さて、昨日の続き。誌面の都合とはいえ、いきなりモノクロページと言うのは何なんだ(笑)。



未来のチカラ 第6部 ケガを生きる(2)
長く続けられる野球に

元巨人のエース、桑田真澄(42)は、自分より素質のある選手がケガで消えていくのを嫌というほど見てきたという。「プロに至るまでに多くが夢を断たれる。そんな現状を変えたい。」全国でスポーツ障害予防を訴える原点には、そんな思いがある。

引退後の2009年に早大大学院に入ったのも、人に広く訴える為に、新年に裏付けが欲しいと考えたからだ。修士論文を書く際には、野球部員の生活実態を調べようと現役プロ野球選手約270人にアンケートした。

浮き彫りになったのは変わらない過酷な環境だ。休日の平均練習時間は中学で5.8時間、高校で7.3時間。高校では9時間以上と答えた選手も約70人いた。「オーバーワークでけがをした経験がある」は中学42%、高校51%。さらに「ケガを我慢してのプレーを強要された」は中学では25%、高校では31%に及んだ。

桑田自身、「練習中に水を飲むな」と言指導が当然の時代に育った。PL学園高時代、夏場に耐えきれなくなってアンダーシャツの袖を水に浸し、それを吸ってのどの渇きをいやした。水たまりに口をつけた事もある。今でこそ、練習中の水は当たり前になったが、当時は我慢することによって、精神が鍛えられると考えられていた。

高校から最新のスポーツ医学や練習法を必死で勉強することで、そうした伝統に抵抗した。高1で夏の甲子園優勝投手になると、監督に全体練習を3時間に短縮するように直訴。「最初は『何を考えてるんだ』と怒られたが、その方が集中出来る自信があった」。提案は受け入れられ、効果的な練習でチームがさらに強くなったという自負がある。

選手が声を上げるのは簡単でないと分かっている。野球界は厳格なタテ社会で、レギュラー争いは激しく、結果が求められる世界。だが、桑田は「僕は素質がなかったが周囲を納得させるために学ぶ努力をした。今の選手たちにも勉強してほしい」と考える。

39歳まで現役で投げた桑田にも「小中学生から合理的な練習をしていれば、もっと長くやれた」という悔いが残る。指導者や選手に意識の変革を迫る厳しい言葉には反発もあるし、険しい道であることは覚悟している。「子供たちができるだけ長く好きな野球に打ち込める環境づくりのために、微力ながらも力を尽くす」。それが野球編ぼ恩返しだと思っている。



「練習中に水を飲むな」。中学校の頃はよく言われましたね。道を歩いてても熱中症で倒れそうになるここ数年の気候では考えられんような言葉ではあります。これだけ熱中症の被害が広がって、スポーツ飲料の重要性が広く認識されているにもかかわらず「学校にお茶以外は持ってくるな」とか言う自治体があるのは、まだまだ頭の固い「練習中に水を飲むな世代」が蔓延ってるんでしょうか。

今でも毎年のように、野球やサッカーの練習中に倒れて意識不明、と言った事故が後を絶ちません。これもまた、その競技の監督さんの意識の問題かも知れませんが、学校教育の中の監督ってどっちかと言えば、教える方の「コーチ」みたいな役割をする方も多く、なかなか本来の意味での「監督」の仕事にまで手が回ってないんじゃないかと思います。

競技が違うので、単純比較することはできませんが、わしは小学校5年生から20歳の時まで剣道をやってました。それこそ中学校3年間らはそれこそ「スパルタ」でしたが、高校の三年間は、今考えれば、スパルタながらも、わしらの体調に合わせた稽古方法やったような気もします。1時間やれば10分休憩、スポーツ飲料の推奨。その当時の顧問の先生と同期の方が顧問をされてる学校に合同稽古に行った時には、休憩時間に氷砂糖とレモンが出されたりもしました。

昔からでも、試行錯誤しながらも考えてる人は考えてたんかな、と思います。高校は、大阪府立高校ではありましたが、まだ出来て日が浅かった事もあって、若い先生が多かったです。故に、変に受け継がれた伝統、みたいなのもなかったのかなぁ、とすら、今となっては思いますが。

練習時間も短かったです。剣道場が「板の間」ですから、当時大流行やった「ジャズダンス部」との兼用。同情が使える曜日も決まってたので、それこそ効率的な練習は必須だったように思います。

ゆえに、こうやって野球やその他のスポーツで、7時間やら8時間の練習時間、と言われてもピンと来んかったし、信じれんかったんですが、未だに残ってるんですね。まぁ、選手の人数が多過ぎて、前任が同じ練習をこなし切るのにかかる時間も関係してくるとは思いますが、人数が多ければ多いで、何なかのグループ分け等はなされてるともいますが。


まぁ少しだけ異論をはさませてもらえるのなら、小学校の間くらいは、全国大会とか地区大会とか、いろいろ目標はあると思いますが「好きで始めた野球だから」の延長でも良いんじゃないかと思います。あまり「コレはダメ、アレもダメ」と制約を設けてしまうのはんあだかな、と。だから余計に、アフターケアと言う面で、指導者はしっかりせんといかんのやろうな、とは思います。


素人のくせに延々肩ってんじゃねーよ(笑)。

明日の夕刊は休み。明後日は大阪におらんのでこの続きは読めませんが、月曜日にでも。


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2011.02.10 / Top↑
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