さて、今シーズン最後の「あっついあっつい阪神鳴尾浜球場で」でございます。
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明後日の月曜日に「カープ主催試合」で1試合組まれてますが、さすがに行ってられません。しかし、下手したら「鳴尾浜球場でタイガースのサヨナラ負けが見れるかも知れない」という、有り得ない状況が見れる可能性もあったんですが(笑)。

それとどない関係あるんかは分かりませんが、今シーズンの鳴尾浜球場の試合で、恐らく一番の入りじゃないかと思える人の入り。三塁側はどうかは分かりませんが、一塁側は、フェンス際だけでなく、通路に座り込む人が出る始末。入場制限はかかったんでしょうかね。

で、明日の「佐藤薬品スタジアム」の様子がいまいちよう分からんので、とりあえずは今シーズン最後の「タテ写真」のオンパレード。誰がどう、というわけではありません。全部が全部カープ選手、とか限りません(笑)。

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両チームスターティングラインナップ
広島東洋カープ
1.(遊)安部
2.(二)松本
3.(一)會澤
4.(右)松山
5.(左)迎
6.(中)末永
7.(三)堂林
8.(捕)白濱
9.(投)大島

<阪神タイガース
1.(二)藤井宏
2.(遊)黒瀬
3.(左)桜井
4.(中)浅井
5.(一)野原将
6.(三)新井良太
7.(右)甲斐
8.(捕)清水
9.(投)鶴

打者成績

回表カープの攻撃
安部    1B1Sから3球目を打って右中間フェンス直撃スリーベースヒット
松本    3B1Sから5球目を選んでフォアボール
會澤    1B2Sから4球目を空振り三振
松山    1B0Sから2球目を打ってセンターフライダブルプレイ

もうこれは敵ながら、センター浅井とキャッチャー清水に拍手を送るしかなかったです。捕球に至るまでの浅井の足の運び、そしてキャッチャー清水へのダイレクト送球。そして清水の完璧なブロック。これだけでも来た甲斐がありました。本当に素晴らしかったです。

つーか何でタイガースは使わんのか。レフトで糞詰まりを起こしてるせいなのか。


回裏タイガースの攻撃
藤井宏   1B2Sから4球目を打ってサードゴロ
黒瀬    3B2Sから7球目を選んでフォアボール
桜井    0B1Sから2球目を打ってセンター前ヒット
浅井    0B1Sから2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ

回表
迎     2B1Sから4球目を打ってライト前ヒット
末永    1B0Sから2球目をサード前送りバント
堂林    1B2Sから5球目を空振り三振
白濱    3B2Sから6球目を選んでフォアボール
大島    2B1Sから4球目を打ってセカンドゴロ

回裏
野原将   1B0Sから2球目を打ってライトフライ
新井良   1B0Sから2球目を打ってレフトへホームラン
阪神1対0広島
打った本人も手応え十分だったろうし、打たれたわしらは絶望感十分だったこのホームラン。憎たらしいばかりのバット投げ。まぁアレだけ完璧に捉えられたらしゃあないです。

甲斐    1B2Sから4球目を空振り三振
清水    初球を打ってセンター前ヒット
鶴     2B2Sから5球目を見逃し三振

回表
安部    2B2Sから5球目を打ってセンターフライ
松本    1B1Sから3球目を打ってセカンドゴロ
會澤    3B2Sから6球目を打ってセンター前ヒット
松山    初球を打ってショートゴロ

回裏
藤井宏   3B2Sから8球目を選んでフォアボール
黒瀬    初球を打ってレフト線ツーベースヒット
桜井    3B1Sから5球目を選んでフォアボール
浅井    初球を打ってサードゴロホームフォースアウト
野原将   1B2Sから4球目を空振り三振
次打者新井良太の4球目に大島がワイルドピッチ
阪神2対0広島
新井良   2B2Sから5球目を打ってサードライナー

もう完璧に「レフト前に抜けた」と、一塁側カープファンは誰しもが思ったこの打球を、堂林君見事な横っ飛びダイビングキャッチ。こんな瞬間に何でカメラを構えてなかったのか。とにかくここ暫らく、一軍でも見んような見事な守備でした。

回表
迎     1B2Sから5球目を打ってサードエラー

ほぼ真正面へのライナーを見事なまでにトンネル。一つ良ければ一つ悪い。昨日の「兄貴」と全く同じ。血は争えんと言う事でしょうか。

末永    3B2Sから6球目を打ってライト前ヒット、迎はサードへ
堂林    初球を打ってサードゴロセカンド封殺
阪神2対1広島
白濱    0B2Sから3球目を打ってショートゴロダブルプレイ

回裏
甲斐    初球を打ってサードゴロエラー

「サードエラー」とありますが、打球を横に弾いてのモノ。昨年であれば、弾いた上にファーストへ悪送球、みたいなシーンもありましたが、弾いた後も慌てることなくファーストへ送球。最後までプレイを出来た所に、今年の堂林君の守備面での成長を感じました。

清水    1B1Sから3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
鶴     1B2Sから4球目を見逃し三振

回表
大島    3B2Sから6球目を打ってピッチャーゴロ
安部    1B1Sから3球目を打ってセカンドゴロ
松本    1B1Sから3球目を打ってショートゴロエラー
會澤    2B2Sから5球目を空振り三振

回裏
藤井宏   1B1Sから3球目を打ってショートゴロ
黒瀬    初球を打ってサードゴロ
桜井    0B1Sから2球目を打ってセンターフライ

回表
タイガース選手交代
レフト桜井→坂

松山    2B2Sから5球目を打ってレフト前ヒット
迎     1B2Sから4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
末永    3B2Sから6球目を空振り三振

回裏
浅井    3B1Sから5球目を打ってライトフライ
野原将   1B2Sから4球目を打ってサードゴロ
新井良   0B1Sから2球目を打ってセンターフライ

回表
タイガース選手交代
レフト桜井→坂
センター浅井→田上
ファースト野原将→サード荒木
サード新井→ファースト

代打中谷  2B2Sから5球目を空振り三振
代打庄司  初球を打ってレフトフライ
代打中村亘 1B1Sから球目を打ってセンター前ヒット
安部    3B2Sから7球目を空振り三振

回裏
カープ選手交代
代打中谷→サード
代打中村亘→ピッチャー上野
代打庄司→キャッチャー上村

代打野原佑 3B2Sから6球目を選んでフォアボール
清水    初球をピッチャー前送りバント
代打葛城  2B2Sから6球目を打ってセンターフライ
藤井宏   2B2Sから5球目を打ってライトフライ

回表
タイガース選手交代
代打野原佑→ライト
代打葛城→ピッチャー玉置

松本    0B1Sから2球目を打ってファーストゴロ
會澤    1B0Sから2球目を打ってセンターライナー
松山    2B0Sから3球目を打ってサードゴロ

回裏
カープ選手交代
ピッチャー上野→永川

黒瀬    1B1Sから3球目を打ってセカンドフライ
坂     2B2Sから5球目を空振り三振
田上    2B2Sから5球目を空振り三振

回表
タイガース選手交代
セカンド藤井宏→ピッチャー桟原
ピッチャー玉置→ライト黒田
ライト野原佑→レフト
レフト坂→セカンド

迎     1B0Sから2球目を打ってサードゴロ
末永    3B1Sから5球目を打ってショートゴロ
中谷    1B2Sから4球目を空振り三振

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若鯉 000 100 000 1
若虎 011 000 00× 2

勝:鶴
敗:大島
本:新井良太2号ソロ

投手成績
広島東洋カープ
      回    打   球 被 四 三 失 自
           者   数 安 死 振 点 責
大島    6   24  79 4 3 4 2 1
上野    1    4  18 0 1 0 0 0
永川    1    3  13 0 0 2 0 0

阪神タイガース
      回    打   球 被 四 三 失 自
           者   数 安 死 振 点 責
鶴     7   28 113 6 2 6 1 0
玉置    1    3   7 0 0 0 0 0 
桟原    1    3  11 0 0 1 0 0

間違ってたらゴメンナサイヨ

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試合後の様子。河内君がいてました。画像はありませんが、大竹君も来てたそうで。2人とも、この遠征中に登板はあるんでしょうかね。


とまぁ、試合全体としては、あんまり盛り上がりのないまま終わってしまいましたが。まぁ超チーム合計3得点のうち、まともな得点は1点だけですからね。

カープは毎回のように鶴を攻め立てるも、結局ダブルプレイ崩れの間の1点だけ。対するタイガースも、2点目はむしろ「もらった」ようなもの。貧打戦と言うより「拙攻戦」でした。

それでも、とにかく沸かせたのが堂林君の守備。本当に上手になりました。何かヒントを掴んだと言うか、臆する所がなくなった、と言いますか。前にも書きましたが、とにかく「まず取りに行こう」という姿勢がにじみ出るようになってます。

ほんの一時、他のポジションの都合で、ショートとかを守ってた経験が、ここになって生きて来た、と言えば良いんでしょうか。グラブ裁きもうまくなったし、反応もよくなりました。

ただ後は本当に「体格」ですね。そう言えば申君がここ暫くで、ふた廻りほど体が大きくなりましたが、堂林君も、このオフでどれだけ体を大きくするか、にかかってると思います。

個人的には、申君もそろそろ一軍で見てみたいんですが如何でしょう。

バーデンさんが来年、残留するかどうかは全く不透明。トレーシーに至っては消息不明状態。東出君やキムショー、梵君に頼り切るのもいいですが「その次」を作っておく事も重要です。一軍が大混戦状態ゆえに、野村謙二郎監督の頭の中は、そんな余裕はないと思いますが。

思う所は色々あると思いますが、チームを勝たす事意外にも。一軍監督がせんといかん事はナンボでもあるんですよ。ホンマしっかりしてもらわんと。

つか、ここしばらく「カープの勝ち」をナマで見てないなぁ。


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2011.09.10 / Top↑
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