前日のマツダスタジアムでの試合から一夜明けて、昨日は午前中から、楽しみにしてた「第82回都市対抗野球大会」を観戦に行ってきました。
とは言うものの、夜行バスで広島バスセンターから大阪駅まで戻ってきて、一旦漫画喫茶で仮眠、の筈が、前2つの記事を書いたりしてて、結局は満足に寝れずの悲劇。
第一試合の試合開始には「遅刻」の大失態。挙げ句に第一試合と第二試合は、球場にいるものの途中所々記憶がないと言うありさま。それでも、昨年この時期に行われてた「全日本選手権」とはまた違った雰囲気を味わえて非常に良かったです。

大阪環状線大正駅のポスター

いつもは「全日本選手権」なんですが。何となく「風格」を感じます。
まずは第一試合
pan style="font-size:x-large;">横浜市・JXーENEOS 対 春日井市・王子製紙

何となく流されるままに、一塁側JXーENEOSの応援。しかし、頂いたタオルやうちわ等の応援グッズがことごとく「オレンジ色」。しかも試合中にそれを広げると言う演出もあったので、とりあえず袋は開けずに持ち帰りました。さすがにオレンジは無理(笑)。

しかし、そんな事を言うてるから「惨敗」。ドラフト候補にも挙がってる大城投手の出来と、前回対戦の時の「お礼参り」を目論んでた王子製紙の執念が勝ったか。
続いては第二試合
pan style="font-size:x-large;">京都市・日本新薬 対 豊川市・東海理化

コレも流されるままに三塁側東海理化応援団席。

試合前にはこうやって「10年連続出場」の連盟表彰があります。これはいわゆる「補強選手」でもOKとのこと。所属チームが強い、そして自らもいろんな所に招聘される、と言う点では、やはり一種の「優秀選手表彰」みたいなもんなんでしょうね。

しかしまたもや敗戦。

惨敗、と言うには酷すぎるかなぁ。ただ、ホントコールド負け寸前まで行きましたからね。但しこの試合の詳細は殆ど記憶にありません。そう、ぶっちゃけ寝てましたごめんなさい。
で。ここで試合とはあまり関係ないけど重要な話。

正面玄関、トーナメント表の置いてあるすぐ横に、汚れた「青獅子旗」が展示されてます。

ナニを隠そうこれは、都市対抗第二次予選の覇者に送られる旗だそうで。昨年からは日本製紙石巻が保管してたそうですが、先の東日本大震災で被災、何とか見つかったものの、今回の代表チームでもあるJR東日本東北には「盾」だけが送られたと言う事だそうで。
けど、この「執念」が、JR東日本東北の選手の「完全試合」を生んだのかも知れません。
そしてこの日の個人的メインイベント
pan style="font-size:x-large;">北九州市・JR九州 対 名古屋市 JR東海

もちろん、第二試合が終わってすぐに「ここ」に走りました。

一斉に受付開始。もちろん、何食わぬ顔でこの列に紛れました。

都市対抗ですから、横断幕にも必ず都市名が入っています。北九州市と言えば、JR九州硬式野球部の前身でもある「門司鉄道管理局」のあった所。そう言えばJR東海も元々は「名古屋鉄道管理局」。さらに言えば「さくら対のぞみ」。

JR東海応援席。まぁ新大阪駅とか京都駅の駅員とか、新幹線変電所の人とか、一斉に動員を掛けたものと思われますが、関西にコレだけ「JR東海関連」の人がいるんだなぁ、と感心。まぁ名古屋から近いので、団体で押し掛けたのかも知れませんが。

向こう向きで何してるかって言うと、チームと応援団、スタッフとの記念撮影。

始球式は「代表取締役社長対決」。

で、今年のJR九州応援団の見所は「制服を着てのよさこい」。これは衣装もさる事ながら、素直に「かっこいい」と思えるシロモノでした。とりあえずどんなもんかを見てから、次の試合で動画を撮ろうか、と思ってたんですが、残念ながら負けちゃったんで‥‥。
つかこういうのんをじっくりテレビで見せてくれる事ってそうそうないですよね。どうせCS放送とは言え、テレビ中継があるのなら、イニングを指定して、その時だけ大画面で応援団、小画面で試合、ってのをやってもイイかと思いますが如何でしょう。

試合途中のJR東海側応援団席。通常の応援席のスペースだけでは収容出来なくなったのか、とうとう外野席にまで溢れてしまいました。ちなみに外野席の入場料は900円です。

試合も佳境に差し掛かって来たところで、JR九州のキャラクターその他が勢揃い。ちなみに800系新幹線車両は「つばめ」、700系7000番台車両は「さくら」と紹介され、最速列車の愛称でもある「みずほ」は最後まで聞かれずじまい。
そして試合は

惜敗ですね。

まさか一回戦負けになってしまうとは思いませんでした。
JR九州の先発は、沖データコンピュータ教育学院からの補強選手でもある一岡投手。吉田監督の意図は分かりませんが、とりあえず濱野・米藤の両エースは温存したかったのか。
ただ、勝手に想像だけで言わせてもらうなら、JR九州野球部のトーナメントの初戦の先発ピッチャー、と言うプレッシャーもあったんかも知れません。初回先頭バッターからストレートのフォアボールでしたからね。ただほんと、これだけは何とも言えません。
しかし圧巻だったのが、4回表ノーアウト1・3塁の場面で、二番手で登板したエース濱野投手。最初のバッターを空振り三振、続くバッターは若干敬遠も入ったのかストレートのフォアボール。その後二者連続三振で無失点。これは見てて鳥肌が立ちました。
エースってこういうのんを言うんだと思います。プロ野球とかでも○勝したらエースとか一定の数字を基準にする事が多いですが、頼りたい場面で期待通りの成績を挙げる、また挙げてくれると言う事も十分「エースの条件」にあてはまるんじゃないでしょうか。
ただこれで、JR九州に「試合の流れ」が来なかったのが非常に残念でしたね。

全てが終わっったあとの、JR九州の社長さんの挨拶。「こうなったらJR東海さんに優勝してもらいましょう。そしてわれわれJR九州が準優勝と言う事に(笑)」。
ただ、今大会でJR九州野球部が終わってしまうわけでもなし。また京セラドーム大阪での「社会人野球日本選手権」もあることです。また大なり小なり大会もある事ですから、また応援出来る機会もあると思います。その時はまた、頑張って下さい。
とりあえずまた来年、お会いしましょう。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
とは言うものの、夜行バスで広島バスセンターから大阪駅まで戻ってきて、一旦漫画喫茶で仮眠、の筈が、前2つの記事を書いたりしてて、結局は満足に寝れずの悲劇。
第一試合の試合開始には「遅刻」の大失態。挙げ句に第一試合と第二試合は、球場にいるものの途中所々記憶がないと言うありさま。それでも、昨年この時期に行われてた「全日本選手権」とはまた違った雰囲気を味わえて非常に良かったです。

大阪環状線大正駅のポスター

いつもは「全日本選手権」なんですが。何となく「風格」を感じます。
まずは第一試合
pan style="font-size:x-large;">横浜市・JXーENEOS 対 春日井市・王子製紙

何となく流されるままに、一塁側JXーENEOSの応援。しかし、頂いたタオルやうちわ等の応援グッズがことごとく「オレンジ色」。しかも試合中にそれを広げると言う演出もあったので、とりあえず袋は開けずに持ち帰りました。さすがにオレンジは無理(笑)。

しかし、そんな事を言うてるから「惨敗」。ドラフト候補にも挙がってる大城投手の出来と、前回対戦の時の「お礼参り」を目論んでた王子製紙の執念が勝ったか。
続いては第二試合
pan style="font-size:x-large;">京都市・日本新薬 対 豊川市・東海理化

コレも流されるままに三塁側東海理化応援団席。

試合前にはこうやって「10年連続出場」の連盟表彰があります。これはいわゆる「補強選手」でもOKとのこと。所属チームが強い、そして自らもいろんな所に招聘される、と言う点では、やはり一種の「優秀選手表彰」みたいなもんなんでしょうね。

しかしまたもや敗戦。

惨敗、と言うには酷すぎるかなぁ。ただ、ホントコールド負け寸前まで行きましたからね。但しこの試合の詳細は殆ど記憶にありません。そう、ぶっちゃけ寝てましたごめんなさい。
で。ここで試合とはあまり関係ないけど重要な話。

正面玄関、トーナメント表の置いてあるすぐ横に、汚れた「青獅子旗」が展示されてます。

ナニを隠そうこれは、都市対抗第二次予選の覇者に送られる旗だそうで。昨年からは日本製紙石巻が保管してたそうですが、先の東日本大震災で被災、何とか見つかったものの、今回の代表チームでもあるJR東日本東北には「盾」だけが送られたと言う事だそうで。
けど、この「執念」が、JR東日本東北の選手の「完全試合」を生んだのかも知れません。
そしてこの日の個人的メインイベント
pan style="font-size:x-large;">北九州市・JR九州 対 名古屋市 JR東海

もちろん、第二試合が終わってすぐに「ここ」に走りました。

一斉に受付開始。もちろん、何食わぬ顔でこの列に紛れました。

都市対抗ですから、横断幕にも必ず都市名が入っています。北九州市と言えば、JR九州硬式野球部の前身でもある「門司鉄道管理局」のあった所。そう言えばJR東海も元々は「名古屋鉄道管理局」。さらに言えば「さくら対のぞみ」。

JR東海応援席。まぁ新大阪駅とか京都駅の駅員とか、新幹線変電所の人とか、一斉に動員を掛けたものと思われますが、関西にコレだけ「JR東海関連」の人がいるんだなぁ、と感心。まぁ名古屋から近いので、団体で押し掛けたのかも知れませんが。

向こう向きで何してるかって言うと、チームと応援団、スタッフとの記念撮影。

始球式は「代表取締役社長対決」。



で、今年のJR九州応援団の見所は「制服を着てのよさこい」。これは衣装もさる事ながら、素直に「かっこいい」と思えるシロモノでした。とりあえずどんなもんかを見てから、次の試合で動画を撮ろうか、と思ってたんですが、残念ながら負けちゃったんで‥‥。
つかこういうのんをじっくりテレビで見せてくれる事ってそうそうないですよね。どうせCS放送とは言え、テレビ中継があるのなら、イニングを指定して、その時だけ大画面で応援団、小画面で試合、ってのをやってもイイかと思いますが如何でしょう。

試合途中のJR東海側応援団席。通常の応援席のスペースだけでは収容出来なくなったのか、とうとう外野席にまで溢れてしまいました。ちなみに外野席の入場料は900円です。

試合も佳境に差し掛かって来たところで、JR九州のキャラクターその他が勢揃い。ちなみに800系新幹線車両は「つばめ」、700系7000番台車両は「さくら」と紹介され、最速列車の愛称でもある「みずほ」は最後まで聞かれずじまい。
そして試合は

惜敗ですね。

まさか一回戦負けになってしまうとは思いませんでした。
JR九州の先発は、沖データコンピュータ教育学院からの補強選手でもある一岡投手。吉田監督の意図は分かりませんが、とりあえず濱野・米藤の両エースは温存したかったのか。
ただ、勝手に想像だけで言わせてもらうなら、JR九州野球部のトーナメントの初戦の先発ピッチャー、と言うプレッシャーもあったんかも知れません。初回先頭バッターからストレートのフォアボールでしたからね。ただほんと、これだけは何とも言えません。
しかし圧巻だったのが、4回表ノーアウト1・3塁の場面で、二番手で登板したエース濱野投手。最初のバッターを空振り三振、続くバッターは若干敬遠も入ったのかストレートのフォアボール。その後二者連続三振で無失点。これは見てて鳥肌が立ちました。
エースってこういうのんを言うんだと思います。プロ野球とかでも○勝したらエースとか一定の数字を基準にする事が多いですが、頼りたい場面で期待通りの成績を挙げる、また挙げてくれると言う事も十分「エースの条件」にあてはまるんじゃないでしょうか。
ただこれで、JR九州に「試合の流れ」が来なかったのが非常に残念でしたね。

全てが終わっったあとの、JR九州の社長さんの挨拶。「こうなったらJR東海さんに優勝してもらいましょう。そしてわれわれJR九州が準優勝と言う事に(笑)」。
ただ、今大会でJR九州野球部が終わってしまうわけでもなし。また京セラドーム大阪での「社会人野球日本選手権」もあることです。また大なり小なり大会もある事ですから、また応援出来る機会もあると思います。その時はまた、頑張って下さい。
とりあえずまた来年、お会いしましょう。
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2011.10.26 / Top↑
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