第69回JABA松本滝蔵旗兼第ご7回JABA三浦芳郎旗争奪広島県大会。参加チーム数の都合で、この試合から二回戦に入ります。
まずは5年目を迎えた三原ヤッサベースボールクラブ。



三原市にある「三菱重工三原長谷グラウンド」が練習拠点。週末は必ず練習をされているようで、この辺りは全国のクラブチームが羨む部分ではないかと思います。尤も、運営母体が一般社団法人、また三菱重工三原製作所も、折角グラウンドがあるんだから、と言う意味合いもあるんでしょうね。



まだまだ公式戦の成績は上がりませんが、選手の経歴を見ると、著名な高校・大学・専門学校から選手が集まりつつあるように思います。三原の街中でもポスターを見かけます。三菱重工三原硬式野球部が解散して今年で9年。地味ではありますが着実に、三原市に浸透しつつあると思います。
対するツネイシブルーパイレーツ。



「ブルーパイレーツ」になって5年が経過しましたが、未だ中国地区の壁を突破するには至ってません。どこがいかんのか?何がいかんのか?は色々推測する部分もありますが、3年前の今大会では、優勝と言う実績を残しています。尤も、その大会で徹底マークに遭ってしまったのかも。



2013年には、日本選手権中国地区第一代表決定戦まで進出した実績もあるだけに、チーム関係者も忸怩たる思いはあるはず。同じ福山市・JFE西日本の後塵を拝するのはもう御免だ、ても考えているでしょう。春先の試運転的な大会でありますが、「勝ちグセ」は付けておかねばなりません。
スターティングオーダー
先攻:三原ヤッサベースボールクラブ
1(左)角田頼威 (明徳義塾高校~拓殖大学)
2(三)濱田尚輝 (広島商業高校~富士大学)
3(一)浦崎勇汰 (総合技術高校~朝日医療専門学校)
4(指)開原 龍 (神辺旭高校~MSH医療専門学校~ミキハウスベースボールクラブ)
5(遊)黒崎大志 (尾道商業高校)
6(右)村上大侑 (総合技術高校~福山大学在学中)
7(中)寺岡稜亮 (神辺旭高校~MSH医療専門学校)
8(捕)槌井湧也 (尾道高校~福山大学)
9(二)藤井大己 (尾道商業高校~尾道市立大学)


投:齋藤寛太 (玉野光南高校~近畿大学)
後攻:ツネイシブルーパイレーツ
1(右)中島大地 (箕面東高校~関西大学)
2(指)重村俊昭 (岩国総合高校~九州国際大学)
3(中)若狭大地 (今治西高校~筑波大学)
4(一)中村拓貴 (長門高校~徳山大学)
5(二)岡田拓己 (岡山東商業高校~環太平洋大学)
6(捕)栗栖 徹 (岩国商業高校~福岡大学)
7(左)手束海斗 (鳴門高校)
8(遊)工 遼汰 (広陵高校~大阪商業大学)
9(三)仁木湧也 (広陵高校~京都学園大学)



投:赤坂大輔 (共栄大学)
審判員


球審:馬場 一塁:石田 二塁:佐々木 三塁:弘中
公式記録員:廣重
成績
1回表

角田 ストレートのフォアボール


濱田尚 初球を打ってレフト前ヒット

浦崎 2―2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット


ツネイシ0―1三原ヤッサ


開原 初球を打ってセカンドフライ

黒崎 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

村上 2―2から6球目を空振り三振
1回裏

中島 3―1から5球目を選んでフォアボール

重村 2―0から3球目をピッチャー前送りバント

若狭 2―1から4球目を打ってライト前ヒット

中村 1―1から3球目を打ってサードタイムリー内野安打
ツネイシ1―1三原ヤッサ

岡田 初球を打ってライトフライ セカンドランナー中村はサードへ

栗栖 0―1から2球目を打ってレフトフライ
2回表

寺岡 3―1から5球目を選んでフォアボール


槌井 0―1から2球目を打ってサードゴロダブルプレイ

藤井 初球を打ってセンターフライ
2回裏


手束 1―1から3球目を打ってサードゴロ送球エラー

工 0―1から2球目をピッチャー前送りバント


仁木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

中島 2―2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ツネイシ2―1三原ヤッサ

次打者重村の初球(ボール)にファーストランナー中島セカンド盗塁成功

重村 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
次打者の初球(空振り)にファーストランナー重村セカンド盗塁成功

若狭 0―1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット

ツネイシ4―1三原ヤッサ
中村 0―1から2球目を打ってセンターフライ

3回表

角田 2―2から6球目を見逃し三振

濱田尚 初球を打ってセカンドゴロ

浦崎 フルカウントから6球目を空振り三振
3回裏
岡田 1―0から2球目を打ってセンターフライ

栗栖 2―1から4球目を打ってショートフライ

手束 フルカウントから6球目を空振り三振


4回表


開原 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ


黒崎 0―2から4球目を打ってファーストゴロ

村上 1―0から2球目を打ってライトフライ

4回裏

工 3―1から5球目を選んでフォアボール
次打者仁木の初球(送りバント見送りストライク)にファーストランナー工セカンド盗塁成功

仁木 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント

中島 1―0から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー捕球エラー
ツネイシ5―1三原ヤッサ
重村 初球を打ってライトフライ

若狭 0―2から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ツネイシ6―1三原ヤッサ


中村 初球を打ってライトフライ
5回表

寺岡 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代

ファーストランナー寺岡に代えて藤岡英亮(呉宮原高校~愛媛大学)


槌井 1―2から4球目を打ってライトフライ

藤井 1―2から5球目を空振り三振


次打者角田の初球(空振り)にファーストランナー藤岡セカンド盗塁失敗
5回裏
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代
代走藤岡がそのまま入りレフト レフト角田がセンターへ

岡田 3―1から5球目を打ってライトフライ

栗栖 3―1から5球目を打ってライトフライ
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代



ピッチャー齋藤に代えて原田優斗(神辺旭高校)
セカンド藤井に代えて岡本龍樹(尾道商業高校)
手束 1―2から4球目を空振り三振
6回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代





ピッチャー赤坂に代えて谷本憲哉(済美高校~専修大学)


角田 1―2から4球目を打ってサードゴロ

濱田尚 フルカウントから9球目を空振り三振
浦崎 2―1から4球目を打ってサードゴロ


6回裏

工 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー

仁木 3―1から5球目を選んでフォアボール

中島 1―1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者脇屋の初球(ボール)にファーストランナー中島セカンド盗塁成功

重村の代打脇屋紀之(明徳義塾高校~大阪学院大学) 3―1から5球目を選んでフォアボール ラストボールがパスボールとなり二者生還



ツネイシ8―1三原ヤッサ

次打者の2球目がワイルドピッチでファーストランナー脇屋はサードへ

若狭 2―2から8球目を打ってライトフライ

中村 0―1から2球目がデッドボール

岡田 初球を打ってサードゴロ
7回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代

キャッチャー栗栖に代えて新田大晟(近江高校~大阪商業大学)

開原 1―2から4球目を空振り三振

黒崎 2―2から6球目を打ってセカンドゴロ

村上 2―2から5球目を空振り三振


三原ヤッサベースボールクラブ
100 000 0 1 H3 E4
130 202 X 8 H5 E0
ツネイシブルーパイレーツ
※大会規定によりコールドゲーム
試合開始12:47 試合終了14:52

個人的に見れば、三原ヤッサベースボールクラブは「惨敗」と言う印象はありません。

むしろ互角だったんではないか、とすら思います。3安打しか打てませんでしたが、ツネイシブルーパイレーツを5安打に抑えました。勝敗が決した理由はやはり「エラー」。パスボールにワイルドピッチ、送球エラーに捕球エラー。全てが得点に繋がった訳ではないですけどね。

ただ、企業チーム相手に、真っ向勝負。ヒットヒットを繋いで先制点を取りました。これはチームに大きな自信になったはず。続く送りバントが決まっておれば、さらに試合展開は変わっていたでしょう。あと少し腰を落としておれば、あと少し手を伸ばしておれば。そんな差だと思います。

近畿地区のクラブチームの皆さんの様子を見ていると、練習場所の確保等、結構大変な所がありますが、三原ヤッサベースボールクラブは、決まった練習場があるのは素晴らしい事と思います。それを活かせば、まだまだ強くなれる、と思います。今後の健闘をお祈りいたします。
まずは5年目を迎えた三原ヤッサベースボールクラブ。









三原市にある「三菱重工三原長谷グラウンド」が練習拠点。週末は必ず練習をされているようで、この辺りは全国のクラブチームが羨む部分ではないかと思います。尤も、運営母体が一般社団法人、また三菱重工三原製作所も、折角グラウンドがあるんだから、と言う意味合いもあるんでしょうね。









まだまだ公式戦の成績は上がりませんが、選手の経歴を見ると、著名な高校・大学・専門学校から選手が集まりつつあるように思います。三原の街中でもポスターを見かけます。三菱重工三原硬式野球部が解散して今年で9年。地味ではありますが着実に、三原市に浸透しつつあると思います。
対するツネイシブルーパイレーツ。









「ブルーパイレーツ」になって5年が経過しましたが、未だ中国地区の壁を突破するには至ってません。どこがいかんのか?何がいかんのか?は色々推測する部分もありますが、3年前の今大会では、優勝と言う実績を残しています。尤も、その大会で徹底マークに遭ってしまったのかも。









2013年には、日本選手権中国地区第一代表決定戦まで進出した実績もあるだけに、チーム関係者も忸怩たる思いはあるはず。同じ福山市・JFE西日本の後塵を拝するのはもう御免だ、ても考えているでしょう。春先の試運転的な大会でありますが、「勝ちグセ」は付けておかねばなりません。
スターティングオーダー
先攻:三原ヤッサベースボールクラブ
1(左)角田頼威 (明徳義塾高校~拓殖大学)
2(三)濱田尚輝 (広島商業高校~富士大学)
3(一)浦崎勇汰 (総合技術高校~朝日医療専門学校)
4(指)開原 龍 (神辺旭高校~MSH医療専門学校~ミキハウスベースボールクラブ)
5(遊)黒崎大志 (尾道商業高校)
6(右)村上大侑 (総合技術高校~福山大学在学中)
7(中)寺岡稜亮 (神辺旭高校~MSH医療専門学校)
8(捕)槌井湧也 (尾道高校~福山大学)
9(二)藤井大己 (尾道商業高校~尾道市立大学)








投:齋藤寛太 (玉野光南高校~近畿大学)
後攻:ツネイシブルーパイレーツ
1(右)中島大地 (箕面東高校~関西大学)
2(指)重村俊昭 (岩国総合高校~九州国際大学)
3(中)若狭大地 (今治西高校~筑波大学)
4(一)中村拓貴 (長門高校~徳山大学)
5(二)岡田拓己 (岡山東商業高校~環太平洋大学)
6(捕)栗栖 徹 (岩国商業高校~福岡大学)
7(左)手束海斗 (鳴門高校)
8(遊)工 遼汰 (広陵高校~大阪商業大学)
9(三)仁木湧也 (広陵高校~京都学園大学)











投:赤坂大輔 (共栄大学)
審判員







球審:馬場 一塁:石田 二塁:佐々木 三塁:弘中
公式記録員:廣重
成績
1回表




角田 ストレートのフォアボール








濱田尚 初球を打ってレフト前ヒット




浦崎 2―2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット






ツネイシ0―1三原ヤッサ








開原 初球を打ってセカンドフライ




黒崎 初球をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




村上 2―2から6球目を空振り三振
1回裏




中島 3―1から5球目を選んでフォアボール




重村 2―0から3球目をピッチャー前送りバント




若狭 2―1から4球目を打ってライト前ヒット




中村 1―1から3球目を打ってサードタイムリー内野安打
ツネイシ1―1三原ヤッサ




岡田 初球を打ってライトフライ セカンドランナー中村はサードへ




栗栖 0―1から2球目を打ってレフトフライ
2回表




寺岡 3―1から5球目を選んでフォアボール








槌井 0―1から2球目を打ってサードゴロダブルプレイ




藤井 初球を打ってセンターフライ
2回裏








手束 1―1から3球目を打ってサードゴロ送球エラー




工 0―1から2球目をピッチャー前送りバント








仁木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




中島 2―2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ツネイシ2―1三原ヤッサ



次打者重村の初球(ボール)にファーストランナー中島セカンド盗塁成功




重村 2―0から3球目を打ってセカンドゴロ送球エラー
次打者の初球(空振り)にファーストランナー重村セカンド盗塁成功




若狭 0―1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット



ツネイシ4―1三原ヤッサ
中村 0―1から2球目を打ってセンターフライ



3回表




角田 2―2から6球目を見逃し三振




濱田尚 初球を打ってセカンドゴロ




浦崎 フルカウントから6球目を空振り三振
3回裏
岡田 1―0から2球目を打ってセンターフライ




栗栖 2―1から4球目を打ってショートフライ




手束 フルカウントから6球目を空振り三振






4回表








開原 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ








黒崎 0―2から4球目を打ってファーストゴロ




村上 1―0から2球目を打ってライトフライ



4回裏




工 3―1から5球目を選んでフォアボール
次打者仁木の初球(送りバント見送りストライク)にファーストランナー工セカンド盗塁成功




仁木 0―1から2球目をキャッチャー前送りバント




中島 1―0から2球目を打ってセカンドゴロタイムリー捕球エラー
ツネイシ5―1三原ヤッサ
重村 初球を打ってライトフライ




若狭 0―2から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ツネイシ6―1三原ヤッサ








中村 初球を打ってライトフライ
5回表




寺岡 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代



ファーストランナー寺岡に代えて藤岡英亮(呉宮原高校~愛媛大学)








槌井 1―2から4球目を打ってライトフライ




藤井 1―2から5球目を空振り三振






次打者角田の初球(空振り)にファーストランナー藤岡セカンド盗塁失敗
5回裏
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代
代走藤岡がそのまま入りレフト レフト角田がセンターへ




岡田 3―1から5球目を打ってライトフライ




栗栖 3―1から5球目を打ってライトフライ
三原ヤッサベースボールクラブ選手交代












ピッチャー齋藤に代えて原田優斗(神辺旭高校)
セカンド藤井に代えて岡本龍樹(尾道商業高校)
手束 1―2から4球目を空振り三振
6回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代


















ピッチャー赤坂に代えて谷本憲哉(済美高校~専修大学)







角田 1―2から4球目を打ってサードゴロ




濱田尚 フルカウントから9球目を空振り三振
浦崎 2―1から4球目を打ってサードゴロ






6回裏




工 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー




仁木 3―1から5球目を選んでフォアボール




中島 1―1から3球目を打ってショートゴロセカンドフォースアウト
次打者脇屋の初球(ボール)にファーストランナー中島セカンド盗塁成功




重村の代打脇屋紀之(明徳義塾高校~大阪学院大学) 3―1から5球目を選んでフォアボール ラストボールがパスボールとなり二者生還









ツネイシ8―1三原ヤッサ



次打者の2球目がワイルドピッチでファーストランナー脇屋はサードへ




若狭 2―2から8球目を打ってライトフライ




中村 0―1から2球目がデッドボール




岡田 初球を打ってサードゴロ
7回表
ツネイシブルーパイレーツ選手交代



キャッチャー栗栖に代えて新田大晟(近江高校~大阪商業大学)




開原 1―2から4球目を空振り三振




黒崎 2―2から6球目を打ってセカンドゴロ




村上 2―2から5球目を空振り三振






三原ヤッサベースボールクラブ
100 000 0 1 H3 E4
130 202 X 8 H5 E0
ツネイシブルーパイレーツ
※大会規定によりコールドゲーム
試合開始12:47 試合終了14:52

個人的に見れば、三原ヤッサベースボールクラブは「惨敗」と言う印象はありません。


むしろ互角だったんではないか、とすら思います。3安打しか打てませんでしたが、ツネイシブルーパイレーツを5安打に抑えました。勝敗が決した理由はやはり「エラー」。パスボールにワイルドピッチ、送球エラーに捕球エラー。全てが得点に繋がった訳ではないですけどね。


ただ、企業チーム相手に、真っ向勝負。ヒットヒットを繋いで先制点を取りました。これはチームに大きな自信になったはず。続く送りバントが決まっておれば、さらに試合展開は変わっていたでしょう。あと少し腰を落としておれば、あと少し手を伸ばしておれば。そんな差だと思います。


近畿地区のクラブチームの皆さんの様子を見ていると、練習場所の確保等、結構大変な所がありますが、三原ヤッサベースボールクラブは、決まった練習場があるのは素晴らしい事と思います。それを活かせば、まだまだ強くなれる、と思います。今後の健闘をお祈りいたします。
2022.03.31 / Top↑
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