10月26日の月曜日より、広島市代表・三菱重工広島硬式野球部の、第91回都市対抗野球大会本選に向けての「最後の壮行試合遠征」が始まりました。手始めは、Honda鈴鹿(第二代表)、三菱自動車岡崎(第六代表)、ジェイプロジェクト(第五代表)の、東海地区代表三連戦。短期間ではありますが、歴戦の勇士居並ぶ東海地区。かなり濃密な遠征になりそう、と考えております。
その第一戦、Honda鈴鹿戦を三重県鈴鹿市にある、ホンダアクティブランドドリームスタジアムに観戦に行ってきました。久しぶりの「企業チームの本拠地グラウンド」です。

おはようございます南海高野線初芝駅。朝のラッシュアワーが始まっています。せっかくの「球暇」なので、難波駅までは各駅停車。時間を無駄に使ってこその「球暇」。


朝8時過ぎの南海難波駅周辺と言うのは、地下鉄その他に乗り換える人たちで大混雑お行儀の悪い外国人旅行客がいないのが幸い。地下の移動もいいですが、天気が良ければ外を歩いてみるのも良いかと思います。乗り換える近鉄電車が地下なので、結局は降りなければいけませんが。

近鉄電車大阪難波駅。ここからはもちろん「近鉄特急」。


08:30発の名古屋行特急は、停車駅の多い「乙特急」。来春のダイヤ改正では、停車駅の少ない甲特急に「ひのとり」が投入されるので、アーバンライナーが「乙特急」に使用される比率が増えるとか増えないとか。ゆえに、こうやって名阪乙特急にビスタカー30000系を始め12400系などの汎用車両が使用される頻度も減ります。なので記念に二階席。ナントカと煙は高いところへ。


10:08、白子駅到着。鈴鹿サーキットのお膝元らしく改札口にもチェッカーフラッグ。出て左に行ったところに「ファミリーマート」があるので、ここで何か買っていくのが良いかと思います。何と言っても行き先は「企業さんのグラウンド」ですから、飲むものくらいしか期待出来ません。



ファミリーマートの前を通って、白子駅西口に出ると、三重交通バスの乗り場があります、1番乗り場から鈴鹿サーキット」行の三重交通バスに乗車。12:30試合開始に間に合うのはこの便が最後です。ちなみに土曜・日曜・祝日は08:35発から18:00発まで30分に1本運行されます。

ちなみに、駅前に鈴鹿市観光協会もあり、レンタサイクルもあるんですが、なんと「月曜定休日」。もっとも、自転車で行ったところで「どこに停めればいいのか」と言う疑問もありますが、天気もすこぶる良かったのでサイクリングしたかったな、と言うのが正直なところ、であります。

鈴鹿サーキットの町とは言いますが、バスは最高速度350km/hオーバーで走るわけでもなく(交差点と言う名前のシケイン、バス停と呼ばれるピットイン、渋滞と称するセーフティカー導入、はありますが)、20分で「鈴鹿サーキット」停留所到着。


バスを降りて、走ってきた道に戻ります。左に出て少し歩くと、大きな歩道橋のある交差点に出ます。画像では渡ってしまってますが、渡る必要は全くありません。横断歩道を使って交差点を右に曲がります(ここは一部、帰路に撮影した画像を使用しています。ご了承ください)。


交差点を右折して、ちょっとした坂道になってますが、5分ほど歩くと「ホンダアクティブランド」の入口の案内が見えてきます。入った所に守衛室があるので、硬式野球部のオープン戦観戦に来た旨を告げましょう。ここからは当然「本田技研工業鈴鹿製作所」の私有地ですからね。



入ってすぐに案内板もありますが、ありがたいことに守衛室では、ドリームスタジアムまでの案内図がもらえます。それに従って歩くんですが、途中管理棟や附属棟の階段を昇ったりするので、結構歩きます。約7分でスタジアムが見えてきます。手前の芝はラグビー場です。

グラウンドの様子。周囲はかなり高いネットに囲まれています。内野は土、外野は天然芝です。

バックスクリーン横には完全人力のスコアボード。どこかで見たことがあるなぁと思ったら、みなと堺グリーンひろば硬式野球場のそれとほぼ同じでした。そしてレフトフェンスにはHONDAのロゴ(撮るのを忘れました)、ライトフェンスにはドリームスタジアムの表記。

フィールドは両翼100メートル、センターは126メートル。愛知県岡崎市にある、東海地区社会人野球の聖地・岡崎市民球場と同サイズとなっています。ただ、この目線ではあまり遠さは感じません。

観覧環境としては、バックネット裏と三塁側に席が設けられています。一塁側は未設置です。

ダッグアウト。


「撮影環境」tぽしては、観覧席がグラウンドレベル、はいいのですが、ダッグアウト脇までしか入れないので、打席に入るバッターの表情はほぼ撮れません。その代わりと言っては何ですが、ピッチングフォームは好きなだけ撮る事もできます。この辺りは「見せてもらう立場」ゆえ。

観覧席の画像にも写っていますが、バックネット裏には本部棟があり、場内アナウンスも行われます。本部棟の裏には。今年になって設置されたトイレ(反対側に喫煙コーナー併設)と、簡単なクラブハウスがあります。ちなみにトイレは、三塁側ベンチの後方にもあります。

三塁側観覧席の背後には、その年のメンバーが掲示されています。今久留主コーチはPL学園高校で桑田真澄と同級生、後に明治大学から横浜大洋ホエールズ、岡本克道コーチは東芝から福岡ソフトバンクホークス(当時ダイエー)、武藤孝司コーチは「近鉄バファローズ戦士」。

平日のバスはぶっちゃけ絶望できな本数ですが、月曜日以外ならレンタサイクルもあります。土曜日曜ならば鈴鹿サーキットまでのバスも多く、不便は感じられないと思います。我が家からさして遠くもない(この感覚がおかしい、とよく言われます)ので、また機会があれば来ようと思います。
その第一戦、Honda鈴鹿戦を三重県鈴鹿市にある、ホンダアクティブランドドリームスタジアムに観戦に行ってきました。久しぶりの「企業チームの本拠地グラウンド」です。


おはようございます南海高野線初芝駅。朝のラッシュアワーが始まっています。せっかくの「球暇」なので、難波駅までは各駅停車。時間を無駄に使ってこその「球暇」。




朝8時過ぎの南海難波駅周辺と言うのは、地下鉄その他に乗り換える人たちで大混雑お行儀の悪い外国人旅行客がいないのが幸い。地下の移動もいいですが、天気が良ければ外を歩いてみるのも良いかと思います。乗り換える近鉄電車が地下なので、結局は降りなければいけませんが。


近鉄電車大阪難波駅。ここからはもちろん「近鉄特急」。




08:30発の名古屋行特急は、停車駅の多い「乙特急」。来春のダイヤ改正では、停車駅の少ない甲特急に「ひのとり」が投入されるので、アーバンライナーが「乙特急」に使用される比率が増えるとか増えないとか。ゆえに、こうやって名阪乙特急にビスタカー30000系を始め12400系などの汎用車両が使用される頻度も減ります。なので記念に二階席。ナントカと煙は高いところへ。




10:08、白子駅到着。鈴鹿サーキットのお膝元らしく改札口にもチェッカーフラッグ。出て左に行ったところに「ファミリーマート」があるので、ここで何か買っていくのが良いかと思います。何と言っても行き先は「企業さんのグラウンド」ですから、飲むものくらいしか期待出来ません。






ファミリーマートの前を通って、白子駅西口に出ると、三重交通バスの乗り場があります、1番乗り場から鈴鹿サーキット」行の三重交通バスに乗車。12:30試合開始に間に合うのはこの便が最後です。ちなみに土曜・日曜・祝日は08:35発から18:00発まで30分に1本運行されます。


ちなみに、駅前に鈴鹿市観光協会もあり、レンタサイクルもあるんですが、なんと「月曜定休日」。もっとも、自転車で行ったところで「どこに停めればいいのか」と言う疑問もありますが、天気もすこぶる良かったのでサイクリングしたかったな、と言うのが正直なところ、であります。


鈴鹿サーキットの町とは言いますが、バスは最高速度350km/hオーバーで走るわけでもなく(交差点と言う名前のシケイン、バス停と呼ばれるピットイン、渋滞と称するセーフティカー導入、はありますが)、20分で「鈴鹿サーキット」停留所到着。




バスを降りて、走ってきた道に戻ります。左に出て少し歩くと、大きな歩道橋のある交差点に出ます。画像では渡ってしまってますが、渡る必要は全くありません。横断歩道を使って交差点を右に曲がります(ここは一部、帰路に撮影した画像を使用しています。ご了承ください)。



交差点を右折して、ちょっとした坂道になってますが、5分ほど歩くと「ホンダアクティブランド」の入口の案内が見えてきます。入った所に守衛室があるので、硬式野球部のオープン戦観戦に来た旨を告げましょう。ここからは当然「本田技研工業鈴鹿製作所」の私有地ですからね。






入ってすぐに案内板もありますが、ありがたいことに守衛室では、ドリームスタジアムまでの案内図がもらえます。それに従って歩くんですが、途中管理棟や附属棟の階段を昇ったりするので、結構歩きます。約7分でスタジアムが見えてきます。手前の芝はラグビー場です。


グラウンドの様子。周囲はかなり高いネットに囲まれています。内野は土、外野は天然芝です。


バックスクリーン横には完全人力のスコアボード。どこかで見たことがあるなぁと思ったら、みなと堺グリーンひろば硬式野球場のそれとほぼ同じでした。そしてレフトフェンスにはHONDAのロゴ(撮るのを忘れました)、ライトフェンスにはドリームスタジアムの表記。


フィールドは両翼100メートル、センターは126メートル。愛知県岡崎市にある、東海地区社会人野球の聖地・岡崎市民球場と同サイズとなっています。ただ、この目線ではあまり遠さは感じません。


観覧環境としては、バックネット裏と三塁側に席が設けられています。一塁側は未設置です。


ダッグアウト。




「撮影環境」tぽしては、観覧席がグラウンドレベル、はいいのですが、ダッグアウト脇までしか入れないので、打席に入るバッターの表情はほぼ撮れません。その代わりと言っては何ですが、ピッチングフォームは好きなだけ撮る事もできます。この辺りは「見せてもらう立場」ゆえ。


観覧席の画像にも写っていますが、バックネット裏には本部棟があり、場内アナウンスも行われます。本部棟の裏には。今年になって設置されたトイレ(反対側に喫煙コーナー併設)と、簡単なクラブハウスがあります。ちなみにトイレは、三塁側ベンチの後方にもあります。

三塁側観覧席の背後には、その年のメンバーが掲示されています。今久留主コーチはPL学園高校で桑田真澄と同級生、後に明治大学から横浜大洋ホエールズ、岡本克道コーチは東芝から福岡ソフトバンクホークス(当時ダイエー)、武藤孝司コーチは「近鉄バファローズ戦士」。

平日のバスはぶっちゃけ絶望できな本数ですが、月曜日以外ならレンタサイクルもあります。土曜日曜ならば鈴鹿サーキットまでのバスも多く、不便は感じられないと思います。我が家からさして遠くもない(この感覚がおかしい、とよく言われます)ので、また機会があれば来ようと思います。
2020.10.28 / Top↑
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