まずは
中日ドラゴンズのチーム関係者、ならBにファンの皆様、日本シリーズ進出おめでとうございます。
しかし、テレビ中継はホント酷いもんでしたな。コマーシャルの間に野球中継をやってるような。ぶっちゃけ、こんな放送の仕方をCBCが望んだのかどうか。
挙げ句の果てには放送事故。

よくもまぁこんな中継をするキー局が、長い間プロ野球チームを持ってたなぁ、とすら思いますが如何でしょう。そう言えば来年から「ニュースバード」はどうするのかな。
それはそうと
ぶっちゃけ、試合終了後は「どこで放送が打ち切られるのか?」が気になってましたが、落合監督の勝利監督インタビューだけはカットせずに流しました。
アナ:おめでとうございます!
落合:ありがとうございます。
アナ:監督『ありがとうございます』と言う声が飛んでます。今のご気分如何でしょうか?
落合:そうですね、やっと、2004年から、ホークスと日本シリーズをやるってのをずっと思ってましたから。まぁ今年何とかそれを達成出来る、って言うのは嬉しいですね。
アナ:せ・リーグ、パ・リーグ、チャンピオン同士の闘いになりますね。
落合:そうですね。コレが一番良い形だと思います。
アナ:半月前の、リーグ優勝の夜には『選手を褒めてやりたい』とおっしゃっていました。その後非常に、宮崎の調整そしてこのクライマックスの試合前、選手に任せている印象を受けましたが、監督としてはいかがだったでしょうか。
落合:ええ、あの、私はただ、見守ってるだけであってね。選手は伸び伸びとやってくれたと思います。
アナ:ただ、厳しい闘いでした。監督としては、どんな事を考えられたでしょうか。
落合:いやあの、周りはねぇ、まぁシーズン中、ヤクルトとナゴヤドームでやってる闘いを想像してるでしょうけども、このクライマックスっつーのはこれ、別物ですから。まぁ大変な試合になるだろうなって言うのは覚悟はしてましたけども、やぱり『ゲームセット』って言うまでは、勝った気がしてませんでしたね。
アナ:ペナントレースと短期決戦、別物ではありますが、ただ選手達は本当にいつも通りのドラゴンズらしさを見せてくれましたね。
落合:いつもよりね、どっちか言えばテンションは上がってたと思います。それに関して言うと。その良い例が今日の吉見でしょ。中3日でね。
アナ:初戦と、そして今日中3日で、素晴らしいエースの働きでしたね。
落合:そうですね。あの、就任してから、吉見のこんないいピッチング見たの初めてでした。素晴らしかったです今日は。
アナ:ただそのエースを、ここぞで打っていた野手達も、みんなで支えました。
落合:いやこれは、皆の力だと思います。誰一人欠けても出来なかったんでしょうね。
アナ:いろんな選手を呼んで、そしてふるいに掛けながら使える選手を考えていった。その成果がいい形で出ましたね。
落合:ええ、素晴らしい選手に恵まれました。ありがとうございます。
アナ:ただ監督、ドラゴンズとしては10度目の日本シリーズ出場となります。そのうちの半分5回を8年間のうちで監督、日本シリーズへドラゴンズファンを導いて下さいました。
落合:いやこれは、あの、コーチと選手と、あとそれを支えたスタッフ、そのみんなの力だと思います。私はたいした事はしてません。
アナ:では、勝ったばかりですが、その日本シリーズへ向けて、最後に一言お願いします。
落合:とりあえず明日ゆっくり休ませたいと思います。それから考えます。
相変わらず「雄弁」と言う言葉が似合うと言うか何と言うか。
舞い上がる事なく、かと言って醒める事なく。監督自身の考え云々の前に、選手がしっかり動いた結果に対する「プロ野球チーム・中日ドラゴンズ」の代表と言う自信。
コレは誰にも真似出来ないなぁと思います。やはり、長い現役生活の中で培った、またいろんな4球団を渡り歩いて、いろんなタイプの監督・コーチと接して来て「指導者、管理者はこうあるべきではないか」と言う姿勢を見せてくれたような気もします。
よく落合監督が言われる「私はたいした事はしてません。」と言う言葉。これはあくまで試合が始まってから、の事だけであって、そこに辿り着くまで、と言うか試合に入るまでの練習等、準備の段階に、知恵を絞って、熟考を重ねてるんだと思います。
しかも、それが決してその場しのぎや行き当たりばったりじゃない。いろんな選手を使いながら、それこそ「シーズンを掛けてふるい掛け」をしながら、メンバーやオーダーに洗練を重ね、辿り着いたのが今のメンバーであり、この結果なんだと思います。
決して選手任せにしない「誰か出てこい」みたいな事は絶対に言わない。とにかく「使ってみる」ことに「ふるい掛けの方法」の、カープとの差を感じます。
そして印象的だったのが「誰一人欠けても出来なかったんでしょうね。」の言葉。
今年入団したルーキー、流れ着いたベテラン、そして今シーズン限りでチームを離れる事になるかも知れん選手。それらが「誰一人欠けても出来なかった」とはそう言えませんよ。
さらには「素晴らしい選手に恵まれました。」
これもおいそれと言えん言葉だと思いますが、それが何の躊躇いもなく出てくる所に、落合監督の、選手達への絶対的信頼度を伺い知ることが出来ると思いますが如何でしょう。
しかし
最後の最後で、投手リレーが、浅尾から岩瀬ではなく「岩瀬から浅尾」。これも「落合ドラゴンズ」の終焉の象徴的シーンになったりするんでしょうか。
落合監督がマウンドに行った時に、ピッチャーにかける言葉が何かと気になりますが、岩瀬には何と言うたんでしょうかね。落合監督に聞いてもはぐらかされるでしょうが(笑)。
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中日ドラゴンズのチーム関係者、ならBにファンの皆様、日本シリーズ進出おめでとうございます。
しかし、テレビ中継はホント酷いもんでしたな。コマーシャルの間に野球中継をやってるような。ぶっちゃけ、こんな放送の仕方をCBCが望んだのかどうか。
挙げ句の果てには放送事故。

よくもまぁこんな中継をするキー局が、長い間プロ野球チームを持ってたなぁ、とすら思いますが如何でしょう。そう言えば来年から「ニュースバード」はどうするのかな。
それはそうと
ぶっちゃけ、試合終了後は「どこで放送が打ち切られるのか?」が気になってましたが、落合監督の勝利監督インタビューだけはカットせずに流しました。
アナ:おめでとうございます!
落合:ありがとうございます。
アナ:監督『ありがとうございます』と言う声が飛んでます。今のご気分如何でしょうか?
落合:そうですね、やっと、2004年から、ホークスと日本シリーズをやるってのをずっと思ってましたから。まぁ今年何とかそれを達成出来る、って言うのは嬉しいですね。
アナ:せ・リーグ、パ・リーグ、チャンピオン同士の闘いになりますね。
落合:そうですね。コレが一番良い形だと思います。
アナ:半月前の、リーグ優勝の夜には『選手を褒めてやりたい』とおっしゃっていました。その後非常に、宮崎の調整そしてこのクライマックスの試合前、選手に任せている印象を受けましたが、監督としてはいかがだったでしょうか。
落合:ええ、あの、私はただ、見守ってるだけであってね。選手は伸び伸びとやってくれたと思います。
アナ:ただ、厳しい闘いでした。監督としては、どんな事を考えられたでしょうか。
落合:いやあの、周りはねぇ、まぁシーズン中、ヤクルトとナゴヤドームでやってる闘いを想像してるでしょうけども、このクライマックスっつーのはこれ、別物ですから。まぁ大変な試合になるだろうなって言うのは覚悟はしてましたけども、やぱり『ゲームセット』って言うまでは、勝った気がしてませんでしたね。
アナ:ペナントレースと短期決戦、別物ではありますが、ただ選手達は本当にいつも通りのドラゴンズらしさを見せてくれましたね。
落合:いつもよりね、どっちか言えばテンションは上がってたと思います。それに関して言うと。その良い例が今日の吉見でしょ。中3日でね。
アナ:初戦と、そして今日中3日で、素晴らしいエースの働きでしたね。
落合:そうですね。あの、就任してから、吉見のこんないいピッチング見たの初めてでした。素晴らしかったです今日は。
アナ:ただそのエースを、ここぞで打っていた野手達も、みんなで支えました。
落合:いやこれは、皆の力だと思います。誰一人欠けても出来なかったんでしょうね。
アナ:いろんな選手を呼んで、そしてふるいに掛けながら使える選手を考えていった。その成果がいい形で出ましたね。
落合:ええ、素晴らしい選手に恵まれました。ありがとうございます。
アナ:ただ監督、ドラゴンズとしては10度目の日本シリーズ出場となります。そのうちの半分5回を8年間のうちで監督、日本シリーズへドラゴンズファンを導いて下さいました。
落合:いやこれは、あの、コーチと選手と、あとそれを支えたスタッフ、そのみんなの力だと思います。私はたいした事はしてません。
アナ:では、勝ったばかりですが、その日本シリーズへ向けて、最後に一言お願いします。
落合:とりあえず明日ゆっくり休ませたいと思います。それから考えます。
相変わらず「雄弁」と言う言葉が似合うと言うか何と言うか。
舞い上がる事なく、かと言って醒める事なく。監督自身の考え云々の前に、選手がしっかり動いた結果に対する「プロ野球チーム・中日ドラゴンズ」の代表と言う自信。
コレは誰にも真似出来ないなぁと思います。やはり、長い現役生活の中で培った、またいろんな4球団を渡り歩いて、いろんなタイプの監督・コーチと接して来て「指導者、管理者はこうあるべきではないか」と言う姿勢を見せてくれたような気もします。
よく落合監督が言われる「私はたいした事はしてません。」と言う言葉。これはあくまで試合が始まってから、の事だけであって、そこに辿り着くまで、と言うか試合に入るまでの練習等、準備の段階に、知恵を絞って、熟考を重ねてるんだと思います。
しかも、それが決してその場しのぎや行き当たりばったりじゃない。いろんな選手を使いながら、それこそ「シーズンを掛けてふるい掛け」をしながら、メンバーやオーダーに洗練を重ね、辿り着いたのが今のメンバーであり、この結果なんだと思います。
決して選手任せにしない「誰か出てこい」みたいな事は絶対に言わない。とにかく「使ってみる」ことに「ふるい掛けの方法」の、カープとの差を感じます。
そして印象的だったのが「誰一人欠けても出来なかったんでしょうね。」の言葉。
今年入団したルーキー、流れ着いたベテラン、そして今シーズン限りでチームを離れる事になるかも知れん選手。それらが「誰一人欠けても出来なかった」とはそう言えませんよ。
さらには「素晴らしい選手に恵まれました。」
これもおいそれと言えん言葉だと思いますが、それが何の躊躇いもなく出てくる所に、落合監督の、選手達への絶対的信頼度を伺い知ることが出来ると思いますが如何でしょう。
しかし
最後の最後で、投手リレーが、浅尾から岩瀬ではなく「岩瀬から浅尾」。これも「落合ドラゴンズ」の終焉の象徴的シーンになったりするんでしょうか。
落合監督がマウンドに行った時に、ピッチャーにかける言葉が何かと気になりますが、岩瀬には何と言うたんでしょうかね。落合監督に聞いてもはぐらかされるでしょうが(笑)。
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2011.11.06 / Top↑
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