中日・落合監督の日当120万円 東京スポーツ
<デスクと記者のナイショ話>
中日担当記者:落合監督が自身の契約問題で株を上げました。
デスク:契約問題?株?いったい何のことだ。
記者:落合監督と中日球団との契約期間は10月31日をもって満了となるため、11月以降は1日単位で契約を結び直す必要があったんです。注目はその日割り報酬。もしCSも日本シリーズも突破すれば、11月25日に開幕して29日に閉幕するアジアシリーズも指揮を執るから、ばかにならない金額になります。
デスク:主導権を握るのは球団ではなくオレ流の方か。契約がまとまらなければ、監督不在の ポストシーズンという世紀の赤っ恥となる。解任の恨みもあるだろうし、球団の足元を見てふっかけたんじゃないのか。
記者:両者の間でまず基準となった金額は、落合監督の今季の推定年俸3億3000万円を 365日で割った約90万円。これにどれだけ加算するかが焦点でしたが、落合監督サイドは特に追加報酬を要求することはなかったそうです。
デスク:「そんな額では監督やらないよ」じゃなかったのか。
記者:はい。球団関係者は「落合監督は極めて常識的な対応だったようだ」と拍子抜けすると同時に、守銭奴のイメージを一掃していました。結局、球団が多少の色をつけてあげて1日あたり120万円で妥結。日本一を達成した場合は5000万円のインセンティブ契約が生きてくるので、アジア一になれば日割り報酬と合算して8480万円の収入になります。
デスク:功労金代わりと思えば安いものか。
記者:でも12月3日に名古屋市内で開催される優勝パレードは野球ではないので、もっと高額になるようです。落合監督に参加してもらうためには「やっぱり200万円とか300万円とか、別枠のギャラを支払う必要が出てくる」と。契約切れで何かとお金がかかるようです。
デスク:「契約書の通り。そういう世界」ってか。
これは「退任発表」があってからかねがね気になってた人もいてるかと思います。かと言って、東京スポーツの喋る机の言うてる言ですから、話半分、てなところかと思います。
「会話」の中にもありますが、ホント「功労金」と考えれば安いものじゃないかなぁ、と。高木新監督の年俸がどれくらいのモノかは分かりませんけどね。いっその事、キリのええところで「1億円」としてしもうた方がええんじゃないか、とすら思います。
しかし、ポストシーズンの報酬だけで、野村謙二郎監督の年俸を上回ってしまうのは何だかな、まぁこれが正確な数字じゃないのは重々承知の上ではありますが。
ただ、うちの監督さんの場合は、何の根拠もなく「背番号7やったから7000万円」と、人を馬鹿にしたような契約内容だし(笑)。こんな事を鑑みると、落合博満と言う人は、とことん「プロフェッショナルだなぁ」などとも考えます。
決して「金の亡者」と言う意味ではなく「やったらやっただけ報酬を貰うのは当たり前」と、とにかく「仕事」に徹してる。これはなかなか出来ん事と思いますがどうでしょう。
また「監督」と言う仕事を舐めてかかっていない。「何をしたら勝てるのか」ではなく「勝つために何をするか」を考えてるから、いらぬ動きをせんで済んでるんじゃないかな。
この「会話」を読むと、今後の交渉次第では、もしかしたら「優勝パレードに落合監督が不在」の可能性もあるんでしょうかね。
どころか、ドラフト会議には高木新監督が出てたんで、高木新監督が優勝パレードに出ると言う可能性もあるんかな。アレもたいがい違和感がありましたが。まぁ「落合ドラゴンズは今年で終わり、来シーズンは高木ドラゴンズ」と割り切ればある程度は頷けますが。
その前に、手酌酒「糾弾」社長は出てくるのかな。出て来るとしたらそれこそ「どの面下げて」出てくるのか楽しみです。選手のパレードの最後尾で歩いてついて来るのかな。
まぁあの社長さんの事ですから「さっさと負けてくれ」とも思ってるかも。今日なんかそれこそ社長室で、人知れずガッツポーズしてるかも知れませんな。
まぁその前に、わしらよそもんが心配せんでも、落合監督だったら「監督としての契約期間は終わってるんだから、優勝パレードには出ません。」とか言いそうではあります。それもまた、落合監督らしいと言えばらしいですけどね。
しかし、「超」のつく名将が、契約期間が終わったら「日雇い」ってのは何だかな。
本当の所はどうなんでしょうか(笑)。
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2011.11.03 / Top↑
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