本格的にスポーツの秋を迎え、プロ野球はクライマックスシリーズ、大学野球は明治神宮野球大会、社会人野球は日本選手権とビッグイベントが目白押しとなっています。とは言うものの、さすがに全部見ようとすると、本当に野球廃人になってしまう恐れがあるので自重している次第です。
で、10月10日。俗に言う「スポーツの日。」いつの間にやら「体育の日」から名前が変わり、ハッピーマンデー制度により、10月の第二月曜日に移行し、スポーツの日になったらしいですが、そんな月曜日に、第46回JABA高砂市長杯争奪大会観戦の為、高砂市野球場に行ってきました。
今回の大会は、これまでと若干趣が変わり、日程は5日間。4ブロックの予選リーグを、二週間(週末の4日間)にわたって行い、最終日に優勝決定トーナメント。そして全試合を高砂市野球場で行う、と言う趣向。日本製鉄広畑球場も使用してましたが、今年は不使用。この辺の事情までは存じませんが、全チーム同一条件で試合が行える事、諸経費がある程度節約出来るかなぁ、とも。近県のチームならともかく、遠方からくるチームともなると、移動費だけでなく宿泊費等も嵩みますしね。

で、いよいよ最終日の優勝決定トーナメントの日を迎えたんですが。前夜からの大雨でグラウンドコンディションが懸念されましたが「m何が何でも決行する」と言う事。高砂市野球場の水捌け事情が分からないので「迷わず往けよ、往けば分かるさ」と言わんばかりに乗り込んでみました。

事前に試合開始予定時刻が1時間繰り下がっていたので、球場に就いたのは9時だったんですが、正直、グラウンドコンディションは「最悪」。セカンド定位置、ショート定位置付近には水溜まりが出来たまま。それを手作業で処理しているという状態。もしかしてノーガードだったのかな。

ダッグアウト前には水が流れた痕跡もあり、土を投入するための一輪車のタイヤの跡がそのまま残るような状態。天気予報がこの時間あたりから日が射す、みたいな事が書いてあったので、それを期待したんだとは思いますが、結局太陽は顔を出さぬまま。試合開始予定時刻を過ぎてしまいました。

こんな状態なので当然、両チームのフィールディング練習など行われるはずもなく、ただただいたずらに時間だけが過ぎていった、と言うような状態。結局、マウンド付近とホームベース付近、そしてセカンド、ショート定位置付近に僅かに土を投入しただけで試合開始を迎えました、

選手の皆さんはと言いますと、グラウンドでは、10時を過ぎて、外野でわずかにキャッチボールを行っただけ。もちろん外で素振りなど行われていたとは思いますが、グラウンド状態が状態なだけに、勝敗以前に「どうか怪我などなさらぬように」との思いばかりがありました。
スターティングオーダー
先攻:山口防府ベースボールクラブ
1(二)前田 裕樹 (山口福祉文化大学)
2(三)中 洋翔 (徳山商業高校)
3(一)前原 翔太 (沖データコンピュータ教育学院)
4(遊)水本雄也 (大分藤蔭高校)
5(中)中野信介 (華陵高校~九州国際大学)
6(捕)山下源生 (広島大学)
7(右)尾上太一 (周防大島高校)
8(投)森本兼生 (北九州市立大学)
9(左)鈴木貴志 (千葉国際高校~東亜大学)



ピッチャーの鈴木選手
後攻:京都ジャスティス
1(三)福本 優星 (大阪商業大学付属高校)
2(遊)川元 世務 (福井工業大学附属福井高校~龍谷大学)
3(左)呉本直謙 (桜宮高校~龍谷大学)
4(一)末永大将 (立命館大学宇治高校~立命館大学)
5(右)松本大輝 (桜宮高校~日本体育大学)
6(中)山本祐輝 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(指)山田一就 (西城陽高校~佛教大学)
8(捕)田中樹生 (東大阪大学柏原高校)
9(二)松本一希 (西城陽高校~花園大学)



投:佐藤隆太郎(国分寺高校)
審判員


球審:長谷川 一塁:金丸 三塁:冨田
成績
1回表

前田 3―1から5球目を打ってショートゴロ

中 1―1から3球目を打ってセンターフライ


前原 3―1から5球目を打ってファーストゴロ
1回裏

福本 1―2から5球目を空振り三振

川元 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

呉本 初球を打ってレフトフライ

末永 ストレートのフォアボール


松本大 0―2から6球目を空振り三振
2回表


水本 1―1から3球目を打ってサードゴロ


中野 初球を打ってセンター前ヒット


山下 1―0から2球目を打ってセンターフライ


尾上 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏

山本 ストレートのフォアボール


次打者山田の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁失敗

山田 1―2から4球目を見逃し三振


田中 初球を打ってレフト線ツーベースヒット

松本一 0―2から3球目を空振り三振
3回表


森本 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット

鈴木 1―2から5球目を打ってショートライナー

前田 0―2から3球目を打ってショートフライ

中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


前原 2―2から5球目を打ってライトフライ
3回裏

福本 0―1から2球目を打ってサードゴロ


川元 初球を打ってレフト前ヒット


呉本 2―2から5球目を空振り三振

末永 1―2から7球目を打ってショートゴロ

4回表


水本 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット

次打者中野の2球目(空振り)にファーストランナー水本セカンド盗塁失敗

中野 1―2から5球目を打ってライトフライ


山下 1―2から5球目を空振り三振

4回裏


松本大 初球を打ってレフト線ツーベースヒット

山本 2―2から6球目を見逃し三振


山田 0―2から3球目を打ってライト前タイムリーヒット


京都ジャスティス1―0山口防府BBC


田中 初球を打ってライト前ヒットとサードへの送球エラー


京都ジャスティス2―0山口防府BBC



松本一 0―1から2球目を打ってサードゴロファーストへの送球エラー


京都ジャスティス3―0山口防府BBC


福本 0―1から2球目を打ってセンターフライ


川元 1―0から2球目を打ってライトフライ
5回表
尾上 0―1から2球目を打ってショートフライ


森本 1―0から2球目を打ってファーストゴロ

鈴木 2―2から5球目を見逃し三振

5回裏

呉本 0―2から3球目を空振り三振


末永 1―1から3球目を打ってショートゴロ

松本大 2―2から5球目を空振り三振
6回表
前田 初球を打ってサードライナー


中 1―2から4球目を打ってショートゴロファーストへ送球エラー

前原 フルカウントから9球目を選んでフォアボール(画像はその前のファウル)

水本 2―0から3球目を打ってサードゴロ

中野 フルカウントから6球目を見逃し三振(画像は2球目のファウル)
6回裏

山本 0―2から3球目を空振り三振


山田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

田中 初球を打ってセカンド内野安打


松本一 初球を打ってレフト前タイムリーヒット

京都ジャスティス4―0山口防府BBC

福本 ストレートのフォアボール
山口防府ベースボールクラブ選手交代




ピッチャー森本に代えて浦部愛翔(宇部鴻城高校)


川元 1―1から3球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット

京都ジャスティス6―0山口防府BBC


呉本 2―1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット

京都ジャスティス7―0山口防府BBC



山口防府ベースボールクラブ
000 000 0 H3 E2
000 304 7 H11 E0
京都ジャスティス
試合開始10:48 試合終了12:23

何が何でも決行する、と豪語はしたものの、あまりにも悲惨なグラウンドコンディションゆえ、関係者が協議の上、本来は9イニング制だった優勝決定トーナメントを急遽、予選リーグ同様、7イニング制にしたんだと思います。出来る事ならベストコンディションで見たかったですけどね。
そして、クラブチームの悲しさか、両チームとも、満足に選手の揃わないままの試合となってしまいましたが、京都ジャスティスが、全日本クラブ野球選手権出場10回を誇る山口防府ベースボールクラブを降しました。ローカル大会とは言うものの、これは今後の大きな自信になると思います。
予選リーグでは、徳島野球俱楽部、JFFシステムズとともに全チーム1勝1敗でしたが、得失点差でで勝ち上がって来た底力が、ここで爆発したような形。「たいへんよくできました!」としか言いようのない試合でした。
そして京都ジャスティスは「初めての栄冠」に向けての「初戦突破」。次の試合はマツゲン箕島硬式野球部対ОBC高島の勝者と言う、全日本クラブ野球選手権のみならず、社会人野球日本選手権、都市対抗野球大会に出場経験のあるチーム。どちらにしろ、相手にとって不足なし、かな。
で、10月10日。俗に言う「スポーツの日。」いつの間にやら「体育の日」から名前が変わり、ハッピーマンデー制度により、10月の第二月曜日に移行し、スポーツの日になったらしいですが、そんな月曜日に、第46回JABA高砂市長杯争奪大会観戦の為、高砂市野球場に行ってきました。
今回の大会は、これまでと若干趣が変わり、日程は5日間。4ブロックの予選リーグを、二週間(週末の4日間)にわたって行い、最終日に優勝決定トーナメント。そして全試合を高砂市野球場で行う、と言う趣向。日本製鉄広畑球場も使用してましたが、今年は不使用。この辺の事情までは存じませんが、全チーム同一条件で試合が行える事、諸経費がある程度節約出来るかなぁ、とも。近県のチームならともかく、遠方からくるチームともなると、移動費だけでなく宿泊費等も嵩みますしね。


で、いよいよ最終日の優勝決定トーナメントの日を迎えたんですが。前夜からの大雨でグラウンドコンディションが懸念されましたが「m何が何でも決行する」と言う事。高砂市野球場の水捌け事情が分からないので「迷わず往けよ、往けば分かるさ」と言わんばかりに乗り込んでみました。


事前に試合開始予定時刻が1時間繰り下がっていたので、球場に就いたのは9時だったんですが、正直、グラウンドコンディションは「最悪」。セカンド定位置、ショート定位置付近には水溜まりが出来たまま。それを手作業で処理しているという状態。もしかしてノーガードだったのかな。


ダッグアウト前には水が流れた痕跡もあり、土を投入するための一輪車のタイヤの跡がそのまま残るような状態。天気予報がこの時間あたりから日が射す、みたいな事が書いてあったので、それを期待したんだとは思いますが、結局太陽は顔を出さぬまま。試合開始予定時刻を過ぎてしまいました。


こんな状態なので当然、両チームのフィールディング練習など行われるはずもなく、ただただいたずらに時間だけが過ぎていった、と言うような状態。結局、マウンド付近とホームベース付近、そしてセカンド、ショート定位置付近に僅かに土を投入しただけで試合開始を迎えました、


選手の皆さんはと言いますと、グラウンドでは、10時を過ぎて、外野でわずかにキャッチボールを行っただけ。もちろん外で素振りなど行われていたとは思いますが、グラウンド状態が状態なだけに、勝敗以前に「どうか怪我などなさらぬように」との思いばかりがありました。
スターティングオーダー
先攻:山口防府ベースボールクラブ
1(二)前田 裕樹 (山口福祉文化大学)
2(三)中 洋翔 (徳山商業高校)
3(一)前原 翔太 (沖データコンピュータ教育学院)
4(遊)水本雄也 (大分藤蔭高校)
5(中)中野信介 (華陵高校~九州国際大学)
6(捕)山下源生 (広島大学)
7(右)尾上太一 (周防大島高校)
8(投)森本兼生 (北九州市立大学)
9(左)鈴木貴志 (千葉国際高校~東亜大学)











ピッチャーの鈴木選手
後攻:京都ジャスティス
1(三)福本 優星 (大阪商業大学付属高校)
2(遊)川元 世務 (福井工業大学附属福井高校~龍谷大学)
3(左)呉本直謙 (桜宮高校~龍谷大学)
4(一)末永大将 (立命館大学宇治高校~立命館大学)
5(右)松本大輝 (桜宮高校~日本体育大学)
6(中)山本祐輝 (立命館宇治高校~立命館大学)
7(指)山田一就 (西城陽高校~佛教大学)
8(捕)田中樹生 (東大阪大学柏原高校)
9(二)松本一希 (西城陽高校~花園大学)











投:佐藤隆太郎(国分寺高校)
審判員






球審:長谷川 一塁:金丸 三塁:冨田
成績
1回表




前田 3―1から5球目を打ってショートゴロ




中 1―1から3球目を打ってセンターフライ








前原 3―1から5球目を打ってファーストゴロ
1回裏




福本 1―2から5球目を空振り三振




川元 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




呉本 初球を打ってレフトフライ




末永 ストレートのフォアボール








松本大 0―2から6球目を空振り三振
2回表








水本 1―1から3球目を打ってサードゴロ








中野 初球を打ってセンター前ヒット








山下 1―0から2球目を打ってセンターフライ








尾上 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
2回裏




山本 ストレートのフォアボール






次打者山田の2球目(ボール)にファーストランナーセカンド盗塁失敗




山田 1―2から4球目を見逃し三振








田中 初球を打ってレフト線ツーベースヒット




松本一 0―2から3球目を空振り三振
3回表








森本 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




鈴木 1―2から5球目を打ってショートライナー




前田 0―2から3球目を打ってショートフライ




中 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








前原 2―2から5球目を打ってライトフライ
3回裏




福本 0―1から2球目を打ってサードゴロ








川元 初球を打ってレフト前ヒット








呉本 2―2から5球目を空振り三振




末永 1―2から7球目を打ってショートゴロ



4回表








水本 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット



次打者中野の2球目(空振り)にファーストランナー水本セカンド盗塁失敗




中野 1―2から5球目を打ってライトフライ








山下 1―2から5球目を空振り三振



4回裏








松本大 初球を打ってレフト線ツーベースヒット




山本 2―2から6球目を見逃し三振








山田 0―2から3球目を打ってライト前タイムリーヒット






京都ジャスティス1―0山口防府BBC






田中 初球を打ってライト前ヒットとサードへの送球エラー






京都ジャスティス2―0山口防府BBC












松本一 0―1から2球目を打ってサードゴロファーストへの送球エラー






京都ジャスティス3―0山口防府BBC







福本 0―1から2球目を打ってセンターフライ








川元 1―0から2球目を打ってライトフライ
5回表
尾上 0―1から2球目を打ってショートフライ








森本 1―0から2球目を打ってファーストゴロ




鈴木 2―2から5球目を見逃し三振



5回裏




呉本 0―2から3球目を空振り三振








末永 1―1から3球目を打ってショートゴロ




松本大 2―2から5球目を空振り三振
6回表
前田 初球を打ってサードライナー








中 1―2から4球目を打ってショートゴロファーストへ送球エラー




前原 フルカウントから9球目を選んでフォアボール(画像はその前のファウル)




水本 2―0から3球目を打ってサードゴロ




中野 フルカウントから6球目を見逃し三振(画像は2球目のファウル)
6回裏




山本 0―2から3球目を空振り三振








山田 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




田中 初球を打ってセカンド内野安打








松本一 初球を打ってレフト前タイムリーヒット



京都ジャスティス4―0山口防府BBC




福本 ストレートのフォアボール
山口防府ベースボールクラブ選手交代















ピッチャー森本に代えて浦部愛翔(宇部鴻城高校)








川元 1―1から3球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット



京都ジャスティス6―0山口防府BBC








呉本 2―1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット



京都ジャスティス7―0山口防府BBC









山口防府ベースボールクラブ
000 000 0 H3 E2
000 304 7 H11 E0
京都ジャスティス
試合開始10:48 試合終了12:23

何が何でも決行する、と豪語はしたものの、あまりにも悲惨なグラウンドコンディションゆえ、関係者が協議の上、本来は9イニング制だった優勝決定トーナメントを急遽、予選リーグ同様、7イニング制にしたんだと思います。出来る事ならベストコンディションで見たかったですけどね。
そして、クラブチームの悲しさか、両チームとも、満足に選手の揃わないままの試合となってしまいましたが、京都ジャスティスが、全日本クラブ野球選手権出場10回を誇る山口防府ベースボールクラブを降しました。ローカル大会とは言うものの、これは今後の大きな自信になると思います。
予選リーグでは、徳島野球俱楽部、JFFシステムズとともに全チーム1勝1敗でしたが、得失点差でで勝ち上がって来た底力が、ここで爆発したような形。「たいへんよくできました!」としか言いようのない試合でした。
そして京都ジャスティスは「初めての栄冠」に向けての「初戦突破」。次の試合はマツゲン箕島硬式野球部対ОBC高島の勝者と言う、全日本クラブ野球選手権のみならず、社会人野球日本選手権、都市対抗野球大会に出場経験のあるチーム。どちらにしろ、相手にとって不足なし、かな。
2022.10.11 / Top↑
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