第94回都市対抗野球大会近畿地区二次予選5日目第二試合、第一代表決定トーナメント準決勝戦第二試合です。とは言うものの、5つの代表を決める為の戦いは、まだまだ道半ば、ですが。





近畿地区と言えば、主要チームのオープン戦非公開が長く続き、5月に入ってようやく、NTT西日本淀総合グラウンドも「解放」される事となりました、が。残念ながらこれまで観戦出来なかった分、勇退された選手、新加入の選手などいチームへの興味を削がれる形になってしまいました。





近畿地区だけですよね。今年に入っても「無観客」ってやってたのは、これでは、日本野球連盟がどれだけ、社会人野球を盛り上げようとしようが、水を射す形になってしまっています。選手は「観に来て欲しい」と思っているのに、会社や連盟が待ったをかけている。重ね重ね残念な話です。


ようやく、今年の大阪府春季大会は「完全公開」となりましたが、都市対抗野球大会一次予選は、公開だったり非公開だったり。使用する球場によって対応がバラバラなのにも憤りを感じました。この辺り、近畿地区連盟、大阪府野球連盟はどうお考えなのか、問いただしてみたい所ではあります。


都市対抗野球大会二次予選。前半戦は大阪シティ信用金庫スタジアム、後半戦はわかさスタジアム京都で行われますが、これもどちらかと言えば疑問を感じます。毎年恒例の事なんだから、同じスタジアムでドーンと出来ないものなのかな。尤もこの辺は、学生野球との絡みもありそうですが。

そんなこんなで、三菱重工Westと、NTT西日本の、第一代表決定戦進出を賭けた試合。両チームとも応援団を投入してのガチンコ対決。試合開始です。
スターティングオーダー
先攻:大阪市/NTT西日本
1(二)水島洸陽 (拓殖大学紅陵高校~東京情報大学)
2(左)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
3(遊)泉口友汰 (大阪桐蔭高校~青山学院大学)
4(一)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
5(指)酒井良樹 (修徳高校~駒澤大学)
6(右)藤井健平 (大阪桐蔭高校~東海大学)
7(三)徳丸天晴 (智辯学園和歌山高校)
8(捕)辻本勇樹 (北海高校~仙台大学)
9(中)串畑勇誠 (広陵高校~東海大学)




投:伊原陵人 (智辯学園高校~大阪商業大学)
後攻:神戸市。高砂市/三菱重工West
1(中)根来祥汰 (滝川第二高校)
2(右)杉浦有佑 (大谷高校~同志社大学)
3(左)湯口郁実 (大垣日本大学高校~大阪商業大学)
4(一)西岡武蔵 (三重高校)
5(指)佐藤悠輝 (飛龍高校~東北福祉大学)
6(捕)拾尾昌哉 (奈良大学付属高校~三菱重工名古屋)
7(二)朝日晴人 (彦根東高校~慶應義塾大学)
8(遊)中山将太 (市立和歌山高校~中部学院大学~三菱重工名古屋)
9(三)坂之下晴人(大阪桐蔭高校~関西大学)



投:竹田 祐 (履正社高校~明治大学)
審判員



球審:左海資士 一塁:安村太希 二塁:村上和幸 三塁:和田匡永
成績
1回表

水島 3―1から5球目を空振り三振

中村 2―2から6球目を打ってセンター前ヒット


泉口 初球を打ってファーストライナーダブルプレイ
1回裏

根来 2―2から6球目を打ってショートフライ

杉浦 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

湯口 3―1から5球目を打ってショートゴロ


2回表

山田 初球を打ってショートゴロ

酒井 フルカウントから8球目を見逃し三振


藤井 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット


徳丸 0―1から2球目を打ってセカンドフライ
2回裏

西岡 1―2から4球目を空振り三振

佐藤 1―2から4球目を空振り三振


拾尾 3―1から5球目を打ってレフト前ヒット

朝日 1―2から5球目を見逃し三振

3回表



辻本 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット


串畑 1―2から4球目をスリーバント失敗

水島 3―1から5球目を選んでフォアボール

中村 1―2から4球目を空振り三振

泉口 2―2から5球目を打ってファーストゴロ


平凡なレフトフライを、目測を誤りツーベースヒットにしてしまった湯口選手。帽子を取ってダッグアウトへ。
3回裏


中山 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット

坂之下 1―0から2球目をピッチャー前送りバント

根来 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ

杉浦 初球を打ってセカンドゴロ

4回表


山田 初球を打ってセンターフライ

酒井 1―から2球目を打ってセンターフライ

藤井 フルカウントから8球目を見逃し三振
4回裏

湯口 2―2から6球目を空振り三振


西岡 1―0から2球目を打ってショートゴロ

佐藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

拾尾 1―1から3球目を打ってショートゴロ

5回表

徳丸 初球を打ってレフト線ツーベースヒット

辻本 0―1から2球目をサード前送りバント


串畑 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット


三菱重工West0―1NTT西日本


次打者水島の2球目(ボール)にファーストランナー串畑セカンド盗塁失敗

水島 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット


次打者中村の3球目(ボール)にファーストランナー水島セカンド盗塁成功

中村 2―2から7球目を空振り三振

5回裏

朝日 1―2から4球目を空振り三振

中山 1―2から5球目を見逃し三振

坂之下 3―1から5球目を選んでフォアボール

根来 2―2から6球目を打ってショートゴロ
6回表
三菱重工West選手交代



ピッチャー竹田に代えて大内公貴(栄徳高校~中京大学~三菱重工名古屋)


泉口 1―2から5球目を打ってレフトフライ
山田 0―2から3球目を打ってファーストゴロ

酒井 2―2から5球目を打ってセンターフライ

6回裏

杉浦 1―2から4球目を空振り三振

湯口 3―1から5球目を選んでフォアボール

次打者西岡の2球目(ボール)にファーストランナー湯口セカンド盗塁成功

西岡 2―0から3球目を打ってサードゴロ

佐藤 2―2から5球目を打ってファーストゴロ
7回表

藤井 1―1から3球目を打ってセンターフライ

徳丸 0―1から2球目を打ってセカンドフライ

辻本 0―2から3球目を見逃し三振
7回裏
拾尾 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ

朝日 2―2から5球目を打ってショートゴロ

中山 初球を打ってレフトフライ

8回表

串畑 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット

水島 1―1から3球目を打ってライトフライ

中村 初球をファースト前送りバント


泉口 2―2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット


三菱重工West0―2NTT西日本

三菱重工West選手交代




ピッチャー大内に代えて伊藤大和(創成館高校~三菱重工名古屋)

山田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回裏


坂之下の代打笹治健汰(近江高校~大阪商業大学~三菱重工名古屋) 1―2から4球目を打ってショートゴロ捕球エラー

根来 2―2から球目を打ってセカンドゴロセカンドへ送球するもセーフ 記録フィルダースチョイス

杉浦 1―0から2球目をサード前セーフティバント内野安打



湯口 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工West1―2NTT西日本


NTT西日本選手交代



ピッチャー伊原に代えて田村孝之介(日本大第三高校~日本大学)

西岡 1―2から6球目を打ってセンターフライ
NTT西日本選手交代



ピッチャー田村に代えて林直人(報徳学園高校)

佐藤 1―2から4球目を打ってセンターフライ


拾尾 初球を打ってライトフライ


9回表
三菱重工West選手交代
代打笹治に代えてサード波多野優(天理高校~天理大学~三菱重工名古屋)




ピッチャー大内に代えて金田和之(都城商業高校~大阪学院大学~阪神タイガース~オリックスバファローズ)


酒井 2―1から4球目を打ってファーストゴロ

藤井 2―2から6球目を空振り三振

徳丸 1―2から4球目を空振り三振
9回裏


朝日の代打森山誠(金沢高校~専修大学) 1―2から4球目を打ってサードゴロ


中山 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ



波多野 初球を打ってサードゴロ


大阪市/NTT西日本
000 010 010 2 H8 E1
000 000 010 1 H4 E0
神戸市・高砂市/三菱重工West
試合開始13:20 試合終了15:52

試合は銭圧的に、攻めるNTT西日本、抗う三菱重工Westの試合になりました。とは言うものの、NTT西日本もこれと言った決め手を欠いたまま。キリキリするような試合展開でした。

三菱重工Westが唯一、攻めに転じたのは8回裏。エラーとフィルダースチョイス、そしてバントヒットでのノーアウト満塁。一打出れば大逆転の場面。1点は返せたものの、西岡選手、佐藤選手、拾尾選手の打球は、いずれもNTT西日本外野陣の「超ファインプレイ」に阻まれました。画像こそありませんが、拾尾選手の打球などは、あと5cm伸びれてば、走者一掃のスリーベースヒットだったかも。
この8回裏、NTT西日本も必死の継投。惜しみなく投入するワンポイントリリーフ。失敗すれば今後に響きそうな、重要なイニングだっただけに、成功してほっと一息、と言った所でしょうか。もちろん、一人のピッチャーで済むのであれば、それはそれでいいんでしょうが、相当の「懸け」だったでしょう。

この結果、勝ったNTT西日本は、5月31日に、わかさスタジアム京都での第一代表決定戦、対ミキハウス戦へ、敗れた三菱重工Westは6月1日から始まる、第二代表決定トーナメント。相対するは日本製鉄広畑イーグレッツ。互いにひと息入れて、改めて東京ドーム進出を狙います。















近畿地区と言えば、主要チームのオープン戦非公開が長く続き、5月に入ってようやく、NTT西日本淀総合グラウンドも「解放」される事となりました、が。残念ながらこれまで観戦出来なかった分、勇退された選手、新加入の選手などいチームへの興味を削がれる形になってしまいました。















近畿地区だけですよね。今年に入っても「無観客」ってやってたのは、これでは、日本野球連盟がどれだけ、社会人野球を盛り上げようとしようが、水を射す形になってしまっています。選手は「観に来て欲しい」と思っているのに、会社や連盟が待ったをかけている。重ね重ね残念な話です。






ようやく、今年の大阪府春季大会は「完全公開」となりましたが、都市対抗野球大会一次予選は、公開だったり非公開だったり。使用する球場によって対応がバラバラなのにも憤りを感じました。この辺り、近畿地区連盟、大阪府野球連盟はどうお考えなのか、問いただしてみたい所ではあります。






都市対抗野球大会二次予選。前半戦は大阪シティ信用金庫スタジアム、後半戦はわかさスタジアム京都で行われますが、これもどちらかと言えば疑問を感じます。毎年恒例の事なんだから、同じスタジアムでドーンと出来ないものなのかな。尤もこの辺は、学生野球との絡みもありそうですが。


そんなこんなで、三菱重工Westと、NTT西日本の、第一代表決定戦進出を賭けた試合。両チームとも応援団を投入してのガチンコ対決。試合開始です。
スターティングオーダー
先攻:大阪市/NTT西日本
1(二)水島洸陽 (拓殖大学紅陵高校~東京情報大学)
2(左)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
3(遊)泉口友汰 (大阪桐蔭高校~青山学院大学)
4(一)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
5(指)酒井良樹 (修徳高校~駒澤大学)
6(右)藤井健平 (大阪桐蔭高校~東海大学)
7(三)徳丸天晴 (智辯学園和歌山高校)
8(捕)辻本勇樹 (北海高校~仙台大学)
9(中)串畑勇誠 (広陵高校~東海大学)















投:伊原陵人 (智辯学園高校~大阪商業大学)
後攻:神戸市。高砂市/三菱重工West
1(中)根来祥汰 (滝川第二高校)
2(右)杉浦有佑 (大谷高校~同志社大学)
3(左)湯口郁実 (大垣日本大学高校~大阪商業大学)
4(一)西岡武蔵 (三重高校)
5(指)佐藤悠輝 (飛龍高校~東北福祉大学)
6(捕)拾尾昌哉 (奈良大学付属高校~三菱重工名古屋)
7(二)朝日晴人 (彦根東高校~慶應義塾大学)
8(遊)中山将太 (市立和歌山高校~中部学院大学~三菱重工名古屋)
9(三)坂之下晴人(大阪桐蔭高校~関西大学)











投:竹田 祐 (履正社高校~明治大学)
審判員








球審:左海資士 一塁:安村太希 二塁:村上和幸 三塁:和田匡永
成績
1回表




水島 3―1から5球目を空振り三振




中村 2―2から6球目を打ってセンター前ヒット








泉口 初球を打ってファーストライナーダブルプレイ
1回裏




根来 2―2から6球目を打ってショートフライ




杉浦 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




湯口 3―1から5球目を打ってショートゴロ






2回表




山田 初球を打ってショートゴロ




酒井 フルカウントから8球目を見逃し三振








藤井 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット








徳丸 0―1から2球目を打ってセカンドフライ
2回裏




西岡 1―2から4球目を空振り三振




佐藤 1―2から4球目を空振り三振








拾尾 3―1から5球目を打ってレフト前ヒット




朝日 1―2から5球目を見逃し三振



3回表












辻本 初球を打ってレフトオーバーツーベースヒット








串畑 1―2から4球目をスリーバント失敗




水島 3―1から5球目を選んでフォアボール




中村 1―2から4球目を空振り三振




泉口 2―2から5球目を打ってファーストゴロ






平凡なレフトフライを、目測を誤りツーベースヒットにしてしまった湯口選手。帽子を取ってダッグアウトへ。
3回裏








中山 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット




坂之下 1―0から2球目をピッチャー前送りバント




根来 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ




杉浦 初球を打ってセカンドゴロ



4回表








山田 初球を打ってセンターフライ




酒井 1―から2球目を打ってセンターフライ




藤井 フルカウントから8球目を見逃し三振
4回裏




湯口 2―2から6球目を空振り三振








西岡 1―0から2球目を打ってショートゴロ




佐藤 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




拾尾 1―1から3球目を打ってショートゴロ



5回表




徳丸 初球を打ってレフト線ツーベースヒット




辻本 0―1から2球目をサード前送りバント








串畑 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット






三菱重工West0―1NTT西日本






次打者水島の2球目(ボール)にファーストランナー串畑セカンド盗塁失敗




水島 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット






次打者中村の3球目(ボール)にファーストランナー水島セカンド盗塁成功




中村 2―2から7球目を空振り三振



5回裏




朝日 1―2から4球目を空振り三振




中山 1―2から5球目を見逃し三振




坂之下 3―1から5球目を選んでフォアボール




根来 2―2から6球目を打ってショートゴロ
6回表
三菱重工West選手交代











ピッチャー竹田に代えて大内公貴(栄徳高校~中京大学~三菱重工名古屋)








泉口 1―2から5球目を打ってレフトフライ
山田 0―2から3球目を打ってファーストゴロ




酒井 2―2から5球目を打ってセンターフライ



6回裏




杉浦 1―2から4球目を空振り三振




湯口 3―1から5球目を選んでフォアボール



次打者西岡の2球目(ボール)にファーストランナー湯口セカンド盗塁成功




西岡 2―0から3球目を打ってサードゴロ




佐藤 2―2から5球目を打ってファーストゴロ
7回表




藤井 1―1から3球目を打ってセンターフライ




徳丸 0―1から2球目を打ってセカンドフライ




辻本 0―2から3球目を見逃し三振
7回裏
拾尾 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ




朝日 2―2から5球目を打ってショートゴロ




中山 初球を打ってレフトフライ



8回表




串畑 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット




水島 1―1から3球目を打ってライトフライ




中村 初球をファースト前送りバント







泉口 2―2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット






三菱重工West0―2NTT西日本



三菱重工West選手交代















ピッチャー大内に代えて伊藤大和(創成館高校~三菱重工名古屋)




山田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回裏








坂之下の代打笹治健汰(近江高校~大阪商業大学~三菱重工名古屋) 1―2から4球目を打ってショートゴロ捕球エラー




根来 2―2から球目を打ってセカンドゴロセカンドへ送球するもセーフ 記録フィルダースチョイス




杉浦 1―0から2球目をサード前セーフティバント内野安打










湯口 0―1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工West1―2NTT西日本






NTT西日本選手交代











ピッチャー伊原に代えて田村孝之介(日本大第三高校~日本大学)




西岡 1―2から6球目を打ってセンターフライ
NTT西日本選手交代











ピッチャー田村に代えて林直人(報徳学園高校)




佐藤 1―2から4球目を打ってセンターフライ






拾尾 初球を打ってライトフライ






9回表
三菱重工West選手交代
代打笹治に代えてサード波多野優(天理高校~天理大学~三菱重工名古屋)















ピッチャー大内に代えて金田和之(都城商業高校~大阪学院大学~阪神タイガース~オリックスバファローズ)








酒井 2―1から4球目を打ってファーストゴロ




藤井 2―2から6球目を空振り三振




徳丸 1―2から4球目を空振り三振
9回裏








朝日の代打森山誠(金沢高校~専修大学) 1―2から4球目を打ってサードゴロ








中山 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ












波多野 初球を打ってサードゴロ




大阪市/NTT西日本
000 010 010 2 H8 E1
000 000 010 1 H4 E0
神戸市・高砂市/三菱重工West
試合開始13:20 試合終了15:52

試合は銭圧的に、攻めるNTT西日本、抗う三菱重工Westの試合になりました。とは言うものの、NTT西日本もこれと言った決め手を欠いたまま。キリキリするような試合展開でした。


三菱重工Westが唯一、攻めに転じたのは8回裏。エラーとフィルダースチョイス、そしてバントヒットでのノーアウト満塁。一打出れば大逆転の場面。1点は返せたものの、西岡選手、佐藤選手、拾尾選手の打球は、いずれもNTT西日本外野陣の「超ファインプレイ」に阻まれました。画像こそありませんが、拾尾選手の打球などは、あと5cm伸びれてば、走者一掃のスリーベースヒットだったかも。
この8回裏、NTT西日本も必死の継投。惜しみなく投入するワンポイントリリーフ。失敗すれば今後に響きそうな、重要なイニングだっただけに、成功してほっと一息、と言った所でしょうか。もちろん、一人のピッチャーで済むのであれば、それはそれでいいんでしょうが、相当の「懸け」だったでしょう。


この結果、勝ったNTT西日本は、5月31日に、わかさスタジアム京都での第一代表決定戦、対ミキハウス戦へ、敗れた三菱重工Westは6月1日から始まる、第二代表決定トーナメント。相対するは日本製鉄広畑イーグレッツ。互いにひと息入れて、改めて東京ドーム進出を狙います。
2023.05.28 / Top↑
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