昨日、仕事から帰って来て倒れそうになりました。
サーフェイトが戦線離脱どころか「キコク」ってあーた。
「鼠径ヘルニア」ちゅうたら、トレーシーもやらかしたケガ。手っ取り早く言えば「脱腸」。まぁ下半身の踏ん張りが利かんから、ここ暫く高めに浮く球が多かったんかな。
まぁこの時期、誰もがどこかしらに負傷の根源を持ってたりするもんですが、やっぱり「無理なものは無理、痛いものは痛い。」と言うた方がいいですよ。今年で野球を終えるんならまだしも、まだまだ現役生活は続くんだし、続けんといかんのやし。
そう言う時の為に「サポート」「次の手」を考えておくのが監督、コーチとして「ごく当たり前の事」ですよね。とりあえず今回は岸本君が昇格して来ましたが、どうなるんかな。
困った事にファームでは、明確に「抑え投手」が決まってない状況。と言うよりも、数字を挙げているのが、一軍で実績のあるピッチャーばかり。しかし、その「実績組」が一軍に上がるとなぜかパッとしないこの現実。悪循環と言えば悪循環ですよね。
と言うか、既にチームの基本方針すら崩壊してるんじゃないか、とすら思いますよ。
昨日の中継の中で、実況の石原敬士アナウンサーが「クローザーとしては永川がいます『が』」とまで言及してました。今一軍にいるピッチャー、みんな「帯に短し襷に長し」どころの話じゃなく「帯にも襷にもならない」ような状況。
いっその事、サーフェイト抹消じゃけん、ソリアーノを昇格させてもええやん、とすら思いましたが、リリーフ調整にするのが難しいしなぁ、などと大きなお世話。
そんな中でもバリントンがよう投げてくれました。恐らくサーフェイトが緊急帰国するにあたって「わしが頑張らんといけん(もちろん広島弁ではない)」とも思ったんでしょうね。
「9回」1失点「完投」
どんな裏があるにせよ。申し分ないと言うよりもホント「申し訳ない」内容ですよ。これだけのピッチングをやってるのに打線が余りにも不甲斐なさ過ぎますよ。
と言うよりも、捉えどころのない川井に、何となしに抑えられてしもうたと言うか何と言うか。まぁコレが谷繁のリードなのかな、と言うてしまえばそれまでなんかも知れませんが、毎度毎度踊らされてしまうカープ打線はどうなんだろうな、と思います。
今シーズン、ドラゴンズと「ほぼ互角」の対戦成績になってますが、これは一時的に、キャッチャーが谷繁じゃなかった時期もありますんで、あんまり喜んでられません。
まぁそれ以上に昨日は堂上剛裕のバックホームで「勝てんな」とか思いましたよ。最近は廣瀬君が完全に警戒されて、あんなプレイはほとんど見れんようになりましたが、この終盤になって、ああ言うプレイが出るってのはやっぱり違うな、とも思いますよ。
さらに、今村君の登板。「使い続けるのか休ませるのか、難しいところ」と言いながら、何も考えてないかのごとく登板させる所に配慮のなさを感じます。
むしろあの場面は、もう制限時間が押し迫ってる。ああ言う所で「一人一殺」に出てもいいんじゃないかと思いますよ。それが野村謙二郎監督の中で、どういう風に捉えられてるんかは分かりませんが、本当はカープから先に仕掛けて行くべきではなかったかな。
ドラゴンズ落合監督は10回裏、あらゆる手を使って「時間稼ぎ」に出た。間を取って間を取って、選手交代を繰り返して、じっくり時間を潰しに来た。ディフェンス面の素晴らしさもありますが「負けない野球」を最後の最後になって実践して来たと思います。
高度、と言えば高度かもしれんし「ずる賢い」と言えばそれまでかも知れん「卑怯」かも知れんけど、コレを出来るチームと出来んチームの差、が出たのかなぁ、とも。
こんな事を言うとアレかも知れませんが、かつて古葉竹織監督が、自らの指導方針を「耐えて勝つ」と言われ、それを今も東京国際大学で実践なさってますが、今セントラルリーグでこれを実践出来てるのは、もしかしたらドラゴンズなのかも知れません。
更に思うに、カープ首脳陣に、昇格させた投手もしくは選手をすぐに使う度胸がないのか、などとも思ったりします。「ドコで使おうか、ドコで使おうか」と考えているうちに、と言うか考えが纏まらないうちに昇格させて、起用方を試行錯誤、と言うか弄んでる。
結局、起用方以前に何もかもが「無計画」なのかなぁ。
それと昨日、気になったのが廣瀬君の走塁。
堂上剛裕に刺された2回裏と言い、赤松君のツーベースヒットで帰って来れなかった6回裏と言い、足が動いてない、と言うよりも何となしに体全体が重そうに見えました。
やっぱり「完治」はしてないんでしょうかね。
そしてとうとう、と言うかようやく「自力・消滅」と言う言葉がカープにも出ました。
事ある毎に「切り換えて行く」と言い続けて来た歴代のカープ首脳陣。その「切り替えの時期」を見誤って犠牲者が出る前に頭の切り替えをしてみてはどうでしょう。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
サーフェイトが戦線離脱どころか「キコク」ってあーた。
「鼠径ヘルニア」ちゅうたら、トレーシーもやらかしたケガ。手っ取り早く言えば「脱腸」。まぁ下半身の踏ん張りが利かんから、ここ暫く高めに浮く球が多かったんかな。
まぁこの時期、誰もがどこかしらに負傷の根源を持ってたりするもんですが、やっぱり「無理なものは無理、痛いものは痛い。」と言うた方がいいですよ。今年で野球を終えるんならまだしも、まだまだ現役生活は続くんだし、続けんといかんのやし。
そう言う時の為に「サポート」「次の手」を考えておくのが監督、コーチとして「ごく当たり前の事」ですよね。とりあえず今回は岸本君が昇格して来ましたが、どうなるんかな。
困った事にファームでは、明確に「抑え投手」が決まってない状況。と言うよりも、数字を挙げているのが、一軍で実績のあるピッチャーばかり。しかし、その「実績組」が一軍に上がるとなぜかパッとしないこの現実。悪循環と言えば悪循環ですよね。
と言うか、既にチームの基本方針すら崩壊してるんじゃないか、とすら思いますよ。
昨日の中継の中で、実況の石原敬士アナウンサーが「クローザーとしては永川がいます『が』」とまで言及してました。今一軍にいるピッチャー、みんな「帯に短し襷に長し」どころの話じゃなく「帯にも襷にもならない」ような状況。
いっその事、サーフェイト抹消じゃけん、ソリアーノを昇格させてもええやん、とすら思いましたが、リリーフ調整にするのが難しいしなぁ、などと大きなお世話。
そんな中でもバリントンがよう投げてくれました。恐らくサーフェイトが緊急帰国するにあたって「わしが頑張らんといけん(もちろん広島弁ではない)」とも思ったんでしょうね。
「9回」1失点「完投」
どんな裏があるにせよ。申し分ないと言うよりもホント「申し訳ない」内容ですよ。これだけのピッチングをやってるのに打線が余りにも不甲斐なさ過ぎますよ。
と言うよりも、捉えどころのない川井に、何となしに抑えられてしもうたと言うか何と言うか。まぁコレが谷繁のリードなのかな、と言うてしまえばそれまでなんかも知れませんが、毎度毎度踊らされてしまうカープ打線はどうなんだろうな、と思います。
今シーズン、ドラゴンズと「ほぼ互角」の対戦成績になってますが、これは一時的に、キャッチャーが谷繁じゃなかった時期もありますんで、あんまり喜んでられません。
まぁそれ以上に昨日は堂上剛裕のバックホームで「勝てんな」とか思いましたよ。最近は廣瀬君が完全に警戒されて、あんなプレイはほとんど見れんようになりましたが、この終盤になって、ああ言うプレイが出るってのはやっぱり違うな、とも思いますよ。
さらに、今村君の登板。「使い続けるのか休ませるのか、難しいところ」と言いながら、何も考えてないかのごとく登板させる所に配慮のなさを感じます。
むしろあの場面は、もう制限時間が押し迫ってる。ああ言う所で「一人一殺」に出てもいいんじゃないかと思いますよ。それが野村謙二郎監督の中で、どういう風に捉えられてるんかは分かりませんが、本当はカープから先に仕掛けて行くべきではなかったかな。
ドラゴンズ落合監督は10回裏、あらゆる手を使って「時間稼ぎ」に出た。間を取って間を取って、選手交代を繰り返して、じっくり時間を潰しに来た。ディフェンス面の素晴らしさもありますが「負けない野球」を最後の最後になって実践して来たと思います。
高度、と言えば高度かもしれんし「ずる賢い」と言えばそれまでかも知れん「卑怯」かも知れんけど、コレを出来るチームと出来んチームの差、が出たのかなぁ、とも。
こんな事を言うとアレかも知れませんが、かつて古葉竹織監督が、自らの指導方針を「耐えて勝つ」と言われ、それを今も東京国際大学で実践なさってますが、今セントラルリーグでこれを実践出来てるのは、もしかしたらドラゴンズなのかも知れません。
更に思うに、カープ首脳陣に、昇格させた投手もしくは選手をすぐに使う度胸がないのか、などとも思ったりします。「ドコで使おうか、ドコで使おうか」と考えているうちに、と言うか考えが纏まらないうちに昇格させて、起用方を試行錯誤、と言うか弄んでる。
結局、起用方以前に何もかもが「無計画」なのかなぁ。
それと昨日、気になったのが廣瀬君の走塁。
堂上剛裕に刺された2回裏と言い、赤松君のツーベースヒットで帰って来れなかった6回裏と言い、足が動いてない、と言うよりも何となしに体全体が重そうに見えました。
やっぱり「完治」はしてないんでしょうかね。
そしてとうとう、と言うかようやく「自力・消滅」と言う言葉がカープにも出ました。
事ある毎に「切り換えて行く」と言い続けて来た歴代のカープ首脳陣。その「切り替えの時期」を見誤って犠牲者が出る前に頭の切り替えをしてみてはどうでしょう。
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2011.09.29 / Top↑
博多の鯉
今シーズンのバリントン選手、力投しても味方の援護なしというのが、何度あったことでしょう。
息子が、「このままじゃ、バリントン、怒ってアメリカへ帰ってしまうぞ。」と、言っておりました。私が、バリントンならそうするかも。
春のファームの試合で、雁ノ巣球場に来ていたバリントン選手にサインをもらう機会がありました。うちの三歳の娘を見た瞬間「Oh ジューシー」と一言。爆笑でした。
今年は、オープン戦を含め、6試合ほど観戦にいきましたが、引き分けこそあったものの、勝ち試合を一度も見ておりません。残り試合は、もう行けそうにないので、このまま消化不良のまま、シーズンを終えてしまいそうです。
息子が、「このままじゃ、バリントン、怒ってアメリカへ帰ってしまうぞ。」と、言っておりました。私が、バリントンならそうするかも。
春のファームの試合で、雁ノ巣球場に来ていたバリントン選手にサインをもらう機会がありました。うちの三歳の娘を見た瞬間「Oh ジューシー」と一言。爆笑でした。
今年は、オープン戦を含め、6試合ほど観戦にいきましたが、引き分けこそあったものの、勝ち試合を一度も見ておりません。残り試合は、もう行けそうにないので、このまま消化不良のまま、シーズンを終えてしまいそうです。
2011/09/29 Thu 10:36 URL [ Edit ]
苦行僧
サファテがあっさり帰国してしまいましたが、彼は恐らく「我慢出来ない何か」があったんじゃないかとすら勘ぐってしまいます。その点はバリントンと違う所かも知れません。
ただ、昨日の降板後の表情を見てると若干「はぶててた」ような気もします。
ただ、昨日の降板後の表情を見てると若干「はぶててた」ような気もします。
2011/09/29 Thu 10:42 URL [ Edit ]
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