なかなか突然ではありますが、11月に突入して最初の試合観戦が「これ」になりました。
通常、伊勢・松阪大会は、時期としては10月下旬もしくは11月に開幕する、社会人野球日本選手権大会開幕直前での開催となり、東海地区のチーム、また日本選手権出場を決めた関東や近畿地区の「単独チーム」が集まっての大会ではありますが、今回は、第91回都市対抗野球大会直前の開催となったので、大半のチームは「補強選手」を伴っての大会となりました。
当初の発表では、今回の伊勢・松阪大会は「無観客」での開催となっていましたが、大会開幕三週間前の10月14日になって急遽「有観客」での開催に転換。そして偶然にも「休暇」にあたる金曜日に試合がある、さらにはその金曜日に、今シーズン限りで休部になる、永和商事ウイングの試合がある、と言う事で、電車・バスを乗り継いで、三重県営松阪野球場まで出掛けてきました。


おはようございます。二年連続の訪問となりました三重県営松阪野球場。

本命は記事タイトルの試合なんですが、この日の三重県営松阪野球場では、09:30開始予定の第一試合がヤマハ対ENEOS、12:30開始予定の第二試合がこの試合なんですが、いわゆる、両チーム準備が出来たら即試合が始まる「JABAタイム」が発動(第一試合開始は09:22)だったにもかかわらず、社会人野球の公式戦としては珍しく、9イニングで4時間越えのロングゲーム。

当然のように第二試合開始は遅れに遅れて14:10。2時間半と考えても試合終了は16:30はゆうに回ってしまうことは確定。陽の短い11月上旬。これを踏まえてご覧頂ければこれ幸いです。

で、永和商事ウイング。先述のように、今シーズンでの活動休止が決まっているので、この試合に関しては「思い切り肩入れ」するんですが。10年続いた、チームの歴史の最後のページを、都市対抗野球大会出場で飾ることは残念ながらなりませんでした。よく戦ったとは思いますけどね。これだけは致し方ありません。どこが代表になってもおかしくない「群雄割拠」の東海地区ですから。





そして、他のチームは補強選手を加えての「調整」の意味合いも込めた参加ではありますが、永和商事ウイングは、東海理化とともに「補強選手なし」で単独チームとしての参加。尤も、チームとして最後の大会になるのなら、最後まで、これまでのチームメイトと一緒に戦う方がいいかとは思いますが。






その「一丸」を表すように、大会初戦の対ヤマハ戦は、延長タイブレークになだれ込み、10回で一気に突き放しての勝利。この試合に勝つと、優勝決定トーナメント進出へさらに一歩近付きます。ちなみに伊勢・松阪は予選は3ブロック。各ブロック1位チームと、2位チームの中での最高成績のチームが1チーム(いわゆるワイルドカード)が優勝決定トーナメントに進む事が出来ます。
スターティングオーダー
先攻:NTT西日本
1(右)酒井良樹 (修徳高校~駒澤大学)
2(左)日下部光 (福知山成美高校~大阪商業大学)
3(遊)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
4(指)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学/日本製鐵広畑からの補強選手)
5(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
6(一)西田和生 (石見智翠館高校~創価大学)
7(三)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
8(捕)小泉航平 (大阪桐蔭高校)
9(二)伊東嵩基 (東大阪大学柏原高校~創価大学)


投:森 翔平 (鳥取商業高校~関西大学/三菱重工神戸・高砂からの補強選手)
後攻:永和商事ウイング
1(中)渡邉耀介 (菊華高校~愛知工業大学)
2(右)築地謙大 (静岡市立商業高校~名古屋産業大学)
3(遊)松本敏和 (広島山陽高校~広島経済大学)
4(指)竹馬敦雅 (長崎南山高校)
5(捕)大川拓巳 (浦安高校)
6(三)野口竜輝 (北大津高校~大阪産業大学)
7(左)中尾健聖 (三重海星高校~天理大学)
8(一)山本小鉄 (享栄高校~中部大学)
9(二)坂本耕哉 (松阪高校~日本体育大学)


投:澤田 陸 (開星高校~関メディベースボール学院)
審判員
球審:二見 一塁:太田 三塁:伊藤
成績
1回表

酒井 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット

日下部 初球を打ってショートゴロダブルプレイ

濱田 0―2から3球目を打ってセンターフライ
1回裏

渡邉 初球を打ってレフト前ヒット

築地 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー渡邉はセカンドへ

松本 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット

竹馬 3―1から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ

永和商事ウイング1-0NTT西日本

大川 初球を打ってセカンドゴロ
2回表

西川 1―1から3球目を打ってショートゴロ

中村 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ

西田 1―2から4球目を打ってショートゴロ
2回裏

野口 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ

中尾 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット

山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

坂本 ストレートのフォアボール

渡邉 1―0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ

永和商事ウイング2-0NTT西日本
築地 0―1から2球目を打ってショートゴロ
3回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー澤田に代えて北野広樹(浪速高校~甲賀健康医療専門学校)
山田 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ
小泉 1―2から4球目を見逃し三振
伊東 2―2から5球目を見逃し三振
3回裏
松本 1―0から2球目を打ってファーストファウルフライ

竹馬 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット

大川 初球を打ってライトフライ
次打者野口の5球目がワイルドピッチ
野口 2―2から5球目を見逃し三振
4回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー北野に代えて今西優一(尼崎北高校~追手門学院大学)
酒井 0―2から3球目を打ってレフトフライ
日下部 2―2から5球目を見逃し三振

濱田 0―2から3球目を打ってレフト前ヒット

西川 2―2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
中村 初球を打ってライトフライ
4回裏

中尾 0―2から3球目を打ってレフト前ヒット

山本 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー中尾はセカンドへ

坂本 初球を打ってライト前ヒット

渡邉 1―2から4球目を打ってライトへ犠牲フライ

永和商事ウイング3-0NTT西日本

築地 1―2から4球目を空振り三振
5回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー今西に代えて小川穂高(南部高校~龍神分校~関メディベースボール学院)
西田 0―1から2球目を打ってライト前ヒット
山田 3―1から5球目を選んでフォアボール
小泉の代打中西純平(青森山田高校~亜細亜大学) 3―1から5球目を打ってライトフライ
セカンドランナー西田はサードへ
伊東 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
永和商事ウイング3-1NTT西日本
酒井 1―2から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

日下部 1―2から5球目を打ってショートゴロ
5回裏
NTT西日本シート変更

代打中西に代えてキャッチャー森山誠(金沢高校~専修大学/三菱重工神戸・高砂からの補強選手)


松本 0―1から2球目を打ってショート内野安打

竹馬 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット

ファーストランナー松本はサードへ

大川 1―2から5球目を空振り三振ファーストでアウト ファーストランナー竹馬はセカンドへ

野口 1―1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ


永和商事ウイング4-1NTT西日本

中尾 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
6回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー小川に代えて木山愛輝(市立尼崎高校~甲南大学)
濱田 1―0から2球目を打ってライト前ヒット
西川 1―1から3球目を打ってピッチャーフライ
中村 1―0から2球目を打ってセンターフライ

西田 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
6回裏

山本 1―2から4球目を打ってファーストフライ
坂本 ストレートのフォアボール
渡邉 1―2から5球目を打ってレフトフライ
築地 フルカウントから8球目を空振り三振
7回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー木山に代えて高橋康平(星稜高校~天理大学)
山田 2―2から5球目を打ってセンター前ヒット
森山の代打景山拓也(済美高校~東海大学) 3―1から5球目を打ってセカンドフライ
伊東 1―0から2球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
酒井 1―0から2球目を打ってライトオーバー3ランホームラン
永和商事ウイング4-4NTT西日本
日下部 1―0から2球目を打ってセンターフライ
濱田 1―0から2球目を打ってライトフライ
7回裏
NTT西日本選手交代とシート変更
ピッチャー森に代えて田村孝之介(日本大学第三高校~日本大学)
代打景山がそのまま入りレフト
レフト日下部に代えてキャッチャー辻本勇樹(北海高校~仙台大学)
松本 1―2から4球目を打ってショートゴロ

竹馬 0―1から2球目を打ってファーストゴロ
大川 初球デッドボール
野口 1―2から4球目を打ってショートゴロ
8回表
永和商事ウイング選手交代


ピッチャー高橋に代えて安達陸(関西大学北陽高校~大阪産業大学)
西川 0―1から2球目を打ってショートライナー
中村 1―0から2球目を打ってセカンドフライ

西田 1―2から4球目を打ってショートゴロ
8回裏
NTT西日本選手交代


ピッチャー田村に代えて宅和健太郎(松江商業高校~大阪商業大学)
中尾 ストレートのフォアボール

山本の代打川嵜周哉(地球環境高校~日本プロスポーツ専門学校) 初球をピッチャー前送りバント

坂本 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

渡邉の代打萩元浩輝(甲府商業高校~城西大学) 2―2から5球目を空振り三振
9回表
永和商事ウイング選手交代とシート変更
代打川嵜がそのまま入りレフト レフト中尾がファースト
代打萩元がそのまま入りショート ショート松本がセンター
山田 初球を打ってセンター前ヒット
景山 初球をピッチャー前送りバント
伊東 初球を打ってレフトフライ
酒井 2―1から4球目を打ってショートフライ
9回裏
NTT西日本選手交代
ピッチャー宅和に代えて吉元一彦(汎愛高校~大阪産業大学)
築地 0―2から3球目を空振り三振

松本 1―2から4球目を打ってファースト内野安打
竹馬 0―1から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー

大川 1―2から4球目を打ってライトフライ

野口 1―2から5球目を打ってレフトフライ
NTT西日本
000 010 300 0 H8 E1
110 010 000 0 H9 E0
永和商事ウイング

試合は、本来なら同点の場合、延長10回よりタイブレークに突入するんですが、9回終了時点で16:52。本来なら照明を点灯して試合続行、となる時間帯ではあるとは思いますが、悲しいかな三重県営松阪野球場は照明設備なし。と言う事で、日没後コールドとなり、引き分けとなりました。これがこの後の予選リーグ戦にどう影響するかはなかなか難しい部分ではあると思います。


そして永和商事ウイング。先発の澤田投手、そして締めの安達投手以外は1イニングずつの投手リレー。結局一発に泣いた形にはなりましたが、補強選手を容赦なく投入してくるNTT西日本相手に、堂々互角の勝負が出来たと思いますし、これもまた10年間、歴戦の勇士居並ぶ東海地区で揉まれてきた証し、とも考えます。本当によい試合でした。ちょっと無理して来た甲斐がありました。


参加する最後の大会。「次の塁へ」と言う、意識ではなく心意気は、全得点が「犠牲フライ」にも表れたと思います。内野ゴロでも、空振り三振でも単打でも、タイムリーヒットがなくても、長打が出なくても、試合は出来ます作れます。事実、これに関しては、観客席から感心する声も出てました。こんないいチームがなくなってしまうのは至極残念ですが、これだけはどうしようもありません。


今後、選手の皆さんがどうされるのかまでは知る由もありません。が、色々縁のある選手も在籍してます。数こそ少ないですが良い試合も見せていただきました。この先、なかなか難しいとは思いますが「再起動」があれば楽しみにしたいです。
ありがとうございました。
通常、伊勢・松阪大会は、時期としては10月下旬もしくは11月に開幕する、社会人野球日本選手権大会開幕直前での開催となり、東海地区のチーム、また日本選手権出場を決めた関東や近畿地区の「単独チーム」が集まっての大会ではありますが、今回は、第91回都市対抗野球大会直前の開催となったので、大半のチームは「補強選手」を伴っての大会となりました。
当初の発表では、今回の伊勢・松阪大会は「無観客」での開催となっていましたが、大会開幕三週間前の10月14日になって急遽「有観客」での開催に転換。そして偶然にも「休暇」にあたる金曜日に試合がある、さらにはその金曜日に、今シーズン限りで休部になる、永和商事ウイングの試合がある、と言う事で、電車・バスを乗り継いで、三重県営松阪野球場まで出掛けてきました。




おはようございます。二年連続の訪問となりました三重県営松阪野球場。


本命は記事タイトルの試合なんですが、この日の三重県営松阪野球場では、09:30開始予定の第一試合がヤマハ対ENEOS、12:30開始予定の第二試合がこの試合なんですが、いわゆる、両チーム準備が出来たら即試合が始まる「JABAタイム」が発動(第一試合開始は09:22)だったにもかかわらず、社会人野球の公式戦としては珍しく、9イニングで4時間越えのロングゲーム。


当然のように第二試合開始は遅れに遅れて14:10。2時間半と考えても試合終了は16:30はゆうに回ってしまうことは確定。陽の短い11月上旬。これを踏まえてご覧頂ければこれ幸いです。


で、永和商事ウイング。先述のように、今シーズンでの活動休止が決まっているので、この試合に関しては「思い切り肩入れ」するんですが。10年続いた、チームの歴史の最後のページを、都市対抗野球大会出場で飾ることは残念ながらなりませんでした。よく戦ったとは思いますけどね。これだけは致し方ありません。どこが代表になってもおかしくない「群雄割拠」の東海地区ですから。















そして、他のチームは補強選手を加えての「調整」の意味合いも込めた参加ではありますが、永和商事ウイングは、東海理化とともに「補強選手なし」で単独チームとしての参加。尤も、チームとして最後の大会になるのなら、最後まで、これまでのチームメイトと一緒に戦う方がいいかとは思いますが。


















その「一丸」を表すように、大会初戦の対ヤマハ戦は、延長タイブレークになだれ込み、10回で一気に突き放しての勝利。この試合に勝つと、優勝決定トーナメント進出へさらに一歩近付きます。ちなみに伊勢・松阪は予選は3ブロック。各ブロック1位チームと、2位チームの中での最高成績のチームが1チーム(いわゆるワイルドカード)が優勝決定トーナメントに進む事が出来ます。
スターティングオーダー
先攻:NTT西日本
1(右)酒井良樹 (修徳高校~駒澤大学)
2(左)日下部光 (福知山成美高校~大阪商業大学)
3(遊)濱田祥伍 (日本体育大学荏原高校~富士大学)
4(指)西川雄大 (丸亀城西高校~関西国際大学/日本製鐵広畑からの補強選手)
5(中)中村篤人 (青森山田高校~亜細亜大学)
6(一)西田和生 (石見智翠館高校~創価大学)
7(三)山田峻士 (大分東明高校~亜細亜大学)
8(捕)小泉航平 (大阪桐蔭高校)
9(二)伊東嵩基 (東大阪大学柏原高校~創価大学)








投:森 翔平 (鳥取商業高校~関西大学/三菱重工神戸・高砂からの補強選手)
後攻:永和商事ウイング
1(中)渡邉耀介 (菊華高校~愛知工業大学)
2(右)築地謙大 (静岡市立商業高校~名古屋産業大学)
3(遊)松本敏和 (広島山陽高校~広島経済大学)
4(指)竹馬敦雅 (長崎南山高校)
5(捕)大川拓巳 (浦安高校)
6(三)野口竜輝 (北大津高校~大阪産業大学)
7(左)中尾健聖 (三重海星高校~天理大学)
8(一)山本小鉄 (享栄高校~中部大学)
9(二)坂本耕哉 (松阪高校~日本体育大学)








投:澤田 陸 (開星高校~関メディベースボール学院)
審判員
球審:二見 一塁:太田 三塁:伊藤
成績
1回表




酒井 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット




日下部 初球を打ってショートゴロダブルプレイ




濱田 0―2から3球目を打ってセンターフライ
1回裏




渡邉 初球を打ってレフト前ヒット




築地 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー渡邉はセカンドへ




松本 1―1から3球目を打ってレフト前ヒット




竹馬 3―1から5球目を打ってセンターへ犠牲フライ



永和商事ウイング1-0NTT西日本




大川 初球を打ってセカンドゴロ
2回表




西川 1―1から3球目を打ってショートゴロ




中村 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ




西田 1―2から4球目を打ってショートゴロ
2回裏




野口 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ




中尾 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット




山本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




坂本 ストレートのフォアボール




渡邉 1―0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ



永和商事ウイング2-0NTT西日本
築地 0―1から2球目を打ってショートゴロ
3回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー澤田に代えて北野広樹(浪速高校~甲賀健康医療専門学校)
山田 1―0から2球目を打ってピッチャーゴロ
小泉 1―2から4球目を見逃し三振
伊東 2―2から5球目を見逃し三振
3回裏
松本 1―0から2球目を打ってファーストファウルフライ




竹馬 0―1から2球目を打ってセンター前ヒット




大川 初球を打ってライトフライ
次打者野口の5球目がワイルドピッチ
野口 2―2から5球目を見逃し三振
4回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー北野に代えて今西優一(尼崎北高校~追手門学院大学)
酒井 0―2から3球目を打ってレフトフライ
日下部 2―2から5球目を見逃し三振




濱田 0―2から3球目を打ってレフト前ヒット




西川 2―2から5球目を打ってレフトへツーベースヒット
中村 初球を打ってライトフライ
4回裏




中尾 0―2から3球目を打ってレフト前ヒット




山本 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ ファーストランナー中尾はセカンドへ




坂本 初球を打ってライト前ヒット




渡邉 1―2から4球目を打ってライトへ犠牲フライ



永和商事ウイング3-0NTT西日本




築地 1―2から4球目を空振り三振
5回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー今西に代えて小川穂高(南部高校~龍神分校~関メディベースボール学院)
西田 0―1から2球目を打ってライト前ヒット
山田 3―1から5球目を選んでフォアボール
小泉の代打中西純平(青森山田高校~亜細亜大学) 3―1から5球目を打ってライトフライ
セカンドランナー西田はサードへ
伊東 1―0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
永和商事ウイング3-1NTT西日本
酒井 1―2から5球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




日下部 1―2から5球目を打ってショートゴロ
5回裏
NTT西日本シート変更



代打中西に代えてキャッチャー森山誠(金沢高校~専修大学/三菱重工神戸・高砂からの補強選手)








松本 0―1から2球目を打ってショート内野安打




竹馬 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット



ファーストランナー松本はサードへ




大川 1―2から5球目を空振り三振ファーストでアウト ファーストランナー竹馬はセカンドへ




野口 1―1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ






永和商事ウイング4-1NTT西日本




中尾 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
6回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー小川に代えて木山愛輝(市立尼崎高校~甲南大学)
濱田 1―0から2球目を打ってライト前ヒット
西川 1―1から3球目を打ってピッチャーフライ
中村 1―0から2球目を打ってセンターフライ




西田 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ
6回裏




山本 1―2から4球目を打ってファーストフライ
坂本 ストレートのフォアボール
渡邉 1―2から5球目を打ってレフトフライ
築地 フルカウントから8球目を空振り三振
7回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー木山に代えて高橋康平(星稜高校~天理大学)
山田 2―2から5球目を打ってセンター前ヒット
森山の代打景山拓也(済美高校~東海大学) 3―1から5球目を打ってセカンドフライ
伊東 1―0から2球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
酒井 1―0から2球目を打ってライトオーバー3ランホームラン
永和商事ウイング4-4NTT西日本
日下部 1―0から2球目を打ってセンターフライ
濱田 1―0から2球目を打ってライトフライ
7回裏
NTT西日本選手交代とシート変更
ピッチャー森に代えて田村孝之介(日本大学第三高校~日本大学)
代打景山がそのまま入りレフト
レフト日下部に代えてキャッチャー辻本勇樹(北海高校~仙台大学)
松本 1―2から4球目を打ってショートゴロ




竹馬 0―1から2球目を打ってファーストゴロ
大川 初球デッドボール
野口 1―2から4球目を打ってショートゴロ
8回表
永和商事ウイング選手交代








ピッチャー高橋に代えて安達陸(関西大学北陽高校~大阪産業大学)
西川 0―1から2球目を打ってショートライナー
中村 1―0から2球目を打ってセカンドフライ




西田 1―2から4球目を打ってショートゴロ
8回裏
NTT西日本選手交代








ピッチャー田村に代えて宅和健太郎(松江商業高校~大阪商業大学)
中尾 ストレートのフォアボール




山本の代打川嵜周哉(地球環境高校~日本プロスポーツ専門学校) 初球をピッチャー前送りバント




坂本 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




渡邉の代打萩元浩輝(甲府商業高校~城西大学) 2―2から5球目を空振り三振
9回表
永和商事ウイング選手交代とシート変更
代打川嵜がそのまま入りレフト レフト中尾がファースト
代打萩元がそのまま入りショート ショート松本がセンター
山田 初球を打ってセンター前ヒット
景山 初球をピッチャー前送りバント
伊東 初球を打ってレフトフライ
酒井 2―1から4球目を打ってショートフライ
9回裏
NTT西日本選手交代
ピッチャー宅和に代えて吉元一彦(汎愛高校~大阪産業大学)
築地 0―2から3球目を空振り三振




松本 1―2から4球目を打ってファースト内野安打
竹馬 0―1から2球目を打ってファーストゴロ捕球エラー




大川 1―2から4球目を打ってライトフライ




野口 1―2から5球目を打ってレフトフライ
NTT西日本
000 010 300 0 H8 E1
110 010 000 0 H9 E0
永和商事ウイング

試合は、本来なら同点の場合、延長10回よりタイブレークに突入するんですが、9回終了時点で16:52。本来なら照明を点灯して試合続行、となる時間帯ではあるとは思いますが、悲しいかな三重県営松阪野球場は照明設備なし。と言う事で、日没後コールドとなり、引き分けとなりました。これがこの後の予選リーグ戦にどう影響するかはなかなか難しい部分ではあると思います。






そして永和商事ウイング。先発の澤田投手、そして締めの安達投手以外は1イニングずつの投手リレー。結局一発に泣いた形にはなりましたが、補強選手を容赦なく投入してくるNTT西日本相手に、堂々互角の勝負が出来たと思いますし、これもまた10年間、歴戦の勇士居並ぶ東海地区で揉まれてきた証し、とも考えます。本当によい試合でした。ちょっと無理して来た甲斐がありました。






参加する最後の大会。「次の塁へ」と言う、意識ではなく心意気は、全得点が「犠牲フライ」にも表れたと思います。内野ゴロでも、空振り三振でも単打でも、タイムリーヒットがなくても、長打が出なくても、試合は出来ます作れます。事実、これに関しては、観客席から感心する声も出てました。こんないいチームがなくなってしまうのは至極残念ですが、これだけはどうしようもありません。






今後、選手の皆さんがどうされるのかまでは知る由もありません。が、色々縁のある選手も在籍してます。数こそ少ないですが良い試合も見せていただきました。この先、なかなか難しいとは思いますが「再起動」があれば楽しみにしたいです。
ありがとうございました。
2020.11.07 / Top↑
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