

タイトルの通り、本当に突然、シティライト岡山さんのオープン戦を観戦に行ってきました、と言うか観戦する事が出来ました。しかも、場所は倉敷マスカットスタジアム。















本来ならこの日は、日本製鉄広畑球場で、広畑イーグレッツと鷺宮製作所のオープン戦を観戦する予定だったんですが、鷺宮製作所さんが遠征を中止したのか急遽取り止め。室内練習の予定だったシティライト岡山さんに声をかけたら「やりましょう」と言う事になった、んでしょうか(知らんけど)。















社会人野球では比較的よくある話ですが、それはオープン戦が出来る球場を所有しているチームの話。シティライト岡山さんは通常、岡山市南区の山田グリーンパークや、倉敷市の中山運動公園で練習をされてますが、それにしても、急な話とは言え、マスカットスタジアムで、と言うのが驚きです。


シティライトさんの急なオープン戦と言えば、都市対抗野球大会本選直前に、これも急遽JFE西日本さんとのオープン戦が組まれましたが、重ね重ねえらい柔軟な対応やな、と感心するばかり。これもまた本社の全面的なバックアップがあってこそかと思います。こんな試合は頑張らないと。
スターティングオーダー
先攻:日本製鉄広畑イーグレッツ
1(二)市原脩平 (関西高校)
2(三)斎藤功次郎(壱岐商業高校~日本文理大学)
3(一)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学)
4(左)佐々木建介( 京都外国語大学西高校~京都学園大学)
5(遊)岡 勝輝 (近江高校~愛知学院大学)
6(指)上田哲平 (福井工業大附属福井高校~関西国際大学)
7(右)岩崎孟瑠 (東洋大附属姫路高校~関西国際大学)
8(捕)福井圭祐 (京都共栄学園高校~姫路獨協大学)
9(中)山本翔馬 (明石北高校~山口大学)






















投:川瀬航作 (米子松蔭高校~京都学園大学)
後攻:シティライト岡山
1(中)丸山高明 (玉野光南高校~亜細亜大学)
2(二)北川平剛 (甲南高校~関西大学)
3(左)谷 雄太 (大阪産業大学付属高校~関西学院大学)
4(指)小竹一樹 (青森山田高校~日本橋学館大学)
5(右)田嶋大聖 (長崎日本大学高校~福岡大学)
6(一)森田 貴 (神戸国際大学付属高校~近畿大学)
7(遊)谷本大晟 (京都外国語大学西高校~駒澤大学)
8(捕)江川 航 (神港学園神港高校~山梨学院大学)
9(三)小木曽翔理 (大垣日本大学高校~岐阜聖徳学園大学)















投:米田知弘 (橋本高校~大阪大谷大学)
成績
1回表








市原 1―0から2球目を打ってファーストゴロ




齋藤 0―2から3球目を空振り三振








西川 初球を打ってサードファウルフライ
1回裏








丸山 初球を打ってライトフライ




北川 2―2から8球目を打ってセカンドゴロ




谷 2―2から5球目を見逃し三振
2回表












佐々木 フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打




岡 1―2から4球目を空振り三振



次打者上田の2球目前にファーストランナー佐々木ピッチャーからの牽制タッチアウト




上田 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット








岩崎 1―0から2球目を打ってキャッチャーファウルフライ
2回裏




小竹 1―2から4球目を見逃し三振








田嶋 0―2から3球目を打ってショートゴロ








森田貴 0―2から4球目を打ってサードゴロ
3回表




福井 3―1から5球目を選んでフォアボール




山本 1―2から4球目をスリーバント失敗








市原 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット



ファーストランナー福井はサードへ







齋藤 1―1から3球目をピッチャー前スクイズ失敗サードランナータッチアウト








西川 1―1から3球目を打ってセンターフライ
3回裏








谷本 0―2から3球目を打ってサードゴロ




江川 2―2から球5目を空振り三振








小木曽 0―1から2球目を打ってセンターフライ



4回表




佐々木 3―1から5球目を選んでフォアボール







岡 2―1から4球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー佐々木はサードへ




上田 2―2から6球目を打ってレフトへ犠牲フライ



シティライト岡山0―1日本製鉄広畑




岩崎 2―2から5球目を空振り三振
次打者福井の2球目(空振り)にファーストランナーセカンド盗塁成功




福井 スタジアム1―2から4球目を空振り三振



4回裏




丸山 1―か3ら球目を打ってレフトフライ




北川 0―2から3球目を空振り三振




谷 2―2から5球目を打ってセカンドゴロ
5回表




山本 3―1から5球目を選んでフォアボール








市原の代打向井地大(近江高校~龍谷大学) 初球をサード前送りバント




齋藤 2―2から5球目を空振り三振




西川 2―2から5球目を空振り三振
5回裏
日本製鉄広畑シート変更
代打向井がそのまま入りセカンド




小竹 1―2から4球目を打ってサードゴロ




田嶋 1―2から7球目がデッドボール








森田貴 初球を打ってレフトフライ



次打者谷本の2球目(ストライク)にファーストランナーセカンド盗塁成功




谷本 1―2から4球目を打ってサードゴロ
6回表



シティライト岡山選手交代















ピッチャー米田に代えて金津知泰(明徳義塾高校~拓殖大学)




佐々木 3―1から5球目を選んでフォアボール




岡 1―2から5球目がデッドボール












上田の代打横尾忠孝(西日本短期大附属高校) 0―1から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ








岩崎 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
6回裏
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代















ピッチャー川瀨に代えて藤野幹大 (福岡第一高校~日本文理大学)
センター山本に代えてライトに椎名潤(橘学苑高校~富士大学) ライト岩崎がセンター
江川 1―0から2球目を打ってサードゴロ




小木曽 1―か2ら球目を打ってセンターフライ




丸山 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ
7回表




福井 3―1から5球目を選んでフォアボール
椎名 0―2から3球目を打ってファーストフライ




向井 0―1から2球目がデッドボール




齋藤 1―2から5球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト




西川 1―2から5球目を打ってライト前タイムリーヒット
シティライト岡山0―2日本製鉄広畑








佐々木 2―1から4球目を打ってセカンドフライ
7回裏
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代











ピッチャー藤野に代えて島袋洋平(小禄高校~日本文理大 学)
ファースト西川に代えて俵積田健人( 阪南大学高校~法政大学)








北川 2―1から4球目を打ってレフトフライ
谷 1―2から5球目を打ってファーストフライ落球



日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代














ピッチャー島袋に代えて森本汰一(秀岳館高校~九州共立大学)




小竹 2―2から5球目を空振り三振








田嶋 1―2から4球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット






シティライト岡山1―2日本製鉄広畑




森田貴 3―1から5球目を打ってショートゴロ
8回表




岡 2―2から6球目を空振り三振




横尾 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




岩崎 1―2から4球目を空振り三振




福井の代打春日大生(東福岡高校~福岡大学) 1―2から4球目を空振り三振
8回裏
日本製鉄広畑イーグレッツシート変更
代打春日がそのまま入りキャッチャー








谷本 2―2から7球目を見逃し三振








江川の代打石井太尊(玉野光南高校~佛教大学) 0―2から3球目を打ってライトフライ








小木曽の代打谷口蓮 (英真学園高校~関メディベースボール学院~OBC高島) 1―0から2球目を打ってライトフライ
9回表
シティライト岡山シート変更
代打石井がそのまま入りファースト ファースト森田貴がサード



代打谷口に代えてキャッチャー筒井一平(明徳義塾高校~神戸学院大学)








椎名 2―2から5球目を打ってサードゴロ








向井 初球を打ってショートフライ








齋藤 1―0から2球目を打ってセンターフライ
9回裏
日本製鉄広畑イーグレッツ選手交代


















ピッチャー森本に代えて前川哲(新潟産業大附属高校~新潟アルビレックス)




丸山 フルカウントから6球目を空振り三振




北川 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ








谷 0―1から2球目を打ってセンターフライ
日本製鉄広畑イーグレッツ
000 100 100 0 H6 E1
000 000 100 0 H1 E0
シティライト岡山
試合開始09:54 試合終了12:43

急遽組まれた試合で、波に乗れなかったのはシティライト岡山の打線でした。序盤4イニングはパーフェクトに封じ込められ、初めてのランナーもデッドボール。結局、田嶋選手のタイムリーヒット1本だけで終わってしまいましたが、決して「惨敗」と言うわけではなかったように思います。


先発の米田投手、リリーフの金津投手、シティライト岡山の二枚看板が登板。球数やイニング数等の予定を決めていたのかどうかまでは存じませんが、「緊急登板」でこれだけの内容であれば100点ではないでしょうか。特に金津投手、よく声も出てましたし、しっかり腕も振れてました。


そして何よりも、チーム全員揃っていた事。9月に入ると、全国各地で日本選手権最終予選が始まります。病気なんかしてられない、とは言いますが、今や日常生活の何処でもらってしまうか分かりません。特にシティライト岡山さんの場合は「接客」にあたる事も多いかも知れませんしね。


ただ、五体満足、健康であれば、ナンボでも野球は出来ます。どうか両チームの選手の皆さん、健康管理には十分配慮して、決戦初日を迎えて下さい。
2022.08.31 / Top↑
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