久しぶりに日本掲載新聞のサイトで、「その日」の記事を読むことが出来ました。つーか金払ってないとは言え、せっかく会員登録してんだからもうちょっと毎日読むようにセぇ、と言う話なんですが。



よくぞ言った「開幕投手」宣言

楽天のキャンプで田中将大が「4年連続の岩隈(久志)さんから、開幕投手を奪い、沢村賞をとります」と宣言し、みんなを驚かせた。「初登板が何試合目であれ、それが僕の開幕」といった模範解答しか言わず、プライドがあるのか、と問いただしたくなるような選手が多いなか、よくぞ言った。

こういう脂ぎった選手が出てくるのを私は待っていた。開幕投手を争ったのは昔の話、という冷めた視線もあるだろうし、開幕投手を務めたところで、そこから連敗してしまうということもあるだろう。

しかし、そうしたことは問題ではない。スポーツ紙はこぞって大きな見出しを立てて取り上げており、1勝分くらいの値打ちはあったと思う。こういう言動こそ、球団は査定ポイントに加えたらいい。

私も「有言派」だった。日本シリーズ前に「MVPは俺が取る」と宣言し、仲間に「俺の前に必ずランナーに出ておけよ」と言って、打席に立った。ホラばかり吹きやがって」というチームメートの顔つきが、次第に変わっていくのがおかしかった。

日本シリーズでは1956年に最優秀選手(MVP)と首位打者、57年は優秀選手、58年は首位打者。賞を取ると宣言して取ったのだから、気分は最高だ。

不言実行はプロの仕事としては最低線で、松竹梅の「梅」。公然とぶち上げて、キメてみせるのが一番格好のよい「松」だ。結果は同じでも、そこには雲泥の差がある。田中はその最難関の「松」のコースにチャレンジするのだから偉い。

宣言したのに空振り、という時も私にはあった。軽蔑と嘲笑の嵐で、心身ともに傷つき、とんがった部分も削られていった。だが、どこも削るところがない選手よりはましだったのではないか。

大きなことを言う選手はチームも育てる。田中にとって開幕投手は現実的な目標で、大風呂敷ともいえないが、高い理想を掲げてみせる選手が一人いることで、全員の目の色が変わる。

それが有言の人の力であり、今、日本のあちこちで田中のような強いリーダーの出現が待たれているのだ。

(開業が鬱陶しいのでかなりいじってます)



良いこっちゃないですか。マー君。思う所はいろいろとあるんじゃないかとは思いますが。

これって、カープの選手にはなかなか見られませんよねぇ。カープではすでに前田健太が、明言はしてないみたいですが、オフの発言等々から考えると、明らかに「狙ってます」よね。

今日のRCC動画ニュースでも、廣瀬君が、ちょっと控え目ではありますが「開幕スタメンを目指して、一つのポジションを一年間キープできるように」と言いながらも「チームの勝鯉に貢献出来る選手のひとりになりますって言ってます。これまでの「なりたい」じゃない。これだけでも彼には大きな進歩でもあり、昨年の成績から来る「自信」であり、キャンプが順調に来てる証拠でもある、と思います。

こんな選手がどんどん出てきてくれていい。確かにポジションやベンチ入りに「挑戦」するのはいいことやけど。誰か一人でもいい「俺、○○とるからヨロシク」みたいな言葉を吐いてもいい。

絶対に、それに対して「何でお前?わしに決まってるやんけ!」みたいな思いを持つ奴が出て来るやろうし、練習にも熱が入る。煽った方もそれこそ「かっこ悪い所は見せれん」つーことになる筈。

チームって、丸いもんばっかりやったら上手に噛み合わないことの方が多い。むしろ丸い者同士擦り合わそうと思っても摩擦しか起こらない。誰かが、誰かを触発すべく棘を持ったら、その棘が「歯車」になる。そんな「棘」になる選手が約70人もいるチームの中で、3人や4人いてもいいと思います。

「練習したもの勝ち」と昨年の野村謙二郎監督は言うたけど、選手からこの言葉は最後まで聞けなかった。やっぱり「やらされてる練習」だったんでしょうね。自主性を重んじてる今年の春季キャンプ。終わる頃にはこの言葉が選手から聞けるようになれば期待は持てる、と勝手に思ってます。


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2011.02.10 / Top↑
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