先日10月21日、JR西日本硬式野球部とJFE西日本硬式野球部の壮行試合を観戦しに、広島県は三次市にある「みよし運動公園野球場(三次きんさいスタジアム)」まで行ってきました。
訪れるのは丸々6年ぶり。2013年に訪れた際は、当時広島市内在住の長年の盟友一家との移動でしたが、純粋に大阪・堺市の我が家から、ただただきんさいスタジアムを目指すのは初の試み。
昨年の台風21号で普通になった、広島駅と三次駅を結ぶ、JR芸備線の全線復旧工事完了を二日後に控えた日ではありましたが、試合があるとなるとそんなモノは関係なし。思い付くだけの公共交通機関を全て駆使しての三次入りとなりました。尤も、何使おうが遠い、っちゅうたら遠いんですが。


おはようございます大阪メトロなかもず駅。ここまでは当然「ママチャリトレーニング」です。


月曜日朝06:00前の新大阪駅コンコース。これが日常なんですが、いったいどこからこれだけの人が集まってくるのか?と思わせるくらいの人だかり。正直、各種売店でモノは買ってられません。


おはようございます山陽新幹線新大阪駅毎度お馴染み20番線ホーム。そして乗車するは、多分最後の「白い700系」運用になるであろう「ひかり441号」。東海道新幹線では2019年度中の引退が決定しており、現在定期列車は、下り1本上り2本の「こだま」だけになってしまいました。

07:50。無事、毎度お馴染み広島駅到着。

ここからはかなりの綱渡り。07:56発岩国行普通列車で新白島駅までいく予定が、以外にもスムーズに歩けたので、07:53発可部線緑井行普通列車に乗車する事が出来ました。やれやれ。


07:56新白島駅到着。三次駅経由庄原バスセンター行の高速バスの発車予定時刻は08:08。わりと余裕が出来たので、アストラムラインの新白島駅に立ち寄ってPASPYに幾らかチャージ。後で知ったんですが、バス車内でも「高額紙幣」でチャージできるようです。


庄原・東城バスセンター方面行のバス乗り場は、JR新白島駅に通じる跨線橋を降りて少し歩いた所。JRからもアストラムラインからも、5分あれば十分乗り換える事が出来ると思われます。

ほんの少しだけ遅れて、08:08発東城バスセンター行到着。広電バスと備北交通の共同運行。ICOCAやPASPYはじめ、共通利用出来る全ての交通系ICカード乗車券が使用出来ます。

インターチェンジを降りての停留所、また道路上の停留所にも比較的こまめに停車します。名神高速バスでは一時、数多くの停留所が廃止になりましたが、ここ中国自動車道上ではまだまだ貴重な足。

残念なのは、この高速路線バス、三次きんさいスタジアム至近の「三次インターチェンジ」に停留所がないこと。三次市内路線バスにはあるので、停車すれば双方とも比較的本数があるので、スタジアムへのアクセスとしては上位になるとは思うんですが、それだけの試合がないのがちょっと残念。

定刻より数分遅れて09:38三次駅到着。

高速バスの本来の到着時刻は09:35。そして09:37発の三次工業団地方面行に乗り換える手はずにしてはいたんですが、若干の遅れで絶望感に浸っていたところ、えらく小さなバスいかにも「遅れてすんませーん」と言わんばかりに1番乗り場に到着。「たぶんこれ」と思い即乗車。
0069 0070

時刻表通り12分かけて「三次中央病院前」到着。

停留所には屋根がついているので、そのまま病院入り口に向かって歩くと、横断歩道があるので渡ります。交通量はさほど多くはありませんが、信号機がないのでご注意ください。

横断歩道を渡ったらひたすら直進。右手にはテニスコートと「MIYOSHI DOME」。

突き当たりを右折すると、その先に「きんさいスタジアム」が見えます。


途中左手にある陸上競技塲。きんさいスタジアムとこの陸上競技塲が、東京オリンピックメキシコ選手団の事前合宿地になるそうで。もうかなり標高が高いのか、本格的に紅葉が始まっています。

三次中央病院前の停留所からダラダラ歩くこと約10分。三次きんさいスタジアム到着。

この日の試合開始前のスコアボードには、JFE西日本・河野竜生投手、JR西日本・佐藤直樹外野手の、ドラフト指名を祝福するメッセージが表示されていました。なかなか粋な事をしてくれます。

しかしこのメンバー表示の部分を使用したメッセージ。縦書きではやや見にくい、と言う事になったのか、途中で横書きに改められていました。「ホークス」と「日本ハム」が4文字ゆえ、成せる技。

そして、試合は無事終わりました。帰りましょう(帰りましょう)。大事なので2回書きました。

三次中央病院前からは、備北交通と中国バスが出ています。16:18発三次駅行に乗車します。

三次駅到着。駅前バスターミナルの端から、芸備線の代行バスが発車しています。これもあと2日。

しばし時間があるので、三次駅周辺を見て回る事にしました。駅舎には最近流行りの「セブンイレブンキオスク」が併設されています。駅入り口には、運転再開を祝う幟が立てられていました。

乗客もかなり減ったんでしょう、改札口もすっかりコンパクトになってしまいました。そして、駅舎には、芸備線備後落合~三次間、福塩線府中~塩町間を管理する「三次鉄道部」が併設されています。

駅東側には、南北自由通路も新設されています。その自由通路から見た駅構内。構内にはかつて「三次機関区」があり、2016年までは古い転車台が残されていましたが、東武鉄道に譲渡されて、今ではただの空き地になり、車両を留置するたくさんの側線も、今ではガラガラになりました。左は塩町駅方面、右は備後落合方面。右画像奥に、廃止された三江線の線路跡が見えています。


自由通路を降りて、少しだけ留置中のディーゼルカーを。運転台窓下には「がんばろう芸備線」。

大阪梅田行の阪急バス、広島方面行高速乗合バス、さらに名古屋行「広島ドリーム名古屋」福山駅前行「きんさいライナー」は、いずれも「三次市交通観光センター」前の乗り場から発車します。

17:05発阪急バス新大阪駅・大阪梅田行到着。中国バス「みよしワインライナー」と共同運行ですが、中国バス便は新大阪駅始発終着です。紆余曲折ありますが、1981年運行開始の老舗です。


大阪梅田まで乗車するつもりでしたが、梅田駅周辺の雑踏回避の為、新大阪駅阪急高速バスターミナルで下車。約5時間半。秋冬はほとんど外は真っ暗ですが、昼行バスの旅もまたよろしいかと。

久しぶりの昼行バス。ちょいと疲れました。
訪れるのは丸々6年ぶり。2013年に訪れた際は、当時広島市内在住の長年の盟友一家との移動でしたが、純粋に大阪・堺市の我が家から、ただただきんさいスタジアムを目指すのは初の試み。
昨年の台風21号で普通になった、広島駅と三次駅を結ぶ、JR芸備線の全線復旧工事完了を二日後に控えた日ではありましたが、試合があるとなるとそんなモノは関係なし。思い付くだけの公共交通機関を全て駆使しての三次入りとなりました。尤も、何使おうが遠い、っちゅうたら遠いんですが。






おはようございます大阪メトロなかもず駅。ここまでは当然「ママチャリトレーニング」です。




月曜日朝06:00前の新大阪駅コンコース。これが日常なんですが、いったいどこからこれだけの人が集まってくるのか?と思わせるくらいの人だかり。正直、各種売店でモノは買ってられません。






おはようございます山陽新幹線新大阪駅毎度お馴染み20番線ホーム。そして乗車するは、多分最後の「白い700系」運用になるであろう「ひかり441号」。東海道新幹線では2019年度中の引退が決定しており、現在定期列車は、下り1本上り2本の「こだま」だけになってしまいました。


07:50。無事、毎度お馴染み広島駅到着。


ここからはかなりの綱渡り。07:56発岩国行普通列車で新白島駅までいく予定が、以外にもスムーズに歩けたので、07:53発可部線緑井行普通列車に乗車する事が出来ました。やれやれ。




07:56新白島駅到着。三次駅経由庄原バスセンター行の高速バスの発車予定時刻は08:08。わりと余裕が出来たので、アストラムラインの新白島駅に立ち寄ってPASPYに幾らかチャージ。後で知ったんですが、バス車内でも「高額紙幣」でチャージできるようです。




庄原・東城バスセンター方面行のバス乗り場は、JR新白島駅に通じる跨線橋を降りて少し歩いた所。JRからもアストラムラインからも、5分あれば十分乗り換える事が出来ると思われます。


ほんの少しだけ遅れて、08:08発東城バスセンター行到着。広電バスと備北交通の共同運行。ICOCAやPASPYはじめ、共通利用出来る全ての交通系ICカード乗車券が使用出来ます。


インターチェンジを降りての停留所、また道路上の停留所にも比較的こまめに停車します。名神高速バスでは一時、数多くの停留所が廃止になりましたが、ここ中国自動車道上ではまだまだ貴重な足。


残念なのは、この高速路線バス、三次きんさいスタジアム至近の「三次インターチェンジ」に停留所がないこと。三次市内路線バスにはあるので、停車すれば双方とも比較的本数があるので、スタジアムへのアクセスとしては上位になるとは思うんですが、それだけの試合がないのがちょっと残念。


定刻より数分遅れて09:38三次駅到着。



高速バスの本来の到着時刻は09:35。そして09:37発の三次工業団地方面行に乗り換える手はずにしてはいたんですが、若干の遅れで絶望感に浸っていたところ、えらく小さなバスいかにも「遅れてすんませーん」と言わんばかりに1番乗り場に到着。「たぶんこれ」と思い即乗車。
0069 0070


時刻表通り12分かけて「三次中央病院前」到着。


停留所には屋根がついているので、そのまま病院入り口に向かって歩くと、横断歩道があるので渡ります。交通量はさほど多くはありませんが、信号機がないのでご注意ください。



横断歩道を渡ったらひたすら直進。右手にはテニスコートと「MIYOSHI DOME」。



突き当たりを右折すると、その先に「きんさいスタジアム」が見えます。




途中左手にある陸上競技塲。きんさいスタジアムとこの陸上競技塲が、東京オリンピックメキシコ選手団の事前合宿地になるそうで。もうかなり標高が高いのか、本格的に紅葉が始まっています。


三次中央病院前の停留所からダラダラ歩くこと約10分。三次きんさいスタジアム到着。



この日の試合開始前のスコアボードには、JFE西日本・河野竜生投手、JR西日本・佐藤直樹外野手の、ドラフト指名を祝福するメッセージが表示されていました。なかなか粋な事をしてくれます。


しかしこのメンバー表示の部分を使用したメッセージ。縦書きではやや見にくい、と言う事になったのか、途中で横書きに改められていました。「ホークス」と「日本ハム」が4文字ゆえ、成せる技。


そして、試合は無事終わりました。帰りましょう(帰りましょう)。大事なので2回書きました。


三次中央病院前からは、備北交通と中国バスが出ています。16:18発三次駅行に乗車します。


三次駅到着。駅前バスターミナルの端から、芸備線の代行バスが発車しています。これもあと2日。


しばし時間があるので、三次駅周辺を見て回る事にしました。駅舎には最近流行りの「セブンイレブンキオスク」が併設されています。駅入り口には、運転再開を祝う幟が立てられていました。


乗客もかなり減ったんでしょう、改札口もすっかりコンパクトになってしまいました。そして、駅舎には、芸備線備後落合~三次間、福塩線府中~塩町間を管理する「三次鉄道部」が併設されています。


駅東側には、南北自由通路も新設されています。その自由通路から見た駅構内。構内にはかつて「三次機関区」があり、2016年までは古い転車台が残されていましたが、東武鉄道に譲渡されて、今ではただの空き地になり、車両を留置するたくさんの側線も、今ではガラガラになりました。左は塩町駅方面、右は備後落合方面。右画像奥に、廃止された三江線の線路跡が見えています。




自由通路を降りて、少しだけ留置中のディーゼルカーを。運転台窓下には「がんばろう芸備線」。


大阪梅田行の阪急バス、広島方面行高速乗合バス、さらに名古屋行「広島ドリーム名古屋」福山駅前行「きんさいライナー」は、いずれも「三次市交通観光センター」前の乗り場から発車します。


17:05発阪急バス新大阪駅・大阪梅田行到着。中国バス「みよしワインライナー」と共同運行ですが、中国バス便は新大阪駅始発終着です。紆余曲折ありますが、1981年運行開始の老舗です。




大阪梅田まで乗車するつもりでしたが、梅田駅周辺の雑踏回避の為、新大阪駅阪急高速バスターミナルで下車。約5時間半。秋冬はほとんど外は真っ暗ですが、昼行バスの旅もまたよろしいかと。


久しぶりの昼行バス。ちょいと疲れました。
2019.10.23 / Top↑
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