もうここまで来たら二次災害、どころか三次災害、のような気もします。



野菜「万一、食べても影響及ばず」…官房長官 読売新聞

枝野官房長官は23日午前の記者会見で、放射性物質が検出され、摂取制限が指示された野菜について、「万一食用に供されたとしても、人体に影響は及ばないので、安心してほしい。ただ、今後も(放射性物質の検出の)継続が予想されるので、できるだけ摂取しないことが望ましい」と述べた。


金町浄水場で放射性物質…乳児には飲ませないで 読売新聞

東京都は23日、都内に水道水を供給する浄水場から、乳児が飲む規制値の2倍を超える放射性ヨウ素を検出したと発表した。都は、乳児が水道水を飲むことを控えるよう呼びかけている。

呼びかけの対象地域は東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。検出されたのは、葛飾区の金町浄水場で、22日午前9時に採水したところ、210ベクレルを検出した。食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な規制値は100ベクレルとなっている。

都では、この水道水を乳児の粉ミルクなどに使うことを控えるよう呼びかけている。ただ、指標は乳児が長期にわたり飲み続けた場合を想定しており、他の飲用水が確保できない場合は飲んでも構わないとしている。


雨に溶け込み集まったか NHK

東京都葛飾区にある浄水場の水から、乳児の摂取限度の指標を上回る放射性ヨウ素が検出されたことについて、環境中の放射能に詳しい、学習院大学理学部の村松康行教授は、「落下してきた放射性物質が直接、浄水場の水に入ったのではなく、大気中を浮遊していたものが、きのうの雨に溶け込んで集まり、高い値が出たと考えられる。風呂や洗濯など、口に直接入らないものは水道水を使ってかまわないし、代わりの飲み水が手に入らない場合、一時的に使う分には問題ない。今後も高い値が続くのか、地域的に広がりが生じるのか、監視を強める必要がある」と話しています。



とうとう都内で食いものや生活必需品だけやなしに、本格的に水の買い占めすらも始まってしまうのか、などと。ホウレンソウやブロッコリー、パセリや小松菜とかも出荷停止とか返品になってるのに。ただでさえ、しぼりたての牛乳がほとんどそのまま、廃棄されてるような状態やのにね。

何にしろ、どの記者会見を見ても、何となくな言い回しに終始してる。「今食っても、長期的に摂取せん限りは、健康に被害は出ないけど、出来ることなら食わん方がいい。」とかなんとか。こんなまどろっこしい中途半端な言いまわしが一番「風評被害」を生む切っ掛けになるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。特におばちゃん連中なんか敏感やし、話を膨らますのうまいよ。

これって、昨今大問題になってる、プロ野球のナイトゲーム問題に当てはめると、「東京ドームのナイトゲームで電気を使ってもただちに都内全部停電になることはない。ただできるだけ電力を使用しないでほしい」と言う事になるのかな。かなり強引だとは思いますが。

水の話も「乳児に関しては…」とついてるけど、ほぼ同じような記者会見だった。あの文章を、弁護士でもある枝野官房長官自らが考えてるのか、また、他の人が考えてるのか、他の人が考えたのを、その場その場で枝野官房長官なりに噛み砕いて話してるのか、は分かりませんが。

こんだけ微妙な言い回しが続くと、前にも書いたように、誰かがどこかで「致命傷」となるような事実を隠してるんじゃないかと本気で思えます。今日になって、地震直後の、福島第一原発の空撮映像が発表されてる位やし。こんな事ほじくったらまだまだ出てきそうですよ。そもそも、金町浄水場の話も、昨日午前中の話やし。検査が今日の午後までかかった、のであればしゃあないですけどね。

けど困るのが、粉ミルクを使ってるお母さんでしょう。粉ミルクにはミネラルウォーターを使う場合は「軟水」しか使えないから(独身ですがこれくらいは知ってます。)、暫らくは結構大変だなとは思います。この辺りに関しては、東京都から、一人当たり500mlの水3本配布するそうです。


で、この先、生鮮食料品とかも、我慢出来んようになって、一時流行った「産地偽装」に走ってしまう業者が出てこないとも限らない。今後こんな事件が出てきたら泣くに泣けないし、笑うに笑えん。

そんな中、NHK関西ローカルニュースでやってましたが、京都中央卸売市場に入った茨城県産のミズナから基準の1.7倍の放射性物質か検出されたとか…。



茨城県産ミズナに放射性物質 NHK京都

農産物から、国の基準値を超える放射性物質が検出され、福島県や茨城県などの一部の野菜の出荷が制限される中、23日、京都市の市場に入荷した茨城県産のミズナを市が調べたところ、基準値を超える放射性物質が検出されたことがわかりました。

京都市によりますと、国の基準値を超える放射性物質が検出されたのは、23日京都市の中央卸売市場に入荷した茨城県産のミズナです。

▼基準値の1.7倍にあたる1キロあたり3400ベクレルの「放射性ヨウ素」と▼基準値の1.12倍にあたる1キロあたり560ベクレルの「放射性セシウム」が検出されたということです。

茨城県産のミズナは、摂取や出荷の制限の対象になっていませんが、京都市が独自に抜き打ちで23日市場に届いた5キロ入りのミズナ30ケースのうち1ケースを検査したということです。

市によりますと、残り29ケースのうち12ケースは回収しましたが17ケースはすでに流通しているということで市では、直ちに健康に影響するような値ではないとした上で、卸売業者などを通して回収を指示しています。



こうやってニュースにしてしまう事、ブログに引用してしまう事が風評に繋がってしまうんですが。


この際、総理自ら「カイワレ大根のO-157問題」の時みたいに、ホウレンソウとかを生で食食ったりとか、水道水をがぶ飲みするくらいのパフォーマンスをやってもよかろうにね。

まぁそもそも、ホウレンソウを生で食った事のある人ってあんまり聞いたことがないんですが。水の方はわざわざ「東京水」として売ってるくらいやから、それ位時の事をやろうと思えばやれるんやろうけど、どうでしょう。ここは、都知事選が迫ってるさ中、石原慎太郎にやらすわけにもいかんし。

まぁ総理大臣にまでのし上がったのはええものの、天気悪いからって、あっさり被災地視察を回避するようなチキン野郎になり下がってしまってる総理大臣では、そんな事すら期待出来んでしょうが。

けど一番の問題は、専門家の人たちが眉をひそめて「心配です」って言うてしまう事、でしょうね。


最後ですが

もう一つの方のブログに記事にしましたが、来週からは「電車の部品が調達出来ん」ってんで、JR西日本管内でも、関東で行われてるような計画停電の際の「間引き運転」のが予定されてます。健康被害ではないにしろ「二次災害・三次災害」は、小さいながら確実に、西日本に広まりつつあります。


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2011.03.23 / Top↑
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