プロ野球の2022年度日本選手権シリーズは、東京ヤクルトスワローズとの、1引き分けを挟む、史上まれに見る死闘を制し、オリックスバファローズが26年ぶり5度目の日本一に輝きました。

そしてそれとほぼ時を同じくした10月30日、京セラドーム大阪にて、社会人野球の掉尾を飾る(と言ってもまだ大会はありますが)第47回社会人野球日本選手権の熱せんの火蓋が切られました。

全国各地区の予選を勝ち抜き、またJABA主催の日本選手権対象大会を勝ち抜き、さらには全日本クラブ野球選手権で頂点に輝いた、全32チームが、秋冷の大阪に集結して雌雄を決します。

そして10月31日、大会2日目の月曜日第2試合。四国地区代表・四国銀行と、JABA九州大会を制した、今年の都市対抗野球大会優勝チーム・ENEOSの試合で、個人的開幕を迎えました。


まずは四国銀行。JABA広島大会で幾度となく試合を見た事がありまするゆえ、親近感とまではいかないものの、大なり小なり、大会に出場されていたら、気になるチームではあります。なかなか近畿地方に、オープン戦に来られる事はないですけどね。


ただ、休暇に試合がある、と言うのもこれまた何かの縁かと思っております。JABA広島大会ですら、なかなか観れない事も多いです。末尾に記しますが、どうしても観ておかねばならない理由、みたいなのもあります。その相手が強豪ならなおさら。


相手は、今年の都市対抗野球大会優勝チームでもあるENEOS。とは申しますが、32チーム参加の社会人野球日本選手権。どこが優勝してもおかしくないはず。都市対抗は都市対抗、日本選手権は日本選手権。一筋縄ではいかないのがトーナメント。


どこのチームも、JABA大会に繰り返し出場したり、厳しい最終予選を戦い抜いて京セラドーム大阪のグラウンドに立っています。ゆえに、生半可なチームはひとつもありません。どの試合も、優勝決定戦のようなもの。観る方も気は抜けません。
スターティングオーダー
先攻:ENEOS
1(左)瀧澤虎太朗(山梨学院高校~早稲田大学)
2(三)川口 凌 (横浜高校~法政大学)
3(一)丸山壮史 (広陵高校~早稲田大学)
4(指)山﨑 錬 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(右)度会隆輝 (横浜高校)
6(二)小豆澤誠 (飛龍高校~上武大学)
7(捕)柏木秀文 (阿波高校~城西国際大学)
8(中)小口丞太郎(関西中央高校~日本体育大学)
9(遊)瀬戸西純 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)



投:柏原史陽 (桐光学園高校~同志社大学)
後攻:四国銀行
1(二)大北海斗 (明徳義塾高校~拓殖大学)
2(中)真田一斗 (明徳義塾高校~日本大学)
3(捕)南 武志 (土佐高校~同志社大学)
4(一)藤井拓海 (英明高校~拓殖大学)
5(右)大谷雄志 (今治北高校~神戸学院大学)
6(左)柴田一路 (春日丘高校~高知大学)
7(指)橋川亮佑 (鳴門高校~流通経済大学)
8(三)平瀬 亨 (高知商業高校~中央大学)
9(遊)神野恵資 (松山商業高校~神戸学院大学)




投:菊池大樹 (八幡浜高校~龍谷大学)
審判員


球審:左海資士 一塁:榊原大智 二塁:八重樫尚孝 三塁:脇田守基
成績
1回表

瀧澤 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ

川口 2―2から6球目を空振り三振


丸山 2―1から4球目を打ってショートゴロ
1回裏

大北 1―2から5球目を空振り三振

真田 初球を打ってサードゴロ

南 フルカウントから7球目を空振り三振
2回表


山﨑 1―2から4球目を打ってサードゴロ


度会 初球を打ってショートゴロ

小豆澤 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット


柏木 0―2から3球目を打ってセカンドゴロ

2回裏

藤井 フルカウントから7球目を空振り三振

大谷 1―2から4球目を空振り三振


柴田 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット


橋川 初球を打ってライト前ヒット

平瀬 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
3回表


小口 1―1から3球目を打ってファーストファウルフライ


瀬戸西 2―2から6球目を打ってセンター前ヒット

瀧澤 2―2から7球目を打ってライトフライ


次打者川口の初球(ストライク)にファーストランナー瀬戸西セカンド盗塁失敗
3回裏


神野 2―2から7球目を打ってショートゴロ


大北 初球を打ってセンター前ヒット

真田 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者南の3球目前にセカンドランナー大北牽制タッチアウト

南 1―2から4球目を見逃し三振
4回表


川口 2―2から7球目を打ってセカンドゴロ


丸山 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ


山﨑 2―1から4球目を打ってファーストゴロ
4回裏

藤井 1―2から5球目を空振り三振


大谷 2―2から5球目を打って右中間へツーベースヒット


柴田 1―0から2球目を打ってライトファウルフライ
セカンドランナーはサードへ


橋川 1―0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット

四国銀行1―0ENEOS

平瀬 1―2から4球目を空振り三振

5回表


度会 初球を打ってショートゴロ


小豆澤 0―2から3球目を打ってセンター前ヒット

柏木 1―2から5球目を見逃し三振

小口 2―2から7球目を空振り三振

5回裏
ENEOS選手交代
センター小口に代えて村上貴哉(松山東高校~明治大学)


神野 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット

大北 0―2から3球目を見逃し三振


真田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント


南 2―2から5球目を空振り三振

6回表


瀬戸西 0―1から2球目をセーフティバントもピッチャーゴロ


瀧澤 1―2から4球目を空振り三振
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川口 2―1から4球目を打ってライト前ヒット


丸山 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ

6回裏
ENEOS選手交代



ピッチャー柏原に代えて関根智輝(都立城東高校~慶應義塾大学)


藤井 1―2から4球目を空振り三振

大谷 0―1から2球目を打ってレフトフライ

柴田 フルカウントから7球目を打ってセカンドフライ
7回表


山﨑 初球を打ってショートゴロ捕球エラー

度会 2―2から5球目を打ってライトフライ


小豆澤 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ

柏木 2―1から4球目を打ってライトフライ
7回裏


橋川 2―2から6球目を空振り三振

平瀬 1―1から3球目を打ってセンターフライ

神野 0―2から3球目を打ってサードゴロ
8回表


村上 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット

次打者瀬戸西の2球目(ストライク)にファーストランナー村上セカンド盗塁成功

瀬戸西 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット

瀧澤 2―2から6球目を打ってセカンドフライ
川口 1―0から2球目をピッチャー前スクイズ
四国銀行1―1ENEOS


丸山 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット

山﨑 初球を打ってライト前タイムリーヒット


四国銀行1―2ENEOS


度会 1―0から2球目を打ってショートゴロ
8回裏


大北 2―2から5球目を打って左中間へツーベースヒット

真田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント


南 2―2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット

四国銀行2―2ENEOS


藤井 1―2から4球目を空振り三振


大谷 フルカウントから6球目を空振り三振

9回表

小豆澤 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ


柏木 2―2から5球目を打ってショートゴロ


村上 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
ENEOS選手交代



ピッチャー関根に代えて加藤三範(花巻東高校~筑波大 学)


柴田 0―2から4球目を打ってサードゴロ


橋川 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ

平瀬 1―2から4球目を空振り三振
10回表
延長タイブレーク

セカンドランナー柏木 ファーストランナー村上

瀬戸西 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

瀧澤 2―2から7球目を打ってライト線タイムリースリーベースヒット

四国銀行2―4ENEOS
川口 初球を打ってレフトへ犠牲フライ

四国銀行2―5ENEOS

丸山 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット


山﨑 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
10回裏延長タイブレーク

セカンドランナー橋川の代走大田啓輔(広島商業高校~関西外国語大学)
ファーストランナー平瀬の代走下村一成(高知商業高校~松山大学)

神野 0―1から2球目を打ってレフトフライ

大北 2―1から4球目を打ってファーストファウルフライ


真田 0―2から4球目を打ってセカンドゴロ


ENEOS
000 000 020 3 5 H10 E0
000 100 010 0 2 H9 E1
四国銀行
試合開始14:30 試合終了17:34

四国銀行、結果的には延長タイブレークで、残念ながら1回戦敗退となってしまいました。とは言うものの、都市対抗野球大会優勝チーム相手に、堂々と渡り合えてたと思います。
都市対抗野球大会との連続出場で、ENEOSを優勝候補に挙げる方もおられたかとは思いますが、個人的には全国大会は、出場32チーム全てが優勝候補、とも考えています。延長タイブレークはあくまでも「勝敗を決する為の手段」に過ぎません。タイブレークでなければもしかしたら、だったかも。それだけ熾烈な試合でした。

そしてこの試合、どうしても観ておきたかった選手。四国銀行・柴田一路外野手。

3年前の12月に悪性脳腫瘍を発症。翌年5月には開頭手術を受け、そして8月には実戦復帰。一時期は新聞にも取り上げられました。脳腫瘍と言えば、プロ野球では、津田恒実さん、盛田幸妃さんの名前が挙げられますが、残念ながらお二方も亡くなられました。

が、まだ柴田選手は元気にプレイされています。娘さんも授かられたそうです。まだ28歳。身体さえ無事なら、再発さえなければ、まだまだやれる年齢だと思っています。これからも永く永く末永く、現役選手で居て欲しい方の一人です。


そしてそれとほぼ時を同じくした10月30日、京セラドーム大阪にて、社会人野球の掉尾を飾る(と言ってもまだ大会はありますが)第47回社会人野球日本選手権の熱せんの火蓋が切られました。


全国各地区の予選を勝ち抜き、またJABA主催の日本選手権対象大会を勝ち抜き、さらには全日本クラブ野球選手権で頂点に輝いた、全32チームが、秋冷の大阪に集結して雌雄を決します。


そして10月31日、大会2日目の月曜日第2試合。四国地区代表・四国銀行と、JABA九州大会を制した、今年の都市対抗野球大会優勝チーム・ENEOSの試合で、個人的開幕を迎えました。






まずは四国銀行。JABA広島大会で幾度となく試合を見た事がありまするゆえ、親近感とまではいかないものの、大なり小なり、大会に出場されていたら、気になるチームではあります。なかなか近畿地方に、オープン戦に来られる事はないですけどね。






ただ、休暇に試合がある、と言うのもこれまた何かの縁かと思っております。JABA広島大会ですら、なかなか観れない事も多いです。末尾に記しますが、どうしても観ておかねばならない理由、みたいなのもあります。その相手が強豪ならなおさら。






相手は、今年の都市対抗野球大会優勝チームでもあるENEOS。とは申しますが、32チーム参加の社会人野球日本選手権。どこが優勝してもおかしくないはず。都市対抗は都市対抗、日本選手権は日本選手権。一筋縄ではいかないのがトーナメント。






どこのチームも、JABA大会に繰り返し出場したり、厳しい最終予選を戦い抜いて京セラドーム大阪のグラウンドに立っています。ゆえに、生半可なチームはひとつもありません。どの試合も、優勝決定戦のようなもの。観る方も気は抜けません。
スターティングオーダー
先攻:ENEOS
1(左)瀧澤虎太朗(山梨学院高校~早稲田大学)
2(三)川口 凌 (横浜高校~法政大学)
3(一)丸山壮史 (広陵高校~早稲田大学)
4(指)山﨑 錬 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)
5(右)度会隆輝 (横浜高校)
6(二)小豆澤誠 (飛龍高校~上武大学)
7(捕)柏木秀文 (阿波高校~城西国際大学)
8(中)小口丞太郎(関西中央高校~日本体育大学)
9(遊)瀬戸西純 (慶應義塾高校~慶應義塾大学)











投:柏原史陽 (桐光学園高校~同志社大学)
後攻:四国銀行
1(二)大北海斗 (明徳義塾高校~拓殖大学)
2(中)真田一斗 (明徳義塾高校~日本大学)
3(捕)南 武志 (土佐高校~同志社大学)
4(一)藤井拓海 (英明高校~拓殖大学)
5(右)大谷雄志 (今治北高校~神戸学院大学)
6(左)柴田一路 (春日丘高校~高知大学)
7(指)橋川亮佑 (鳴門高校~流通経済大学)
8(三)平瀬 亨 (高知商業高校~中央大学)
9(遊)神野恵資 (松山商業高校~神戸学院大学)















投:菊池大樹 (八幡浜高校~龍谷大学)
審判員






球審:左海資士 一塁:榊原大智 二塁:八重樫尚孝 三塁:脇田守基
成績
1回表




瀧澤 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ




川口 2―2から6球目を空振り三振








丸山 2―1から4球目を打ってショートゴロ
1回裏




大北 1―2から5球目を空振り三振




真田 初球を打ってサードゴロ




南 フルカウントから7球目を空振り三振
2回表








山﨑 1―2から4球目を打ってサードゴロ








度会 初球を打ってショートゴロ




小豆澤 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット








柏木 0―2から3球目を打ってセカンドゴロ



2回裏




藤井 フルカウントから7球目を空振り三振




大谷 1―2から4球目を空振り三振








柴田 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット








橋川 初球を打ってライト前ヒット




平瀬 フルカウントから8球目を打ってショートフライ
3回表








小口 1―1から3球目を打ってファーストファウルフライ








瀬戸西 2―2から6球目を打ってセンター前ヒット




瀧澤 2―2から7球目を打ってライトフライ






次打者川口の初球(ストライク)にファーストランナー瀬戸西セカンド盗塁失敗
3回裏








神野 2―2から7球目を打ってショートゴロ








大北 初球を打ってセンター前ヒット




真田 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット
次打者南の3球目前にセカンドランナー大北牽制タッチアウト




南 1―2から4球目を見逃し三振
4回表








川口 2―2から7球目を打ってセカンドゴロ








丸山 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ








山﨑 2―1から4球目を打ってファーストゴロ
4回裏




藤井 1―2から5球目を空振り三振








大谷 2―2から5球目を打って右中間へツーベースヒット








柴田 1―0から2球目を打ってライトファウルフライ
セカンドランナーはサードへ








橋川 1―0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット



四国銀行1―0ENEOS




平瀬 1―2から4球目を空振り三振



5回表








度会 初球を打ってショートゴロ








小豆澤 0―2から3球目を打ってセンター前ヒット




柏木 1―2から5球目を見逃し三振




小口 2―2から7球目を空振り三振



5回裏
ENEOS選手交代
センター小口に代えて村上貴哉(松山東高校~明治大学)








神野 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット




大北 0―2から3球目を見逃し三振








真田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント




南 2―2から5球目を空振り三振



6回表








瀬戸西 0―1から2球目をセーフティバントもピッチャーゴロ








瀧澤 1―2から4球目を空振り三振








川口 2―1から4球目を打ってライト前ヒット








丸山 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ



6回裏
ENEOS選手交代











ピッチャー柏原に代えて関根智輝(都立城東高校~慶應義塾大学)








藤井 1―2から4球目を空振り三振




大谷 0―1から2球目を打ってレフトフライ




柴田 フルカウントから7球目を打ってセカンドフライ
7回表






山﨑 初球を打ってショートゴロ捕球エラー




度会 2―2から5球目を打ってライトフライ




小豆澤 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ




柏木 2―1から4球目を打ってライトフライ
7回裏






橋川 2―2から6球目を空振り三振




平瀬 1―1から3球目を打ってセンターフライ




神野 0―2から3球目を打ってサードゴロ
8回表








村上 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット



次打者瀬戸西の2球目(ストライク)にファーストランナー村上セカンド盗塁成功




瀬戸西 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット



瀧澤 2―2から6球目を打ってセカンドフライ
川口 1―0から2球目をピッチャー前スクイズ
四国銀行1―1ENEOS








丸山 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット




山﨑 初球を打ってライト前タイムリーヒット






四国銀行1―2ENEOS








度会 1―0から2球目を打ってショートゴロ
8回裏








大北 2―2から5球目を打って左中間へツーベースヒット




真田 1―1から3球目をピッチャー前送りバント








南 2―2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット



四国銀行2―2ENEOS







藤井 1―2から4球目を空振り三振








大谷 フルカウントから6球目を空振り三振



9回表




小豆澤 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ








柏木 2―2から5球目を打ってショートゴロ








村上 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ
9回裏
ENEOS選手交代











ピッチャー関根に代えて加藤三範(花巻東高校~筑波大 学)








柴田 0―2から4球目を打ってサードゴロ








橋川 1―2から5球目を打ってセカンドゴロ




平瀬 1―2から4球目を空振り三振
10回表

延長タイブレーク


セカンドランナー柏木 ファーストランナー村上




瀬戸西 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




瀧澤 2―2から7球目を打ってライト線タイムリースリーベースヒット



四国銀行2―4ENEOS
川口 初球を打ってレフトへ犠牲フライ



四国銀行2―5ENEOS




丸山 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット








山﨑 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
10回裏延長タイブレーク


セカンドランナー橋川の代走大田啓輔(広島商業高校~関西外国語大学)
ファーストランナー平瀬の代走下村一成(高知商業高校~松山大学)




神野 0―1から2球目を打ってレフトフライ




大北 2―1から4球目を打ってファーストファウルフライ








真田 0―2から4球目を打ってセカンドゴロ






ENEOS
000 000 020 3 5 H10 E0
000 100 010 0 2 H9 E1
四国銀行
試合開始14:30 試合終了17:34

四国銀行、結果的には延長タイブレークで、残念ながら1回戦敗退となってしまいました。とは言うものの、都市対抗野球大会優勝チーム相手に、堂々と渡り合えてたと思います。
都市対抗野球大会との連続出場で、ENEOSを優勝候補に挙げる方もおられたかとは思いますが、個人的には全国大会は、出場32チーム全てが優勝候補、とも考えています。延長タイブレークはあくまでも「勝敗を決する為の手段」に過ぎません。タイブレークでなければもしかしたら、だったかも。それだけ熾烈な試合でした。



そしてこの試合、どうしても観ておきたかった選手。四国銀行・柴田一路外野手。



3年前の12月に悪性脳腫瘍を発症。翌年5月には開頭手術を受け、そして8月には実戦復帰。一時期は新聞にも取り上げられました。脳腫瘍と言えば、プロ野球では、津田恒実さん、盛田幸妃さんの名前が挙げられますが、残念ながらお二方も亡くなられました。



が、まだ柴田選手は元気にプレイされています。娘さんも授かられたそうです。まだ28歳。身体さえ無事なら、再発さえなければ、まだまだやれる年齢だと思っています。これからも永く永く末永く、現役選手で居て欲しい方の一人です。
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