第91回都市対抗野球大会中国地区二次予選のリーグ戦です。


が、初日でいきなり「広島県横綱対決」 が実現「してしまいました」。もっとも、5チームが出場している広島県勢。どこかでこうなる可能性はなきにしもあらず、なんですが、個人的には「よりによって初日に持って来なくても」と言う思いはあります。それだけ重要な試合です。



広島県予選では二回戦で激突。三菱重工広島が、4対2でJR西日本を降し、JABA広島大会準決勝の雪辱を果たし、そのまま負け知らずで、広島県第一代表まで駆け上がりました。



もとより、今シーズン限りでの解散が決まってしまっている三菱重工業広島製作所硬式野球部。県予選だろうがなんだろうが、負けてしまったらそこでおしまい。最後の戦いの開幕となりました。



奇しくも存続の決まっている三菱パワー(前:三菱日立パワーシステムズ)と、三菱重工神戸・高砂が二次予選で敗退している現状、心底「最後の意地」を見せる一週間のスタートです。



負けられないのはJR西日本とて同じ事。幾度となく記してはいますが、都市対抗野球大会は2020年に残された唯一の全国大会。選手だけでなく本社も相当力を入れているはずです。



今年は残念ながら、あまり試合は観れてませんが、再結成一期生の皆さんが充実期に差し掛かり、そこに、勤務と練習・試合のリズムぬ慣れてきた(と思われる) キャリアの浅い選手が本領を発揮しつつある現状、中国地区第一代表を十分に狙えるポジションにあると思います。
スターティングオーダー
先攻:広島市・三菱重工広島
1(左)市原一樹(松商学園高校~専修大学)
2(三)田中友博(享栄高校~愛知学院大学)
3(右)古川卓人 (明徳義塾高校~横浜商科大学)
4(一)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
5(指)渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学)
6(遊)堤 裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ)
7(二)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部)
8(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)
9(捕)佐々木駿(桐光学園高校~國學院大學)



投:長島 彰 (中部大学第一高校~中京学院大学)
後攻:広島市・JR西日本
1(中)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)大倉卓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)西山統麻 (智辯学園和歌山高校)
6(左)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
7(右)黒野諒太郎(吉良高校~愛知産業大学)
8(捕)岩崎魁人 (九州国際大学付属高校~東北福祉大学)
9(遊)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)


投:齋藤祐太 (智辯学園和歌山高校)
審判員
球審:楠誠之 一塁:橘修 二塁:前田康弘 三塁:井上孝則
成績
1回表

市原 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ


田中 0―2から3球目を空振り三振 ファーストでアウト


古川 1―2から4球目を打ってライトファウルフライ

1回裏

春原 1―2から4球目を打ってサードゴロ

大倉 3―1から5球目を打ってセンター前ヒット


藤澤 1―1から3球目を打ってショート内野安打

田村 2―2から5球目を打ってレフトフライ

西山 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

蔵桝 1―2から4球目を空振り三振

2回表

松永 0―1から2球目を打ってショートゴロ


渕上 1―0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット

堤 初球を打ってサードゴロ

櫻井 2―1から4球目を打ってショートゴロ
2回裏

黒野 2―2から5球目を空振り三振

岩崎 2―2から5球目を見逃し三振

石嵜 0―2から3球目を空振り三振

3回表

青木 初球を打ってサードゴロ


佐々木 1―1から3球目を打って右中間へツーベースヒット


市原 初球を打ってセカンドゴロ セカンドランナー佐々木はサードへ

田中 初球を打ってショートゴロ

3回裏


春原 初球を打ってレフトフライ

大倉 0―1から2球目を打ってサードライナー

藤澤 フルカウントから6球目を空振り三振

4回表


古川 2―2から球目を打ってレフトオーバーソロホームラン



JR西日本0―1三菱重工広島

松永 0―2から3球目を打ってライトフライ


渕上 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ

堤 1―2から4球目を空振り三振
4回裏

田村 初球を打ってレフトフライ
西山 1―2から4球目を見逃し三振

蔵桝 初球を打ってセンター前ヒット
黒野 3―1から5球目を選んでフォアボール

岩崎 初球を打ってショートゴロ
5回表


櫻井 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ

青木 1―2から4球目を空振り三振

佐々木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏

石嵜 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット

春原 2―1から4球目を打ってライト前ヒット


大倉 初球キャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

※ここでちょっとひと悶着。反対側にいたので詳細は分かりませんが、多分町田公二郎監督は、セカンドランナーの石嵜選手のスライディングに対して、守備妨害か何かを訴えに出てきたのかな、とも。

藤澤 1―0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット



JR西日本1―1三菱重工広島

田村 1―2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット

JR西日本2―1三菱重工広島

西山 1―2から5球目を打ってライトへヒット

※ライトフライかと思いきや、ライトの頭上で打球がさらに伸び芝生を転々。一旦戻りかけたランナーがセカンドベース付近に「渋滞」それを見た西山選手も大慌てでファーストへ戻る。

蔵桝 2―2から5球目を打ってショートタイムリー内野安打

JR西日本3―1三菱重工広島
三菱重工広島選手交代


ピッチャー長島に代えて本間大暉(埼玉栄高校~専修大学)

黒野 1―2から4球目を空振り三振


岩崎 初球を打ってレフトオーバー満塁ホームラン



JR西日本7―1三菱重工広島

石嵜 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット

次打者春原の2球目(ボール)にファーストランナー石嵜セカンド盗塁成功
春原 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
6回表

この回より照明点灯 線審:レフト丸山久生 ライト古川
市原 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
田中 1―1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
古川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

松永 1―0から2球目を打ってサードゴロ
6回裏

大倉 2―2から5球目を空振り三振

藤澤 フルカウントから9球目を選んでフォアボール

田村 3―1から5球目を打ってサードファウルフライ

西山 1―0から2球目を打ってファーストファウルフライ
7回表

渕上 2―2から5球目を打ってセンターフライ

堤 フルカウントから6球目を空振り三振

櫻井 1―1から3球目を打ってサードライナー
7回裏
蔵桝 1―2から5球目を空振り三振

黒野 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ
岩崎 0―2から3球目を空振り三振
8回表


青木の代打田ノ窪泰基(市立呉豊栄高校~近畿大学工学部) 2―0から3球目を打ってレフトオーバーソロホームラン



JR西日本7―2三菱重工広島
佐々木 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット

市原の代打山本祐大(松山商業高校~駒澤大学) フルカウントから6球目を空振り三振
田中 ストレートのフォアボール

JR西日本選手交代


ピッチャー齋藤に代えて岡田和馬(南陽工業高校~近畿大学)

古川 フルカウントから6球目を空振り三振

松永 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット

渕上 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール

JR西日本7―3三菱重工広島


堤の代打國本剛志(近畿大学福山高校~近畿大学) 2―1から4球目を打ってセカンドフライ
8回裏
三菱重工広島選手交代
代打田ノ窪に代えてセンター実政太一(如水館高校)
代打山本に代えてレフト菅力也(崇徳高校~駒澤大学)
代打國本に代えてショート南亮介(中京高校~中京学院大学)

石嵜 フルカウントから7球目を空振り三振

春原 1―0から2球目を打ってセンターフライ


大倉 2―2から5球目を打ってサードフライ
9回表

櫻井 初球を打ってライトフライ右飛

実政 3―1から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット

佐々木 2―2から6球目を打ってライトファウルフライ

菅 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ


広島市・三菱重工広島
000 010 020 3 H8 E0
000 070 00X 7 H11 E0
広島市・JR西日本

大事な大事なリーグ戦初戦。三菱重工広島は今年新加入の長島投手、JR西日本は齋藤投手が先発。序盤は横綱対決らしいがっぷり四つの展開でしたが、結果は意外なものになりました。

個人的には(鮫島兼任コーチイチ押しの)本間投手かとも思ったんですが。JR西日本の超攻撃型打線相手に、長島投手はよく投げたと思います。ただ、最後はスタミナ切れかな。

そしてJR西日本。試合後のハイタッチその他様子を見てると「この試合は絶対に落とせない、落とすわけにはいかなかった」と言う並々ならぬ決意を感じ取る事が出来ました。

その意欲は、マウンドに上がった齋藤投手のピッチングに如実に表れてました。初回から一球一球吠えまくり。応援団のいない、拍手だけの東広島アクアスタジアムに、その声は響きまくってました。気持ちを前面に、はあまり好きではないですが、昨年から「左のエース」として投げてきた絶対的自信がそうさせたんでしょう。鬼気迫るモノがありました。

試合結果、また内容はJR西日本の「圧勝」となりましたが、今週末にはまたどこかで対戦する、であろう顔合わせ。まずは「新進気鋭の横綱が先勝」と言ったところでしょうか。






が、初日でいきなり「広島県横綱対決」 が実現「してしまいました」。もっとも、5チームが出場している広島県勢。どこかでこうなる可能性はなきにしもあらず、なんですが、個人的には「よりによって初日に持って来なくても」と言う思いはあります。それだけ重要な試合です。









広島県予選では二回戦で激突。三菱重工広島が、4対2でJR西日本を降し、JABA広島大会準決勝の雪辱を果たし、そのまま負け知らずで、広島県第一代表まで駆け上がりました。









もとより、今シーズン限りでの解散が決まってしまっている三菱重工業広島製作所硬式野球部。県予選だろうがなんだろうが、負けてしまったらそこでおしまい。最後の戦いの開幕となりました。









奇しくも存続の決まっている三菱パワー(前:三菱日立パワーシステムズ)と、三菱重工神戸・高砂が二次予選で敗退している現状、心底「最後の意地」を見せる一週間のスタートです。









負けられないのはJR西日本とて同じ事。幾度となく記してはいますが、都市対抗野球大会は2020年に残された唯一の全国大会。選手だけでなく本社も相当力を入れているはずです。









今年は残念ながら、あまり試合は観れてませんが、再結成一期生の皆さんが充実期に差し掛かり、そこに、勤務と練習・試合のリズムぬ慣れてきた(と思われる) キャリアの浅い選手が本領を発揮しつつある現状、中国地区第一代表を十分に狙えるポジションにあると思います。
スターティングオーダー
先攻:広島市・三菱重工広島
1(左)市原一樹(松商学園高校~専修大学)
2(三)田中友博(享栄高校~愛知学院大学)
3(右)古川卓人 (明徳義塾高校~横浜商科大学)
4(一)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
5(指)渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学)
6(遊)堤 裕貴(龍谷高校~オリックスバファローズ)
7(二)櫻井 涼 (広島商業高校~近畿大学工学部)
8(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)
9(捕)佐々木駿(桐光学園高校~國學院大學)












投:長島 彰 (中部大学第一高校~中京学院大学)
後攻:広島市・JR西日本
1(中)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(二)大倉卓也 (智辯学園和歌山高校~関西学院大学)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(指)西山統麻 (智辯学園和歌山高校)
6(左)蔵桝孝宏 (広陵高校~法政大学)
7(右)黒野諒太郎(吉良高校~愛知産業大学)
8(捕)岩崎魁人 (九州国際大学付属高校~東北福祉大学)
9(遊)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)








投:齋藤祐太 (智辯学園和歌山高校)
審判員
球審:楠誠之 一塁:橘修 二塁:前田康弘 三塁:井上孝則
成績
1回表




市原 1―2から4球目を打ってピッチャーゴロ








田中 0―2から3球目を空振り三振 ファーストでアウト








古川 1―2から4球目を打ってライトファウルフライ



1回裏




春原 1―2から4球目を打ってサードゴロ




大倉 3―1から5球目を打ってセンター前ヒット








藤澤 1―1から3球目を打ってショート内野安打




田村 2―2から5球目を打ってレフトフライ




西山 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




蔵桝 1―2から4球目を空振り三振



2回表




松永 0―1から2球目を打ってショートゴロ








渕上 1―0から2球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット




堤 初球を打ってサードゴロ




櫻井 2―1から4球目を打ってショートゴロ
2回裏




黒野 2―2から5球目を空振り三振




岩崎 2―2から5球目を見逃し三振




石嵜 0―2から3球目を空振り三振



3回表




青木 初球を打ってサードゴロ








佐々木 1―1から3球目を打って右中間へツーベースヒット








市原 初球を打ってセカンドゴロ セカンドランナー佐々木はサードへ




田中 初球を打ってショートゴロ



3回裏








春原 初球を打ってレフトフライ




大倉 0―1から2球目を打ってサードライナー




藤澤 フルカウントから6球目を空振り三振



4回表








古川 2―2から球目を打ってレフトオーバーソロホームラン









JR西日本0―1三菱重工広島




松永 0―2から3球目を打ってライトフライ








渕上 0―1から2球目を打ってセカンドゴロ




堤 1―2から4球目を空振り三振
4回裏




田村 初球を打ってレフトフライ
西山 1―2から4球目を見逃し三振




蔵桝 初球を打ってセンター前ヒット
黒野 3―1から5球目を選んでフォアボール




岩崎 初球を打ってショートゴロ
5回表








櫻井 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ




青木 1―2から4球目を空振り三振




佐々木 1―1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏




石嵜 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット




春原 2―1から4球目を打ってライト前ヒット








大倉 初球キャッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト



※ここでちょっとひと悶着。反対側にいたので詳細は分かりませんが、多分町田公二郎監督は、セカンドランナーの石嵜選手のスライディングに対して、守備妨害か何かを訴えに出てきたのかな、とも。




藤澤 1―0から2球目を打ってレフト前タイムリーヒット









JR西日本1―1三菱重工広島




田村 1―2から4球目を打ってレフト前タイムリーヒット



JR西日本2―1三菱重工広島




西山 1―2から5球目を打ってライトへヒット



※ライトフライかと思いきや、ライトの頭上で打球がさらに伸び芝生を転々。一旦戻りかけたランナーがセカンドベース付近に「渋滞」それを見た西山選手も大慌てでファーストへ戻る。




蔵桝 2―2から5球目を打ってショートタイムリー内野安打



JR西日本3―1三菱重工広島
三菱重工広島選手交代








ピッチャー長島に代えて本間大暉(埼玉栄高校~専修大学)




黒野 1―2から4球目を空振り三振








岩崎 初球を打ってレフトオーバー満塁ホームラン









JR西日本7―1三菱重工広島




石嵜 1―2から4球目を打ってセンター前ヒット



次打者春原の2球目(ボール)にファーストランナー石嵜セカンド盗塁成功
春原 フルカウントから7球目を打ってショートゴロ
6回表



この回より照明点灯 線審:レフト丸山久生 ライト古川
市原 1―1から3球目を打ってライト前ヒット
田中 1―1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
古川 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




松永 1―0から2球目を打ってサードゴロ
6回裏




大倉 2―2から5球目を空振り三振




藤澤 フルカウントから9球目を選んでフォアボール




田村 3―1から5球目を打ってサードファウルフライ




西山 1―0から2球目を打ってファーストファウルフライ
7回表




渕上 2―2から5球目を打ってセンターフライ




堤 フルカウントから6球目を空振り三振




櫻井 1―1から3球目を打ってサードライナー
7回裏
蔵桝 1―2から5球目を空振り三振




黒野 1―0から2球目を打ってセカンドゴロ
岩崎 0―2から3球目を空振り三振
8回表








青木の代打田ノ窪泰基(市立呉豊栄高校~近畿大学工学部) 2―0から3球目を打ってレフトオーバーソロホームラン









JR西日本7―2三菱重工広島
佐々木 1―0から2球目を打ってセンター前ヒット




市原の代打山本祐大(松山商業高校~駒澤大学) フルカウントから6球目を空振り三振
田中 ストレートのフォアボール



JR西日本選手交代








ピッチャー齋藤に代えて岡田和馬(南陽工業高校~近畿大学)




古川 フルカウントから6球目を空振り三振




松永 2―2から5球目を打ってレフト前ヒット




渕上 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール



JR西日本7―3三菱重工広島








堤の代打國本剛志(近畿大学福山高校~近畿大学) 2―1から4球目を打ってセカンドフライ
8回裏
三菱重工広島選手交代
代打田ノ窪に代えてセンター実政太一(如水館高校)
代打山本に代えてレフト菅力也(崇徳高校~駒澤大学)
代打國本に代えてショート南亮介(中京高校~中京学院大学)




石嵜 フルカウントから7球目を空振り三振




春原 1―0から2球目を打ってセンターフライ








大倉 2―2から5球目を打ってサードフライ
9回表




櫻井 初球を打ってライトフライ右飛




実政 3―1から5球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット




佐々木 2―2から6球目を打ってライトファウルフライ




菅 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ






広島市・三菱重工広島
000 010 020 3 H8 E0
000 070 00X 7 H11 E0
広島市・JR西日本

大事な大事なリーグ戦初戦。三菱重工広島は今年新加入の長島投手、JR西日本は齋藤投手が先発。序盤は横綱対決らしいがっぷり四つの展開でしたが、結果は意外なものになりました。


個人的には(鮫島兼任コーチイチ押しの)本間投手かとも思ったんですが。JR西日本の超攻撃型打線相手に、長島投手はよく投げたと思います。ただ、最後はスタミナ切れかな。


そしてJR西日本。試合後のハイタッチその他様子を見てると「この試合は絶対に落とせない、落とすわけにはいかなかった」と言う並々ならぬ決意を感じ取る事が出来ました。


その意欲は、マウンドに上がった齋藤投手のピッチングに如実に表れてました。初回から一球一球吠えまくり。応援団のいない、拍手だけの東広島アクアスタジアムに、その声は響きまくってました。気持ちを前面に、はあまり好きではないですが、昨年から「左のエース」として投げてきた絶対的自信がそうさせたんでしょう。鬼気迫るモノがありました。


試合結果、また内容はJR西日本の「圧勝」となりましたが、今週末にはまたどこかで対戦する、であろう顔合わせ。まずは「新進気鋭の横綱が先勝」と言ったところでしょうか。
2020.09.30 / Top↑
| Home |