また何やら読売新聞で新しい企画を始めるようです。題して「あの1球」

これも本紙だけの企画なのか、Web上でもあるんかどうか知りませんが、とりあえず「月一回」という、何とも悠長な企画みたいなので多分ないでしょう(笑)。

月一回、はいいんですが、この企画がペナントレース中だけだとすると、終わるのは恐らく10月かそこら。取り上げられる機会が各チーム1回ずつ均等の機会としても7チーム程度。まず12チーム全部出て来るはずがない。出だしがいきなりバファローズですから、変に偏ることがないにしても、カープの選手が取り上げられる機会はあるんでしょうか。

で、第一回(でいいのかな)は、バファローズの伊藤捕手です。



裏かくカーブ「配給の勝利」
寺原を3年ぶり完封へ導く
オリックス 伊藤光捕手

わずか一球のカーブが、寺原の解答を演出した。

六回の先頭打者は2番本多。前日の開幕戦は2安打1盗塁とかき回された。「主軸がいいから、この人だけは(塁に)出したくない」。封じ込めば、勝利の試金石になると言う確信があった。

前半は、150キロに迫る速球、高速スライダーで相手打線を押し切っていた。問題は、打者の目が慣れて来る中盤以降。「裏をかけないか」。入団4年目、先発マスク4度目の捕手が初球に選んだのは、この試合で一度も投げていない球種。三回の打席では右飛に抑え、バットをへし折っている。その直球の残像にかけたのだ。

右腕から放たれたボールは、浮き上がるようにしてスッと落ちた。119キロのカーブで見逃しストライク。戸惑う本多の表情に手応えを得た。2球目のスライダーはバットに当てるのが精いっぱいのファウル。強気の3球勝負を挑み、沈む球で一ゴロに仕留めた。

相手に「あの球、何?」と考えさせるだけでよかった。カーブ主体の攻めは完全にはまった。相手打線は的を絞りきれず、六回からはパーフェクト投球。九回も先頭の本多に対し、カーブを勝負球にして空振り三振に切った。横浜から移籍後、初登板での完封に寺原は「伊藤がいい所を引き出してくれた」と感謝。腰椎椎間板ヘルニアを克服した捕手を開幕一軍に抜擢した岡田監督は「配球の勝利」と賛辞を惜しまなかった。



とうとう、と言うか、こんな所に取り上げられるようになりましたか(笑)。

バファローズは今のところパ・リーグで最下位に沈んでるみたいですが、それでもチーム防御率はパ・リーグ唯一の2点台。ほっとんど見る機会がないんでアレですが、ピッチャー陣が派手に打ちこまれたのんって、ファイターズ戦の2試合だけ。あとはなんか羨ましいばかりの数字。

ここに書かれてるような、ちょっとした閃きと言うかんなと言うか、を試合中に見つけ出せると言うのは、今シーズンが実質1年目のキャッチャーにはなかなか出来ん事だと思います。しかも、バッテリーを組んでるのは年齢定期も中堅に差し掛かろうとしてる寺原、ですからね。

決して経験豊富、とまでは行かんまでも、それなりに場数を踏んでるピッチャーに名前を出されたり、百戦錬磨の監督(言い過ぎか)に褒められるのは並大抵のことじゃないでしょう。

そう言えば斉藤俊雄ってどないしてるんですかね。ここまで全く出番がないですが。まぁそれ以上に伊藤選手の活躍がそれこそ「光ってる」せいではなかろうかと思います。光原と斉藤のトレード、どっちが申し出たんかは知りませんが、今の所は「せんでもよかった」トレードじゃないかなぁ、と。

まだ先の話ですが、オールスターのファン投票、パの捕手部門、彼に入れてみたいですね。


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2011.04.26 / Top↑
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