、1996年現役引退。ファイターズの球団職員からヤンキースのコーチ研修に派遣とか、ヒルマン監督に付いてロイヤルズの特別コーチ兼スカウトアドバイザーとか。帰国してから二軍総合コーチとか二軍監督、一軍ヘッドコーチとか。

この人は「一軍監督になる為」に、出来る限りの事を全てやってると思いますよ。と言うよりもファイターズ球団が「やらせてる」し、白井氏もしっかりこなしてる。

そしてこれは初めて知ったんですが、その間に、メンタルトレーニングに関する著書も出版されてます。同じ駒澤大学卒なのにこの差は何なんだろう。大学は関係ないんだろうな。

しかし、最近は現役引退から比較的短期間で一軍監督就任、と言うのが目立つのに、現役年数よりも、引退してからの期間の方が長い人ってのはそういてませんよ。

「行かせてもらった」人もいれば、昨年引退後、ヤンキースのマイナーコーチを経て、来シーズンからジャイアンツの育成コーチになる大道典嘉みたいに、何もかも自分でやって勉強しに行く人もいる。野村謙二郎を監督に仕立て上げるのに、それだけの「本気度」はあったか。

●「自給自足」の限界

対するカープ。現役引退即コーチ就任、のパターンが余りにも多過ぎる。もしかして、チーム内で選手だけやなしに、監督・コーチすらも育成してるのか。そらぁ勝てませんわ。

とかく「人間性」が重要視される傾向にあるカープのコーチ人事。コレはいい加減見限った方がいい。成果が出て無いんだから。チームの成績には何一つ繋がって無いんだから。

コーチも何もかも、OBで固める手法が決して、間違ってるとは言えんけど、成功するには時間がかかるし、紆余曲折もあろう。そんなのをすっ飛ばして、安易な道を歩き過ぎだ。

シーズン終盤、10月に入って、イーグルスや複数の球団が、ライオンズと係争中の「あの人」をコーチ招聘か、みたいな記事が出た。「あの人」を招聘数かどうかは別にして、カープって、こうやってスポーツ新聞のネタになるような「仰天人事」がない。

いつまでもOBが、カープが強かった頃の幻想幻影を追っ掛け過ぎなんだ。そんなのは周りのマスコミやテレビ局を通じて、わしらファンだけがやっておれば良い事。

「わしらがが現役の頃は、これこれこうだった。だからカープは強かった。」などと考えながら采配や指導してるなら、そういう考えは根本的に捨てた方がいい。山本浩二もいてないし、衣笠祥雄も高橋慶彦も、ホプキンスもライトルも、今のカープにはおらんのやし。

そして、一番死にそうになったのは、打撃不振を問われた時に「打撃の方も(浅井、町田両打撃コーチ体制となり)1年目だし、慣れない部分もあったかも」と言う球団首脳。

慣れてないコーチや監督が指揮を取ってる、または指導してるカープの試合を、決して安くはない金額で見せられてるのか。馬鹿にするな。

●至極頼りないスコアラーとデータ管理

9月9日の「中国新聞今夜の赤ヘル」に、スコアラー陣のちょっとしたドタバタ劇が載ってる。対タイガース戦の、先発ピッチャーの読み間違いの話ですよ。

もうメンドイので引用はしませんが、なぜ当日になって「情報が入って来た」だけであたふたせんといかんのか。誰が来ても、攻略法が完成されてたら、慌てる必要なんかない筈。

その文中には永田コーチのコメントとして「『スコアラーのせいで負けたって書いといて』ときつい冗談を飛ばした。」とあるけど、こんなの絶対に笑えんし、しゃれにならん。つか、こんな事が表沙汰になってしまう事自体、軽く内部崩壊してる証拠ですよ。

●試合に入るまで、も問題

一番顕著なのは試合以外の部分。身体のケアを担当している部署の長が「今はすぐ痛いとかいう。昔はちょっとぐらいの骨折でも試合に出た」とか言うてるようでは絶対に勝てん。

どっか完治していないケガを抱えているようでは、選手の最高のポテンシャルを発揮出来るわけがないんだし、それが個人成績、さらにはチーム成績にも響いてくる。先のコメントなんか、一歩間違えたら「職務放棄」に近いものがありますよ。

メンタルトレーニングがどうのこうの、みたいな事もありましたが、シーズン中にそんな事をやっても遅いですよね。個々の意識付け、みたいな事はシーズン前にやっておかんと。


以上、こんな古い体質をいつまでも引き摺っているようでは絶対に勝てんし、いい加減「20世紀の野球チーム」から脱却せん事には、21世紀中「も」勝てませんよ。

昔は良かった強かった、とは言いません。しかし、カープの手法は何もかもが「時代遅れも甚だしい」状態になってるんだ。それをいつになったら気付くんだろうか。

変えん所は変えんでいい。「カープをヒロシマにおいてる事」とか。ただ、今のカープにはそれ以外の部分で「どげんかせんといかん所」の方が余りにも多過ぎるんだ。

山本浩二監督はことある毎に「切り替えて行く」と言うてたけど、これが全く出来ない。チームだけじゃない、球団全体で切り替えんと、どうしようもないんじゃないか。

画像の再掲になりますが。

都市対抗野球準決勝第二試合、JR東日本東北対JR東日本。試合中の横断幕。
P1250486.jpg
この言葉の裏には、わしらの知らん所でいろんな含みがあるんだと思います。しかしこの文章ってそのまんま、今のカープにもあてはまるんじゃないかと思いますよ。

つか、社会人野球がこれだけの覚悟を持って試合に臨んでるのに、カープはぶっちゃけそれ以下じゃない、未満なんだ。選手だけじゃない。コーチ、監督、球団幹部が特にそう。

監督・コーチだけやない。見てるファン、足繁く球場に足を運んでるファンが一番「勝ち」を欲してるんだ。その「勝つ為」に最大限の努力をしてるか、そして結果を出せてるか。もう「今年も勝てませんでしたごめんなさい」じゃ済まされんのですよ。

いいから打て!いいから勝て!
負けるのは誰にでも出来る!


来年コレをキャッチフレーズにせんか。もう甘ったるい生半可な言葉はアカンワ。


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2011.11.07 / Top↑
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