ある程度覚悟は出来てましたが、敢えて申し上げるなら、来るべきものが来てしまいました。
JR西日本や三菱重工広島、ツネイシブルーパイレーツはじめ、各チームの正式な発表よりもほんの少しだけ前に情報は頂きましたが、第68回JABA松本滝庫旗兼第56回JABA三浦芳郎旗争奪広島県野球大会は、予想通り「無観客試合」として開催される事に「なってしまいました」。
世間の流れ、と言ってしまえばそれまでですが、個人的には、3日間で、広島県野球連盟に登録されている企業チーム、クラブチームの試合がいっぺんに観る事が出来るってんで、毎年、前年の社会人野球日本選手権閉幕以降、この日だけを楽しみにしておったんですが、至極残念でなりません。
プロ野球ペナントレースの開幕が延期となり、ウエスタンリーグは3月中は無観客の練習試合、当然の事ながら、堺市原池公園野球場(くら寿司スタジアム)でのオープニングゲームでもある、ウエスタンリーグ・オリックスバファローズ対福岡ソフトバンクホークスもパァになってしまいました。
プロアマ問わず、公式戦と言う公式戦がどんどん観れなくなっている現状「命綱」は企業チームクラブチーム問わずのオープン戦。一部チームでは引き続き制限が設けられていますが「このままでは死あるのみ」てんで、野球を探しての東奔西走。今月4度目の「広島上陸」となりました。
当初はこの日、広島東洋カープ対三菱重工広島硬式野球部のオープン戦を観戦する予定にしていたんですが、折からのコロナウイルス禍で、残念ながら非公開となってしまい、その代替となったもの。
と言いますか、無観客試合が決定して以降「何かしら広島で試合があるだろう」と言う事で、新幹線の切符をキャンセルせずにそのまま存置していたところ、前日になってJR西日本野球部のツイッターより、この試合の予定が発表になった、と言う次第。見たいチームが沢山あるって良い事です。

広島駅到着後、後を追ってきた、3月14日のダイヤ改正で姿を消す「白い700系」を使用した「ひかり441号」を、広島駅東側の「荒神陸橋」で撮影した後、JR西日本広島総合グラウンドへ。


毎度お馴染み、アストラムライン上安駅。ここからはいつも通りに「フォーブル(第一タクシーから社名変更)」のバスにお世話になります。由宇練習場へいくバスよりは本数は多いです。


おはようございますJR西日本広島総合グラウンド。

そして、JR西日本硬式野球部の皆様おはようございます。今年もよろしくお願いいたします。




すでに鹿児島県串間市での春季合宿、そして帰りがてらのオープン戦行脚も終え、今年最初のJABA公式戦でもある松本旗三浦旗大会、さらには4月に始まる日本選手権対象大会の、JABA四国大会・岡山大会に向けて鍛練の日々かと思います。体調の方は如何でしょうか。




新加入の選手も多く加入し、チーム内でのポジション争いも勃発している事と思われます。それがまた、今後のチームの「熱」になるはず。そして今年は何としても「全国8強の壁」を突破して、カープカープで浮わつき気味の広島の街に、新しい波を起こしていただきたい、と思っています。



残念ながら前述のように、松本旗三浦旗大会は観戦出来なくなりましたが、再結成から8年目を迎え。一期生の選手は30歳となります。スポーツ選手としては一番脂の乗る年齢のはず。今年は是非とも、何かひとつ勲章を取れる、とも考えています。今年も存分に応援させていただきます。

そして、中部学院大学硬式野球部の皆様初めまして。




学校は岐阜県関市。東海地区大学野球連盟所属。全日本大学野球選手権大会出場の実績があります。主なOBには、広島東洋カープ・野間峻祥外野手、床田寛貴投手、そして平岡敬人投手。だからと言うわけではないかと思いますが、胸のロゴをはじめ、ユニフォームの作りはカープそっくり。



学校が出来たのは平成になってからではありますが、短期間でこれだけのプロ野球選手を輩出しているのは驚異。そう言えば先日観戦したJFE西日本硬式野球部にも卒業生がいます。

試合の詳細ですが、今回の対戦相手は学生さんな上に。スタメン等が全く掴めないどころか、背番号の上に記されているのは名前ではなくアルファベットで「GAKUIN」。これでは実況やまとめどころの話ではない、と言う事で急遽「守備・走塁を撮影する練習」に充てる事にしました。

しかしながらこれがまた難しいもんでして、ヤマを張ったところでそこに打球が飛んでいく訳でもなく、ほとんどが失敗に近い状態。それでも何枚かは「あぁ、これなら何とか」と言う画像を織り混ぜながら、最近の心境をダラダラと綴ってみたいと思います。

今後のJABA日本野球連盟なら各都道府県野球連盟主催大会の動向について思うこと。

日本野球連盟公式サイトトップページには現在「無観客」だの「中止」だの、見たくない単語がずらり。ついには「JABA大会中止・無観客試合一覧」が掲載される始末。これは本当に頭が痛いです。

その中にはローカル大会だけでなく、第45回全日本クラブ野球選手権の都道府県予選も入ってます。企業・クラブの違いこそあれ、社会人野球三大大会に向けて、重要な試合が続きます。

今年初っぱなの日本選手権対象大会、第75回JABA東京スポニチ大会を中止に「してしまった」。日本選手権出場枠の扱いをどうするか、当然討議に入ってはいると思いますが、この後に行われる静岡大会・四国大会・岡山大会や京都大会に至るまでの大会すら、全く希望が持てない状況です。

あれこれ討議している時間など、あってないようなもの。このままでは日本選手権の開催すら危ぶまれる事態になりかねません。特に、社会人野球日本選手権が京セラドーム大阪と言う、いわゆる「密閉空間」での開催、と言う事。

今年は東京オリンピックの影響で、一回戦はほっともっとフィールド神戸と言う「屋外」での開催ですが、このままでは大会もろともなくなる可能性もなきにしもあらず。予断を許しません。

致命的なのは、無観客での開催が検討されていた、今年のセンバツ高校野球の中止。これが今年3月以降に行われる、全てのアマチュアスポーツの指針になるんではないかとすら危惧しています。

ただ、あくまでも素人考えですが、このままなし崩し、右にならえ状態で、次々に大会を中止や無観客試合に追い込んでしまって良いもんなんでしょうか。

社会人野球の選手の皆さんは、会社の為、自分の為と言う、言い方は悪いですが極々狭い範囲の人の為に野球をやっておられます。しかしながら、その姿に魅力を感じ、応援している第三者と言うのも多数おられます。見方は個人個人差異はありますがどうあれ、社会人野球ファンはいます。

そしてチームと言う組織の上に、都道府県連盟があり、日本野球連盟と言う組織があります。その組織は、最近になって公式サポーターを使ったり、YouTubeチャンネルを使ったりして、世の中での認知度を高めようとしてます。手法はまだまだ稚拙ですが、決して悪い事ではないです。

そんな中でのコロナウイルスの蔓延、と言いますかウイルスに対する過剰な自粛。確かに、拡散防止の手段として「換気の悪い閉鎖空間・不特定多数の人の密集・至近距離での会話」の抑止が挙げられ、厚生労働省や国土交通省等からも、各種イベントの自粛ならびに中止の要請が出ています。

しかし、考えても見てください。京都府春季大会でわかさスタジアム京都が超満員札止めになった事がありますか?松本旗三浦旗大会で、やまみ三原市民球場が一杯になった事がありますか?

これだけ危ない危ないと言われながらも、野球場以外に「感染経路」となりうる場所は幾らでもあります。観てる側からすると娯楽、言わば不要不急の外出に当たるかも知れませんが、それらが禁止にならぬ限り、これらの措置はむしろ過敏な、と言うよりも「異常」な反応、とすら感じます。

不要不急の外出とは言え、その先で働いてる方もおられます。もっと言えば、人の繋がりを考えるとこの世の中に、人の心身に関わるモノに「不要不急」は絶対にあり得ない、とすら考えてもいます。

それ以上に、選手の皆さんは試合をしたがっています。それも、オープン戦ではなく、日本野球連盟の公式戦。自分を試す場のオープン戦、勝負のかかった、一番を目指す為の公式戦。緊張感は雲泥の差。そして、家族などなど、見られる事でモチベーションも全然違うと感じますが如何でしょう。


何よりも、グラウンドに立つ選手の皆さんの士気にも関わってきます。病に打ち勝てるのは化学や医学だけではない。やれる身体のに出来ない、見に来て欲しい人がいるのに来てもらえない。スポーツを続ける上で、技術とはまた別の、肝心なモノを忘れてしまってるような気もいたします。

どうかお願いです。これ以上「見せない、やらない試合」を増やさないでください。

試合結果
中部学院大学
000 200 010 3 H7 E1
050 010 01X 7 H9 E1
JR西日本
JR西日本や三菱重工広島、ツネイシブルーパイレーツはじめ、各チームの正式な発表よりもほんの少しだけ前に情報は頂きましたが、第68回JABA松本滝庫旗兼第56回JABA三浦芳郎旗争奪広島県野球大会は、予想通り「無観客試合」として開催される事に「なってしまいました」。
世間の流れ、と言ってしまえばそれまでですが、個人的には、3日間で、広島県野球連盟に登録されている企業チーム、クラブチームの試合がいっぺんに観る事が出来るってんで、毎年、前年の社会人野球日本選手権閉幕以降、この日だけを楽しみにしておったんですが、至極残念でなりません。
プロ野球ペナントレースの開幕が延期となり、ウエスタンリーグは3月中は無観客の練習試合、当然の事ながら、堺市原池公園野球場(くら寿司スタジアム)でのオープニングゲームでもある、ウエスタンリーグ・オリックスバファローズ対福岡ソフトバンクホークスもパァになってしまいました。
プロアマ問わず、公式戦と言う公式戦がどんどん観れなくなっている現状「命綱」は企業チームクラブチーム問わずのオープン戦。一部チームでは引き続き制限が設けられていますが「このままでは死あるのみ」てんで、野球を探しての東奔西走。今月4度目の「広島上陸」となりました。
当初はこの日、広島東洋カープ対三菱重工広島硬式野球部のオープン戦を観戦する予定にしていたんですが、折からのコロナウイルス禍で、残念ながら非公開となってしまい、その代替となったもの。
と言いますか、無観客試合が決定して以降「何かしら広島で試合があるだろう」と言う事で、新幹線の切符をキャンセルせずにそのまま存置していたところ、前日になってJR西日本野球部のツイッターより、この試合の予定が発表になった、と言う次第。見たいチームが沢山あるって良い事です。


広島駅到着後、後を追ってきた、3月14日のダイヤ改正で姿を消す「白い700系」を使用した「ひかり441号」を、広島駅東側の「荒神陸橋」で撮影した後、JR西日本広島総合グラウンドへ。




毎度お馴染み、アストラムライン上安駅。ここからはいつも通りに「フォーブル(第一タクシーから社名変更)」のバスにお世話になります。由宇練習場へいくバスよりは本数は多いです。




おはようございますJR西日本広島総合グラウンド。


そして、JR西日本硬式野球部の皆様おはようございます。今年もよろしくお願いいたします。
















すでに鹿児島県串間市での春季合宿、そして帰りがてらのオープン戦行脚も終え、今年最初のJABA公式戦でもある松本旗三浦旗大会、さらには4月に始まる日本選手権対象大会の、JABA四国大会・岡山大会に向けて鍛練の日々かと思います。体調の方は如何でしょうか。
















新加入の選手も多く加入し、チーム内でのポジション争いも勃発している事と思われます。それがまた、今後のチームの「熱」になるはず。そして今年は何としても「全国8強の壁」を突破して、カープカープで浮わつき気味の広島の街に、新しい波を起こしていただきたい、と思っています。












残念ながら前述のように、松本旗三浦旗大会は観戦出来なくなりましたが、再結成から8年目を迎え。一期生の選手は30歳となります。スポーツ選手としては一番脂の乗る年齢のはず。今年は是非とも、何かひとつ勲章を取れる、とも考えています。今年も存分に応援させていただきます。


そして、中部学院大学硬式野球部の皆様初めまして。
















学校は岐阜県関市。東海地区大学野球連盟所属。全日本大学野球選手権大会出場の実績があります。主なOBには、広島東洋カープ・野間峻祥外野手、床田寛貴投手、そして平岡敬人投手。だからと言うわけではないかと思いますが、胸のロゴをはじめ、ユニフォームの作りはカープそっくり。












学校が出来たのは平成になってからではありますが、短期間でこれだけのプロ野球選手を輩出しているのは驚異。そう言えば先日観戦したJFE西日本硬式野球部にも卒業生がいます。


試合の詳細ですが、今回の対戦相手は学生さんな上に。スタメン等が全く掴めないどころか、背番号の上に記されているのは名前ではなくアルファベットで「GAKUIN」。これでは実況やまとめどころの話ではない、と言う事で急遽「守備・走塁を撮影する練習」に充てる事にしました。


しかしながらこれがまた難しいもんでして、ヤマを張ったところでそこに打球が飛んでいく訳でもなく、ほとんどが失敗に近い状態。それでも何枚かは「あぁ、これなら何とか」と言う画像を織り混ぜながら、最近の心境をダラダラと綴ってみたいと思います。



今後のJABA日本野球連盟なら各都道府県野球連盟主催大会の動向について思うこと。



日本野球連盟公式サイトトップページには現在「無観客」だの「中止」だの、見たくない単語がずらり。ついには「JABA大会中止・無観客試合一覧」が掲載される始末。これは本当に頭が痛いです。



その中にはローカル大会だけでなく、第45回全日本クラブ野球選手権の都道府県予選も入ってます。企業・クラブの違いこそあれ、社会人野球三大大会に向けて、重要な試合が続きます。



今年初っぱなの日本選手権対象大会、第75回JABA東京スポニチ大会を中止に「してしまった」。日本選手権出場枠の扱いをどうするか、当然討議に入ってはいると思いますが、この後に行われる静岡大会・四国大会・岡山大会や京都大会に至るまでの大会すら、全く希望が持てない状況です。



あれこれ討議している時間など、あってないようなもの。このままでは日本選手権の開催すら危ぶまれる事態になりかねません。特に、社会人野球日本選手権が京セラドーム大阪と言う、いわゆる「密閉空間」での開催、と言う事。



今年は東京オリンピックの影響で、一回戦はほっともっとフィールド神戸と言う「屋外」での開催ですが、このままでは大会もろともなくなる可能性もなきにしもあらず。予断を許しません。



致命的なのは、無観客での開催が検討されていた、今年のセンバツ高校野球の中止。これが今年3月以降に行われる、全てのアマチュアスポーツの指針になるんではないかとすら危惧しています。



ただ、あくまでも素人考えですが、このままなし崩し、右にならえ状態で、次々に大会を中止や無観客試合に追い込んでしまって良いもんなんでしょうか。



社会人野球の選手の皆さんは、会社の為、自分の為と言う、言い方は悪いですが極々狭い範囲の人の為に野球をやっておられます。しかしながら、その姿に魅力を感じ、応援している第三者と言うのも多数おられます。見方は個人個人差異はありますがどうあれ、社会人野球ファンはいます。



そしてチームと言う組織の上に、都道府県連盟があり、日本野球連盟と言う組織があります。その組織は、最近になって公式サポーターを使ったり、YouTubeチャンネルを使ったりして、世の中での認知度を高めようとしてます。手法はまだまだ稚拙ですが、決して悪い事ではないです。



そんな中でのコロナウイルスの蔓延、と言いますかウイルスに対する過剰な自粛。確かに、拡散防止の手段として「換気の悪い閉鎖空間・不特定多数の人の密集・至近距離での会話」の抑止が挙げられ、厚生労働省や国土交通省等からも、各種イベントの自粛ならびに中止の要請が出ています。



しかし、考えても見てください。京都府春季大会でわかさスタジアム京都が超満員札止めになった事がありますか?松本旗三浦旗大会で、やまみ三原市民球場が一杯になった事がありますか?



これだけ危ない危ないと言われながらも、野球場以外に「感染経路」となりうる場所は幾らでもあります。観てる側からすると娯楽、言わば不要不急の外出に当たるかも知れませんが、それらが禁止にならぬ限り、これらの措置はむしろ過敏な、と言うよりも「異常」な反応、とすら感じます。



不要不急の外出とは言え、その先で働いてる方もおられます。もっと言えば、人の繋がりを考えるとこの世の中に、人の心身に関わるモノに「不要不急」は絶対にあり得ない、とすら考えてもいます。



それ以上に、選手の皆さんは試合をしたがっています。それも、オープン戦ではなく、日本野球連盟の公式戦。自分を試す場のオープン戦、勝負のかかった、一番を目指す為の公式戦。緊張感は雲泥の差。そして、家族などなど、見られる事でモチベーションも全然違うと感じますが如何でしょう。






何よりも、グラウンドに立つ選手の皆さんの士気にも関わってきます。病に打ち勝てるのは化学や医学だけではない。やれる身体のに出来ない、見に来て欲しい人がいるのに来てもらえない。スポーツを続ける上で、技術とはまた別の、肝心なモノを忘れてしまってるような気もいたします。



どうかお願いです。これ以上「見せない、やらない試合」を増やさないでください。


試合結果
中部学院大学
000 200 010 3 H7 E1
050 010 01X 7 H9 E1
JR西日本
2020.03.12 / Top↑
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