さる10月9日水曜日、今年の社会人野球日本選手権への出場を決めている、シティライト岡山硬式野球部(中国地区第二代表)と、NTT西日本硬式野球部(近畿地区第二代表)の壮行試合観戦の為、岡山県は倉敷市、児島地区にある、中山運動公園野球場へ行ってきました。
シティライト岡山さんのスケジュールにある「中山球場」。本拠地・岡山市内からはかなり遠くにある球場ですが、使用出来る野球場があるんならどこでも行きますよ、てな感じでしょうか。

毎度お馴染みとなりましたおはようございます南海高野線初芝駅。日も短くなっただけでなく、深夜早朝は肌寒さを感じるようになりました。確実に秋は深く、そして成熟しつつあります。


新大阪駅にて、瀬戸大橋線児島駅までの乗車券と新幹線自由席特急券を購入。わりと直前になって観戦を決めたので、今回は自由席にて移動。男独り、席なんざどうにでもなります。乗車するのは、07:35発「ひかり491号」。普段は早朝のみずほ号やひかり(441)号利用なだけに、何となく場違い感。新大阪駅で結構な下車があったので、無事窓側のE(いい)席を確保出来ました。

08:24、岡山駅到着。新幹線ホームはよしとして、在来線は朝ラッシュの真っ只中。長らく自転車通勤の身としては、のんびりした雰囲気とは言え、ラッシュは苦手分野になってしまいました。

08:40発快速マリンライナー13号高松行に乗車しました。通勤通学ラッシュとは逆向きなので、車内はガラガラ。こんな時間のグリーン車や指定席の利用率ってどのくらいなんでしょうか。


途中、行き違い列車が約3分遅れだったので、児島駅到着も、定刻より3分遅れの09:12。ここ児島駅で、乗務員(運転士・車掌)が、JR西日本の方からJR四国の方に交代します。

国産ジーンズ発祥の街・児島(岡山デニム)を謳うだけあって、駅構内には飲料の自動販売機やエレベーターにすらジーパンのラッピング。圧巻なのは西口のバス乗り場へ続く通路。「ただ干してある」としか言いようがありません。普段の野球観戦はジャージの私も、この日はジーパンでした。

中山運動公園野球場へのアクセス。公共交通機関としては、駅西口から下電バス児島循環線があるんですが、1時間に1本しかなく、帰路で逃すと大変な事になるので、駅改札前にある観光案内所にてレンタサイクル(1日300円、電動アシストは500円。画像は電動アシスト。)にしました。
注意しなければならないのは、レンタサイクルの営業時間が09:00から16:30まで。幸いにもこの日は10:30試合開始だったので良かったですが、午後試合開始の際はご注意下さい。

さて出発。観光案内所向かって右側の駅東口に出ます。駅構内では自転車は押しましょう。

出た所は県道21号線。道なりに5分ほど走ると「児島支所前」と言う交差点にたどり着きます。ここを左折しますが、その先には緩やかな勾配と「小川トンネル」が待ち構えています。

トンネル内は片側のみですが歩道もあるので走りやすいですが、内部も緩やかな勾配、さらには緩やかな右カーブになっておりまするゆえ、ライトは必ず点灯させましょう。

トンネルを抜けるとようやく「中山運動公園」への案内看板があります。ファミリーマートの看板がありますが、何か買うなら、児島駅のコンビニエンスストアか、ここがよろしいかと思われます。

交差点を左折すると程なく、大きな看板こそないですが、中山運動公園の入口があります。

どうやらここは、中山運動公園内、野球場を一周するウォーキングコースの入口になっているようで、自動車やバイクの類は進入禁止になっています。自動車は、先のファミリーマートの、もうひとつ先の交差点を左折して入る事になるかと思われます。ただし、確認はしてません。あしからず。


自転車なので容赦なく進入。途中右側にはアスレチック施設、左側には陸上競技場かあります。陸上競技場ではゲートボール大会が盛大に行われていました。スポーツの秋たけなわ、と言った所。


児島駅出発から、途中ファミリーマートでの買い物その他撮影をしながら約15分。めざす中山運動公園野球場が見えてきます。ひとまずいつものようにメインスタンド。左側に回り込みます。

正面玄関。自動販売機が見えますが、その横に喫煙コーナーがあります。これは向かって左側にもあります。途中「三塁側入り口」がありましたが、閉鎖されていたようなので、やや三塁側にある駐車場の片隅に自転車を停めて(と言うか自転車置き場が分かりませんでした)いざ、階段へ。

グラウンド。旧式の野球場、先の松阪野球場もそうでしたが、バックネットの手前にさらに金網が張られているので、観客席前から5列目くらいまでは、観戦環境としてはよくないかと思われます。

内野は黒土、外野は天然芝になっています


両翼は90メートル、センターは両翼に比べてかなり長めの124メートル。岡崎市民球場を思い起こさせます。照明塔が内外野4基ありますが、ナイトゲームは果たして出来るのかなぁ、程度。

ダッグアウトの両翼寄りには、二人が同時に投げられるブルペンがあります。

スコアボードは電光式。メンバー表示はありません。

内野席はコンクリート打ちっぱなしではありますが、かなりカラフルに塗り分けられています。この辺りはダッグアウト上付近になりますが、ネットが低いので、中段付近に座れば見通しはよいです。

閉鎖されていた一塁側と三塁側のスタンド入り口。この脇にトイレがあります。
開場は1974年。先に訪れた松阪野球場とほぼ同時期です。この頃に建設された野球場の、いわゆるテンプレートみたいなもんだとは思いますが、観戦環境としてはこちらの方が数段上。公共交通機関こそ少ないですが、駅からもそう遠くはないので、機会があればまた来ようかと思います。
ちなみに帰路は県道21号線まではほぼ下り坂。約10分で児島駅に着きました。ご参考まで。
シティライト岡山さんのスケジュールにある「中山球場」。本拠地・岡山市内からはかなり遠くにある球場ですが、使用出来る野球場があるんならどこでも行きますよ、てな感じでしょうか。


毎度お馴染みとなりましたおはようございます南海高野線初芝駅。日も短くなっただけでなく、深夜早朝は肌寒さを感じるようになりました。確実に秋は深く、そして成熟しつつあります。




新大阪駅にて、瀬戸大橋線児島駅までの乗車券と新幹線自由席特急券を購入。わりと直前になって観戦を決めたので、今回は自由席にて移動。男独り、席なんざどうにでもなります。乗車するのは、07:35発「ひかり491号」。普段は早朝のみずほ号やひかり(441)号利用なだけに、何となく場違い感。新大阪駅で結構な下車があったので、無事窓側のE(いい)席を確保出来ました。


08:24、岡山駅到着。新幹線ホームはよしとして、在来線は朝ラッシュの真っ只中。長らく自転車通勤の身としては、のんびりした雰囲気とは言え、ラッシュは苦手分野になってしまいました。


08:40発快速マリンライナー13号高松行に乗車しました。通勤通学ラッシュとは逆向きなので、車内はガラガラ。こんな時間のグリーン車や指定席の利用率ってどのくらいなんでしょうか。




途中、行き違い列車が約3分遅れだったので、児島駅到着も、定刻より3分遅れの09:12。ここ児島駅で、乗務員(運転士・車掌)が、JR西日本の方からJR四国の方に交代します。


国産ジーンズ発祥の街・児島(岡山デニム)を謳うだけあって、駅構内には飲料の自動販売機やエレベーターにすらジーパンのラッピング。圧巻なのは西口のバス乗り場へ続く通路。「ただ干してある」としか言いようがありません。普段の野球観戦はジャージの私も、この日はジーパンでした。


中山運動公園野球場へのアクセス。公共交通機関としては、駅西口から下電バス児島循環線があるんですが、1時間に1本しかなく、帰路で逃すと大変な事になるので、駅改札前にある観光案内所にてレンタサイクル(1日300円、電動アシストは500円。画像は電動アシスト。)にしました。
注意しなければならないのは、レンタサイクルの営業時間が09:00から16:30まで。幸いにもこの日は10:30試合開始だったので良かったですが、午後試合開始の際はご注意下さい。


さて出発。観光案内所向かって右側の駅東口に出ます。駅構内では自転車は押しましょう。


出た所は県道21号線。道なりに5分ほど走ると「児島支所前」と言う交差点にたどり着きます。ここを左折しますが、その先には緩やかな勾配と「小川トンネル」が待ち構えています。


トンネル内は片側のみですが歩道もあるので走りやすいですが、内部も緩やかな勾配、さらには緩やかな右カーブになっておりまするゆえ、ライトは必ず点灯させましょう。


トンネルを抜けるとようやく「中山運動公園」への案内看板があります。ファミリーマートの看板がありますが、何か買うなら、児島駅のコンビニエンスストアか、ここがよろしいかと思われます。


交差点を左折すると程なく、大きな看板こそないですが、中山運動公園の入口があります。


どうやらここは、中山運動公園内、野球場を一周するウォーキングコースの入口になっているようで、自動車やバイクの類は進入禁止になっています。自動車は、先のファミリーマートの、もうひとつ先の交差点を左折して入る事になるかと思われます。ただし、確認はしてません。あしからず。




自転車なので容赦なく進入。途中右側にはアスレチック施設、左側には陸上競技場かあります。陸上競技場ではゲートボール大会が盛大に行われていました。スポーツの秋たけなわ、と言った所。




児島駅出発から、途中ファミリーマートでの買い物その他撮影をしながら約15分。めざす中山運動公園野球場が見えてきます。ひとまずいつものようにメインスタンド。左側に回り込みます。


正面玄関。自動販売機が見えますが、その横に喫煙コーナーがあります。これは向かって左側にもあります。途中「三塁側入り口」がありましたが、閉鎖されていたようなので、やや三塁側にある駐車場の片隅に自転車を停めて(と言うか自転車置き場が分かりませんでした)いざ、階段へ。



グラウンド。旧式の野球場、先の松阪野球場もそうでしたが、バックネットの手前にさらに金網が張られているので、観客席前から5列目くらいまでは、観戦環境としてはよくないかと思われます。


内野は黒土、外野は天然芝になっています




両翼は90メートル、センターは両翼に比べてかなり長めの124メートル。岡崎市民球場を思い起こさせます。照明塔が内外野4基ありますが、ナイトゲームは果たして出来るのかなぁ、程度。


ダッグアウトの両翼寄りには、二人が同時に投げられるブルペンがあります。


スコアボードは電光式。メンバー表示はありません。


内野席はコンクリート打ちっぱなしではありますが、かなりカラフルに塗り分けられています。この辺りはダッグアウト上付近になりますが、ネットが低いので、中段付近に座れば見通しはよいです。


閉鎖されていた一塁側と三塁側のスタンド入り口。この脇にトイレがあります。
開場は1974年。先に訪れた松阪野球場とほぼ同時期です。この頃に建設された野球場の、いわゆるテンプレートみたいなもんだとは思いますが、観戦環境としてはこちらの方が数段上。公共交通機関こそ少ないですが、駅からもそう遠くはないので、機会があればまた来ようかと思います。
ちなみに帰路は県道21号線まではほぼ下り坂。約10分で児島駅に着きました。ご参考まで。
2019.10.12 / Top↑
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