昨日の昼間の、カープ対ドラゴンズの裏で、TBSチャンネルにて

山口百恵 日本武道館さよならコンサート

をでやってました。それを録画して見てたんですが。

これが地上波やったら、ブツブツ切られて途中にコマーシャル、挙げ句にずっと画面の下の方に小窓が出てたりするんでしょうが。


ワタクシ自身、世代的には山口百恵よりもピンクレディーなので、よく知らんと言えば知らんのですが、ただ引退当時は「山口百恵引退」ってんで、小学生が読むような雑誌にまで、あの「片膝ついてマイクをステージ中央に置くシーン」が載ってました。

最後の最後まで「山口百恵」を演じ切った山口百恵さん。この「さよならコンサート」以来、公の場には一切出ず、わずかに「百恵」の名が出たのはアン・ルイス姉さんが結婚した直後に出した「ラ・セゾン」の作詞(三浦百恵名義)の時だけ(のはず)。


最近は「セミリタイア」と称して、芸能界から身を退いたように見せ掛けて、タイミングを見計らってノコノコ日本に帰って来て国会議員をやったり、何だかんだと難しい御託を並べて、昔やってたバンドを再結成したりする風潮がありますが。


おそらく「三浦百恵」さんは、今仮に芸能界に戻ったとしても『山口百恵』は絶対に越えられない、と考えてらっしゃるのかも知れません。それだけ、芸能界にいた8年の間に「山口百恵」を最高のアイドル歌手に作り上げ、演じ切ったんじゃないかなと思います。

伝説は、作ろうと思ってできるモンじゃない。その人のした事が伝説になる。ただ、その「した事」を残そうと思ったら、並大抵の努力では出来るはずもない。

百恵さんのさよならコンサートを見てたらそう思います。


思えば、彼女が引退した5年後には「おニャン子クラブ」がデビウ。アイドル歌手も「大量消費」と言うか、ひと山いくらの「質より量」の時代に突入してしまった事を考えると「エンターティナー」としての、最後の「アイドル歌手」やったんかも知れません。

さらに話を膨らますなら、最近は「アイドル」でありながら「歌手」である人ってのはそうそういてないような気もします。

「アイドル」であるならば、最近は歌もやり映画もやり、トークも出来んといかん、みたいな風潮になってますが、アイドルでありながらその中で絶対的なものをひとつ、もしくは二つ、「代表作品」を持ってる人が果たして何人いるか。

グループではそう言うのんがある人もいてるかも知れませんが、個人レベルで、代表作を持っているかどうか。そんな人はもう皆無ですよ。


しかし

どう見てもどう聞いても、21~22歳の歌唱力でもなければ、ガキ臭さもない。それ以上にステージから押し寄せて来る圧倒的な存在感。引退して30年以上経つのに、未だに並び立つ人すらいない。みんな何か足りない。もうこんな人は二度と出て来んでしょう。


結論:ロックンロール・ウィドゥはDEATH METAL(笑)


2011.06.27 / Top↑
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