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コレのひとつ前のサイトー君の話もアレですが、今日はこっちの記事の方が興味深いです。



未来のチカラ 第6部 ケガを生きる(1)
桑田さん「練習は合理的に」

「1000本ノックととか素振り1000回とか、量をこなせば上達すると思い込んでいませんか?」

1月21日、千葉県で開かれた野球指導者講習会。プロ野球巨人のエースとして活躍した桑田真澄(42)が語りかけると、高校や少年団の指導者約420人は静まり返った。

「僕は効率的、合理的な練習を追求してきた。子供が長く協議を続けられるように勉強して下さい」

2008年の引退後、桑田はケガで競技を断念する子供を減らそうと、全国で公演を続ける。大阪・PL学園高でこうしえんにはるなつ5度出場して優勝2度。聴衆は厳しい鍛錬の回顧談を期待するが、桑田が語るのは、故障と隣り合わせの猛練習のは反対のエピソードだ。

PL学園高の近くにゴルフ場がある。体に疲労がたまると、「ランニングに行ってきます」と言い残して練習を抜けだし、芝生の上で大の字になって回復に努めた。アイシングがまだ普及していない時代に、指導者の目の届かない場所で肩を冷やした。甲子園直後の1か月間は1球も投げない「ノースロー調整」だったと言う。

小学生のころから、痛くても我慢するのを良しとしない風潮、狙いもはっきりしないまま朝から晩まで続く練習に疑問を感じ続けていた。スポーツ医学などを学び、独自の練習方法いN取り組んだのは高校進学直後と言うから驚かされる。「KKコンビ」として甲子園を席巻した清原和博とNY風額前に初めて会った時、パワーの差にがくぜんとし、「彼と張り合うには勉強しかない」と思い詰めた事も契機になった。

「目標は甲子園優勝ではなく、プロになることだったから、ケガでつぶれるわけにはいかなかった」。1メートル75と決して大きくない体でプロで生きていくために、合理的なフォームと頭脳的な投球術を追い求めた。投球練習では万Z年と投げ込まず、1球ごとに狙いと緊張感を持った。

練習の量よりも質を問うというのは「楽をする」と言うのは対極にある。常に「いま何が必要か」を考え、結果に責任を負い、時に指導者や仲間と衝突しても己を貫く困難は計り知れない。実働21年で日米通算173勝142敗14セーブ。信念を曲げ、球史に名を刻んだ。

引退して指導者の現場を見るたび、子供に無理をさせるスパルタ指導が根強く残っていると感じる。「全国中学大会優勝監督?甲子園常連監督?そんな肩書、必要ないですよね。大切なのは子供の将来。彼らから野球を奪わないでほしい」。自身も最後はケガで引退に追い込まれた。苦しみを知る者としての言葉には重みがある。



この記事まるまる、明日にでも沖縄に送ったほうがいいですかね?宛先は「東京第一ホテルオキナワ グランメールリゾート 宿泊中 広島東洋カープ 野村謙二郎殿」で届くかなぁ。

まぁそれは置いといて

こんな桑田でも実は、野村謙二郎の野球に対する姿勢のは好きなんですよね。野村謙二郎が2000本安打を打った後の「ニュース23」のインタビューの中で言うてましたが、本質は全く違うんでしょう。

これだけ思う所があるのなら、すぐにでもカープなり、どっかにコーチとして招聘してもらえると思うんですが、ぶっちゃけ講演活動の方がもうかるのかな。以外にゼニの勘定はしっかりしてそうやし、頭のいい人ですがら、その辺までしっかり考えてるでしょうが。

そう言えば桑田君(面識はゼロですが一応同級生)、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を首席修了でしたが、昔の話になりますが、もしドラフト指名を蹴って早稲田大学にそのまま進学してたら、どこの学部に所属してたでしょうね。今現在早稲田大学には「スポーツ科学部」と言う所がありますが、恐らくこんな所に入って、大学院まで行ってプロ入りしてたかも知れません。

つーかこの人が心底笑ってるのを見るのんって、Jsportsでやってた「桑田真澄 桑田泉の兄弟ゴルフ対決」位なんじゃないかと(笑)。常に何か考えてそうで怖かったです。

帽子くらいはまっすぐかぶれ、とは思いましたが(笑)。

そう言えば今年から、桑田の息子さんと、ジャイアンツ川相コーチの息子さんが、首都大学野球2分の桜美林大学でチームメイトになるとか(川相息子が先輩)。

桑田真澄のどこの「血」を受け継いでるんかなぁ、などとバクz年と考えてます。いずれは父の後を追ってプロに来るんでしょうか。その時「オヤジ」はユニフォームをまた着ることになるんでしょうか。


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2011.02.09 / Top↑
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