昨日、仕事から帰って来てテレビをつけたら、何か知らんけど大騒ぎ。何と
今井啓介今シーズン初勝鯉
雨で2試合流して、さぁ先発ローテーションがグダグダ。大竹君の一軍昇格は見送られてる。となると、今日あたりはそろそろアルバラードが来るかな、と思ってたんですが。
しかし、立ち上がりは相変わらずと言えば相変わらず。ええ、もう見慣れましたよ。ただ、昔はここで、2〜3点取られた後は、何もなかったかのように6回まで投げる人でした。
それと4回裏。ここも満塁まで攻め立てられましたよ。しかしこの回も何とかゼロ。いうたら悪いかも知れませんが、ベイスターズやからゼロで切り抜けられたんかも知れません。
1回は通常のドラゴンズなら谷繁がいる打順、4回は井端が打順。スワローズなら宮本とかに廻って来る辺り。この辺りの「くせ者」と如何に相対するかが課題だとは思いますが。まぁ4回は、ベースを一周して来た後ですからね。シャアないというたらシャアないか。
何にしろ、勝ち投手は勝ち投手、ですよ。そう言えば結婚後初、なのか。
大野練習場で、誰かも分からんままにサインを貰って早5年。2008年から二軍の先発ローテ。投げるのはたいがい日曜日、見に行くたびに今井君、てな事もありました。
なかなか成績は上がらんかったけど、とにかく本当に「よく投げてた」印象。一昨年の初勝鯉で「若番」に変更があるかなぁ、と思ってたんですが、残念ながらそのまんま。
しかしながらここまで「62」を見慣れて来ると、むしろ「このままでもええんじゃないか」とすら思いますよ。つか、若い番号が「預かり」とかで使えなさ過ぎなんだ(笑)。
それと、これはこの時期にする事ではないと思いますが、先発させたピッチャー、プロに入ってずっと先発をやったピッチャーは、「責任として」絶対に6イニングは投げさすべきなんですよね。でないとスタミナの配分も分からんし、チカラの出し入れも分からん。
調整、とは言え先発ピッチャーを1イニングとか2イニングとか、リリーフで投げさせる必要はないんですよ。リリーバーにはリリーバーの調整方法があるし、やるべき仕事がある。
敗戦処理で投げさすのであっても、3イニングとか4イニングとか、長めのイニングを投げさせるのが当たり前だと思いますよ。本当はそんなポジション、不要とは思うんですが。
しかしそれ以上に今井君がすげーなとおもうのは
4回裏、下園の打球が左足首を直撃したにもかかわらず、痛そうな顔ひとつしてなかった事。打球がワンバウンドで当たったから、余計に痛いとは思うんですけどね。
そしてナニよりも、その後マウンドに上がった事。チーム状態が状態なだけに、あんまり無理はして欲しくはないけども、恐らく本人の中には「この先発のチャンスを死んでも離さぬ」と思ってたんでしょうね。つか、これで何となくスイッチが入ったような。
ヒーローインタビューでも「次にチャンスを与えられたら今回よりももっと良いピッチングができるように頑張りたいです。」て言うてるし。次も先発で投げさすべき。つか、カープのピッチャーで、「もっとよいピッチングを」と言えるって、よっぽどですよ。
マウンドに戻って来た後の、渡辺への2球目。今まで見て来た彼のボールの中で、一番いい球だったと思います。石原君が構えた所に寸分違わず、ボールが行きましたからね。
そして、その渡辺をショートゴロに打ち取った後、珍しく吠えてました。いい顔してた。
ほんと、コレがいい切っ掛けになってくれれば、と思います。
そして打つ方。
点がとれる時はこんなもんなんでしょう。ヒットが18本も出てるのに長打は1本のみ。対するベイスターズも13本のヒットの内、長打は2本のみ。お互い繋ぎあい。
まぁそれだけ、しっかりベースランニングと状況判断が出来てる、って事だとは思います。8回裏の高明君と天谷君栗原君の走塁。一歩間違えたら「暴走」になりますけどね。こういう試合が野村謙二郎監督はお望みなんでしょうかね。まぁそれはそれでいいですけどね。
見てる方はタマランかも知れませんが、それに必ずと言っていいほど付いて来るのが「次の試合のヒンダ」。もうこれだけは避けて通れんもんだと思ってます。
そう言えば明日からはドラゴンズ戦。あちらさんのローテーションがどないなってるんかはイマイチよく分かりませんが、順番通りに行けば山井・吉見・ネルソン、なのかな。
で、何げに良かったなぁと猛のが、代打前田智徳のセンター前ヒット。これまでなら、あの胸のマークあたりの高さのボールなら、力負けして内野フライ、って事がよくあった。
それがあの打球。しかも相手ピッチャーの福山って、その前の廣瀬君に対して、152km/hとか投げてましたからね。まぁこの辺りは、それこそチカラ云々より「まだまだ若造には負けんのじゃ」と言う意地を感じました。本当にお見事でした。
ひとつ謎なのは、4回裏の守備から、そうそうに松山君を引っ込めて天谷君を入れた事。
もっともここ暫く守備に就いた、ってのを聞きませんし、「左の外野手」と言えばもっぱら中東君だったように思うので、ええ「気分転換」になったかと思います。
それにしても、4回は3番の松山君から打者一巡、8回は7番の廣瀬君から打者一巡。こんな試合、そうそうないですよ。上位も下位もまんべんなくヒットが出て、まんべんなく得点に絡んでる証拠ですよ。ノーヒットだった石原君も、送りバントで絡んでる。
ビッグイニングを1回で済まさなかった事が、昨日の勝因じゃないでしょうか。
しかし、2日とも録画をみて、後味の悪さが残ったのは、アレとアレの所為なんだろうな。
やれやれ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
今井啓介今シーズン初勝鯉
雨で2試合流して、さぁ先発ローテーションがグダグダ。大竹君の一軍昇格は見送られてる。となると、今日あたりはそろそろアルバラードが来るかな、と思ってたんですが。
しかし、立ち上がりは相変わらずと言えば相変わらず。ええ、もう見慣れましたよ。ただ、昔はここで、2〜3点取られた後は、何もなかったかのように6回まで投げる人でした。
それと4回裏。ここも満塁まで攻め立てられましたよ。しかしこの回も何とかゼロ。いうたら悪いかも知れませんが、ベイスターズやからゼロで切り抜けられたんかも知れません。
1回は通常のドラゴンズなら谷繁がいる打順、4回は井端が打順。スワローズなら宮本とかに廻って来る辺り。この辺りの「くせ者」と如何に相対するかが課題だとは思いますが。まぁ4回は、ベースを一周して来た後ですからね。シャアないというたらシャアないか。
何にしろ、勝ち投手は勝ち投手、ですよ。そう言えば結婚後初、なのか。
大野練習場で、誰かも分からんままにサインを貰って早5年。2008年から二軍の先発ローテ。投げるのはたいがい日曜日、見に行くたびに今井君、てな事もありました。
なかなか成績は上がらんかったけど、とにかく本当に「よく投げてた」印象。一昨年の初勝鯉で「若番」に変更があるかなぁ、と思ってたんですが、残念ながらそのまんま。
しかしながらここまで「62」を見慣れて来ると、むしろ「このままでもええんじゃないか」とすら思いますよ。つか、若い番号が「預かり」とかで使えなさ過ぎなんだ(笑)。
それと、これはこの時期にする事ではないと思いますが、先発させたピッチャー、プロに入ってずっと先発をやったピッチャーは、「責任として」絶対に6イニングは投げさすべきなんですよね。でないとスタミナの配分も分からんし、チカラの出し入れも分からん。
調整、とは言え先発ピッチャーを1イニングとか2イニングとか、リリーフで投げさせる必要はないんですよ。リリーバーにはリリーバーの調整方法があるし、やるべき仕事がある。
敗戦処理で投げさすのであっても、3イニングとか4イニングとか、長めのイニングを投げさせるのが当たり前だと思いますよ。本当はそんなポジション、不要とは思うんですが。
しかしそれ以上に今井君がすげーなとおもうのは
4回裏、下園の打球が左足首を直撃したにもかかわらず、痛そうな顔ひとつしてなかった事。打球がワンバウンドで当たったから、余計に痛いとは思うんですけどね。
そしてナニよりも、その後マウンドに上がった事。チーム状態が状態なだけに、あんまり無理はして欲しくはないけども、恐らく本人の中には「この先発のチャンスを死んでも離さぬ」と思ってたんでしょうね。つか、これで何となくスイッチが入ったような。
ヒーローインタビューでも「次にチャンスを与えられたら今回よりももっと良いピッチングができるように頑張りたいです。」て言うてるし。次も先発で投げさすべき。つか、カープのピッチャーで、「もっとよいピッチングを」と言えるって、よっぽどですよ。
マウンドに戻って来た後の、渡辺への2球目。今まで見て来た彼のボールの中で、一番いい球だったと思います。石原君が構えた所に寸分違わず、ボールが行きましたからね。
そして、その渡辺をショートゴロに打ち取った後、珍しく吠えてました。いい顔してた。
ほんと、コレがいい切っ掛けになってくれれば、と思います。
そして打つ方。
点がとれる時はこんなもんなんでしょう。ヒットが18本も出てるのに長打は1本のみ。対するベイスターズも13本のヒットの内、長打は2本のみ。お互い繋ぎあい。
まぁそれだけ、しっかりベースランニングと状況判断が出来てる、って事だとは思います。8回裏の高明君と天谷君栗原君の走塁。一歩間違えたら「暴走」になりますけどね。こういう試合が野村謙二郎監督はお望みなんでしょうかね。まぁそれはそれでいいですけどね。
見てる方はタマランかも知れませんが、それに必ずと言っていいほど付いて来るのが「次の試合のヒンダ」。もうこれだけは避けて通れんもんだと思ってます。
そう言えば明日からはドラゴンズ戦。あちらさんのローテーションがどないなってるんかはイマイチよく分かりませんが、順番通りに行けば山井・吉見・ネルソン、なのかな。
で、何げに良かったなぁと猛のが、代打前田智徳のセンター前ヒット。これまでなら、あの胸のマークあたりの高さのボールなら、力負けして内野フライ、って事がよくあった。
それがあの打球。しかも相手ピッチャーの福山って、その前の廣瀬君に対して、152km/hとか投げてましたからね。まぁこの辺りは、それこそチカラ云々より「まだまだ若造には負けんのじゃ」と言う意地を感じました。本当にお見事でした。
ひとつ謎なのは、4回裏の守備から、そうそうに松山君を引っ込めて天谷君を入れた事。
もっともここ暫く守備に就いた、ってのを聞きませんし、「左の外野手」と言えばもっぱら中東君だったように思うので、ええ「気分転換」になったかと思います。
それにしても、4回は3番の松山君から打者一巡、8回は7番の廣瀬君から打者一巡。こんな試合、そうそうないですよ。上位も下位もまんべんなくヒットが出て、まんべんなく得点に絡んでる証拠ですよ。ノーヒットだった石原君も、送りバントで絡んでる。
ビッグイニングを1回で済まさなかった事が、昨日の勝因じゃないでしょうか。
しかし、2日とも録画をみて、後味の悪さが残ったのは、アレとアレの所為なんだろうな。
やれやれ。
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2011.09.26 / Top↑
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2011/09/26 Mon 16:13 [ Edit ]
苦行僧
わしがサインをもらった時も、白い軽に乗り込む直前でした(笑)。
本当に昨日はいい顔をして投げてましたね。あの心意気を買ってやらんと。マウンド上で感情を表すことへの賛否が、昨夜のプロ野球ニュースのネタになってました。カープの選手はマイナスの方に出る事が多いように思いますが、昨日の今井君はプラスの方に出てて良かったです。
本当に昨日はいい顔をして投げてましたね。あの心意気を買ってやらんと。マウンド上で感情を表すことへの賛否が、昨夜のプロ野球ニュースのネタになってました。カープの選手はマイナスの方に出る事が多いように思いますが、昨日の今井君はプラスの方に出てて良かったです。
2011/09/26 Mon 18:44 URL [ Edit ]
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