今回こうやってタイトルを考えるにあたり、パシフィックリーグ全球団の球団歌の歌詞を、勘違いとか思い違いがあっては困るんで、改めて読み直したり聞き直したり、検索したりして洗い直してます。
結局「対ライオンズ」のネタは「地平をかける獅子を見た」からの引用ばっかりになってます。「吠えろライオンズ」も聞いたんですが、なかなかカープの曲との絡みがうまく思いつきませんでした。
しかしこの「吠えろライオンズ」。初めて知ったんですが、作詞作曲が石川優子さんとの事。未だに印税は入って来るんでしょうか。興味のある所です。今どうしてらっしゃるんでしょうかね。
つか石川優子版が聞きたひ(笑)
さて、今日の試合。
…つか
試合開始延期と言うのもなかなか。よう降ってましたねぇ。ただ、今日中止にしてしまうと、明日が予備日になっとらんだけに、1試合だけの為にまたライオンズナインに御足労願うのも忍びない。恐らく今日の決行は、ライオンズ側の意向も多分に盛り込まれてたのかも。結果的にはやって正解でしたが。
昨日本人がツイッター上で告知してた通り、天谷君が二軍降格。あんな打率では使い勝手もないし。ってんで中東君が昇格。しかし、こんなチームの内部事情みたいな事を言って良いのか悪いのか…。
入れ替わりで昇格して来た中東君。彼に関しては何の心配もしてません。むしろ前回の降格の理由が分からんかっただけに。赤松君と同様、これだけ走れる外野手ってのはそうそういてませんよ。
その中東君、早速レフトでスターティングメンバー。打つ方でも、足を生かしてシングルヒットをツーベースヒットにしてる。本人は「先日の井生さんに刺激を受けた」とハッキリ言ってた。こんな所にも「井生効果」が出てる。だてに長い間二軍暮しをしてない。
延長10回には守る方でも、抜ければツーベースヒットであろう片岡の打球をナイスランニングキャッチ。恐らく本人は表向きはどうあれ「天谷の代わり」とはさらさら思ってないはずだと思います。
つーか天谷君、ただ調子が悪いから下げられる、では絶対にダメだ。もういっぺん「全力プレイとは何ぞや」を見つめ直すいい機会にして欲しいです。今日の中東君を見てるとよけいにそう思います。
さらには、嶋君に代えて松山君が昇格。皆さんが松山君にどれだけのもんを期待してるンか分かりませんが、今の所の彼は「ヒットを打つ事に関しては」期待は出来る…はず(笑)
その松山君、8回裏に、バリントンの代打で出て来て…
プロ入り4年目3打席目の初安打!
思う所は色々あろうとは思うけど、完全に岩本君と、ポジションもキャラクターもかぶってしもうたけど、自身の生き残りの為に、今シーズンは長打を捨ててる(ように思えます)。
これがどんな起用方になるかは分からんけども、この先、何らかの形で生きて来るはず、今の所守る所は、残念ながら全くと言っていいほど空いてない。けど、ナンボ不調とは言え嶋君に代わって昇格して来たんだから、1打席1打席、求められるレベルはかなり高いですよ。
で、かねてから見たかったライオンズの先発・牧田和久。
去年の社会人野球日本選手権一回戦以来。巷では「ムエンゴ」の典型のように言われてますが、変なフォームマニアのワタクシとしてはたまらない、やたらめったらテンポのいいアンダースロー。あまり当たりたく無いんですが。
その牧田。もうポンポン投げて来る。1回裏は6球、2回は10球で終了。完全にカープ打線が手玉に取られてる、と言うか、牧田の術中にはめられてると言うか。ピッチングのテンポの良さもさる事ながら、サインの交換も早い。試合のペースを完全に握られてる。
テレビカメラも「バッテリー→投げる→キャッチャーが捕る→バッターのアップ→センターカメラ」と一周して戻って来た時には、もうモーションに入ってる。こんなんじゃバッターがのんびり考えてるヒマも無かろう。「相手に考えるヒマすら与えない」のも「業」のうちですよ。
しかも6回から、明らかに投げるテンポに間を持たせて来た。つーか間の取り方を明らかに変えてきた。これも「業」の問題なんでしょうかね。この辺の、試合のリズムのコントロールもうまいと言うか何と言うか。ピッチング云々以上にものすごく「頭の良い人」なんでしょう。
で、ライオンズのライト・秋山の肩が凄い。
昨年、対ジャイアンツ戦で、廣瀬君がライトフライで、ホムに突っ込んで来た松本を刺した事があったけど、捕球位置やら丸君の足をプラスマイナスしても、あの位置からワンバウンドでバックホーム出来るってのはやっぱり凄い。キャッチャーの銀仁朗のポロリがなかったら絶対にアウトですよ。
まぁ、名前が「ライオンズの秋山」ですから凄いのかも(笑)
しかし…
一週間に二回、アンダースローのピッチャーに当たると言うのもここ数年のプロ野球では非常に珍しい…などと喜んでいる場合ではないのです。渡辺俊介と牧田、若干スタイルは違うかも知れませんが。
それ以上に梵・東出の1・2番が機能不全。今日を含めてここ3カード6試合、梵君は4安打、東出君は同じく5安打しか打ててない。フォアボールですら、この2人で1個しかない。ここが問題ですよ。
ここまで先制攻撃に全てを賭けて勝ち進んで来たようなチーム状態のカープなだけに、この二人の「揃っての絶不調」はどげんとせんといかんでしょう。
その証拠に、5月5日のバリントン以降、先発ピッチャーに勝ち星が全くついてない。「初回の先制点」も、5月12日以降入ってない。これじゃあ試合全体の主導権なんか握れるわけがない。
僅差の試合が続いてる中で、何とかかんとか勝っては来たけど、ここに来て緊張の糸が切れてきてるような気がします。梵君の表情にも何となく精気が失われてるような気もします。悩んでるのかな。
そう言えば昨日今日と試合最終盤、昨日はショート、今日はセカンドに入ったキムショー。いっぺん、ここらで二遊間をごっそり入れ替えてみるのも手かと思います。それか「1番・中東」とか。
ここが監督・コーチの頭の使いどころ。次の試合は札幌ドームでDH制。1・2番をいろいろテストする格好の場だと思いますが皆様如何でしょう。
その前に…
和佐由紀子の始球式が、2年前から進歩しとらんのはどうにかなりませんか(笑)
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結局「対ライオンズ」のネタは「地平をかける獅子を見た」からの引用ばっかりになってます。「吠えろライオンズ」も聞いたんですが、なかなかカープの曲との絡みがうまく思いつきませんでした。
しかしこの「吠えろライオンズ」。初めて知ったんですが、作詞作曲が石川優子さんとの事。未だに印税は入って来るんでしょうか。興味のある所です。今どうしてらっしゃるんでしょうかね。
つか石川優子版が聞きたひ(笑)
さて、今日の試合。
…つか
試合開始延期と言うのもなかなか。よう降ってましたねぇ。ただ、今日中止にしてしまうと、明日が予備日になっとらんだけに、1試合だけの為にまたライオンズナインに御足労願うのも忍びない。恐らく今日の決行は、ライオンズ側の意向も多分に盛り込まれてたのかも。結果的にはやって正解でしたが。
昨日本人がツイッター上で告知してた通り、天谷君が二軍降格。あんな打率では使い勝手もないし。ってんで中東君が昇格。しかし、こんなチームの内部事情みたいな事を言って良いのか悪いのか…。
入れ替わりで昇格して来た中東君。彼に関しては何の心配もしてません。むしろ前回の降格の理由が分からんかっただけに。赤松君と同様、これだけ走れる外野手ってのはそうそういてませんよ。
その中東君、早速レフトでスターティングメンバー。打つ方でも、足を生かしてシングルヒットをツーベースヒットにしてる。本人は「先日の井生さんに刺激を受けた」とハッキリ言ってた。こんな所にも「井生効果」が出てる。だてに長い間二軍暮しをしてない。
延長10回には守る方でも、抜ければツーベースヒットであろう片岡の打球をナイスランニングキャッチ。恐らく本人は表向きはどうあれ「天谷の代わり」とはさらさら思ってないはずだと思います。
つーか天谷君、ただ調子が悪いから下げられる、では絶対にダメだ。もういっぺん「全力プレイとは何ぞや」を見つめ直すいい機会にして欲しいです。今日の中東君を見てるとよけいにそう思います。
さらには、嶋君に代えて松山君が昇格。皆さんが松山君にどれだけのもんを期待してるンか分かりませんが、今の所の彼は「ヒットを打つ事に関しては」期待は出来る…はず(笑)
その松山君、8回裏に、バリントンの代打で出て来て…
プロ入り4年目3打席目の初安打!
思う所は色々あろうとは思うけど、完全に岩本君と、ポジションもキャラクターもかぶってしもうたけど、自身の生き残りの為に、今シーズンは長打を捨ててる(ように思えます)。
これがどんな起用方になるかは分からんけども、この先、何らかの形で生きて来るはず、今の所守る所は、残念ながら全くと言っていいほど空いてない。けど、ナンボ不調とは言え嶋君に代わって昇格して来たんだから、1打席1打席、求められるレベルはかなり高いですよ。
で、かねてから見たかったライオンズの先発・牧田和久。
去年の社会人野球日本選手権一回戦以来。巷では「ムエンゴ」の典型のように言われてますが、変なフォームマニアのワタクシとしてはたまらない、やたらめったらテンポのいいアンダースロー。あまり当たりたく無いんですが。
その牧田。もうポンポン投げて来る。1回裏は6球、2回は10球で終了。完全にカープ打線が手玉に取られてる、と言うか、牧田の術中にはめられてると言うか。ピッチングのテンポの良さもさる事ながら、サインの交換も早い。試合のペースを完全に握られてる。
テレビカメラも「バッテリー→投げる→キャッチャーが捕る→バッターのアップ→センターカメラ」と一周して戻って来た時には、もうモーションに入ってる。こんなんじゃバッターがのんびり考えてるヒマも無かろう。「相手に考えるヒマすら与えない」のも「業」のうちですよ。
しかも6回から、明らかに投げるテンポに間を持たせて来た。つーか間の取り方を明らかに変えてきた。これも「業」の問題なんでしょうかね。この辺の、試合のリズムのコントロールもうまいと言うか何と言うか。ピッチング云々以上にものすごく「頭の良い人」なんでしょう。
で、ライオンズのライト・秋山の肩が凄い。
昨年、対ジャイアンツ戦で、廣瀬君がライトフライで、ホムに突っ込んで来た松本を刺した事があったけど、捕球位置やら丸君の足をプラスマイナスしても、あの位置からワンバウンドでバックホーム出来るってのはやっぱり凄い。キャッチャーの銀仁朗のポロリがなかったら絶対にアウトですよ。
まぁ、名前が「ライオンズの秋山」ですから凄いのかも(笑)
しかし…
一週間に二回、アンダースローのピッチャーに当たると言うのもここ数年のプロ野球では非常に珍しい…などと喜んでいる場合ではないのです。渡辺俊介と牧田、若干スタイルは違うかも知れませんが。
それ以上に梵・東出の1・2番が機能不全。今日を含めてここ3カード6試合、梵君は4安打、東出君は同じく5安打しか打ててない。フォアボールですら、この2人で1個しかない。ここが問題ですよ。
ここまで先制攻撃に全てを賭けて勝ち進んで来たようなチーム状態のカープなだけに、この二人の「揃っての絶不調」はどげんとせんといかんでしょう。
その証拠に、5月5日のバリントン以降、先発ピッチャーに勝ち星が全くついてない。「初回の先制点」も、5月12日以降入ってない。これじゃあ試合全体の主導権なんか握れるわけがない。
僅差の試合が続いてる中で、何とかかんとか勝っては来たけど、ここに来て緊張の糸が切れてきてるような気がします。梵君の表情にも何となく精気が失われてるような気もします。悩んでるのかな。
そう言えば昨日今日と試合最終盤、昨日はショート、今日はセカンドに入ったキムショー。いっぺん、ここらで二遊間をごっそり入れ替えてみるのも手かと思います。それか「1番・中東」とか。
ここが監督・コーチの頭の使いどころ。次の試合は札幌ドームでDH制。1・2番をいろいろテストする格好の場だと思いますが皆様如何でしょう。
その前に…
和佐由紀子の始球式が、2年前から進歩しとらんのはどうにかなりませんか(笑)
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