さて、マツダスタジアムで行われる、最後の「休日の試合」です。

昨日までの雨も上がり、スカッとまではいきませんでしたが、ナントカ天気は持ちました。

こうやってスロープやら駐輪場が賑わうのもあと数日。

「席」に着く前に「樽募金」をやってる所を通りましたが、何故かとんでもない人ごみ。何のことはない。前田健太と福井君(右のウインドブレーカー姿)が募金樽を持っての活動。募金する為の長蛇の列と言う悲劇。あまりにも人が集まりすぎたのか、時間を繰り上げて打ち切りになりました。

で、今日のお席はレフト指定席の「3列目」。もうこれで「誰が引退してもおかしくない、どんな対応でも出来る」ような席でしたが、結局は誰も引退せず。よかったのか悪かったのか。

試合開始まで場内コンコースを一周。

とある人を探してたんですが結局は探しえず。その途中になってスターティングメンバー発表。

スターティングメンバー発表から、試合開始ぎりぎりまで、じっくりじっくり独自でストレッチ等を行っていたマートン。声をかけてくるファンには、いやな顔一つ見せず合図を送るナイスガイ。

そのマートン、三塁側砂かぶり席付近で、試合開始直前のシートの紹介が始まるまで「即席サイン会」をやってました。これが彼が日本で書く、最後から何枚目かのサイン、なのか。

カープの先発ピッチャーは大竹君。最後にマツダスタジアムで勝ち星を挙げたのは2009年10月10日、緒方孝市の引退試合以来の事。てか丸2年以上になるのか。

同じくスタメンでショートを守ってたのが安部君。丸君もスタメンやったんやから、いっその事「1番丸、2番安部」でもよかったんじゃないかな、などとも思いました。

それ以上にびっくりしたのが、タイガースの先発ピッチャー。何となんと驚きびっくり、プロ入り初登板初先発の清原大貴。い一部新聞では白仁田と言う話もありましたが(この後登板)。よく「初物」にあたるカープ。時期が時期とはいえ、こんな時にプロ入り初登板ってのはなぁ。

とにかく昨日は、攻撃も守備も「安部君」一辺倒でした。とにかくよく動いてましたね。バーデンのバックアップに入るのも早かったし。本人さんはどう思ってるかはわかりませんが「いつも通り」出来たと思いますよ。1イニングに「ポロリ」とファインプレイをやってのける「らしい面」も見せてくれました。

唯一の得点となった、5回裏の東出君のタイムリーヒットで大騒ぎのパフォーマンスシート。

試合とは何ら関係ありませんが、スラィリーのたてがみってこんな派手でしたっけ?

7回裏、ジェット風船発射20秒前。エネルギー充填120パーセント、ターゲットスコープオープン状態。やっぱり赤いジェット風船って、デーゲームの青空にお似合い、と思うのはわしだけではない筈。

7回裏に出てきたのは、これまたプロ入り初登板となる白仁田。外れ1位とは言え大卒のピッチャー。なぜ4年もほったらかしになってたんかよく分かりません。
ただ、先に出てきた清原大貴やこの白仁田、そして昨年のオープン戦で前田智徳に粉砕されたまま行方の知れない二神等々、タイガースにももっと「世に出すべきピッチャー」がたくさんいるはず。下柳がチームを離れることによって、枠は空くわけですから、どんどん使ってやって欲しいです。
特に来年は監督が代わることもあります。こうやって真弓政権での置き土産的な選手、が鳴尾浜にはゴロゴロいます。常勝軍団を作り上げるには、吉田義男監督曰く「土台作り」が必要になってきます。その指針は、新監督でもある和田豊が握ってるはず。ぜひ頑張ってほしいもんです。
まぁこれはカープにも言える事。ただカープの場合は、監督どころかコーチ陣の交代すらもない、と言う最大の悲劇がすでに発表になった後、なんですよねぇ。この絶望感はどうしたらいいのか。
そして試合は

先発の寛ちゃんが7回無四球無失点、大島君が1イニング繋いで、最後は「仮免守護神」今村君が、3者連続三振でゲームセット。そして何がかなり嬉しいかって、白濱君一人で完封試合を演出したこと出来たこと。これは大きな自信にしていいと思いますよ。
前日の會澤君が、リードを奪われる展開で若干あたふたし、若干リード面でマイナスになってしまったかのようにも見える今の状況。完封ゲームで最後までマスクをかぶったのは大きいですよ。

これを見るのも、個人的には5か月ぶり、になるのかな。

スタンドに向かって挨拶するときに、わずかながら監督コーチ陣と、選手の間に空間が出来てしまったのは、何かを示唆しているんでしょうか(笑)。

お立ち台に向かう寛ちゃん。もうこの姿を見てちょっとやばかったですね。由宇練習場や佐藤薬品スタジアムで投げてたのを見てただけに「漸く」てな感じもありますが、これはほんとまだまだ「復帰」に過ぎないと思います。来年1年間、ローテーションで生き残ってこその「復活」でしょう。
昨日は7回88球。まだまだ骨折した右手以上に、右肩に不安があるのかも知れません。それを見越しての降板だとしたらそれはそれでよかったと思いますが、二軍復帰後は100球超も投げてるんだから、来年を占う意味で、いっその事もう1イニング行かせても良かったんじゃないですかね。

広島・大竹が今季初勝利 「今まで頑張ってきて良かった」
スポーツナビ
広島は23日、阪神に1対0で勝利した。5回1死二塁から東出輝裕のタイムリーで先制し、そのまま逃げ切った。先発の大竹寛は7回5安打無失点で今季初勝利。9回は今村猛が3者三振に抑えた。
以下は大竹のコメント。
「本当にうれしかったです。たくさんの応援に力をもらいました。ありがとうございます。(良かった点は?)序盤から、(捕手の)白濱(裕太)と話し合って、二人で頑張って。無四球が良かったと思います。どの球種も一球一球丁寧にというテーマを持って投げられました。1勝というのは嬉しいものですし、今まで頑張ってきて良かったなと思いました」
お疲れ様でした。そして、ナイスピッチング!たぶん今年一番の試合です。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

昨日までの雨も上がり、スカッとまではいきませんでしたが、ナントカ天気は持ちました。

こうやってスロープやら駐輪場が賑わうのもあと数日。

「席」に着く前に「樽募金」をやってる所を通りましたが、何故かとんでもない人ごみ。何のことはない。前田健太と福井君(右のウインドブレーカー姿)が募金樽を持っての活動。募金する為の長蛇の列と言う悲劇。あまりにも人が集まりすぎたのか、時間を繰り上げて打ち切りになりました。

で、今日のお席はレフト指定席の「3列目」。もうこれで「誰が引退してもおかしくない、どんな対応でも出来る」ような席でしたが、結局は誰も引退せず。よかったのか悪かったのか。

試合開始まで場内コンコースを一周。

とある人を探してたんですが結局は探しえず。その途中になってスターティングメンバー発表。

スターティングメンバー発表から、試合開始ぎりぎりまで、じっくりじっくり独自でストレッチ等を行っていたマートン。声をかけてくるファンには、いやな顔一つ見せず合図を送るナイスガイ。

そのマートン、三塁側砂かぶり席付近で、試合開始直前のシートの紹介が始まるまで「即席サイン会」をやってました。これが彼が日本で書く、最後から何枚目かのサイン、なのか。

カープの先発ピッチャーは大竹君。最後にマツダスタジアムで勝ち星を挙げたのは2009年10月10日、緒方孝市の引退試合以来の事。てか丸2年以上になるのか。

同じくスタメンでショートを守ってたのが安部君。丸君もスタメンやったんやから、いっその事「1番丸、2番安部」でもよかったんじゃないかな、などとも思いました。

それ以上にびっくりしたのが、タイガースの先発ピッチャー。何となんと驚きびっくり、プロ入り初登板初先発の清原大貴。い一部新聞では白仁田と言う話もありましたが(この後登板)。よく「初物」にあたるカープ。時期が時期とはいえ、こんな時にプロ入り初登板ってのはなぁ。

とにかく昨日は、攻撃も守備も「安部君」一辺倒でした。とにかくよく動いてましたね。バーデンのバックアップに入るのも早かったし。本人さんはどう思ってるかはわかりませんが「いつも通り」出来たと思いますよ。1イニングに「ポロリ」とファインプレイをやってのける「らしい面」も見せてくれました。

唯一の得点となった、5回裏の東出君のタイムリーヒットで大騒ぎのパフォーマンスシート。

試合とは何ら関係ありませんが、スラィリーのたてがみってこんな派手でしたっけ?

7回裏、ジェット風船発射20秒前。エネルギー充填120パーセント、ターゲットスコープオープン状態。やっぱり赤いジェット風船って、デーゲームの青空にお似合い、と思うのはわしだけではない筈。

7回裏に出てきたのは、これまたプロ入り初登板となる白仁田。外れ1位とは言え大卒のピッチャー。なぜ4年もほったらかしになってたんかよく分かりません。
ただ、先に出てきた清原大貴やこの白仁田、そして昨年のオープン戦で前田智徳に粉砕されたまま行方の知れない二神等々、タイガースにももっと「世に出すべきピッチャー」がたくさんいるはず。下柳がチームを離れることによって、枠は空くわけですから、どんどん使ってやって欲しいです。
特に来年は監督が代わることもあります。こうやって真弓政権での置き土産的な選手、が鳴尾浜にはゴロゴロいます。常勝軍団を作り上げるには、吉田義男監督曰く「土台作り」が必要になってきます。その指針は、新監督でもある和田豊が握ってるはず。ぜひ頑張ってほしいもんです。
まぁこれはカープにも言える事。ただカープの場合は、監督どころかコーチ陣の交代すらもない、と言う最大の悲劇がすでに発表になった後、なんですよねぇ。この絶望感はどうしたらいいのか。
そして試合は

先発の寛ちゃんが7回無四球無失点、大島君が1イニング繋いで、最後は「仮免守護神」今村君が、3者連続三振でゲームセット。そして何がかなり嬉しいかって、白濱君一人で完封試合を演出したこと出来たこと。これは大きな自信にしていいと思いますよ。
前日の會澤君が、リードを奪われる展開で若干あたふたし、若干リード面でマイナスになってしまったかのようにも見える今の状況。完封ゲームで最後までマスクをかぶったのは大きいですよ。

これを見るのも、個人的には5か月ぶり、になるのかな。

スタンドに向かって挨拶するときに、わずかながら監督コーチ陣と、選手の間に空間が出来てしまったのは、何かを示唆しているんでしょうか(笑)。

お立ち台に向かう寛ちゃん。もうこの姿を見てちょっとやばかったですね。由宇練習場や佐藤薬品スタジアムで投げてたのを見てただけに「漸く」てな感じもありますが、これはほんとまだまだ「復帰」に過ぎないと思います。来年1年間、ローテーションで生き残ってこその「復活」でしょう。
昨日は7回88球。まだまだ骨折した右手以上に、右肩に不安があるのかも知れません。それを見越しての降板だとしたらそれはそれでよかったと思いますが、二軍復帰後は100球超も投げてるんだから、来年を占う意味で、いっその事もう1イニング行かせても良かったんじゃないですかね。

広島・大竹が今季初勝利 「今まで頑張ってきて良かった」
スポーツナビ
広島は23日、阪神に1対0で勝利した。5回1死二塁から東出輝裕のタイムリーで先制し、そのまま逃げ切った。先発の大竹寛は7回5安打無失点で今季初勝利。9回は今村猛が3者三振に抑えた。
以下は大竹のコメント。
「本当にうれしかったです。たくさんの応援に力をもらいました。ありがとうございます。(良かった点は?)序盤から、(捕手の)白濱(裕太)と話し合って、二人で頑張って。無四球が良かったと思います。どの球種も一球一球丁寧にというテーマを持って投げられました。1勝というのは嬉しいものですし、今まで頑張ってきて良かったなと思いました」
お疲れ様でした。そして、ナイスピッチング!たぶん今年一番の試合です。
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2011.10.24 / Top↑
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