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昨日も書きましたが、本当に今年の「ルーキー群像」の順番は分かりません。奇を衒ってるつもりはないんでしょうが、記事が出来た順番なのか、それともほかになにかあるんでしょうか。

そんな訳で、今日はドラフト一位の福井君であります。



ルーキー群像<6>福井優也投手(22)=早大

▽「プロ向き」強心臓武器

「1」に縁がある。愛媛・済美高では背番号1で全国優勝し、背番号11を着けた早大ではリーグ通算11勝。プロでも11を背負う即戦力の売りは、早大の応武篤良監督から「おまえが一番プロ向きだ」と評された強心臓だ。

高校2年でセンバツ優勝、大学日本一も経験した。球歴は華やかに見えるが、大きな挫折を味わっている。2005年に巨人の高校生ドラフト4巡目指名を断り、1年の浪人生活を送った。大学でも「結果を求めて結果が出ず、弱気になっていた」。2年終了時でリーグ戦1勝と精彩を欠いた。

窮状を打開するため原点に戻った。高校時代のような攻める心を取り戻し、内角を突く投球に磨きをかけた。広島の苑田聡彦スカウト部長は、斎藤(日本ハム)大石(西武)と比較し「早大の3人の中で一番闘争心を感じた」。最速152キロの直球や鋭く曲がるスライダーより、マウンド度胸が気に入ったという。

卒業論文では「投手におけるコントロールの経時的変化」をテーマに、2年前と現在の自らのフォームを比較するなどしたが、最終的には精神面にたどり着く。「ストライクを取りにいこうと思って投げた球と、ど真ん中でも『打てるもんなら打ってみろ』と思って投げる球は全然違う」と、ハートの大事さをかみしめる。

目標は斎藤、大石と公言する。早大トリオでは常に3番手扱いだが、「自分の力のなさは分かっている。今は追いかけて、追いつけ追い越せで一緒に成長していきたい」。同級生と切磋琢磨(せっさたくま)しながらプロの階段を駆け上がるつもりだ。(友岡真彦)

ふくい・ゆうや 1988年2月8日生まれ。岡山県西粟倉村出身。178センチ、78キロ。右投げ右打ち。背番号11。愛媛・済美高―早大。

【写真説明】「勝てる投手になる。勝つことが一番大事」と力を込める福井



なんでも上半身全体に「七つのホクロ」があるとかないとか。ぶっちゃけ「サイトーユウキ」よりもよっぽど「持ってる」ような気がするんですがいかがでしょう。

とは言うものの、どう言う向きでそのほくろが並んでるんかは知りませんが、実際見てみたら「死兆星の位置にチクビが…」とかそんなオチじゃじゃねーだろーな、などと余計なお世話をば(笑)。

けど「胸の北斗七星」って、ジャギもつけてたんだよなぁ(笑)。


まぁそれは置いといて

動画


さすがドラフト一位指名。ええ球を投げてるじゃないですか。

投げた後の右足の蹴りもしっかりしてるし、こう言うフォームは個人的に大好きですねぇ。これが斎藤祐樹と比べると大きく違い所やと思いますが、専門家の方々の意見はどうでしょう。某専門家の方は、まだ自主トレ段階やのに「斎藤君は200近く勝てる」とか寝ぼけた事を言うてはりますが。

そう言えば昨年、決勝戦だけですが「明治神宮野球大会」を見た時に、フォームと言い雰囲気と言い、福井君の方がよっぽどプロで活躍、と言うか大成しそうな気がしたのは気のせいでしょうか。しかもその斎藤君「プロ仕様」ってんでいきなりフォームの修正に入ってるし。

本人は「目標は斎藤と大石」とか言うてますが、それ以上の目標がカープにはいますよ。同期生は目標じゃない。チームメイトと言う呪縛が解けた以上は「蹴落とすべき存在」ですよ。


背番号「11」っちゅうたら今だにコルビー・ルイス(個人的にはプラス紀藤真琴)の印象があんまりにも強烈ではありますが、ぜひその幻影を払しょくするような活躍を期待しています。

「ど真ん中でも『打てるもんなら打ってみろ』」この気魄は、前田健太を除く多くのカープのピッチャーに絶対的に足りないもの。気持ちの乗った球ってのはそうそう打たれません。技術的にえらそうな事は色々言えませんが、これだけはチームメイトだけやなしに、同期生にも負けて欲しくないですな。


それにしても「広島顔」やなぁ…(笑)。


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2011.01.23 / Top↑
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