さて、泣いても笑っても対ベイスターズ戦最終戦。
貯金を稼がせていただきましたが、何の役にも立ちませんでした、て感じですか。
対戦成績17勝7敗
ベイスターズ戦での貯金をジャイアンツ戦で吐き出してるようでは、いつまでも勝てません。つか、こんなムラのある対戦成績では、絶対にセ・リーグ優勝なんか有り得ません。
パ・リーグ優勝を果たしたホークスが「11球団勝ち越し」とか。まぁ交流戦が始まったから、て事もあるのかも知れませんが、ドコのチームと相対する時でも、常に変わらない戦い方をする為には、まず先発ローテーションを絶対に崩さない事、だと思いますよ。
そのある意味「変わらない戦い」をしているのがベイスターズ。今シーズン136試合目の11日終了時点で、1シーズンに起用したピッチャーの延べ人数が629人に達したとか。
1試合平均4.625人。支配下登録の投手36人中28人が、一軍マウンドを経験しています。とは言うものの、あんまりよその事は笑ってられません。そして昨日の試合でさらに5人登板。その数字は634人に到達しました。平均の数字そのまんま(笑)
ちなみに同じく昨日時点での、カープのピッチャーの延べ人数は514人。これはセ・リーグの中で3番目に少ない数字。とは言え「ナゾの起用」はたくさんありますが。
で、何の関係もなく、昨日のカープバッテリー。
ピッチャーは福井君。キャッチャーは會澤翼。待ちかねた人も多いでしょう。わしもそうですからね。とは言うものの、打つ方もそうですが、わしが期待したのはそのリード。内容云々もありますが、ルーキーとは言え年長の福井君をドコまで引っ張るか。
北神戸かどっかのブルペンで、武内君か誰かを恫喝してた(?)て話を聞いた事があります。まぁ「扇の要」ですから、それくらいの気概があってもいいんですよ。
その會澤君のリード。被安打5のフォアボール1。
印象的だったのが、7回表ツーアウトから、山崎にこの試合初めてのフォアボールを出した時の「頭切り換えて!ツーアウトやねんから!」みたいなジェスチャー。

キツネ!(違)
そしてその後のバッター内藤を3球三振、しかも空振り。まぁバッターの内藤が釣られたところもあるとは思いますが、キャッチャーの強気がピッチャーを強気にするんですよ。
しかしこの目がたまらんなぁ(笑)
「イケメン」と言うカタカナ言葉がもてはやされるようになってもう久しいですが、彼の場合はホント男前と言う表現がぴったりのように思います。
しかし、ホントキャッチャーは、使わないと分からん事はあると思いますよ。
前にも書きましたが、5人のピッチャーを2人のキャッチャーで面倒をみてても、いずれは「限界」が来る。よそにも見破られてくる。ディフェンス面に於いても、野村謙二郎監督がよく口にする「同じパターン」になる。是は絶対に避けたいんですよ。
昨年、前田健太のシーズン初完封を演出したのは會澤君。それだけでも十分に実績になる。確かに「打てるキャッチャー」が欲しいのは分からんでもないけど、贅沢をいうてたらキリがない。キャッチャーはまず「リード」つまりはディフェンスからですよ。
他の野手なら、多少下手でも打てればそれなりにポジションは作れるし守らす事も出来る。けどキャッチャーだけはそうはいかない。打てるキャッチャーが欲しいからって、強打者をキャッチャーにコンバートしたって話はほっとんど聞いた事がない。
ピッチャーに投げさす球を一球一球、考えんといかんし、ピッチャーにも考えささんといかん。守備位置も自らの意思で動かさんとならん時もあろうし、する事はいっぱいある。
だから余計に替えが利かない。だから、キャッチャーで入って来た選手は出来る限りキャッチャーで育ててほしいし、キャッチャーとして試合に出してやってほしいんですよ。
だから會澤君や白濱君、上村君に限らず、ぶっちゃけ磯村君や中村亘佑君も、とにかく一軍も二軍も彼らの「キャッチャー」としての出場機会を増やしてやって欲しいと思います。
野村謙二郎監督の頭の中の「理想のキャッチャー」が誰なんかは知りません。ただ、みんながみんな3割40本100打点のスーパースラッガーになれるわけじゃないんだから、期待するのはいいけれど、過度の期待はするのはやめましょ(笑)。
打つ方ばっか期待してるから「ビッグレッドマシンの幻影を追いかけてる」ようにしか見えんし、いつまで経っても「強かった頃のカープ野球の再興」なんざ無理ですよ‥‥。
で、今日から2日間、カープは試合がありません。たまにはのんびり、よその試合でも。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
貯金を稼がせていただきましたが、何の役にも立ちませんでした、て感じですか。
対戦成績17勝7敗
ベイスターズ戦での貯金をジャイアンツ戦で吐き出してるようでは、いつまでも勝てません。つか、こんなムラのある対戦成績では、絶対にセ・リーグ優勝なんか有り得ません。
パ・リーグ優勝を果たしたホークスが「11球団勝ち越し」とか。まぁ交流戦が始まったから、て事もあるのかも知れませんが、ドコのチームと相対する時でも、常に変わらない戦い方をする為には、まず先発ローテーションを絶対に崩さない事、だと思いますよ。
そのある意味「変わらない戦い」をしているのがベイスターズ。今シーズン136試合目の11日終了時点で、1シーズンに起用したピッチャーの延べ人数が629人に達したとか。
1試合平均4.625人。支配下登録の投手36人中28人が、一軍マウンドを経験しています。とは言うものの、あんまりよその事は笑ってられません。そして昨日の試合でさらに5人登板。その数字は634人に到達しました。平均の数字そのまんま(笑)
ちなみに同じく昨日時点での、カープのピッチャーの延べ人数は514人。これはセ・リーグの中で3番目に少ない数字。とは言え「ナゾの起用」はたくさんありますが。
で、何の関係もなく、昨日のカープバッテリー。
ピッチャーは福井君。キャッチャーは會澤翼。待ちかねた人も多いでしょう。わしもそうですからね。とは言うものの、打つ方もそうですが、わしが期待したのはそのリード。内容云々もありますが、ルーキーとは言え年長の福井君をドコまで引っ張るか。
北神戸かどっかのブルペンで、武内君か誰かを恫喝してた(?)て話を聞いた事があります。まぁ「扇の要」ですから、それくらいの気概があってもいいんですよ。
その會澤君のリード。被安打5のフォアボール1。
印象的だったのが、7回表ツーアウトから、山崎にこの試合初めてのフォアボールを出した時の「頭切り換えて!ツーアウトやねんから!」みたいなジェスチャー。

キツネ!(違)
そしてその後のバッター内藤を3球三振、しかも空振り。まぁバッターの内藤が釣られたところもあるとは思いますが、キャッチャーの強気がピッチャーを強気にするんですよ。
しかしこの目がたまらんなぁ(笑)
「イケメン」と言うカタカナ言葉がもてはやされるようになってもう久しいですが、彼の場合はホント男前と言う表現がぴったりのように思います。
しかし、ホントキャッチャーは、使わないと分からん事はあると思いますよ。
前にも書きましたが、5人のピッチャーを2人のキャッチャーで面倒をみてても、いずれは「限界」が来る。よそにも見破られてくる。ディフェンス面に於いても、野村謙二郎監督がよく口にする「同じパターン」になる。是は絶対に避けたいんですよ。
昨年、前田健太のシーズン初完封を演出したのは會澤君。それだけでも十分に実績になる。確かに「打てるキャッチャー」が欲しいのは分からんでもないけど、贅沢をいうてたらキリがない。キャッチャーはまず「リード」つまりはディフェンスからですよ。
他の野手なら、多少下手でも打てればそれなりにポジションは作れるし守らす事も出来る。けどキャッチャーだけはそうはいかない。打てるキャッチャーが欲しいからって、強打者をキャッチャーにコンバートしたって話はほっとんど聞いた事がない。
ピッチャーに投げさす球を一球一球、考えんといかんし、ピッチャーにも考えささんといかん。守備位置も自らの意思で動かさんとならん時もあろうし、する事はいっぱいある。
だから余計に替えが利かない。だから、キャッチャーで入って来た選手は出来る限りキャッチャーで育ててほしいし、キャッチャーとして試合に出してやってほしいんですよ。
だから會澤君や白濱君、上村君に限らず、ぶっちゃけ磯村君や中村亘佑君も、とにかく一軍も二軍も彼らの「キャッチャー」としての出場機会を増やしてやって欲しいと思います。
野村謙二郎監督の頭の中の「理想のキャッチャー」が誰なんかは知りません。ただ、みんながみんな3割40本100打点のスーパースラッガーになれるわけじゃないんだから、期待するのはいいけれど、過度の期待はするのはやめましょ(笑)。
打つ方ばっか期待してるから「ビッグレッドマシンの幻影を追いかけてる」ようにしか見えんし、いつまで経っても「強かった頃のカープ野球の再興」なんざ無理ですよ‥‥。
で、今日から2日間、カープは試合がありません。たまにはのんびり、よその試合でも。
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2011.10.13 / Top↑
ふーさんまま
写真のコメントに思わず笑わせてもらいました。
昨日は、余裕なく観戦していましたから。
福井くんがへたることなく、完投できたのもアツのリードがあってだと思ってます。
(褒めすぎでしょうか)
内田コーチの特訓のおかげか、三振も無くなりましたし、二塁打もあと一歩でしたよね。
ちょっとは、一軍首脳陣を見返せたのではないでしょうか。
昨日は、余裕なく観戦していましたから。
福井くんがへたることなく、完投できたのもアツのリードがあってだと思ってます。
(褒めすぎでしょうか)
内田コーチの特訓のおかげか、三振も無くなりましたし、二塁打もあと一歩でしたよね。
ちょっとは、一軍首脳陣を見返せたのではないでしょうか。
2011/10/13 Thu 20:05 URL [ Edit ]
苦行僧
昨日のリードやジェスチャーを見てる限り、會澤君にもかなり余裕があったようにも見えましたね。福井君の荒れ球をうまいこと使っとるようにも見えました。
バッティングフォーム、久しぶりに正面から見ましたが、若干構えが小さくなったようにも思えました。それでもアソコまで飛ばせるんだから十分でしょう。
バッティングフォーム、久しぶりに正面から見ましたが、若干構えが小さくなったようにも思えました。それでもアソコまで飛ばせるんだから十分でしょう。
2011/10/13 Thu 20:17 URL [ Edit ]
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