どうしても今年の各試合は、こう言う書き出しになってしまいますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、阪神鳴尾浜球場や、舞洲サブ球場など、ウエスタンリーグ公式戦が行われる球場は、悉く「無観客」となってしまい、プロアマ交流戦と言えど、すっかり足が向かなくなってしまいました。

阪神鳴尾浜球場は、シーズン半ばより、朝9時から整理券配布、と言う形での「有観客開催」となりましたが、現状、なかなか都合が合わずに出かけるまでには至っていません。

そんな中、都市対抗野球大会出場を終えたミキハウス硬式野球部と、オリックスバファローズの試合が、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で有観客で行われる、と言う事で、出掛けてきました。

杉本商事バファローズスタジアム舞洲に赴くのは2017年7月以来7年ぶり。まだ当時は「撮る」よりも「録る」方だったので、もう一つ感覚が思い出せませんが、バックネットが、異常に太いゴルフネットだったのは記憶しています。今回はもちろん「撮る方」なんですが、どうなる事やら、な試合です。

まずはミキハウス硬式野球部の皆様、都市対抗野球本選出場お疲れさまでした。





2018年12月に、京都府野球連盟所属だった「ミキハウスベースボールクラブ」を一旦解散の上、翌年発足したミキハウス硬式野球部。以降、2021年から3年連続で都市対抗野球大会本選出場。近畿地区の台風の目、どころか一気に都市対抗野球大会の常連チームになりつつあります。







本拠地球場が三重県伊賀市なので、なかなかお目にかかる事は出来ませんが、登録上の本拠地は大阪府八尾市。八尾市の知名度向上に、かなり貢献しているとすら思っています。未だ「第一代表」は成っていませんが、近いうちに「近畿で一番」を獲るだろう、とも考えています。

そして、久しぶりに観戦するオリックスバファローズ二軍。暑さ対策なのか、10時の開場直後のバッティングだけで、試合前練習は終わってしまいましたが。

バファローズ二軍は、他のウエスタンリーグのチームよりも、比較的多めに、大学や社会人、独立リーグとの交流試合を、毎月数試合、組んでいます。時には、杉本商事スタジアムでウエスタンリーグ公式戦を行いながら、隣の大阪シティ信用金庫スタジアムで社会人チームとの試合、とか。

ホークスのように、明確に三軍四軍まで動かしているわけでないんですが、支配下登録。育成、総勢82人の選手を上手にやり繰りしている証拠かとも思います。かなり以前に、バファローズにも「三軍構想」の話がありましたが、それが具現化されたのが今の状態なのかな、とも思います。

ちなみにこの日も、昼間はこうやってミキハウス硬式野球部との交流試合。そして18時からは、ほっともっとフィールド神戸でウエスタンリーグ公式戦、対阪神タイガース。詳細は分かりませんが、長駆「ダブルヘッダー」を敢行する選手は少なからず居るでしょう。ワタクシはさすがに無理ですが。
スターティングオーダー
先攻:八尾市/ミキハウス
1(三)小河内健吾(津商業高校~中京大学)
2(二)渡邉宏祐 (桐光学園高校~神奈川大学)
3(右)猪原隆雅 (大冠高校~日本体育大学)
4(一)田中秀政 (明徳義塾高校~天理大学)
5(左)島澤良拓 (白鵬大学足利高校~共栄大学)
6(遊)伊藤将大 (いなべ総合学園高校~国士舘大学)
7(指)坂井慎平 (海星高校~大阪体育大学)
8(捕)森井啓悟 (尽誠学園高校~東北福祉大学)
9(中)中坪将麻 (明徳義塾高校~東北福祉大学)

投:浪越悠太 (関西創価高校~創価大学)
後攻:大阪市/オリックス野球クラブ
1(中)元 謙太 (中京学院大学附属中京高校)
2(右)渡邉大樹 (専修大学松戸高校~東京ヤクルトスワローズ)
3(一)石岡諒太 (神戸国際大学附属高校~JR東日本~中日ドラゴンズ)
4(三)園部佳太 (いわき光洋高校~専修大学中退~福島レッドホープス/育成)
5(二)佐野如一 (霞ヶ浦高校)
6(左)山中尭之 (つくば秀英高校~共栄大学~茨城アストロプラネッツ/育成)
7(捕)釣 寿生 (京都国際高校/育成)
8(遊)上野響平 (京都国際高校~北海道日本ハムファイターズ/育成)
9(指)中川拓真 (豊橋中央高校)

投:日髙暖己 (冨島高校)

左:杉本裕太郎(徳島商業高校~青山学院大学~JR西日本)

練習試合ならでは、のスタメンかと思いますが、杉本裕太郎がなぜ「打順に組み込まれなかった」のかは謎。スコアボードには10人までしか名前が掲載出来ないので、試合終了まで「名前が出ないまま」でした。
審判員

球審:那須健司 一塁:鍛冶寿一 二塁:西貝雅裕 三塁:中山晃一
※この手の試合ともなると通常、NPBから2名、BFJ(アマチュア)から2名の審判団ですか、今回は全員BFJから。三塁塁審の中山さんは、一昨年まで、マツゲン箕島のマネージャーをされていました。
成績
1回表
小河内 1―2から5球目を空振り三振
渡邊 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット


猪原 初球を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
バファローズ0―1ミキハウス

田中 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
バファローズ0―1ミキハウス

島澤 1―2から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
伊藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
坂井 2―2から5球目を見逃し三振
1回裏
元 0―1から2球目を打ってサードゴロ
渡邊大 初球を打ってセンター前ヒット
石岡 3―1から5球目を選んでフォアボール
園部 2―2から5球目を打ってショートフライ
佐野如 1―1から3球目を打ってレフトフライ
2回表


森井 0―1から2球目を打ってサードゴロ
中坪 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
小河内 1―2から7球目を空振り三振
2回裏
山中 初球を打って左中間へヒット

釣 1―1から3球目を打ってライト前ヒット

上野 1―1から3球目を打ってライトフライ
次打者中川拓の3球目がワイルドピッチ

中川拓 フルカウントから球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
バファローズ1―2ミキハウス

セカンドランナー上野は二、三塁間で挟まれタッチアウト
元 2―0から3球目を打ってショートフライ
3回表

渡邊 1―1から3球目がデッドボール

次打者猪原の4球目前にファーストランナー渡邊が飛び出し挟まれタッチアウト

猪原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

田中 1―1から3球目がデッドボール


島澤 初球を打ってライト前ヒット
伊藤 2―0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回裏
渡邊大 0―2から4球目がデッドボール

次打者石岡の初球(ボール)にファーストランナー渡邊大セカンド盗塁成功

石岡 3―0から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ2―2ミキハウス


園部 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
佐野如 初球を打ってセカンドゴロ捕球エラー
山中 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ3―2ミキハウス

釣 フルカウントから10球目を空振り三振
上野 0―1から2球目を打ってサードゴロダブルプレイ
4回表
オリックスバファローズシート変更
セカンド佐野如がサード サード園部がセカンド
坂井 0―1から2球目を打ってレフトフライ
森井 初球を打ってセンターフライ
中坪 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
ミキハウス選手交代


ピッチャー浪越に代えて荒島竜太(東邦高校~愛知学院大学)
中川拓 3―1から5球目を選んでフォアボール


元 2―2から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

渡邊大 初球を打ってレフト前ヒット

石岡 1―1から3球目を打ってセンターフライ セカンドランナータッチアップでサードへ
園部 1―0から2球目を打ってサードライナー
5回表
オリックスバファローズ選手交代とシート変更

ピッチャー日高に代えて入山海斗(日高高校中津分校~東北福祉大学/育成)
指名打者中川拓がキャッチャー キャッチャー釣が指名打者
小河内 0―1から2球目を打ってライトフライ
渡邊 1―0から2球目を打ってセカンドライナー

猪原 1―1から3球目を打って左中間へヒット

田中 1―0から2球目を打ってレフトフライ
5回裏
ミキハウス選手交代

ピッチャー荒島に代えて仲尾元貴(生光学園高校~環太平洋大学)

佐野如 2―2から5球目を見逃し三振
山中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

釣 2―2から5球目を打ってライトフライ

上野 0―2から3球目を打ってセンターフライ

7イニング制の試合でしたが、グラウンド整備は通常通り、ここで行われました。
6回表
オリックスバファローズ選手交代

ピッチャー入山に代えて西濱勇星(関東学園大学附属高校~群馬ダイヤモンドペガサス/育成)
島澤 3―0から4球目を打ってレフトフライ

伊藤 3―1から5球目を打ってセカンドゴロ

坂井の代打松尾龍乃(岩国商業高校~福岡大学) 1―0から2球目を打ってファーストゴロ
6回裏
ミキハウス選手交代

ピッチャー仲尾に代えて勝部勇輝(北摂つばさ高校~ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校)
キャッチャー森井に代えて本村理於(浜松開誠館高校~朝日大学)
センター中坪に代えて神殿康成(近江高校~大阪産業大学)

中川拓 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
元 初球を打ってセンター前ヒット

渡邊大 3―1から5球目を打ってショートゴロサードフォースアウト
次打者石岡の2球目がワイルドピッチ

石岡 ストレートのフォアボール

園部 1―2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ5―2ミキハウス

佐野如 1―1から3球目を打ってサードフライ


山中 0―2から3球目を打ってファーストファウルフライ
7回表
オリックスバファローズ選手交代

ピッチャー西濱に代えて才木海翔(北海道栄高校~大阪経済大学/育成)

本村 1―1から3球目を打ってショートゴロ

神殿 0―2から3球目を空振り三振 ファーストでアウト
小河内 1―2から4球目を空振り三振
7回裏


釣 1―1から3球目を打ってショートゴロ

上野 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット
中川拓 1―2から4球目を空振り三振

次打者元の4球目(ストライク)にファーストランナー上野セカンド盗塁成功
元 2―2から5球目を打ってライトフライ
八尾市/ミキハウス
200 000 0 2 H5 E1
012 002 0 0 H10 E0
大阪市/オリックス野球クラブ二軍
試合開始11:00 試合終了13:14
※両チームの申し合わせで7回裏まで

バファローズでは毎年のように、育成選手がシーズン直前、もしくはシーズン前半に支配下登録されています。ただ今年は、既に支配下登録期限を過ぎた事で、来シーズンに向けた鍛錬の場。

育成選手の獲得方針と言うのはチームによってまちまちかと思いますが、バファローズがこれだけ毎年のように支配下登録選手を輩出するのは何故か。思うに、怪我その他はあるとしても「これとこれは戦力レベル、あとはここだけがクリア出来れば」みたいな選手を獲得しているように思います。

そうでないと、これだけ毎年育成選手が支配下登録となり、立派に戦力になっている例が次から次へと出てくるわけがない、とも。「数打てば当たる」方針もいいと思いますが、明確な「目標」を見据えた育成選手の獲得、それが、戦力増強の原動力になっている、とも考えます。

そして、一軍公式戦出場にたどり着くには練習しかありません。しかしながら、その練習の成果を試す機会がなければ意味はありません。支配下登録67人のうち、今シーズン、既に公式戦出場を果たした選手は57人。この先も「今シーズン初出場」をする選手は出てくるでしょうし、活躍するでしょう。この、圧倒的に分厚くなった戦力が、昨年までのパ・リーグ連覇を支えているもの、と考えています。
バファローズは現在、一軍二軍共に、上位争いを繰り広げています。丸3年を迎えようとしている中島聡監督の「マネージメント力」と、次から次へ出てくる新戦力。これが継続出来れば今シーズンのパ・リーグ「三連覇だけでなく、「バファローズ黄金時代」も見えてくる、と考えています。


阪神鳴尾浜球場は、シーズン半ばより、朝9時から整理券配布、と言う形での「有観客開催」となりましたが、現状、なかなか都合が合わずに出かけるまでには至っていません。


そんな中、都市対抗野球大会出場を終えたミキハウス硬式野球部と、オリックスバファローズの試合が、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で有観客で行われる、と言う事で、出掛けてきました。


杉本商事バファローズスタジアム舞洲に赴くのは2017年7月以来7年ぶり。まだ当時は「撮る」よりも「録る」方だったので、もう一つ感覚が思い出せませんが、バックネットが、異常に太いゴルフネットだったのは記憶しています。今回はもちろん「撮る方」なんですが、どうなる事やら、な試合です。


まずはミキハウス硬式野球部の皆様、都市対抗野球本選出場お疲れさまでした。















2018年12月に、京都府野球連盟所属だった「ミキハウスベースボールクラブ」を一旦解散の上、翌年発足したミキハウス硬式野球部。以降、2021年から3年連続で都市対抗野球大会本選出場。近畿地区の台風の目、どころか一気に都市対抗野球大会の常連チームになりつつあります。





















本拠地球場が三重県伊賀市なので、なかなかお目にかかる事は出来ませんが、登録上の本拠地は大阪府八尾市。八尾市の知名度向上に、かなり貢献しているとすら思っています。未だ「第一代表」は成っていませんが、近いうちに「近畿で一番」を獲るだろう、とも考えています。


そして、久しぶりに観戦するオリックスバファローズ二軍。暑さ対策なのか、10時の開場直後のバッティングだけで、試合前練習は終わってしまいましたが。



バファローズ二軍は、他のウエスタンリーグのチームよりも、比較的多めに、大学や社会人、独立リーグとの交流試合を、毎月数試合、組んでいます。時には、杉本商事スタジアムでウエスタンリーグ公式戦を行いながら、隣の大阪シティ信用金庫スタジアムで社会人チームとの試合、とか。



ホークスのように、明確に三軍四軍まで動かしているわけでないんですが、支配下登録。育成、総勢82人の選手を上手にやり繰りしている証拠かとも思います。かなり以前に、バファローズにも「三軍構想」の話がありましたが、それが具現化されたのが今の状態なのかな、とも思います。



ちなみにこの日も、昼間はこうやってミキハウス硬式野球部との交流試合。そして18時からは、ほっともっとフィールド神戸でウエスタンリーグ公式戦、対阪神タイガース。詳細は分かりませんが、長駆「ダブルヘッダー」を敢行する選手は少なからず居るでしょう。ワタクシはさすがに無理ですが。
スターティングオーダー
先攻:八尾市/ミキハウス
1(三)小河内健吾(津商業高校~中京大学)
2(二)渡邉宏祐 (桐光学園高校~神奈川大学)
3(右)猪原隆雅 (大冠高校~日本体育大学)
4(一)田中秀政 (明徳義塾高校~天理大学)
5(左)島澤良拓 (白鵬大学足利高校~共栄大学)
6(遊)伊藤将大 (いなべ総合学園高校~国士舘大学)
7(指)坂井慎平 (海星高校~大阪体育大学)
8(捕)森井啓悟 (尽誠学園高校~東北福祉大学)
9(中)中坪将麻 (明徳義塾高校~東北福祉大学)




投:浪越悠太 (関西創価高校~創価大学)
後攻:大阪市/オリックス野球クラブ
1(中)元 謙太 (中京学院大学附属中京高校)
2(右)渡邉大樹 (専修大学松戸高校~東京ヤクルトスワローズ)
3(一)石岡諒太 (神戸国際大学附属高校~JR東日本~中日ドラゴンズ)
4(三)園部佳太 (いわき光洋高校~専修大学中退~福島レッドホープス/育成)
5(二)佐野如一 (霞ヶ浦高校)
6(左)山中尭之 (つくば秀英高校~共栄大学~茨城アストロプラネッツ/育成)
7(捕)釣 寿生 (京都国際高校/育成)
8(遊)上野響平 (京都国際高校~北海道日本ハムファイターズ/育成)
9(指)中川拓真 (豊橋中央高校)




投:日髙暖己 (冨島高校)


左:杉本裕太郎(徳島商業高校~青山学院大学~JR西日本)

練習試合ならでは、のスタメンかと思いますが、杉本裕太郎がなぜ「打順に組み込まれなかった」のかは謎。スコアボードには10人までしか名前が掲載出来ないので、試合終了まで「名前が出ないまま」でした。
審判員




球審:那須健司 一塁:鍛冶寿一 二塁:西貝雅裕 三塁:中山晃一
※この手の試合ともなると通常、NPBから2名、BFJ(アマチュア)から2名の審判団ですか、今回は全員BFJから。三塁塁審の中山さんは、一昨年まで、マツゲン箕島のマネージャーをされていました。
成績
1回表
小河内 1―2から5球目を空振り三振
渡邊 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット








猪原 初球を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
バファローズ0―1ミキハウス




田中 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ サードランナーホームイン
バファローズ0―1ミキハウス




島澤 1―2から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
伊藤 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
坂井 2―2から5球目を見逃し三振
1回裏
元 0―1から2球目を打ってサードゴロ
渡邊大 初球を打ってセンター前ヒット
石岡 3―1から5球目を選んでフォアボール
園部 2―2から5球目を打ってショートフライ
佐野如 1―1から3球目を打ってレフトフライ
2回表








森井 0―1から2球目を打ってサードゴロ
中坪 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
小河内 1―2から7球目を空振り三振
2回裏
山中 初球を打って左中間へヒット




釣 1―1から3球目を打ってライト前ヒット




上野 1―1から3球目を打ってライトフライ
次打者中川拓の3球目がワイルドピッチ




中川拓 フルカウントから球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
バファローズ1―2ミキハウス



セカンドランナー上野は二、三塁間で挟まれタッチアウト
元 2―0から3球目を打ってショートフライ
3回表




渡邊 1―1から3球目がデッドボール



次打者猪原の4球目前にファーストランナー渡邊が飛び出し挟まれタッチアウト




猪原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




田中 1―1から3球目がデッドボール







島澤 初球を打ってライト前ヒット
伊藤 2―0から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
3回裏
渡邊大 0―2から4球目がデッドボール



次打者石岡の初球(ボール)にファーストランナー渡邊大セカンド盗塁成功




石岡 3―0から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
バファローズ2―2ミキハウス








園部 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
佐野如 初球を打ってセカンドゴロ捕球エラー
山中 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ3―2ミキハウス




釣 フルカウントから10球目を空振り三振
上野 0―1から2球目を打ってサードゴロダブルプレイ
4回表
オリックスバファローズシート変更
セカンド佐野如がサード サード園部がセカンド
坂井 0―1から2球目を打ってレフトフライ
森井 初球を打ってセンターフライ
中坪 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
ミキハウス選手交代






ピッチャー浪越に代えて荒島竜太(東邦高校~愛知学院大学)
中川拓 3―1から5球目を選んでフォアボール







元 2―2から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




渡邊大 初球を打ってレフト前ヒット




石岡 1―1から3球目を打ってセンターフライ セカンドランナータッチアップでサードへ
園部 1―0から2球目を打ってサードライナー
5回表
オリックスバファローズ選手交代とシート変更




ピッチャー日高に代えて入山海斗(日高高校中津分校~東北福祉大学/育成)
指名打者中川拓がキャッチャー キャッチャー釣が指名打者
小河内 0―1から2球目を打ってライトフライ
渡邊 1―0から2球目を打ってセカンドライナー




猪原 1―1から3球目を打って左中間へヒット




田中 1―0から2球目を打ってレフトフライ
5回裏
ミキハウス選手交代




ピッチャー荒島に代えて仲尾元貴(生光学園高校~環太平洋大学)




佐野如 2―2から5球目を見逃し三振
山中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




釣 2―2から5球目を打ってライトフライ




上野 0―2から3球目を打ってセンターフライ


7イニング制の試合でしたが、グラウンド整備は通常通り、ここで行われました。
6回表
オリックスバファローズ選手交代




ピッチャー入山に代えて西濱勇星(関東学園大学附属高校~群馬ダイヤモンドペガサス/育成)
島澤 3―0から4球目を打ってレフトフライ




伊藤 3―1から5球目を打ってセカンドゴロ




坂井の代打松尾龍乃(岩国商業高校~福岡大学) 1―0から2球目を打ってファーストゴロ
6回裏
ミキハウス選手交代




ピッチャー仲尾に代えて勝部勇輝(北摂つばさ高校~ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校)
キャッチャー森井に代えて本村理於(浜松開誠館高校~朝日大学)
センター中坪に代えて神殿康成(近江高校~大阪産業大学)




中川拓 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
元 初球を打ってセンター前ヒット




渡邊大 3―1から5球目を打ってショートゴロサードフォースアウト
次打者石岡の2球目がワイルドピッチ




石岡 ストレートのフォアボール




園部 1―2から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
バファローズ5―2ミキハウス




佐野如 1―1から3球目を打ってサードフライ







山中 0―2から3球目を打ってファーストファウルフライ
7回表
オリックスバファローズ選手交代




ピッチャー西濱に代えて才木海翔(北海道栄高校~大阪経済大学/育成)




本村 1―1から3球目を打ってショートゴロ




神殿 0―2から3球目を空振り三振 ファーストでアウト
小河内 1―2から4球目を空振り三振
7回裏







釣 1―1から3球目を打ってショートゴロ




上野 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット
中川拓 1―2から4球目を空振り三振



次打者元の4球目(ストライク)にファーストランナー上野セカンド盗塁成功
元 2―2から5球目を打ってライトフライ
八尾市/ミキハウス
200 000 0 2 H5 E1
012 002 0 0 H10 E0
大阪市/オリックス野球クラブ二軍
試合開始11:00 試合終了13:14
※両チームの申し合わせで7回裏まで

バファローズでは毎年のように、育成選手がシーズン直前、もしくはシーズン前半に支配下登録されています。ただ今年は、既に支配下登録期限を過ぎた事で、来シーズンに向けた鍛錬の場。


育成選手の獲得方針と言うのはチームによってまちまちかと思いますが、バファローズがこれだけ毎年のように支配下登録選手を輩出するのは何故か。思うに、怪我その他はあるとしても「これとこれは戦力レベル、あとはここだけがクリア出来れば」みたいな選手を獲得しているように思います。


そうでないと、これだけ毎年育成選手が支配下登録となり、立派に戦力になっている例が次から次へと出てくるわけがない、とも。「数打てば当たる」方針もいいと思いますが、明確な「目標」を見据えた育成選手の獲得、それが、戦力増強の原動力になっている、とも考えます。


そして、一軍公式戦出場にたどり着くには練習しかありません。しかしながら、その練習の成果を試す機会がなければ意味はありません。支配下登録67人のうち、今シーズン、既に公式戦出場を果たした選手は57人。この先も「今シーズン初出場」をする選手は出てくるでしょうし、活躍するでしょう。この、圧倒的に分厚くなった戦力が、昨年までのパ・リーグ連覇を支えているもの、と考えています。
バファローズは現在、一軍二軍共に、上位争いを繰り広げています。丸3年を迎えようとしている中島聡監督の「マネージメント力」と、次から次へ出てくる新戦力。これが継続出来れば今シーズンのパ・リーグ「三連覇だけでなく、「バファローズ黄金時代」も見えてくる、と考えています。
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