JABA近畿クラブ会長杯準々決勝の第三試合です。


まずはGXAジェッツ。今シーズンよりチーム名をBBCジェッツより改名。事情は色々あるようですが、本拠地は堺市ながらも、所属は奈良県野球連盟。みなと堺グリーン広場硬式野球場や、大泉緑地公園野球場練習をされています。堺市長曽根町には、立派な屋内練習場も用意されています。


日本航空高校通信課程との業務連携もあり、選手の一部は「日本航空高校在学中」。野球を続けながら高等学校卒業の資格を得る事も出来ると言う「クラブ」。勿論、他の高校、大学を卒業した選手の受け入れも行っています。もっとこんなシステム、他のスポーツでも拡がって欲しいんですけどね。


京都城陽ファイアーバーズは、これまでに公式戦はほとんど観戦した事がありません。もっとも、、クラブチームの公式戦自体も、種末に行われることが多いので致し方無い所もあります。が、京都城陽ファイアーバーズになって12年目。着実に地位は固まりつつあると思います。


企業チームは再編・活動休止などで、数が減りつつありますが、クラブチームはある意味「前向きな再編」で、数が増えつつあります。新たにチームのスポンサーになる企業も出てきています。こんな「支援の輪」がもっと拡がれば、クラブチームに身を投じる選手ももっと多くなるような気もします。
スターティングオーダー
先攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(三)堤 純平 (武田高校)
2(右)黒川聖也 (武田高校)
3(一)松川泰己 (乙訓高校~関西学院大学)
4(捕)黒飛京四郎(京都学園高校~関西外国語大学 )
5(中)嶋村悠斗 (近江高校)
6(二)大杉直輝 (立命館高校~立命館大学)
7(遊)神子竜麻 (翔凛高校~国士舘大学)
8(指)中澤謙斗 (奈良工業高等専門学校)
9(左)西田悠佑 (京都明徳高校~甲賀健康医療専門学校)




投:佐野僚哉 (須知高校~甲賀健康医療専門学校)
後攻:GXAジェッツ
1(遊)座馬大貴 (岐阜各務野高校)
2(一)喜多亮太 (東山高校~大阪商業大学)
3(二)平岩拓海 (近畿大学付属高校)
4(指)杉本竜志 (日高高校中津分校~関西外国語大学)
5(中)正田亜翔 (桜宮高校~大阪商業大学)
6(左)五味良磨 (大阪府産業大学付属高校~大阪産業大学)
7(三)銭丸菫平 (池田高校)
8(捕)片岡佑樹 (日本航空高校在学中)
9(右)尾崎大翔 (日本航空高校在学中)




投:井上竜希 (岡山商科大付属高校)
審判員


球審:城下 一塁:中東 三塁:那須健
成績
1回表


堤 0―1から2球目を打ってセンターフライ

黒川 3―1から5球目を選んでフォアボール

松川 1―1から3球目を打ってレフトフライ
黒飛 1―2から4球目を打ってライトフライ
1回裏


座馬 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット

喜多亮 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト


平岩 初球を打ってセンターフライ

杉本 フルカウントから6球目を空振り三振
2回表

嶋村 2―2から5球目を空振り三振

大杉 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット

神子 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ

中澤 2―2から5球目を見逃し三振
2回裏

正田 2―2から6球目を見逃し三振


五味 1―2から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット

銭丸 1―0から2球目を打ってライトフライ

片岡 2―2から7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
GXAジェッツ1―0京都城陽FB

※ちなみに片岡選手。1ボール2ストライクからの4球目を「ストライク」と判断してダッグアウトに帰ろうとしたところ、判定は「ボール」。これを見たベンチから「ヒット打って謝れー!」の声。


そして、見事にタイムリーヒットを打って、ファーストベース上でこの表情。

尾崎 1―2から4球目を打ってセンターフライ
3回表
西田 1―0から2球目を打ってライトフライ

堤 3―1から5球目を選んでフォアボール

黒川 1―2から4球目を空振り三振


しかしファーストランナー堤はセカンド盗塁成功

黒飛 初球を打ってレフトフライ
3回裏

座馬 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
喜多亮 初球をファースト前送りバント

平岩 初球デッドボール

杉本 2―1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
次打者正田の3球目にダブルスチール サードランナー座馬ホームイン
GXAジェッツ2―0京都城陽FB
ファーストランナー杉本はタッチアウト
4回表


黒飛 2―2から5球目を打ってライトフライ

嶋村 2―1から4球目を打ってライトフライ

大杉 0―2から4球目を見逃し三振
4回裏

正田 2―1から4球目を打ってライトフライ

五味 3―1から5球目を選んでフォアボール(の前の空振りの画像)

銭丸 フルカウントから8球目を空振り三振

片岡 0―2から3球目を打ってレフトフライ
5回表

神子 ストレートのフォアボール


中澤 初球を打ってセカンドフライ


次打者の3球目(ストライク)にファーストランナー神子セカンド盗塁失敗

西田 フルカウントから9球目を選んでフォアボール

堤 0―1から2球目を打ってセンター前ヒットとサードのエラー


GXAジェッツ2―1京都城陽FB

黒川 1―2から4球目を空振り三振
5回裏

尾崎 初球を打ってセカンドゴロ

座馬 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ


喜多亮 2―2から5球目を空振り三振(の前のファウルの画像)
6回表


松川 2―2から5球目を打ってレフトフライ

黒飛 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ

嶋村 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット

大杉 1―2から6球目を打ってライトフライ
6回裏
平岩 初球を打ってショートゴロ

杉本 0―1から2球目を打って右中間へソロホームラン
GXAジェッツ3―1京都城陽FB

正田 フルカウントから6球目をファーストゴロ

五味 2―1から4球目を打ってショートゴロ
7回表

神子 初球を打ってライトフライ

中澤 1―1から3球目を打ってレフトフライ


西田 0―2から3球目を打ってセカンドフライ
7回裏


銭丸 初球を打って左中間へツーベースヒット


片岡 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト

尾崎 ストレートのフォアボール

座馬 2―2から6球目を打ってショートゴロ
8回表

堤 1―2から4球目を打ってライトフライ

黒川 初球を打ってレフトフライ


松川 1―1から3球目を打ってサードゴロ

8回裏



喜多亮 2―0から3球目を打ってしてショートフライ
※凡打ではありますが、あまりにもいい表情だったので、全カット


平岩 1―2から4球目を打ってサードゴロ


杉本 2―1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
次打者正田の4球目がワイルドピッチ

正田 3―1から5球目を選んでフォアボール

五味 1―0から2球目を打ってショートタイムリー内野安打
GXAジェッツ4―1京都城陽FB

銭丸 1―2から4球目を見逃し三振

9回表


黒飛 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ


嶋村 2―0から3球目を打ってセンターフライ

大杉 1―1から3球目を打ってセンターフライ


京都城陽ファイアーバーズ
000 010 000 1 H3 E0
011 001 01X 4 H8 E2
GXAジェッツ
試合開始12:11 試合終了14:24

グラウンド整備は省略、ではありましたが、試合は大会規定の時間内、2時間20分以内に終了しました。この辺りのスピード感は、プロ野球ではまず体験出来ないであろうモノ。仮にグラウンド整備があっても2時間半以内には終了したでしょう。これは正直見習っていただきたいです。
相手チームの情報やデータ収集・分析もないでしょうし、いらぬ駆け引きのない真っ向勝負と、その場その場での好球必打。これが、都市対抗野球大会などの、企業チーム同士の戦いとはまた違う、クラブチーム同士の試合のスピード感を生み、またこれが醍醐味と言えるんではないでしょうか。
繰り返しになりますが、クラブチームと言うのは、何もかもバラバラです。マツゲン箕島のように、選手全員が同じ企業で働いているチーム、YBS播磨のように企業の支援のあるチーム、八尾ベースボールクラブのようにスポンサーを募っているチーム。そして全チームの選手が「野球が好き」な人達。
練習の場の確保、オープン戦の相手の確保等、苦労も絶えないとは思いますが、皆さん元気でプレイする機会を、これから先もたくさん、観る事が出来ればこれ幸いです。






まずはGXAジェッツ。今シーズンよりチーム名をBBCジェッツより改名。事情は色々あるようですが、本拠地は堺市ながらも、所属は奈良県野球連盟。みなと堺グリーン広場硬式野球場や、大泉緑地公園野球場練習をされています。堺市長曽根町には、立派な屋内練習場も用意されています。






日本航空高校通信課程との業務連携もあり、選手の一部は「日本航空高校在学中」。野球を続けながら高等学校卒業の資格を得る事も出来ると言う「クラブ」。勿論、他の高校、大学を卒業した選手の受け入れも行っています。もっとこんなシステム、他のスポーツでも拡がって欲しいんですけどね。






京都城陽ファイアーバーズは、これまでに公式戦はほとんど観戦した事がありません。もっとも、、クラブチームの公式戦自体も、種末に行われることが多いので致し方無い所もあります。が、京都城陽ファイアーバーズになって12年目。着実に地位は固まりつつあると思います。






企業チームは再編・活動休止などで、数が減りつつありますが、クラブチームはある意味「前向きな再編」で、数が増えつつあります。新たにチームのスポンサーになる企業も出てきています。こんな「支援の輪」がもっと拡がれば、クラブチームに身を投じる選手ももっと多くなるような気もします。
スターティングオーダー
先攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(三)堤 純平 (武田高校)
2(右)黒川聖也 (武田高校)
3(一)松川泰己 (乙訓高校~関西学院大学)
4(捕)黒飛京四郎(京都学園高校~関西外国語大学 )
5(中)嶋村悠斗 (近江高校)
6(二)大杉直輝 (立命館高校~立命館大学)
7(遊)神子竜麻 (翔凛高校~国士舘大学)
8(指)中澤謙斗 (奈良工業高等専門学校)
9(左)西田悠佑 (京都明徳高校~甲賀健康医療専門学校)














投:佐野僚哉 (須知高校~甲賀健康医療専門学校)
後攻:GXAジェッツ
1(遊)座馬大貴 (岐阜各務野高校)
2(一)喜多亮太 (東山高校~大阪商業大学)
3(二)平岩拓海 (近畿大学付属高校)
4(指)杉本竜志 (日高高校中津分校~関西外国語大学)
5(中)正田亜翔 (桜宮高校~大阪商業大学)
6(左)五味良磨 (大阪府産業大学付属高校~大阪産業大学)
7(三)銭丸菫平 (池田高校)
8(捕)片岡佑樹 (日本航空高校在学中)
9(右)尾崎大翔 (日本航空高校在学中)















投:井上竜希 (岡山商科大付属高校)
審判員





球審:城下 一塁:中東 三塁:那須健
成績
1回表








堤 0―1から2球目を打ってセンターフライ




黒川 3―1から5球目を選んでフォアボール




松川 1―1から3球目を打ってレフトフライ
黒飛 1―2から4球目を打ってライトフライ
1回裏








座馬 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット




喜多亮 0―1から2球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト








平岩 初球を打ってセンターフライ




杉本 フルカウントから6球目を空振り三振
2回表




嶋村 2―2から5球目を空振り三振




大杉 2―1から4球目を打ってレフト前ヒット




神子 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ




中澤 2―2から5球目を見逃し三振
2回裏




正田 2―2から6球目を見逃し三振








五味 1―2から5球目を打ってレフト線ツーベースヒット




銭丸 1―0から2球目を打ってライトフライ




片岡 2―2から7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
GXAジェッツ1―0京都城陽FB




※ちなみに片岡選手。1ボール2ストライクからの4球目を「ストライク」と判断してダッグアウトに帰ろうとしたところ、判定は「ボール」。これを見たベンチから「ヒット打って謝れー!」の声。






そして、見事にタイムリーヒットを打って、ファーストベース上でこの表情。




尾崎 1―2から4球目を打ってセンターフライ
3回表
西田 1―0から2球目を打ってライトフライ




堤 3―1から5球目を選んでフォアボール




黒川 1―2から4球目を空振り三振






しかしファーストランナー堤はセカンド盗塁成功




黒飛 初球を打ってレフトフライ
3回裏




座馬 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
喜多亮 初球をファースト前送りバント




平岩 初球デッドボール




杉本 2―1から4球目を打ってファーストゴロセカンドフォースアウト
次打者正田の3球目にダブルスチール サードランナー座馬ホームイン
GXAジェッツ2―0京都城陽FB
ファーストランナー杉本はタッチアウト
4回表








黒飛 2―2から5球目を打ってライトフライ




嶋村 2―1から4球目を打ってライトフライ




大杉 0―2から4球目を見逃し三振
4回裏




正田 2―1から4球目を打ってライトフライ




五味 3―1から5球目を選んでフォアボール(の前の空振りの画像)




銭丸 フルカウントから8球目を空振り三振




片岡 0―2から3球目を打ってレフトフライ
5回表




神子 ストレートのフォアボール








中澤 初球を打ってセカンドフライ






次打者の3球目(ストライク)にファーストランナー神子セカンド盗塁失敗




西田 フルカウントから9球目を選んでフォアボール




堤 0―1から2球目を打ってセンター前ヒットとサードのエラー






GXAジェッツ2―1京都城陽FB




黒川 1―2から4球目を空振り三振
5回裏




尾崎 初球を打ってセカンドゴロ




座馬 フルカウントから7球目を打ってセンターフライ








喜多亮 2―2から5球目を空振り三振(の前のファウルの画像)
6回表








松川 2―2から5球目を打ってレフトフライ




黒飛 0―1から2球目を打ってファーストファウルフライ




嶋村 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット




大杉 1―2から6球目を打ってライトフライ
6回裏
平岩 初球を打ってショートゴロ




杉本 0―1から2球目を打って右中間へソロホームラン
GXAジェッツ3―1京都城陽FB




正田 フルカウントから6球目をファーストゴロ




五味 2―1から4球目を打ってショートゴロ
7回表




神子 初球を打ってライトフライ




中澤 1―1から3球目を打ってレフトフライ








西田 0―2から3球目を打ってセカンドフライ
7回裏








銭丸 初球を打って左中間へツーベースヒット








片岡 2―1から4球目をピッチャー前送りバント失敗セカンドランナーサードタッチアウト




尾崎 ストレートのフォアボール




座馬 2―2から6球目を打ってショートゴロ
8回表




堤 1―2から4球目を打ってライトフライ




黒川 初球を打ってレフトフライ








松川 1―1から3球目を打ってサードゴロ



8回裏












喜多亮 2―0から3球目を打ってしてショートフライ
※凡打ではありますが、あまりにもいい表情だったので、全カット








平岩 1―2から4球目を打ってサードゴロ








杉本 2―1から4球目を打ってライト線ツーベースヒット
次打者正田の4球目がワイルドピッチ




正田 3―1から5球目を選んでフォアボール




五味 1―0から2球目を打ってショートタイムリー内野安打
GXAジェッツ4―1京都城陽FB




銭丸 1―2から4球目を見逃し三振



9回表








黒飛 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ








嶋村 2―0から3球目を打ってセンターフライ




大杉 1―1から3球目を打ってセンターフライ




京都城陽ファイアーバーズ
000 010 000 1 H3 E0
011 001 01X 4 H8 E2
GXAジェッツ
試合開始12:11 試合終了14:24

グラウンド整備は省略、ではありましたが、試合は大会規定の時間内、2時間20分以内に終了しました。この辺りのスピード感は、プロ野球ではまず体験出来ないであろうモノ。仮にグラウンド整備があっても2時間半以内には終了したでしょう。これは正直見習っていただきたいです。
相手チームの情報やデータ収集・分析もないでしょうし、いらぬ駆け引きのない真っ向勝負と、その場その場での好球必打。これが、都市対抗野球大会などの、企業チーム同士の戦いとはまた違う、クラブチーム同士の試合のスピード感を生み、またこれが醍醐味と言えるんではないでしょうか。
繰り返しになりますが、クラブチームと言うのは、何もかもバラバラです。マツゲン箕島のように、選手全員が同じ企業で働いているチーム、YBS播磨のように企業の支援のあるチーム、八尾ベースボールクラブのようにスポンサーを募っているチーム。そして全チームの選手が「野球が好き」な人達。
練習の場の確保、オープン戦の相手の確保等、苦労も絶えないとは思いますが、皆さん元気でプレイする機会を、これから先もたくさん、観る事が出来ればこれ幸いです。
2022.08.15 / Top↑
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