これは今朝の「スポーツ面」に載ってた記事です。どこのウェブサイトにも出てなかったので。



関西独立L 明石、活動休止

野球の「関西独立リーグ」に所属する明石球団が、運営資金の調達のめどが立たないため、今季のリーグ戦に参加せず、活動を休止することになった。球団の活動休止は昨秋の神戸に次いで2球団目。

27日、大阪市内で開かれる代表者会議で決定する。明石は市民球団として市や地元企業が支援し、2009年から参加。昨秋のドラフト会議では、チームから深江深登選手がオリックスに指名された。しかし今月11日に球団代表がなくなり、スポンサーも見込めず、運営が行き詰っていた。

同リーグは紀州、ソウルヘチと新加入の大阪、兵庫に加え、米国人選手による球団が参加の準備を進めている。



ってな話が載ってましたが、この話もどうやって検索しても出て来ません。そんな事はええんですが。

関西独立リーグ

記事中にもありましたが、ようやく設立3年目にして、深江選手と福泉(ジャイアンツ育成3位指名)がNPB入りしましたが、残念ながら彼らが所属してたチームは明石が休止、神戸は活動休止によるチーム名変更と、未だに混迷を極めてます。

と言うか

「プロ野球イコール阪神タイガース」が当たり前になってるような関西圏で「独立リーグ」はちょっと無謀やったような気がせんでもないです。何だかんだ言いながら今年で4シーズン目になりますが、4シーズン続けて参加してる球団は1球団しかないと言うのんはあまりにも異常だと思います。

興味本位で一昨年、観に行ったことがありますが、ぶっちゃけ「コラぁ無理やな」と思いました。昨年ようやくNPB指名選手を出しましたが、その当時は「あまりにも下手」でした。野球のプレイ以前に、試合の進行の仕方等々。これならまだリトルリーグの方がましや、とも思ったもんです。


思うに

これ以上迷走を続けるようなら、一旦「プロ」としての看板を下ろしてみてはどうでしょうか。「いっぺんやりだした手前」と言うのもありましょうが、せっかくたどり着いた野球チームが、選手とは関係ない事情で休止や解散に追い込まれるのはちょっと寂しい話ではあります。

ぶっちゃけ、選手個人個人が仕事を持って、まずは「クラブチーム」としてしっかり運営出来るようになる所から始めた方がいいような気もします。給料が出ない、NPO法人になった、では何の為に「プロ野球」を名乗ってるのか分かりません。

と言うか、別に無理にプロリーグにする必要はありません。JABAでも、全日本クラブ選手権や都市対抗野球など、試合をする機会はいくらでもあります。まずはそう言った場で「野球クラブチーム」としての足場を叱りかため、チーム名を打って回るkと頃から始めても良いような気もします。


ただ幸いと言うか何と言うか、記事中にある「米国人選手球団」にマック鈴木が参加するそうですが。



関西独立リーグ マック鈴木が新球団で選手兼任監督 スポニチ

野球の関西独立リーグは27日、元大リーガーのマック鈴木投手(35)が選手兼任で監督に就任する新球団が今季から加入すると発表した。また経営難の明石の休部も決まった。

新球団は住宅リフォームなどを手掛けるフォレストホーム社の村尾保幸代表取締役(41)が運営会社を設立。明石に所属した選手と、外国人選手が中心となり、近日中にトライアウトも行う。チーム名は未定だが、活動休止中の神戸からリーグの参加権利を引き継ぐ形となり、兵庫県内に本拠地を置く。

マック鈴木は米大リーグ、ロイヤルズなどで16勝31敗の成績を残し、2003年から2年間はオリックスでプレー。以降は米独立リーグや中南米で現役を続けている。

またリーグ所属の5チームが4月10日からレギュラーシーズンとは別の総当たり戦を行い、優勝チームが同19日にプロ野球阪神の2軍と試合をすることも発表された。



つーか彼もまた「旅人」ではありますが。

こうやって「しがみついてる」選手もいます。高津臣吾のように本用に野球が好きで、色々さまよってる(と言うか何と言うか)選手もたくさんいます。リーグの経営方針云々もあるとは思いますが、まずは選手の行き場を失うようなチーム経営だけはせんで欲しいです。


チームがなくなると言うほどつまらんもんはないですからね。


上(NPB)を見るのも構いませんが、その前にしかり足場を固めることも必要ではないでしょうか。


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2011.01.27 / Top↑
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