さて、9月に入ってまさに「追い込み」を掛けてきたドラゴンズとの3連戦。
とは言うものの、シーズンの終盤になっても、変に先発ローテーションを崩すわけでもなし、いつも通りの戦いをやってる、と言う印象があります。ナニがいつも通りなのかはよう分かりませんが。これが「常勝軍団の練り上げられた戦い方」なんでしょうか。
そのドラゴンズは、昨日の試合を加えて9月は14勝5敗2分。ライオンズの18勝3敗2分にはさすがに及びませんが、両チームとも「追い込み所を知っとるなぁ」てな感じ。
監督の辞任とか、そう言う要素もあるとは思いますが、シーズン序盤から戦術面やオーダー等で試行錯誤を繰り返して、そしてこの9月の戦いに挑んでる、ような気がします。
そんなドラゴンズとの初戦に当てたのは、中11日でアルバラード。メディアによっては前田健太先発、と読んでた所もあるみたいです。しかし、何でここまで空ける必要があったんでしょうかね。恐らく週末のジャイアンツ戦を見込んでの組み直しかと思いますが。
ただ、いつまでもこんな事をやってては勝てませんよねぇ。相手チームとの相性とかを考えるばっかりに、ピッチャーの調整方が微妙に変わることに懸念を感じます。
それとは何ら関係なかったのはやっぱりアルバラードらしいと言うか(笑)。
立ち上がりから何かしらヨレヨレ。ボークも交えての乱調劇。まぁらしいと言えばらしいンですけどね。それでも何とかかんとか、6回まで投げ切ってくれたのはよしとせんと。
とにかく「二番手以降」の」起用方が、あの監督さんは全く読めん状態ですからね。まぁレプリカユニ持ってて言うのもアレですが、ここまで岸本君の存在が大きくなるとは。
けどそのアルバラード、6回表に大島を打ち取った後に小さく青春の握りこぶし。トレーシーの自由契約が発表になった翌日だけに、期するものはあったんでしょうね。
そして問題の「その後」。
今村君でよかったのかな。この辺りの投手リレーが、捩じ伏せたいのかかわしたいのか分からない。まぁこの辺りが全く固まってないから、試合運びもモタモタするんだろうな。
間の悪い所で出て来たり。まぁOh!No!コーチは「間を取りに」出て来てるんでしょうが。それが試合のリズムの悪さになってるし、自分達のリズムにならん理由と思います。
そして、カープは何でこんだけモタモタするのか。
8回表にドラゴンズは、バッター英智の場面でファーストランナーの大島を走らせて来た。これってカープではまず見られませんよ。同点で1人のランナーも無駄に出来ん場面。
けど、それだけ首脳陣が選手のポテンシャルを信頼して盗塁のサインを出したんだし、それだけのポテンシャルを持ってる、期待に応えれるだけの選手がベンチにいてる。
とりたててドラゴンズの真似をしろ、とは申しませんが、もっともっと積極的な采配があっても良いんじゃないか。選手を注ぎ込む事だけが積極采配じゃないと思いますよ。
ただ
昨日は終盤戦は両チームとも「人海戦術」でしたな。まぁこんな事やってるから、9イニングなのに無駄に試合時間が長くなるのであって。日曜日のマリーンズ対ライオンズみたいに、2時間で終われとは言いませんが(笑)、もうちょっと考えれよ。
ドラゴンズが残した野手はキャッチャーの小田だけ。カープが残したのはタクロー君と中東君だけ。そらぁ4時間近い試合にもなりますよ、とお門違いの不満タラタラ(笑)。
それと
2年目の今村君に頼り切らざるを得ない状況を作ってしまった事を、首脳陣は猛省するべき。シーズンの途中から今村君をセットアッパーに持って来たけども、それまでに他の選手を試したか?って話。結局「一軍」と言う括りの中でしか戦えてない。
支配下登録されている選手は70人近くいるんだ。オープン戦が少なかった分、シーズン最初にもっともっといろんな選手を試したら良かったんだ。
試合後の某記事ででOh!No!コーチが今村君について「本来のボールではなかった。使い続けるのか休ませるのか、難しいところ」とか言うてる。もう手遅れなんだよ。
昨日の試合を見る限り、今村君もサーフェイトももう一杯一杯のような気がします。もっとシーズンの早い目に何日間かでもか休ませれば良かったんですけどね。それが出来てない。
まぁ今の首脳陣に「休む」と言う言葉は皆無かも知れませんが。
このままだと「クライマックスシリーズに進出しました。けど選手が皆壊れてました。」てな事態になりかねん。シーズンを戦い抜く事しか頭にないからこんな事になる。
逆転負けの広島・野村監督「やられる時はこんなもの」
スポーツナビ
(前段略)
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「良い形で点を取ってくれたと思うけど、やられる時はこんなものなのかな。(同点にされた)今村のところですね。彼はあそこのポジションで投げてもらわないといけないピッチャーですから、起用したわけですけど。まあ、相手もいることですから、仕方ないですね。(今村だけでなくサファテにも疲れが見えるが)正直ね、ピッチャーに限らず、野手も疲れが出ているというところはありますね。ただ、そんなことを言っている状況ではないし、まあ、やられる時もありますから」
ピッチャーが一生懸命投げてるのに「やられる時はこんなもの」ですかおめでたい。「やられる時もありますから」って言うて許せるシーズンの序盤だけだ。
いつまで昭和の野球で勝とうとしてるんだ。去年から少しも成長しとらんやんけ。
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とは言うものの、シーズンの終盤になっても、変に先発ローテーションを崩すわけでもなし、いつも通りの戦いをやってる、と言う印象があります。ナニがいつも通りなのかはよう分かりませんが。これが「常勝軍団の練り上げられた戦い方」なんでしょうか。
そのドラゴンズは、昨日の試合を加えて9月は14勝5敗2分。ライオンズの18勝3敗2分にはさすがに及びませんが、両チームとも「追い込み所を知っとるなぁ」てな感じ。
監督の辞任とか、そう言う要素もあるとは思いますが、シーズン序盤から戦術面やオーダー等で試行錯誤を繰り返して、そしてこの9月の戦いに挑んでる、ような気がします。
そんなドラゴンズとの初戦に当てたのは、中11日でアルバラード。メディアによっては前田健太先発、と読んでた所もあるみたいです。しかし、何でここまで空ける必要があったんでしょうかね。恐らく週末のジャイアンツ戦を見込んでの組み直しかと思いますが。
ただ、いつまでもこんな事をやってては勝てませんよねぇ。相手チームとの相性とかを考えるばっかりに、ピッチャーの調整方が微妙に変わることに懸念を感じます。
それとは何ら関係なかったのはやっぱりアルバラードらしいと言うか(笑)。
立ち上がりから何かしらヨレヨレ。ボークも交えての乱調劇。まぁらしいと言えばらしいンですけどね。それでも何とかかんとか、6回まで投げ切ってくれたのはよしとせんと。
とにかく「二番手以降」の」起用方が、あの監督さんは全く読めん状態ですからね。まぁレプリカユニ持ってて言うのもアレですが、ここまで岸本君の存在が大きくなるとは。
けどそのアルバラード、6回表に大島を打ち取った後に小さく青春の握りこぶし。トレーシーの自由契約が発表になった翌日だけに、期するものはあったんでしょうね。
そして問題の「その後」。
今村君でよかったのかな。この辺りの投手リレーが、捩じ伏せたいのかかわしたいのか分からない。まぁこの辺りが全く固まってないから、試合運びもモタモタするんだろうな。
間の悪い所で出て来たり。まぁOh!No!コーチは「間を取りに」出て来てるんでしょうが。それが試合のリズムの悪さになってるし、自分達のリズムにならん理由と思います。
そして、カープは何でこんだけモタモタするのか。
8回表にドラゴンズは、バッター英智の場面でファーストランナーの大島を走らせて来た。これってカープではまず見られませんよ。同点で1人のランナーも無駄に出来ん場面。
けど、それだけ首脳陣が選手のポテンシャルを信頼して盗塁のサインを出したんだし、それだけのポテンシャルを持ってる、期待に応えれるだけの選手がベンチにいてる。
とりたててドラゴンズの真似をしろ、とは申しませんが、もっともっと積極的な采配があっても良いんじゃないか。選手を注ぎ込む事だけが積極采配じゃないと思いますよ。
ただ
昨日は終盤戦は両チームとも「人海戦術」でしたな。まぁこんな事やってるから、9イニングなのに無駄に試合時間が長くなるのであって。日曜日のマリーンズ対ライオンズみたいに、2時間で終われとは言いませんが(笑)、もうちょっと考えれよ。
ドラゴンズが残した野手はキャッチャーの小田だけ。カープが残したのはタクロー君と中東君だけ。そらぁ4時間近い試合にもなりますよ、とお門違いの不満タラタラ(笑)。
それと
2年目の今村君に頼り切らざるを得ない状況を作ってしまった事を、首脳陣は猛省するべき。シーズンの途中から今村君をセットアッパーに持って来たけども、それまでに他の選手を試したか?って話。結局「一軍」と言う括りの中でしか戦えてない。
支配下登録されている選手は70人近くいるんだ。オープン戦が少なかった分、シーズン最初にもっともっといろんな選手を試したら良かったんだ。
試合後の某記事ででOh!No!コーチが今村君について「本来のボールではなかった。使い続けるのか休ませるのか、難しいところ」とか言うてる。もう手遅れなんだよ。
昨日の試合を見る限り、今村君もサーフェイトももう一杯一杯のような気がします。もっとシーズンの早い目に何日間かでもか休ませれば良かったんですけどね。それが出来てない。
まぁ今の首脳陣に「休む」と言う言葉は皆無かも知れませんが。
このままだと「クライマックスシリーズに進出しました。けど選手が皆壊れてました。」てな事態になりかねん。シーズンを戦い抜く事しか頭にないからこんな事になる。
逆転負けの広島・野村監督「やられる時はこんなもの」
スポーツナビ
(前段略)
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「良い形で点を取ってくれたと思うけど、やられる時はこんなものなのかな。(同点にされた)今村のところですね。彼はあそこのポジションで投げてもらわないといけないピッチャーですから、起用したわけですけど。まあ、相手もいることですから、仕方ないですね。(今村だけでなくサファテにも疲れが見えるが)正直ね、ピッチャーに限らず、野手も疲れが出ているというところはありますね。ただ、そんなことを言っている状況ではないし、まあ、やられる時もありますから」
ピッチャーが一生懸命投げてるのに「やられる時はこんなもの」ですかおめでたい。「やられる時もありますから」って言うて許せるシーズンの序盤だけだ。
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2011.09.28 / Top↑
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