第55回姫路市長杯争奪社会人野球大会(以下省略)、2回戦の4試合目になります。

まずは、いつも何かとお世話になっています関メディベースボール学院。





今年は練習もオープン戦・公式戦も観戦出来ず、これが2試合目。ただ、先の対JR西日本戦よりも、若干ながら体躯が大きくなっているように見える選手もいます。決して悪い事ではありません。この年代が一番、体が大きくなって行く時期。それに伴ったトレーニングをしっかりされている証拠。






ではありますが、ここで学ぶ「野球」は土台だ、とも考えています。卒業しての就職先は様々。仕事と野球の両立を当たり前にすべく、基礎を鍛え上げ、可能性を見出す時期。暑い中ではありますが、やればやるだけ吸収出来る時期。






もちろん、日本野球連盟登録のクラブチームとして、三大大会出場、その他大小問わず大会の優勝、チームとしての目標は在籍3年間のうちでたくさんありますが、彼らには「その先」がまだまだ拡がります。卒業後に進んだチームで、レギュラーポジションを獲得する所まで来た選手もいます。






その卒業生の「輪」は、着実に全国に拡がりつつあります。この先どこまで拡がるか。これもまた楽しみ。ひと段落ついたら「卒業生全員参加のOB戦を観たい」と思うのは贅沢な話でしょうか。

相対するは3年連続で都市対抗野球大会本選出場を逃した日本製鉄広畑イーグレッツ。






7月15日、前川哲投手が離脱のニュースがありました。退部(退社))後は、かつて6年間在籍していた新潟アルビレックスに「練習生」として復帰、だそうです。都市対抗野球大会予選敗退が切っ掛けなのか、また他の理由があるのか、そこまでは知り得ませんが、ちょっと残念な話ではあります。






ただ、彼のおかげか、近年、独立リーグから社会人野球に身を投じる選手が、若干ながら増えてきたようにも思います。リーグによっては「定年制」を敷いている所もあります。NPBからの移籍選手もかなり増えてきました。独立リーグからの転籍も、流れとしては順当なんでしょうか。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(二)八鍬 望 (明石高校)
2(中)楠本晃大 (高野山高校)
3(三)鍛冶大和 (岐阜第一高校)
4(捕)澤口志道 (関メディ高等学院)
5(遊)川崎宗太 (関西大学北陽高校)
6(一)沼田 航 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
7(左)矢田絢大 (龍谷大学平安高校)
8(指)田﨑翔太 (阪南大学高校)
9(右)玉城迪孝 (日本ウェルネス沖縄高校)




投:野林教真 (磐田東高校)
後攻:日本製鉄広畑
1(左)広田太陽 (立命館高校~立命館大学)
2(中)遠藤秀太 (滝川第二高校~京都産業大学)
3(二)市原脩平 (関西高校)
4(一)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学)
5(右)向井地大 (近江高校~龍谷大学)
6(指)佐々木建介(京都外国語大学西高校~京都学園大学
7(三)岡 勝輝 (近江高校~愛知学院大学)
8(捕)小出凌太郎(長崎商業高校~日本文理大学)
9(遊)川瀬剛志 (近畿大学附属高校~近畿大工学部)




投:島袋洋平 (小禄高校~日本文理大学)
審判員


球審:長谷川 一塁:浜田 二塁:文殊 三塁:山崎
成績
1回表


八鍬 1―2から7球目を打ってレフトフライ


楠本 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー


鍛冶 1―2から8球目を打ってライト前ヒット


澤口 初球を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
1回裏


広田 1―2から4球目を打ってレフト前ヒット

次打者遠藤の2球目前にファーストランナー広田牽制タッチアウト


遠藤 1―2から4球目を打ってレフトフライ


市原 3―1から5球目を打ってセンターフライ
2回表

川崎 1―2から4球目を空振り三振

沼田 2―2から7球目を空振り三振


矢田 1―2から5球目を打ってライトフライ
2回裏


西川 0―1から2球目を打ってファーストゴロ


向井 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット


佐々木 1―0から2球目を打ってサード強襲内野安打

岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


小出 1―2から4球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
日本製鉄広畑1―0関メディベースボール学院


川瀬剛 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
3回表


田崎 0―2から3球目を打ってライト前ヒット


玉城 初球をキャッチャー前送りバント


八鍬 初球を打ってショートゴロ


楠本 0―1から2球目を打ってライトフライ
3回裏

広田 初球を打ってセカンドゴロ


遠藤 初球セーフティバント敢行もキャッチャーゴロ

市原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
西川 初球を打ってショート内野安打
次打者向井の2球目(ボール)にダブルスチール成功

向井 フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本製鉄広畑2―0関メディベースボール学院




セカンドランナー西川はホームタッチアウト
4回表

鍛冶 2―2から5球目を見逃し三振

澤口 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ

川崎 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット

沼田 1―0から2球目を打ってショートフライ
4回裏

佐々木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

岡 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット


小出 0―1から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー

川瀬剛 0―2から3球目を空振り三振

広田 1―2から4球目を空振り三振


5回表

矢田 1―1から3球目を打ってショートライナー

田崎 2―2から5球目を打ってライトフライ

玉城 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

次打者八鍬の初球前にファーストランナー玉城飛び出し挟まれタッチアウト
5回裏

遠藤 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
次打者市原の2球目前に牽制球3回でボーク ファーストランナー遠藤はセカンドへ


市原 0―2から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー

西川 3―1から5球目を選んでフォアボール


向井 初球を打ってレフトへ犠牲フライ

日本製鉄広畑3―0関メディベースボール学院

佐々木 1―0から2球目を打ってライト前ヒット

岡 0―2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本製鉄広畑4―0関メディベースボール学院

小出 3―1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本製鉄広畑5―0関メディベースボール学院





関メディベースボール学院選手交代
ピッチャー野林に代えて上窪晴人(柏原高校)

川瀬剛 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
日本製鉄広畑6―0関メディベースボール学院

広田 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット

日本製鉄広畑8―0関メディベースボール学院
次打者遠藤の3球目がワイルドピッチ

遠藤 ストレートのフォアボール
次打者の球目がワイルドピッチでサードランナーホームイン
日本製鉄広畑9―0関メディベースボール学院
次打者市原の6球目がワイルドピッチ

市原 フルカウントから7球目を空振り三振

西川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

向井 1―2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット

日本製鉄広畑10―0関メディベースボール学院



関メディベースボール学院
000 00 0 H3 E2
011 08x 10 H10 E1
日本製鉄広畑イーグレッツ
試合開始12:06 試合終了13:38

スタート3イニングは、失点こそあったものの、攻めまくった関メディベースボール学院。野林投手「お得意」の牽制球(これが本当に上手いんです)もあって、一進一退の攻防ではありましたが、牽制球3回でボークを取られてから、何となく投球リズムが狂ってしまったんでしょう。野林投手にとっては2回目の牽制球が際どかっただけに「もう一丁!」の考えもあったかな、と思いますがどうでしょうか。
ただこれは、誰かがカバー出来るものではありません。失点に繋がってしまったんだから、自分自身で注意しないとね。けどそれは少し遅かった。ちょっと勿体無い敗戦。対JR西日本戦では、田村監督も褒めちぎっていた牽制球。もっともっと、研ぎ澄ましてください。今後も楽しみにしています。
結果的には惨敗となってしまいましたが、彼らにとってはこれも「勉強」。今後どこかで、必ず生きてくると思っています。9月5日から始まる、第48回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選。関メディベースボール学院は、初日の第一試合で、今年の都市対抗野球大会に出場したミキハウスと激突します。あと二週間と少し。ここから全てが「上向きになりますようにお祈りいたします。


まずは、いつも何かとお世話になっています関メディベースボール学院。















今年は練習もオープン戦・公式戦も観戦出来ず、これが2試合目。ただ、先の対JR西日本戦よりも、若干ながら体躯が大きくなっているように見える選手もいます。決して悪い事ではありません。この年代が一番、体が大きくなって行く時期。それに伴ったトレーニングをしっかりされている証拠。


















ではありますが、ここで学ぶ「野球」は土台だ、とも考えています。卒業しての就職先は様々。仕事と野球の両立を当たり前にすべく、基礎を鍛え上げ、可能性を見出す時期。暑い中ではありますが、やればやるだけ吸収出来る時期。


















もちろん、日本野球連盟登録のクラブチームとして、三大大会出場、その他大小問わず大会の優勝、チームとしての目標は在籍3年間のうちでたくさんありますが、彼らには「その先」がまだまだ拡がります。卒業後に進んだチームで、レギュラーポジションを獲得する所まで来た選手もいます。


















その卒業生の「輪」は、着実に全国に拡がりつつあります。この先どこまで拡がるか。これもまた楽しみ。ひと段落ついたら「卒業生全員参加のOB戦を観たい」と思うのは贅沢な話でしょうか。


相対するは3年連続で都市対抗野球大会本選出場を逃した日本製鉄広畑イーグレッツ。


















7月15日、前川哲投手が離脱のニュースがありました。退部(退社))後は、かつて6年間在籍していた新潟アルビレックスに「練習生」として復帰、だそうです。都市対抗野球大会予選敗退が切っ掛けなのか、また他の理由があるのか、そこまでは知り得ませんが、ちょっと残念な話ではあります。


















ただ、彼のおかげか、近年、独立リーグから社会人野球に身を投じる選手が、若干ながら増えてきたようにも思います。リーグによっては「定年制」を敷いている所もあります。NPBからの移籍選手もかなり増えてきました。独立リーグからの転籍も、流れとしては順当なんでしょうか。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(二)八鍬 望 (明石高校)
2(中)楠本晃大 (高野山高校)
3(三)鍛冶大和 (岐阜第一高校)
4(捕)澤口志道 (関メディ高等学院)
5(遊)川崎宗太 (関西大学北陽高校)
6(一)沼田 航 (敦賀気比高校~大阪体育大学)
7(左)矢田絢大 (龍谷大学平安高校)
8(指)田﨑翔太 (阪南大学高校)
9(右)玉城迪孝 (日本ウェルネス沖縄高校)















投:野林教真 (磐田東高校)
後攻:日本製鉄広畑
1(左)広田太陽 (立命館高校~立命館大学)
2(中)遠藤秀太 (滝川第二高校~京都産業大学)
3(二)市原脩平 (関西高校)
4(一)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学)
5(右)向井地大 (近江高校~龍谷大学)
6(指)佐々木建介(京都外国語大学西高校~京都学園大学
7(三)岡 勝輝 (近江高校~愛知学院大学)
8(捕)小出凌太郎(長崎商業高校~日本文理大学)
9(遊)川瀬剛志 (近畿大学附属高校~近畿大工学部)















投:島袋洋平 (小禄高校~日本文理大学)
審判員








球審:長谷川 一塁:浜田 二塁:文殊 三塁:山崎
成績
1回表








八鍬 1―2から7球目を打ってレフトフライ








楠本 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー








鍛冶 1―2から8球目を打ってライト前ヒット








澤口 初球を打ってピッチャーゴロダブルプレイ
1回裏








広田 1―2から4球目を打ってレフト前ヒット



次打者遠藤の2球目前にファーストランナー広田牽制タッチアウト








遠藤 1―2から4球目を打ってレフトフライ








市原 3―1から5球目を打ってセンターフライ
2回表




川崎 1―2から4球目を空振り三振




沼田 2―2から7球目を空振り三振








矢田 1―2から5球目を打ってライトフライ
2回裏








西川 0―1から2球目を打ってファーストゴロ








向井 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット








佐々木 1―0から2球目を打ってサード強襲内野安打




岡 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








小出 1―2から4球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
日本製鉄広畑1―0関メディベースボール学院








川瀬剛 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
3回表








田崎 0―2から3球目を打ってライト前ヒット








玉城 初球をキャッチャー前送りバント








八鍬 初球を打ってショートゴロ








楠本 0―1から2球目を打ってライトフライ
3回裏




広田 初球を打ってセカンドゴロ








遠藤 初球セーフティバント敢行もキャッチャーゴロ




市原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
西川 初球を打ってショート内野安打
次打者向井の2球目(ボール)にダブルスチール成功




向井 フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本製鉄広畑2―0関メディベースボール学院












セカンドランナー西川はホームタッチアウト
4回表




鍛冶 2―2から5球目を見逃し三振




澤口 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ




川崎 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット




沼田 1―0から2球目を打ってショートフライ
4回裏




佐々木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




岡 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット








小出 0―1から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー




川瀬剛 0―2から3球目を空振り三振




広田 1―2から4球目を空振り三振






5回表




矢田 1―1から3球目を打ってショートライナー




田崎 2―2から5球目を打ってライトフライ




玉城 フルカウントから6球目を選んでフォアボール



次打者八鍬の初球前にファーストランナー玉城飛び出し挟まれタッチアウト
5回裏




遠藤 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
次打者市原の2球目前に牽制球3回でボーク ファーストランナー遠藤はセカンドへ








市原 0―2から3球目を打ってショートゴロ捕球エラー




西川 3―1から5球目を選んでフォアボール








向井 初球を打ってレフトへ犠牲フライ



日本製鉄広畑3―0関メディベースボール学院




佐々木 1―0から2球目を打ってライト前ヒット




岡 0―2から3球目を打ってレフト前タイムリーヒット
日本製鉄広畑4―0関メディベースボール学院




小出 3―1から5球目を選んで押し出しフォアボール
日本製鉄広畑5―0関メディベースボール学院


















関メディベースボール学院選手交代
ピッチャー野林に代えて上窪晴人(柏原高校)




川瀬剛 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
日本製鉄広畑6―0関メディベースボール学院




広田 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット



日本製鉄広畑8―0関メディベースボール学院
次打者遠藤の3球目がワイルドピッチ




遠藤 ストレートのフォアボール
次打者の球目がワイルドピッチでサードランナーホームイン
日本製鉄広畑9―0関メディベースボール学院
次打者市原の6球目がワイルドピッチ




市原 フルカウントから7球目を空振り三振




西川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




向井 1―2から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット



日本製鉄広畑10―0関メディベースボール学院









関メディベースボール学院
000 00 0 H3 E2
011 08x 10 H10 E1
日本製鉄広畑イーグレッツ
試合開始12:06 試合終了13:38

スタート3イニングは、失点こそあったものの、攻めまくった関メディベースボール学院。野林投手「お得意」の牽制球(これが本当に上手いんです)もあって、一進一退の攻防ではありましたが、牽制球3回でボークを取られてから、何となく投球リズムが狂ってしまったんでしょう。野林投手にとっては2回目の牽制球が際どかっただけに「もう一丁!」の考えもあったかな、と思いますがどうでしょうか。
ただこれは、誰かがカバー出来るものではありません。失点に繋がってしまったんだから、自分自身で注意しないとね。けどそれは少し遅かった。ちょっと勿体無い敗戦。対JR西日本戦では、田村監督も褒めちぎっていた牽制球。もっともっと、研ぎ澄ましてください。今後も楽しみにしています。
結果的には惨敗となってしまいましたが、彼らにとってはこれも「勉強」。今後どこかで、必ず生きてくると思っています。9月5日から始まる、第48回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選。関メディベースボール学院は、初日の第一試合で、今年の都市対抗野球大会に出場したミキハウスと激突します。あと二週間と少し。ここから全てが「上向きになりますようにお祈りいたします。
2023.08.20 / Top↑
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