雨天の為一日順延となった、第91回都市対抗野球大会中国地区二次予選兼第68回中国地区社会人野球選手権大会。その中でもこの試合は、代表決定トーナメント進出の為には、絶対に敗けられぬ対戦となりました。とは言え、どの試合も敗けられぬ試合なのは当たり前、ではありますが。

まずは、今年限りの廃部が決まってしまっている三菱重工広島硬式野球部。








75年目を迎えたチームではありますが、会社登録ゆえ、歴史があろうが、どれだけ強かろうが、本社のの業績やグループ再編の波には抗えないのは致し方ないところ。現状、かつての三菱重工三原硬式野球部のように、会社登録からクラブチームに変更の上での存続、と言う話も伝わってきません。








直接関係ありませんが残念な事に、同じように解散の決まっている三菱重工名古屋硬式野球部は、東海地区二次予選で敗退、存続が決まっている三菱重工神戸・高砂、そして三菱パワー(三菱日立パワーシステムズ)も、地区予選で敗退しました。三菱重工グループ最後の砦となりえるかどうか。

そして伯和ビクトリーズ。こちらもここまで苦しい戦いを強いられて来ました。




一昨年の都市対抗野球大会本選に出場したメンバーが多く抜け、一気に若返ったように感じる今年のメンバー。公式戦もろくに行われず、またオープン戦の時期も至極限られた今シーズン、スターティングメンバーの固定に苦慮してきたようにも思いますが、ここにきてようやく上向き加減。




奇しくも今年の都市対抗野球大会予選はは、広島県予選、中国地区二次予選ともに、普段から練習やオープン戦に使用している本拠地・東広島アクアスタジアム。県下唯一、東広島市のチームとして、また中国地区の「大関」として「横綱」に引導を渡す試合になるかどうか。興味深い試合です。
スターティングオーダー
先攻:
1(遊)堤 裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ)
2(三)田中友博(享栄高校~愛知学院大学)
3(左)古川卓人 (明徳義塾高校~横浜商科大学)
4(一)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
5(指)國本剛志 (近畿大学福山高校~近畿大学)
6(右)実政太一 (如水館高校)
7(ニ)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部)
8(捕)佐々木駿(桐光学園高校~國學院大學)
9(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)


投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
後攻:
1(中)泉 祐介 (綾羽高校~花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(一)池田侑矢 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)高 正則 (関西創価高校~創価大学)
4(指)森脇智哉 (作陽高校~広島経済大学)
5(三)藤澤直樹 (伊那弥生が丘高校~日本体育大学)
6(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
7(遊)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
8(捕)根岸太朗 (土浦日本大学高校~流通経済大学)
9(ニ)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)


投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員

球審:藤村 一塁:戸田 二塁:小笠原 三塁:佐々木


成績
1回表

堤 0―1から2球目を打ってレフトフライ

田中 2―2から6球目を打ってセンターフライ

古川 2―1から4球目を打ってショートゴロ
1回裏

泉 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット

池田 2―0から3球目をファースト前送りバント

高 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ

森脇 2―0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット

伯和ビクトリーズ1-0三菱重工広島

藤澤 2―0から3球目を打ってセンターフライ
2回表

松永 初球を打ってサードゴロ


國本 1―1から3球目を打ってレフトへホームラン

伯和ビクトリーズ1-1三菱重工広島

実政 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

櫻井 3―1から5球目を打ってセンターフライ
2回裏

中山 1―2から5球目を打ってレフト前ヒット

中西 1―0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ

根岸 1―1から3球目を打ってショートゴロ
3回表

佐々木 0―2から3球目を打ってライトフライ

青木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

堤 初球を打ってファーストゴロダブルプレイ

3回裏

盛田 フルカウントから9球目を空振り三振

泉 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
次打者池田の初球(ボール)にファーストランナー泉セカンド盗塁失敗

池田 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
4回表

田中 1―1から3球目を打ってライトフライ

古川 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

松永 2―2から6球目を空振り三振

國本 初球を打ってライトフライ
4回裏
高 1―0から2球目を打ってセンターフライ
森脇 1―0から2球目を打ってショートゴロ
藤澤 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット


中山 0―1から2球目を打ってショートフライ
5回表

実政 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ

櫻井 0―2から3球目を打ってライト前ヒット

佐々木 初球を打ってレフトフライ

青木 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

堤 0―2から3球目を打ってショートゴロ

5回裏
中西 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ
根岸 2―2から5球目を打ってセンター前ヒット

盛田 1―2から4球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

泉 1―1から3球目を打ってセカンドフライ
6回表

田中 1―0から2球目を打ってレフトフライ

古川 3―1から5球目を選んでフォアボール

松永 2―1から4球目を打ってライトフライ

國本 初球を打ってライトフライ
6回裏
三菱重工広島選手交代


ピッチャー本間に代えて長島彰(中部大学第一高校~中京学院大学)

池田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

高 0―1から2球目を打ってライト前ヒット

森脇 1―1から3球目をピッチャー前送りバント

藤澤 フルカウントから6球目を空振り三振

中山 初球を打ってレフトフライ


7回表

実政 1―2から4球目を打ってファーストゴロ

櫻井 1―1から3球目を打ってショートゴロ

佐々木 初球を打ってレフト前ヒット

青木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

堤 1―2から4球目を打ってレフトフライ

7回裏

中西 2―1から4球目を打ってライトフライ
根岸 1―1から球目を打ってファーストゴロ
盛田 0―2から3球目を打ってショート内野安打
泉 2―2から5球目を打ってファーストゴロ
8回表

田中 1―2から4球目を打ってショートゴロ


古川 2―2から5球目を打って左中間へツーベースヒット
三菱重工広島選手交代

セカンドランナー古川に代えて市原一樹(松商学園高校~専修大学)
松永 初球を打ってセンターフライ


セカンドランナー市原はタッチアップでサードへ
國本 申告敬遠
三菱重工広島選手交代
ファーストランナー國本に代えて菅力也(崇徳高校~駒澤大学)

実政の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 1―0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット


伯和ビクトリーズ1-2三菱重工広島
三菱重工広島選手交代
ファーストランナー渕上に代えて汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
櫻井 ストレートのフォアボール

佐々木 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ1-3三菱重工広島

青木 1―2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット



伯和ビクトリーズ1-5三菱重工広島
伯和ビクトリーズ選手交代


ピッチャー平岡に代えて園田龍也(九州学院高校~徳山大学~関メディベースボール学院)
堤 1―2から4球目を空振り三振
8回裏
三菱重工広島シート変更
代走市原がそのまま入りレフト 代走汐月がそのまま入りライト
池田 0―1から2球目を打ってセカンドフライ

高 1―1から3球目を打ってショートフライ
森脇 1―2から4球目を打ってレフト前ヒット

藤澤 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ
9回表

田中の代打田ノ窪泰基(呉市立呉豊栄高校~近畿大学工学部) 初球を打ってサードフライ

市原 1―2から4球目を空振り三振

松永 1―0から2球目を打ってセカンドファウルフライ
9回裏


中山 1―1から3球目を打ってレフトフライ
中西の代打山上幸大(日星高校~京都学園大学) 1―2から4球目を打ってサードゴロ
根岸 1―1から3球目を空振り三振


東広島市・伯和ビクトリーズ
000 000 000 0 H E
000 000 000 0 H E
広島市・三菱重工広島
初戦の9月29日の完封勝利から、雨天順延を挟んで中三日、体調万全であろう、エース平岡投手を立てて三菱重工広島に挑んだ伯和ビクトリーズでしたが、残念ながらその強大な壁に阻まれてしまいました。

中盤までは國本選手のホームランと櫻井選手のヒットだけに抑えてはいましたが、さすがに三菱重工広島の気魄に飲まれたのか、あっという間の自責点4。これで勝負アリ、でした。それよりも何よりも、一本のヒットから繋ぎまくって走りまくって点を取るのは伯和ビクトリーズのお家芸のはず。それを三菱重工広島にやられてしまってはどうしようもありません。

その最たるものが、代走市原選手のタッチアップ。深い位置へのセンターフライ、ハーフウェイから一旦セカンドベースに戻ってからの果敢な走塁。「こうするんだよ」と言うお手本みたいな走塁でした。

そして、伯和ビクトリーズにとって三菱重工広島はやはり最後まで、いつかは倒さねばならない「強大な壁」だったと思います。そかしながらその壁を破れぬまま、今シーズンが終わりました。


まずは、今年限りの廃部が決まってしまっている三菱重工広島硬式野球部。
























75年目を迎えたチームではありますが、会社登録ゆえ、歴史があろうが、どれだけ強かろうが、本社のの業績やグループ再編の波には抗えないのは致し方ないところ。現状、かつての三菱重工三原硬式野球部のように、会社登録からクラブチームに変更の上での存続、と言う話も伝わってきません。
























直接関係ありませんが残念な事に、同じように解散の決まっている三菱重工名古屋硬式野球部は、東海地区二次予選で敗退、存続が決まっている三菱重工神戸・高砂、そして三菱パワー(三菱日立パワーシステムズ)も、地区予選で敗退しました。三菱重工グループ最後の砦となりえるかどうか。


そして伯和ビクトリーズ。こちらもここまで苦しい戦いを強いられて来ました。












一昨年の都市対抗野球大会本選に出場したメンバーが多く抜け、一気に若返ったように感じる今年のメンバー。公式戦もろくに行われず、またオープン戦の時期も至極限られた今シーズン、スターティングメンバーの固定に苦慮してきたようにも思いますが、ここにきてようやく上向き加減。












奇しくも今年の都市対抗野球大会予選はは、広島県予選、中国地区二次予選ともに、普段から練習やオープン戦に使用している本拠地・東広島アクアスタジアム。県下唯一、東広島市のチームとして、また中国地区の「大関」として「横綱」に引導を渡す試合になるかどうか。興味深い試合です。
スターティングオーダー
先攻:
1(遊)堤 裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ)
2(三)田中友博(享栄高校~愛知学院大学)
3(左)古川卓人 (明徳義塾高校~横浜商科大学)
4(一)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
5(指)國本剛志 (近畿大学福山高校~近畿大学)
6(右)実政太一 (如水館高校)
7(ニ)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部)
8(捕)佐々木駿(桐光学園高校~國學院大學)
9(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)








投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
後攻:
1(中)泉 祐介 (綾羽高校~花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(一)池田侑矢 (広陵高校~大阪商業大学)
3(右)高 正則 (関西創価高校~創価大学)
4(指)森脇智哉 (作陽高校~広島経済大学)
5(三)藤澤直樹 (伊那弥生が丘高校~日本体育大学)
6(左)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
7(遊)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
8(捕)根岸太朗 (土浦日本大学高校~流通経済大学)
9(ニ)盛田巧平 (藤蔭高校~岡山商科大学)








投:平岡 航 (鴨沂高校~京都学園大学)
審判員




球審:藤村 一塁:戸田 二塁:小笠原 三塁:佐々木




成績
1回表




堤 0―1から2球目を打ってレフトフライ




田中 2―2から6球目を打ってセンターフライ




古川 2―1から4球目を打ってショートゴロ
1回裏




泉 1―1から3球目を打ってセンター前ヒット




池田 2―0から3球目をファースト前送りバント




高 1―2から4球目を打ってセカンドゴロ




森脇 2―0から3球目を打ってセンター前タイムリーヒット



伯和ビクトリーズ1-0三菱重工広島




藤澤 2―0から3球目を打ってセンターフライ
2回表




松永 初球を打ってサードゴロ








國本 1―1から3球目を打ってレフトへホームラン



伯和ビクトリーズ1-1三菱重工広島




実政 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




櫻井 3―1から5球目を打ってセンターフライ
2回裏




中山 1―2から5球目を打ってレフト前ヒット




中西 1―0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ




根岸 1―1から3球目を打ってショートゴロ
3回表




佐々木 0―2から3球目を打ってライトフライ




青木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




堤 初球を打ってファーストゴロダブルプレイ



3回裏




盛田 フルカウントから9球目を空振り三振




泉 フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
次打者池田の初球(ボール)にファーストランナー泉セカンド盗塁失敗




池田 フルカウントから6球目を打ってセンターフライ
4回表




田中 1―1から3球目を打ってライトフライ




古川 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




松永 2―2から6球目を空振り三振




國本 初球を打ってライトフライ
4回裏
高 1―0から2球目を打ってセンターフライ
森脇 1―0から2球目を打ってショートゴロ
藤澤 1―2から5球目を打ってセンター前ヒット








中山 0―1から2球目を打ってショートフライ
5回表




実政 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ




櫻井 0―2から3球目を打ってライト前ヒット




佐々木 初球を打ってレフトフライ




青木 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




堤 0―2から3球目を打ってショートゴロ



5回裏
中西 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ
根岸 2―2から5球目を打ってセンター前ヒット




盛田 1―2から4球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




泉 1―1から3球目を打ってセカンドフライ
6回表




田中 1―0から2球目を打ってレフトフライ




古川 3―1から5球目を選んでフォアボール




松永 2―1から4球目を打ってライトフライ




國本 初球を打ってライトフライ
6回裏
三菱重工広島選手交代








ピッチャー本間に代えて長島彰(中部大学第一高校~中京学院大学)




池田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




高 0―1から2球目を打ってライト前ヒット




森脇 1―1から3球目をピッチャー前送りバント




藤澤 フルカウントから6球目を空振り三振




中山 初球を打ってレフトフライ






7回表




実政 1―2から4球目を打ってファーストゴロ




櫻井 1―1から3球目を打ってショートゴロ




佐々木 初球を打ってレフト前ヒット




青木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




堤 1―2から4球目を打ってレフトフライ



7回裏




中西 2―1から4球目を打ってライトフライ
根岸 1―1から球目を打ってファーストゴロ
盛田 0―2から3球目を打ってショート内野安打
泉 2―2から5球目を打ってファーストゴロ
8回表




田中 1―2から4球目を打ってショートゴロ








古川 2―2から5球目を打って左中間へツーベースヒット
三菱重工広島選手交代



セカンドランナー古川に代えて市原一樹(松商学園高校~専修大学)
松永 初球を打ってセンターフライ






セカンドランナー市原はタッチアップでサードへ
國本 申告敬遠
三菱重工広島選手交代
ファーストランナー國本に代えて菅力也(崇徳高校~駒澤大学)




実政の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 1―0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット






伯和ビクトリーズ1-2三菱重工広島
三菱重工広島選手交代
ファーストランナー渕上に代えて汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
櫻井 ストレートのフォアボール




佐々木 初球を打ってセンター前タイムリーヒット
伯和ビクトリーズ1-3三菱重工広島




青木 1―2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット









伯和ビクトリーズ1-5三菱重工広島
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー平岡に代えて園田龍也(九州学院高校~徳山大学~関メディベースボール学院)
堤 1―2から4球目を空振り三振
8回裏
三菱重工広島シート変更
代走市原がそのまま入りレフト 代走汐月がそのまま入りライト
池田 0―1から2球目を打ってセカンドフライ




高 1―1から3球目を打ってショートフライ
森脇 1―2から4球目を打ってレフト前ヒット




藤澤 2―1から4球目を打ってセカンドゴロ
9回表




田中の代打田ノ窪泰基(呉市立呉豊栄高校~近畿大学工学部) 初球を打ってサードフライ




市原 1―2から4球目を空振り三振




松永 1―0から2球目を打ってセカンドファウルフライ
9回裏








中山 1―1から3球目を打ってレフトフライ
中西の代打山上幸大(日星高校~京都学園大学) 1―2から4球目を打ってサードゴロ
根岸 1―1から3球目を空振り三振






東広島市・伯和ビクトリーズ
000 000 000 0 H E
000 000 000 0 H E
広島市・三菱重工広島
初戦の9月29日の完封勝利から、雨天順延を挟んで中三日、体調万全であろう、エース平岡投手を立てて三菱重工広島に挑んだ伯和ビクトリーズでしたが、残念ながらその強大な壁に阻まれてしまいました。


中盤までは國本選手のホームランと櫻井選手のヒットだけに抑えてはいましたが、さすがに三菱重工広島の気魄に飲まれたのか、あっという間の自責点4。これで勝負アリ、でした。それよりも何よりも、一本のヒットから繋ぎまくって走りまくって点を取るのは伯和ビクトリーズのお家芸のはず。それを三菱重工広島にやられてしまってはどうしようもありません。


その最たるものが、代走市原選手のタッチアップ。深い位置へのセンターフライ、ハーフウェイから一旦セカンドベースに戻ってからの果敢な走塁。「こうするんだよ」と言うお手本みたいな走塁でした。


そして、伯和ビクトリーズにとって三菱重工広島はやはり最後まで、いつかは倒さねばならない「強大な壁」だったと思います。そかしながらその壁を破れぬまま、今シーズンが終わりました。
2020.10.03 / Top↑
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