熱戦の繰り広げられた都市対抗野球大会が終わり、企業チームは、学生さんが言う所の「夏休み」期間中は、大学野球部とのオープン戦を行ったり、地元を離れて他地区への長期遠征を組んだりして、9月に行われる、社会人野球日本選手権最終予選に向けての調整などに追われる時期です。
また、地域によっては、クラブチームも交えた小規模の大会も開催され、甲子園大会に負けず劣らずの「大人の本気」の戦いが繰り広げられています。この(タイトル通り記していると埒が明かないので省略しますが)「姫路市長杯」もそんな大会のひとつ。もうお盆明けの風物詩となっています。
今大会は8月16日に開幕。初日は順調に試合が行われましたが、翌17日は、予定されていた2試合がいずれも、一方のチームが出場を辞退。大会途中にしては珍しく、全く試合のない日になりました。もっとも、悪天候だったので、試合が順調に消化されたか、と言えば難しい所だったと思います。

そして、この日はトーナメント二回戦。関メディベースボール学院対神戸ビルダーズ、YBS播磨対日本製鉄広畑イーグレッツの2試合が行われました。近畿中部の、未明から早朝の豪雨で開催が危ぶまれましたが、試合は無事、予定通り行われました。



昨シーズンより、クラブ登録から会社登録に変更された神戸ビルダーズ。そして今シーズンは都市対抗野球大会兵庫県一次予選を勝ち抜き、近畿地区二次予選に進みましたが、日本生命に敗れ、大和高田クラブにも敗れ、残念ながら1勝もあげる事が出来ずに敗退となってしまいました。



しかしながら発足3シーズン目としては上々の成績、と申しますか、着実に歩を進めているようにも思います。三菱重工West、日本製鉄広畑イーグレッツの「兵庫県二強」、そして、装いも新たになったYBS播磨、先の近畿クラブ会長杯を制した県警桃太郎。着実に兵庫県も、熱くなりつつなります。





相対する関メディベースボール学院の最近の話題と言えば、2023年度から、通信制の星槎大学と提携して「大学通信課」が発足する事。中学部、小学部、そして従来からある高校通信課と併せて、常に野球に勤しみながら、大学卒業資格をも得ようと言う、ぶっちゃけ「前代未聞のプロジェクト」。




従来は「野球を中心としたスポーツ専門学校(トレーナー課もあります)」ではありましたが、いよいよ「野球を中心とした人つくり」へと事業を拡大しつつあります。この辺りは、会社登録チームではない「クラブチーム」であるがゆえの柔軟さでしょうか。これから先の「卒業生の進路」が楽しみです。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(中)楠本晃大 (高野山高校)
2(捕)小林旺晟 (関メディ高等学院)
3(三)川崎宗太 (関西大学北陽高校)
4(遊)柴山蓮義 (神戸第一高校)
5(一)山本海翔 (関メディ高等学院)
6(右)玉城廸孝 (日本ウェルネス高校)
7(指)喜良風太 (橿原学院高校)
8(二)真鍋亘輝 (京都国際高校)
9(左)足立駿介 (関メディ高等学院)





投:今井希優 (京都国際高校)
後攻:神戸ビルダーズ
1(右)田垣賢稀笑(京都翔英高校)
2(指)吉田 翼 (小松島高校~城西国際大学)
3(一)森 俊介 (天理高校~立正大学)
4(右)山本 仁 (京都翔英高校)
5(捕)茨木智也 (三田松聖高校~日本体育大学)
6(遊)西田健二 (報徳学園高校~天理大学)
7(三)木村慎太 (龍谷大付属平安高校~岐阜聖徳学園大学)
8(中)田中宏明 (神戸第一高校~流通科学大学)
9(二)西原大喜 (立正大淞南高校~環太平洋大学)



投:山田航大 (初芝橋本高校~神戸学院大学)
審判員


球審:長谷川 一塁:文殊 二塁:松川 三塁:北野
成績
1回表


楠本 1―1から3球目を打ってショートゴロ


小林 0―2から3球目がデッドボール


川崎 初球を打ってレフトフライ


柴山 0―1から2球目を打ってライト前ヒット

山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

玉城 1―2から4球目を空振り三振
1回裏


田垣 2―1から4球目を打ってセンターオーバーソロホームラン

神戸ビルダーズ1―0関メディ


吉田 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ


森 2―2から5球目を打ってセカンドフライ


山本 1―1から3球目を打ってセカンドライナー
2回表


喜良 初球を打ってショートゴロ

真鍋 1―2から4球目を空振り三振

足立 1―2から6球目を見逃し三振
2回裏


茨木 2―2から5球目を打ってサードゴロ


西田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ


木村 初球をピッチャー横セーフティバント内野安打


田中 初球を打ってセンターフライ
3回表


楠本 1―2から4球目を打ってセカンド内野安打


小林 0―1から2球目をピッチャー前送りバント


川崎 初球を打ってセカンドゴロ

柴山 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
3回裏


西原 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ


田垣 初球を打ってキャッチャーファウルフライ


吉田 1―1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
4回表


山本 1―1から3球目を打って?ピッチャーゴロ
(よく分からない事になっていますが、インハイのボールを避けたはいいけど、下げなかったバットにボールが当たってしまい、ピッチャーゴロになってしまった、と言う次第です)

玉城 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ


喜良 初球を打ってセンターフライ
4回裏


森 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット


山本 2―1から4球目を打ってライトオーバー2ランホームラン


神戸ビルダーズ3―0関メディ

茨木 1―1から3球目を打ってレフトフライ

西田 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

木村 1―1から3球目を打ってライトフライ
5回表


真鍋 0―2から3球目を空振り三振


足立 1―2から4球目を空振り三振


楠本 3―1から5球目を打ってレフト前ヒット


小林 初球を打ってライトフライ
5回裏

田中 初球デッドボール


西原 初球をピッチャー前送りバント失敗ダブルプレイ

田垣 1―2から5球目を空振り三振
6回表


川崎 初球を打ってレフトフライ


柴山 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ


山本 初球を打ってレフト前ヒット

玉城 2―2から5球目を打ってファーストゴロ捕球エラー


喜良 0―2から3球目を空振り三振
6回裏


吉田 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット

森 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット

ファーストランナー吉田はサードへ

山本 初球を打ってライト前タイムリーヒット

ファーストランナー森はサードへ
神戸ビルダーズ4―0関メディ

茨木 初球を打ってライトゴロ サードランナーホームイン

(ライト前に打球が飛ぶも、ファーストランナーのスタートが遅れ、セカンドでフォースアウト)
神戸ビルダーズ5―0関メディ

関メディベースボール学院選手交代



ピッチャー今井に代えて西川樹(日本ウェルネス高校)
次打者西田の初球(ストライク)にファーストランナー茨木セカンド盗塁成功


西田 1―1から球3目を打ってレフトフライ
次打者木村の2球目がワイルドピッチ
木村 2―0から3球目を打ってライトフライ
7回表

真鍋の代打糸賀優琉(立正大学淞南高校) 2―1から4球目を打ってレフトフライ


足立 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ


楠本 1―0から球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打糸賀に代えてセカンド菅原利晃(新川高校)

田中の代打藤本藤本翔太(創志学園高校) 1―0から2球目がデッドボール
西原の代打福田翔也(大阪商業大学堺高校~大阪商業大学) 初球をサード前送りバント

関メディベースボール学院選手交代




ピッチャー西川に代えて村上蓮(相生学院高校)
田垣 2―1から4球目を打ってセンターフライ
吉田 初球を打ってセカンドゴロ
8回表
神戸ビルダーズシート変更
代打藤本がそのまま入りレフト レフト田垣がセンター 代打福田がそのまま入りセカンド



ピッチャー山田に代えて宮浦一輝(小松大谷高校~和歌山大学)


小林 2―0から球目を打ってショートゴロエラー

川崎 初球をキャッチャー前送りバント

柴山 初球を打ってセンター前ヒット


山本 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット

神戸ビルダーズ5―1関メディ


玉城の代打大村元正(新川高校) 2―1から4球目を打ってライト前ヒット
神戸ビルダーズ選手交代



ピッチャー宮浦に代えて千代七世(近畿大学附属高校~近畿大学)


喜良の代打酒井優冬(新川高校) 2―2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回裏
関メディベースボール学院シート変更
代打大村がそのまま入りライト
森 ストレートのフォアボール


山本 初球を打って左中間へ2ランホームラン


神戸ビルダーズ7―1関メディ

茨木 1―0から2球目を打ってセンターフライ
西田 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者木村の初球がワイルドピッチ
木村 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ

藤本 0―1から2球目を打ってサードゴロ
9回表


菅原の代打谷口天哉(関メディ高等学院) 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット


足立 フルカウントから10球目を打ってFショートゴロセカンドフォースアウト

楠本 1―2から4球目を空振り三振


小林 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ


関メディベースボール学院
000 000 010 1 H8 E0
100 202 02X 7 H8 E2
神戸ビルダーズ
試合開始09:57 試合終了12:15

ヒットの本数も同じ、エラーはなし。試合内容に関しては互角ではありましたが、関メディベースボール学院は「一発長打]に泣く結果になってしまいました。1回表のツーアウト満塁など、チャンスは作るものの、それこそ「あと一本」が出ず。残念ながらここで敗退となってしまいました。

先発の今井投手。ストレートの最速は136km/h。現代の野球からすると、決して速くはない、むしろ遅い方ではありますが、丁寧なコントロールで神戸ビルダーズを翻弄しました。惜しむらくは山本選手への一投。いわゆる「逆球」になってしまったそうですが、これさえなければ、って所でしょうか。
ただ、彼らの場合、まだまだ成長過程にあります。今年はまだ、誰がどこに、と言う具体的な進路は伺ってはいませんが、この先クラブチームであれ、企業チームであれ、仕事をしながらではありますが、関メディベースボール学院で学んだ事を基礎に、どんどん大きく力強くなっていくはずです。
今年の関メディさんは、あえて全日本クラブ選手権出場権を放棄して、9月1日より、大阪シティ信用金庫スタジアムで始まる、社会人野球日本選手権近畿地区最終予選に臨みます。初戦はルネス紅葉スポーツ柔整専門学校。三連勝すれば第二代表の座を射止める事が出来ます。
健闘をお祈りいたします!
また、地域によっては、クラブチームも交えた小規模の大会も開催され、甲子園大会に負けず劣らずの「大人の本気」の戦いが繰り広げられています。この(タイトル通り記していると埒が明かないので省略しますが)「姫路市長杯」もそんな大会のひとつ。もうお盆明けの風物詩となっています。
今大会は8月16日に開幕。初日は順調に試合が行われましたが、翌17日は、予定されていた2試合がいずれも、一方のチームが出場を辞退。大会途中にしては珍しく、全く試合のない日になりました。もっとも、悪天候だったので、試合が順調に消化されたか、と言えば難しい所だったと思います。



そして、この日はトーナメント二回戦。関メディベースボール学院対神戸ビルダーズ、YBS播磨対日本製鉄広畑イーグレッツの2試合が行われました。近畿中部の、未明から早朝の豪雨で開催が危ぶまれましたが、試合は無事、予定通り行われました。









昨シーズンより、クラブ登録から会社登録に変更された神戸ビルダーズ。そして今シーズンは都市対抗野球大会兵庫県一次予選を勝ち抜き、近畿地区二次予選に進みましたが、日本生命に敗れ、大和高田クラブにも敗れ、残念ながら1勝もあげる事が出来ずに敗退となってしまいました。









しかしながら発足3シーズン目としては上々の成績、と申しますか、着実に歩を進めているようにも思います。三菱重工West、日本製鉄広畑イーグレッツの「兵庫県二強」、そして、装いも新たになったYBS播磨、先の近畿クラブ会長杯を制した県警桃太郎。着実に兵庫県も、熱くなりつつなります。















相対する関メディベースボール学院の最近の話題と言えば、2023年度から、通信制の星槎大学と提携して「大学通信課」が発足する事。中学部、小学部、そして従来からある高校通信課と併せて、常に野球に勤しみながら、大学卒業資格をも得ようと言う、ぶっちゃけ「前代未聞のプロジェクト」。












従来は「野球を中心としたスポーツ専門学校(トレーナー課もあります)」ではありましたが、いよいよ「野球を中心とした人つくり」へと事業を拡大しつつあります。この辺りは、会社登録チームではない「クラブチーム」であるがゆえの柔軟さでしょうか。これから先の「卒業生の進路」が楽しみです。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(中)楠本晃大 (高野山高校)
2(捕)小林旺晟 (関メディ高等学院)
3(三)川崎宗太 (関西大学北陽高校)
4(遊)柴山蓮義 (神戸第一高校)
5(一)山本海翔 (関メディ高等学院)
6(右)玉城廸孝 (日本ウェルネス高校)
7(指)喜良風太 (橿原学院高校)
8(二)真鍋亘輝 (京都国際高校)
9(左)足立駿介 (関メディ高等学院)


















投:今井希優 (京都国際高校)
後攻:神戸ビルダーズ
1(右)田垣賢稀笑(京都翔英高校)
2(指)吉田 翼 (小松島高校~城西国際大学)
3(一)森 俊介 (天理高校~立正大学)
4(右)山本 仁 (京都翔英高校)
5(捕)茨木智也 (三田松聖高校~日本体育大学)
6(遊)西田健二 (報徳学園高校~天理大学)
7(三)木村慎太 (龍谷大付属平安高校~岐阜聖徳学園大学)
8(中)田中宏明 (神戸第一高校~流通科学大学)
9(二)西原大喜 (立正大淞南高校~環太平洋大学)











投:山田航大 (初芝橋本高校~神戸学院大学)
審判員







球審:長谷川 一塁:文殊 二塁:松川 三塁:北野
成績
1回表








楠本 1―1から3球目を打ってショートゴロ








小林 0―2から3球目がデッドボール








川崎 初球を打ってレフトフライ








柴山 0―1から2球目を打ってライト前ヒット




山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




玉城 1―2から4球目を空振り三振
1回裏








田垣 2―1から4球目を打ってセンターオーバーソロホームラン



神戸ビルダーズ1―0関メディ








吉田 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ








森 2―2から5球目を打ってセカンドフライ








山本 1―1から3球目を打ってセカンドライナー
2回表








喜良 初球を打ってショートゴロ




真鍋 1―2から4球目を空振り三振




足立 1―2から6球目を見逃し三振
2回裏








茨木 2―2から5球目を打ってサードゴロ








西田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ








木村 初球をピッチャー横セーフティバント内野安打








田中 初球を打ってセンターフライ
3回表








楠本 1―2から4球目を打ってセカンド内野安打








小林 0―1から2球目をピッチャー前送りバント








川崎 初球を打ってセカンドゴロ




柴山 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
3回裏








西原 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ








田垣 初球を打ってキャッチャーファウルフライ








吉田 1―1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
4回表








山本 1―1から3球目を打って?ピッチャーゴロ
(よく分からない事になっていますが、インハイのボールを避けたはいいけど、下げなかったバットにボールが当たってしまい、ピッチャーゴロになってしまった、と言う次第です)




玉城 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ








喜良 初球を打ってセンターフライ
4回裏








森 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット








山本 2―1から4球目を打ってライトオーバー2ランホームラン






神戸ビルダーズ3―0関メディ




茨木 1―1から3球目を打ってレフトフライ




西田 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




木村 1―1から3球目を打ってライトフライ
5回表








真鍋 0―2から3球目を空振り三振








足立 1―2から4球目を空振り三振








楠本 3―1から5球目を打ってレフト前ヒット








小林 初球を打ってライトフライ
5回裏




田中 初球デッドボール








西原 初球をピッチャー前送りバント失敗ダブルプレイ




田垣 1―2から5球目を空振り三振
6回表








川崎 初球を打ってレフトフライ








柴山 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ








山本 初球を打ってレフト前ヒット




玉城 2―2から5球目を打ってファーストゴロ捕球エラー








喜良 0―2から3球目を空振り三振
6回裏








吉田 0―1から2球目を打ってレフト前ヒット




森 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




ファーストランナー吉田はサードへ




山本 初球を打ってライト前タイムリーヒット




ファーストランナー森はサードへ
神戸ビルダーズ4―0関メディ




茨木 初球を打ってライトゴロ サードランナーホームイン




(ライト前に打球が飛ぶも、ファーストランナーのスタートが遅れ、セカンドでフォースアウト)
神戸ビルダーズ5―0関メディ



関メディベースボール学院選手交代











ピッチャー今井に代えて西川樹(日本ウェルネス高校)
次打者西田の初球(ストライク)にファーストランナー茨木セカンド盗塁成功








西田 1―1から球3目を打ってレフトフライ
次打者木村の2球目がワイルドピッチ
木村 2―0から3球目を打ってライトフライ
7回表




真鍋の代打糸賀優琉(立正大学淞南高校) 2―1から4球目を打ってレフトフライ








足立 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ








楠本 1―0から球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
関メディベースボール学院選手交代
代打糸賀に代えてセカンド菅原利晃(新川高校)




田中の代打藤本藤本翔太(創志学園高校) 1―0から2球目がデッドボール
西原の代打福田翔也(大阪商業大学堺高校~大阪商業大学) 初球をサード前送りバント



関メディベースボール学院選手交代















ピッチャー西川に代えて村上蓮(相生学院高校)
田垣 2―1から4球目を打ってセンターフライ
吉田 初球を打ってセカンドゴロ
8回表
神戸ビルダーズシート変更
代打藤本がそのまま入りレフト レフト田垣がセンター 代打福田がそのまま入りセカンド












ピッチャー山田に代えて宮浦一輝(小松大谷高校~和歌山大学)








小林 2―0から球目を打ってショートゴロエラー




川崎 初球をキャッチャー前送りバント




柴山 初球を打ってセンター前ヒット








山本 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット



神戸ビルダーズ5―1関メディ








玉城の代打大村元正(新川高校) 2―1から4球目を打ってライト前ヒット
神戸ビルダーズ選手交代











ピッチャー宮浦に代えて千代七世(近畿大学附属高校~近畿大学)








喜良の代打酒井優冬(新川高校) 2―2から5球目を打ってショートゴロダブルプレイ
8回裏
関メディベースボール学院シート変更
代打大村がそのまま入りライト
森 ストレートのフォアボール








山本 初球を打って左中間へ2ランホームラン






神戸ビルダーズ7―1関メディ




茨木 1―0から2球目を打ってセンターフライ
西田 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者木村の初球がワイルドピッチ
木村 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ




藤本 0―1から2球目を打ってサードゴロ
9回表








菅原の代打谷口天哉(関メディ高等学院) 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット








足立 フルカウントから10球目を打ってFショートゴロセカンドフォースアウト




楠本 1―2から4球目を空振り三振








小林 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ






関メディベースボール学院
000 000 010 1 H8 E0
100 202 02X 7 H8 E2
神戸ビルダーズ
試合開始09:57 試合終了12:15

ヒットの本数も同じ、エラーはなし。試合内容に関しては互角ではありましたが、関メディベースボール学院は「一発長打]に泣く結果になってしまいました。1回表のツーアウト満塁など、チャンスは作るものの、それこそ「あと一本」が出ず。残念ながらここで敗退となってしまいました。


先発の今井投手。ストレートの最速は136km/h。現代の野球からすると、決して速くはない、むしろ遅い方ではありますが、丁寧なコントロールで神戸ビルダーズを翻弄しました。惜しむらくは山本選手への一投。いわゆる「逆球」になってしまったそうですが、これさえなければ、って所でしょうか。
ただ、彼らの場合、まだまだ成長過程にあります。今年はまだ、誰がどこに、と言う具体的な進路は伺ってはいませんが、この先クラブチームであれ、企業チームであれ、仕事をしながらではありますが、関メディベースボール学院で学んだ事を基礎に、どんどん大きく力強くなっていくはずです。
今年の関メディさんは、あえて全日本クラブ選手権出場権を放棄して、9月1日より、大阪シティ信用金庫スタジアムで始まる、社会人野球日本選手権近畿地区最終予選に臨みます。初戦はルネス紅葉スポーツ柔整専門学校。三連勝すれば第二代表の座を射止める事が出来ます。
健闘をお祈りいたします!
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