昨日も、読み間違えましたね?

と、「し○み習慣」のコマーシャルを思い出すような昨日のスターティングメンバー。今度は能見と間違えたのかそれとも「今日こそは岩田」とか思ってたんでしょうかね。その割には「レフト・前田健太」とか偵察メンバー。何かもうヨレヨレ、迷走してますね。

火曜日の試合後の「野村語録」で「明日の事はまた考えます」とか言うてるけども、「このオーダーを僕は信じます」みたいな所が全くないのは如何なものででしょうか。


けどしかし、昨日はどっちかと言うたら「拙攻」に近いものがありますね。

2回表とか、勝手にタイガース先発スタンリッジが崩れてくれた所を、打順の巡り合わせとは言え無得点。ここを「痛かった」と取るかどう取るかは個人差だとは思いますが。

もっとも、一番何とか出来そうなキムショーが、デッドボールで「(敢えて言うなら)逃げられた」のが最大の敗因かとも思います。下位打線で唯一期待出来るバッターですからね。


さらには

昨日も、前進守備失敗でしたね?

と言いたくなる程の、7回裏の逆転劇。Aがあの場面でホームランを打てるかどうかは別として、確実に「中距離ヒッター」である事は間違いないですよ。そんなバッターに結局ここでも、1失点怖さに2失点しちゃったんですよ。

そして、そのタイムリーヒットの前に、福井君が出したフォアボール2つ。そこまで8安打されつつ、フォアボールは1個しかなかった。これが、球数を少なく出来た原因ですよ。

しかしフォアボールが2つ続いたら、一気に試合の空気が悪くなる、と言うのを、福井君は身にしみて分かったはず。特にここ姑く、それなりに結果が出てただけに勿体無い。

ただこのフォアボール、シーズン序盤みたいな「行き先はボールだけが知っている」みたいなフォアボールじゃなかっただけ、福井君の成長が見られましたよ。

と、言うて良いのは第三者のわしらだけぢゃ

恐らくこの場面、福井君を続投させたのは「この場面を抑えん事には成長はない」とか思ってんだろうけども、そんな采配を「2年目に入ってもまるで成長しない監督」がやってんだから世話ない。つーか、そんな事をしたいのであれば、ファームでやってくれ。

恐らくOh!No!コーチは、2つ目のフォアボールの時点で「あと一人、何とか抑えてくれ」とか言いに行ったんかも知れませんが、その「あと一人」が抑えれんから、ツーアウトからフォアボールが2個も続いたんで。ぶっちゃけ、あの時点でスパっと代えるべき。

ベンチに帰って来た福井君は、ずっと座ったまま顔を上げんかった。その悔しさや無念さは分かるけど、この見極めの悪さのお陰で、ここに来て「最後の壁」が乗り越えれんのだ。


さらに勝手な意見ですが。

その前の7回表、先頭のキムショーがヒットで出た時点で代打を出しても良くなかったか。球数やら何ゃらを考慮しての「続投」やったんかも知れませんが、同点と言う膠着状態を破ろうとするのであれば、まずこちらから攻め込む意味でも、代打を出すべきでは?

代打起用や投手起用とか、こんな事をみても分かるように、野村謙二郎監督って、自分から動かないし、相手の顔色を伺いながら試合をやってる。こんなんで勝てるわけがない。


Aクラスから10ゲーム離されての「貫禄の5位独走状態」ならまだそんな事をやってても構わんだろうけど、今のチームの状況はここしばらくずっと「瀬戸際」ですよ。

だんごだんごとは言われてるけども、そんな中でもカープは、5割どころか、貯金が作れんままに、爪を立てたまま壁をズルズル落ちていく猫みたいになってしまってる。


今朝の野村語録で「作戦面で僕らが責められるのはかまわない」と、殊勝な事をいうてるけど、そのあと「ただ、選手が」と付け加えて何だかんだ言うてる。その「ただ」がいらん。

もっと言えば「作戦」ってのは、練習の時から作り上げていかん事だと思うんだ。打てん選手なら打てんなりに、守備や走塁を鍛え上げるとか、バントだけを徹底させるとか。

ただやみくもに練習させて「底上げは出来た」とか言うておいて、いざ試合になったら「選手がどうのこうの」って一体なんじゃい。選手がどうのこうの言うって事は、それを課して来た監督やコーチにそのまま帰って来るんですよ。結局はあんたらなんですよ。

つかホンマはこの人、監督って仕事が苦手じゃないのかな?


以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログへ
2011.09.08 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kugyousou.net/tb.php/897-a5c7932a