ゆえに、ブログとツィッター両方やってる、コレ書いてる人は果てしなくバカです(笑)
まぁうまい事言うたもんやな、とは思いますけどね。
ついこの間終わった高校野球甲子園大会。日本大学第三高等学校の優勝で、無事幕を閉じました。約一時間半の雨天中断があったものの、日程通りに終わった大会って久し振り。
その興奮も覚めやらぬ中
準優勝の高校から、と言うか野球部の選手から停学者が出たとか。しかも今日の午前中に青森・八戸に帰って来て、夕方6時のNHKニュースで報道。昼間のニュースでは野球部員を前に校長先生が労いの言葉をかけてましたが、その数時間後に「謝罪」会見。
校長先生って、結構大変な職業ですね。
しかも処分の原因が「ビール呑んだ」だの「飲酒運転」だの。
その選手のブログから発覚したそうで。まぁ先に笑いを持って来るとすれば「ようそんなもん読んでるなぁ、そんな高校生の落書き日記。」てな感じだとは思いますが。「何とかウォッチャー」って人はどんな世界にもいてますからね。
大会が始まる前には各都道府県の注目選手を取り上げた雑誌が一斉に発売。大会期間中には「○○高校のマネージャーがどうのこうの」とか。特待生精度とか、ドラフト会議のあり方とかを散々叩いて来たマスコミは、儲けの為には容赦しませんなさすがに(笑)
そらぁ野球部員が「特別だ」とか思ってしまうわけですよ。
しかも発覚したタイミングが絶妙と言うか何と言うか。
タイミングを見計らってたんでしょうね。恐らく一回戦で負けてたらその翌日とか。まぁ子の手の「告発」てのはよくある事ですが、まぁ当事者が高校生やからよけいにまずい。
地元新聞社でもある「東奥日報」のサイトにも「応援メッセージ」ヘのリンクの下に、コレに関する記事のリンクが貼られてましたが、地元の方はどんな思いなのかな。
タイトル通りの話に戻りますが
年齢が幾つであれ、自分の日々日常を包み隠さずそのまんま書いてしまうのはどうなんかね。「子供ゆえの至らなさ」とは言うけども、自分が今やってる事がどれだけの事なのか、世間的にどれだけの注目を集めてまう事なのか、後先考えてるのかな。
ブログにしろツィッターにしろ同じ。書いていい事と悪い事がある。特に未成年飲酒ならなおさら。これだけあちこちに「お酒は二十歳を過ぎてから」と書かれてるのであれば、いい加減「悪い事なんだ」と理解せにゃならん。つか高校生にもなれば理解出来る筈。
まぁ「悪い事」と理解してなかったから、教育をされてなかったから、あんなに堂々と、御丁寧に自分の学校やら所属の部やら打順ポジションまでブログに書いちまうんでしょうな。
しかし、春以上に注目を集める夏の大会。あんまりにも無防備っちゅうたら無防備ですね。普通あそこまで勝ち進んだら「コレまずいわ」てんで自分から削除しそうなもんですが。未だに頭の中では「インターネットは別世界」とか思ってるんでしょうかね。
それに、そないにみんな、誰に向けてるわけでもないのに「自分の私生活の一部始終」を知って欲しいもんなんでしょうかね。これだけは未だに理解し難いです。
ちなみに私の本名、検索すれば出て来ます。但し、悪事ではないのであしからず(笑)。
そう言えば
あの高校の大会でのベンチ入りメンバー。18人のうち10人が大阪出身と聞きます。どう言う経緯で青森県八戸に行く事になったんかはとりたてて詮索しません。
大阪府下の高校野球部ではレギュラーは取れん、と思って「野球留学」と称して地方の私学校に行く。その心境も解らない事はないですよ。よそに行って「甲子園に出られれば」。
けど、根本的に学校に何しに行ってる?何させに行ってる?学校で何してる?て話。これじゃ明らかに「肝心な事」が抜けてしもうてる。これは学校の監督責任だけじゃない。指導責任も追求されてしかるべき、と思いますよ。
まぁこんな事言うても「県外留学」は後を断たんだろうし、恐らく今後も減るどころか増えていくだろうとは思いますが、個人的には、先にも書いたような「特待生問題」以上に、念入りに取り組まんといかん問題ではなかろうか、とも思いますよ。
そして、一番迷惑を被るのは、同じように「野球留学」をしている一、二年生であり、また
その下級生を青森県まで送り込んでる親御さんですよ。今後の処分がどうなるんかは分かりませんが、このままやと秋季大会は絶望、となると来年の選抜出場はなし。
こうやって、丸々一年近く、野球部だけでなく、学校その他にまで迷惑をかける。
先の東日本大震災で、この大会でも「野球を無事に出来る事への感謝」を口にする選手が多かったですが、停学になったこの生徒はぶっちゃけ「それ以前」の問題ですよ。東北云々の前に、青森に送りだしてくれた両親に感謝出来てない証拠、ですよ。
昔やってた超有名な刑事ドラマに「西部警察」てのがありまして。エンディングテーマを、石原裕次郎さんが歌ってたんですが。その「第一部」のエンディングテーマの一節に「みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる」てのがあります。
これをアレンジするなら「みんな誰かに生かされて そして誰かを生かしてる」ですよ。決して、自分1人で野球をしに来たわけじゃないし、野球をやってるわけじゃない。
もう一度これらを肝に命じて、大いに反省すべし。高校野球連盟も、厳正な処分を課すべし。野球部だけの問題じゃない。それを取り巻く「学校教育」の問題なんですからね。
しかし、わしらの若い頃はこういうのんは、ライバルの学校のタレコミとかが多かったように思いますが、今は自分からばらしてしまうんやなぁ、などと(笑)。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

まぁうまい事言うたもんやな、とは思いますけどね。
ついこの間終わった高校野球甲子園大会。日本大学第三高等学校の優勝で、無事幕を閉じました。約一時間半の雨天中断があったものの、日程通りに終わった大会って久し振り。
その興奮も覚めやらぬ中
準優勝の高校から、と言うか野球部の選手から停学者が出たとか。しかも今日の午前中に青森・八戸に帰って来て、夕方6時のNHKニュースで報道。昼間のニュースでは野球部員を前に校長先生が労いの言葉をかけてましたが、その数時間後に「謝罪」会見。
校長先生って、結構大変な職業ですね。
しかも処分の原因が「ビール呑んだ」だの「飲酒運転」だの。
その選手のブログから発覚したそうで。まぁ先に笑いを持って来るとすれば「ようそんなもん読んでるなぁ、そんな高校生の落書き日記。」てな感じだとは思いますが。「何とかウォッチャー」って人はどんな世界にもいてますからね。
大会が始まる前には各都道府県の注目選手を取り上げた雑誌が一斉に発売。大会期間中には「○○高校のマネージャーがどうのこうの」とか。特待生精度とか、ドラフト会議のあり方とかを散々叩いて来たマスコミは、儲けの為には容赦しませんなさすがに(笑)
そらぁ野球部員が「特別だ」とか思ってしまうわけですよ。
しかも発覚したタイミングが絶妙と言うか何と言うか。
タイミングを見計らってたんでしょうね。恐らく一回戦で負けてたらその翌日とか。まぁ子の手の「告発」てのはよくある事ですが、まぁ当事者が高校生やからよけいにまずい。
地元新聞社でもある「東奥日報」のサイトにも「応援メッセージ」ヘのリンクの下に、コレに関する記事のリンクが貼られてましたが、地元の方はどんな思いなのかな。
タイトル通りの話に戻りますが
年齢が幾つであれ、自分の日々日常を包み隠さずそのまんま書いてしまうのはどうなんかね。「子供ゆえの至らなさ」とは言うけども、自分が今やってる事がどれだけの事なのか、世間的にどれだけの注目を集めてまう事なのか、後先考えてるのかな。
ブログにしろツィッターにしろ同じ。書いていい事と悪い事がある。特に未成年飲酒ならなおさら。これだけあちこちに「お酒は二十歳を過ぎてから」と書かれてるのであれば、いい加減「悪い事なんだ」と理解せにゃならん。つか高校生にもなれば理解出来る筈。
まぁ「悪い事」と理解してなかったから、教育をされてなかったから、あんなに堂々と、御丁寧に自分の学校やら所属の部やら打順ポジションまでブログに書いちまうんでしょうな。
しかし、春以上に注目を集める夏の大会。あんまりにも無防備っちゅうたら無防備ですね。普通あそこまで勝ち進んだら「コレまずいわ」てんで自分から削除しそうなもんですが。未だに頭の中では「インターネットは別世界」とか思ってるんでしょうかね。
それに、そないにみんな、誰に向けてるわけでもないのに「自分の私生活の一部始終」を知って欲しいもんなんでしょうかね。これだけは未だに理解し難いです。
ちなみに私の本名、検索すれば出て来ます。但し、悪事ではないのであしからず(笑)。
そう言えば
あの高校の大会でのベンチ入りメンバー。18人のうち10人が大阪出身と聞きます。どう言う経緯で青森県八戸に行く事になったんかはとりたてて詮索しません。
大阪府下の高校野球部ではレギュラーは取れん、と思って「野球留学」と称して地方の私学校に行く。その心境も解らない事はないですよ。よそに行って「甲子園に出られれば」。
けど、根本的に学校に何しに行ってる?何させに行ってる?学校で何してる?て話。これじゃ明らかに「肝心な事」が抜けてしもうてる。これは学校の監督責任だけじゃない。指導責任も追求されてしかるべき、と思いますよ。
まぁこんな事言うても「県外留学」は後を断たんだろうし、恐らく今後も減るどころか増えていくだろうとは思いますが、個人的には、先にも書いたような「特待生問題」以上に、念入りに取り組まんといかん問題ではなかろうか、とも思いますよ。
そして、一番迷惑を被るのは、同じように「野球留学」をしている一、二年生であり、また
その下級生を青森県まで送り込んでる親御さんですよ。今後の処分がどうなるんかは分かりませんが、このままやと秋季大会は絶望、となると来年の選抜出場はなし。
こうやって、丸々一年近く、野球部だけでなく、学校その他にまで迷惑をかける。
先の東日本大震災で、この大会でも「野球を無事に出来る事への感謝」を口にする選手が多かったですが、停学になったこの生徒はぶっちゃけ「それ以前」の問題ですよ。東北云々の前に、青森に送りだしてくれた両親に感謝出来てない証拠、ですよ。
昔やってた超有名な刑事ドラマに「西部警察」てのがありまして。エンディングテーマを、石原裕次郎さんが歌ってたんですが。その「第一部」のエンディングテーマの一節に「みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる」てのがあります。
これをアレンジするなら「みんな誰かに生かされて そして誰かを生かしてる」ですよ。決して、自分1人で野球をしに来たわけじゃないし、野球をやってるわけじゃない。
もう一度これらを肝に命じて、大いに反省すべし。高校野球連盟も、厳正な処分を課すべし。野球部だけの問題じゃない。それを取り巻く「学校教育」の問題なんですからね。
しかし、わしらの若い頃はこういうのんは、ライバルの学校のタレコミとかが多かったように思いますが、今は自分からばらしてしまうんやなぁ、などと(笑)。
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2011.08.22 / Top↑
ELTON
越境野球留学生に大阪出身者が多いのは、幼い頃から甲子園大会の興奮を身近に感じ、それへの憧れが多県の人よりも一層強くなるからなのでは、どうですか?(笑)
レギュラーになる為では無く、甲子園大会に出場出来る可能性の高さが、大都市圏ではなく地方都市の新興野球校への越境入学を選択する一番の要因だと思いますね。
レギュラーになる為では無く、甲子園大会に出場出来る可能性の高さが、大都市圏ではなく地方都市の新興野球校への越境入学を選択する一番の要因だと思いますね。
2011/08/24 Wed 00:48 URL [ Edit ]
苦行僧
確かにそうかも知れませんね。関西だったら、大会期間中は全試合、何らかの形で放送されますから、ある種の「刷り込み」みたいな形が出来上がるのかも知れません。
ただ、甲子園で野球をやってるのはあくまで「学校」なのであって、町中のクラブチームではないと言う事を親御さんも生徒さんも理解せんとあきません。
ただ、甲子園で野球をやってるのはあくまで「学校」なのであって、町中のクラブチームではないと言う事を親御さんも生徒さんも理解せんとあきません。
2011/08/24 Wed 06:59 URL [ Edit ]
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