さて、昨日の午後になって、セントラル・リーグの追加日程が発表になってました。
マツダスタジアムで中止になった対タイガース戦は24日に。まぁ23日が「マツダスタジアム最終戦にならなかった」ことに賛否両論、あると思いますが「何かある」とすれば23日でしょう。まぁここまで何の公式発表もないので「ただの消化試合」だとは思いますが。
そして、一昨日に「右脚内転筋挫傷」で途中交代した豊田君が登録抹消。その代わりに一軍昇格なったのがソリアーノ。大竹君は遠征に帯同はしてるみたいですが、登録は未だ先。今日土曜日か明日日曜日くらいに登録即先発、なんでしょうかね。
それと、ソリアーノ。サーフェイトが帰国となった時点で「リリーフ昇格」が決定してたかのような、29日の2イニングパーフェクト。コレを一軍でもやってくれたら、この上ない「補強」になると思いますがどうでしょう。
しかし、昨日はソリアーノは投げさせるべきではなかったんじゃないかな、と思いますよ。いつもは「上げたらすぐ使え」とか言うてる癖に、とか言われそうですが。
29日に2イニング投げて、そこから昇格に向けてどう動いてたのかな。先乗りで東京にどうしたか、それとも一旦広島に戻ったか。いずれにしろ結構体力は使いますよ。
そもそも、勝負所を完全に読み違えてないか。6回表ですよ。
満塁でデッドボールで押し出し同点になって、先発の福井君に代えて代打前田智徳。まぁもう1点2点、あわよくば3点欲しい、と思って彼を代打に送った事に問題はないですよ。
ただ、前田智徳を送ったそんな事よりも、松山君と(デッドボールになったけど丸君と)天谷君でどうにかならんかったか。こんな時に限って漠然と打席に立たせ過ぎなんだ。
先発ピッチャーを交代させたのはもうしゃあないとしても、その後のピッチャーのリレーを本気で考えてるか、って話。で、最初のソリアーノの話に戻るわけですわ(笑)。
そして昨日の「先発マスク」のクララ。
とにかく、ボールを受けてからピッチャーに返すまでが早いですよね。ピッチャーに「考える間」を作らせないと言うか何と言うか。まぁサイン通り、構えた所に行かんかった時に「わちゃ〜」とか思うヒマを作らせないようにしてるんでしょうね。
石原君の場合だと、自分が受けてからワンテンポおいてピッチャーに返す、って事がよく見られます。たまにピッチャーを睨んでる時すらありますが、これって実績の少ないピッチャーにどの程度の効果があるのかな、とも思ったりします。
まぁこれは人それぞれですからね。クララの場合はマウンド上では一切考える間を与えず、ベンチに帰ってからの簡単なミーティングで補う。石原君の場合は「実施にマウンドでお互いに投げながら考えさす」と言った具合、なんでしょうかね。
天空に二つの極星あり。すなわちち北斗と南斗。森羅万象、二極一対、男と女、陰と陽、仁王像の阿と吽、暗殺拳しかり北斗神拳と南斗聖拳。
石原君とクララの、どっちが北斗神拳でどっちが南斗聖拳かはよう分かりませんが、これがもうちょっとバランス良く取れたらな、などと思います。
けどクララのリードの最大の欠点は、崩壊するとものすごい勢いで跡形もなくなってしまう事。これはなかなか治らない、と言うか、ここで「ストッパーキャッチャー」みたいなのを使えたら良いんですよね。毎度毎度思う事ではありますが。
しかし、カープはベンチ入りキャッチャーが2人しかいてない。ウカツに代えて何かあったら誰もおらんようになってしまう。「中東君がキャッチャー出来るやん」とは言うものの、試合最終盤の一番難儀な所を任せられるか、と言えば難しい所。
どころか、試合を左右するような大事な局面で、兼任キャッチャーは無理ですよ。
野村謙二郎監督の脳内がどうなってるのかは分かりませんが、もっといろんなキャッチャーを試すべき、そして彼らがそのピッチャーに対してどんなリードをするか、見ておいた方が良いんじゃないか、と思います。こういうのをシーズン頭にやっておくべきだったんだ。
毎度毎度ピッチャーをコロコロ代えて「目先を変えてるつもり」なんだろうけど、キャッチャーが「いつも通り」ではどうしようもない。だから崩壊の仕方もいつも通り。
だから敗戦コメントも「ここまで同じようなゲームが続くと雰囲気もマイナスになる。経験を積んでもらわないといけないんだけど」となるんですよ。
ピッチャーが5人いてキャッチャーが2人だと、かけ合わせて10。もうその10はほとんど読まれてる。しかしそこにもう一人キャッチャーを加える事で15になる。その15を区見返りだけで、ディフェンス能力はもっと高まってくるはず、と思うんですが。
シロウト考えでしょうかねやっぱり。
バファローズが今シーズン、支配下登録されてるキャッチャーを全員一軍で使うと言う記録を達成したそうです。先日12勝目を挙げた寺原の相棒も、伊藤光だったり斎藤だったり。
それぞれに持ち味を十分に発揮してるから、アレだけの連勝も出来るんだと思うし、成績も上がって来たんだと思います。今上位争いをしてるチームはどこもそうですよ。
キャッチャーだけに限らない。どのポジションにしても、時間を掛けてじっくりじっくり「ふるい掛け」して、チームを研ぎ澄まして来た時に、カープはどんどん落ちて行くだけ。
この「持久力のなさ」は決して選手だけの責任じゃないですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
マツダスタジアムで中止になった対タイガース戦は24日に。まぁ23日が「マツダスタジアム最終戦にならなかった」ことに賛否両論、あると思いますが「何かある」とすれば23日でしょう。まぁここまで何の公式発表もないので「ただの消化試合」だとは思いますが。
そして、一昨日に「右脚内転筋挫傷」で途中交代した豊田君が登録抹消。その代わりに一軍昇格なったのがソリアーノ。大竹君は遠征に帯同はしてるみたいですが、登録は未だ先。今日土曜日か明日日曜日くらいに登録即先発、なんでしょうかね。
それと、ソリアーノ。サーフェイトが帰国となった時点で「リリーフ昇格」が決定してたかのような、29日の2イニングパーフェクト。コレを一軍でもやってくれたら、この上ない「補強」になると思いますがどうでしょう。
しかし、昨日はソリアーノは投げさせるべきではなかったんじゃないかな、と思いますよ。いつもは「上げたらすぐ使え」とか言うてる癖に、とか言われそうですが。
29日に2イニング投げて、そこから昇格に向けてどう動いてたのかな。先乗りで東京にどうしたか、それとも一旦広島に戻ったか。いずれにしろ結構体力は使いますよ。
そもそも、勝負所を完全に読み違えてないか。6回表ですよ。
満塁でデッドボールで押し出し同点になって、先発の福井君に代えて代打前田智徳。まぁもう1点2点、あわよくば3点欲しい、と思って彼を代打に送った事に問題はないですよ。
ただ、前田智徳を送ったそんな事よりも、松山君と(デッドボールになったけど丸君と)天谷君でどうにかならんかったか。こんな時に限って漠然と打席に立たせ過ぎなんだ。
先発ピッチャーを交代させたのはもうしゃあないとしても、その後のピッチャーのリレーを本気で考えてるか、って話。で、最初のソリアーノの話に戻るわけですわ(笑)。
そして昨日の「先発マスク」のクララ。
とにかく、ボールを受けてからピッチャーに返すまでが早いですよね。ピッチャーに「考える間」を作らせないと言うか何と言うか。まぁサイン通り、構えた所に行かんかった時に「わちゃ〜」とか思うヒマを作らせないようにしてるんでしょうね。
石原君の場合だと、自分が受けてからワンテンポおいてピッチャーに返す、って事がよく見られます。たまにピッチャーを睨んでる時すらありますが、これって実績の少ないピッチャーにどの程度の効果があるのかな、とも思ったりします。
まぁこれは人それぞれですからね。クララの場合はマウンド上では一切考える間を与えず、ベンチに帰ってからの簡単なミーティングで補う。石原君の場合は「実施にマウンドでお互いに投げながら考えさす」と言った具合、なんでしょうかね。
天空に二つの極星あり。すなわちち北斗と南斗。森羅万象、二極一対、男と女、陰と陽、仁王像の阿と吽、暗殺拳しかり北斗神拳と南斗聖拳。
石原君とクララの、どっちが北斗神拳でどっちが南斗聖拳かはよう分かりませんが、これがもうちょっとバランス良く取れたらな、などと思います。
けどクララのリードの最大の欠点は、崩壊するとものすごい勢いで跡形もなくなってしまう事。これはなかなか治らない、と言うか、ここで「ストッパーキャッチャー」みたいなのを使えたら良いんですよね。毎度毎度思う事ではありますが。
しかし、カープはベンチ入りキャッチャーが2人しかいてない。ウカツに代えて何かあったら誰もおらんようになってしまう。「中東君がキャッチャー出来るやん」とは言うものの、試合最終盤の一番難儀な所を任せられるか、と言えば難しい所。
どころか、試合を左右するような大事な局面で、兼任キャッチャーは無理ですよ。
野村謙二郎監督の脳内がどうなってるのかは分かりませんが、もっといろんなキャッチャーを試すべき、そして彼らがそのピッチャーに対してどんなリードをするか、見ておいた方が良いんじゃないか、と思います。こういうのをシーズン頭にやっておくべきだったんだ。
毎度毎度ピッチャーをコロコロ代えて「目先を変えてるつもり」なんだろうけど、キャッチャーが「いつも通り」ではどうしようもない。だから崩壊の仕方もいつも通り。
だから敗戦コメントも「ここまで同じようなゲームが続くと雰囲気もマイナスになる。経験を積んでもらわないといけないんだけど」となるんですよ。
ピッチャーが5人いてキャッチャーが2人だと、かけ合わせて10。もうその10はほとんど読まれてる。しかしそこにもう一人キャッチャーを加える事で15になる。その15を区見返りだけで、ディフェンス能力はもっと高まってくるはず、と思うんですが。
シロウト考えでしょうかねやっぱり。
バファローズが今シーズン、支配下登録されてるキャッチャーを全員一軍で使うと言う記録を達成したそうです。先日12勝目を挙げた寺原の相棒も、伊藤光だったり斎藤だったり。
それぞれに持ち味を十分に発揮してるから、アレだけの連勝も出来るんだと思うし、成績も上がって来たんだと思います。今上位争いをしてるチームはどこもそうですよ。
キャッチャーだけに限らない。どのポジションにしても、時間を掛けてじっくりじっくり「ふるい掛け」して、チームを研ぎ澄まして来た時に、カープはどんどん落ちて行くだけ。
この「持久力のなさ」は決して選手だけの責任じゃないですよ。
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2011.10.01 / Top↑
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