2013年に活動を再開したJR西日本硬式野球部。2014年から追いかけ出して丸6年が経過しました。その間、都市対抗野球大会にも初出場、社会人野球日本選手権にも出場しましたが、ついにそれ以上に「いつかはやって欲しいな」と期待していた試合が、ついに実現する事になりました。
阪神タイガース(二軍)対JR西日本
これまでJR西日本硬式野球部は、プロアマ交流試合やJABA広島大会などで、広島東洋カープ(二軍)との試合を頻繁に行ってきました。さらには、クライマックスシリーズに向けてのカープの調整の一環として、非公開ながらもマツダスタジアムで一軍との練習試合も行われてきました。

そして、社会人野球日本選手権に、2年ぶり7回目の出場を決めた今年、関西遠征の中で、いよいよ阪神鳴尾浜球場にやって来ました。前日2日は、これもほぼ定期戦になりましたが、大阪ガス硬式野球部との壮行試合。で、この日は、お隣の阪神鳴尾浜球場と相なった次第、であります。

折しも今シーズン途中、阪神タイガースに、千葉ロッテマリーンズから、JR西日本OBの高野圭佑投手がトレードで移籍。先週の対トヨタ自動車戦の終了後にも、JR西日本の選手の皆さん、特に再結成一期生の林選手や原田廣大選手あたりは「投げてもらいたいですね」と言われてました。
大卒ですから、結局は2年しか在籍されませんでしたが、新たなる歴史の礎を築き上げた戦友。その戦友と久し振りの再会、どころか対戦の可能性があるともなると、やっぱり楽しみなんでしょう。
私個人としても、千葉に行かれたので、なかなか観る機会もなかろうな、と思っていた矢先のトレード。今シーズンはちょっとばかしプロ野球全体への興味が薄れて来てはおりましたが、来年は頑張って、阪神鳴尾浜球場、また阪神甲子園球場(その他いろいろ)にも来たいな、と思った次第です。

まずはその阪神タイガース。結局この試合が阪神鳴尾浜球場今年最初で最後の観戦です、が。






一軍はペナントレース143試合目で見事(?)に3位滑り込みでクライマックスシリーズ出場決定。そして二軍はマイナス1の3位。地味に、ですがチームの底上げは進んでいる、かと思います。






ただいつも思うのは、そろそろ「あれが足りなひ、ここが足りなひ」と言いながら、とって付けたような外国人選手を獲得するのは止めた方がよろしいかと。今シーズンもやはり大失敗しましたよね。



中谷将大はじめ陽川尚将等々、あっついあっつい鳴尾浜球場で汗をかいてきた面子には確実に「素地」があるはず。個人的には日本人選手だけで十分メンバーを組めるように思いますが如何でしょう。

そして、JR西日本硬式野球部の皆様、ようこそ阪神鳴尾浜球場へ。












広島東洋カープとは幾度となく対戦していますが、対阪神タイガース戦は「初」。広島東洋カープとは違い、いつ一軍に呼ばれてもおかしくない面子相手に、如何なる試合になるか楽しみです。






中心になる選手の皆さんの年齢も、プロ野球で考えると、これから力を発揮出来る歳の方ばかり。しかも、半日ながらも広島支社管内の主要駅等々で勤務をこなしながら(実際、日本選手権第一代表決定戦翌日も勤務。某駅におられました)の現在の力量。ただただ敬服するしかありません。






で、オープン戦・公式戦問わず、社会人チームの試合の場合はどこの球場やグラウンドであれ、試合開始1時間前到着を目処に出立しておるんですが、この試合はさすがにNPBチーム相手、しかも阪神鳴尾浜球場なので、ウエスタンリーグ公式戦観戦の如く、午前10時を目標に出立しました。






JR西日本の選手の皆さんは、午前9時半頃に到着されたそうですが、おかげさまで、普段は観れないバッティング練習の様子など、二軍はほぼシーズンオフなのでお客さんも少なく、わりとじっくりのんびり、撮って回る事が出来ました。もとより社会人野球部相手だとそうそう混みませんが。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(右)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(三)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(中)佐藤直樹 (報徳学園高校)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(二)大倉卓也 (智辧学園和歌山高校~関西学院大学)
6(指)西山統麻 (智辧学園和歌山高校)
7(左)黒野諒太郎(吉良高校~愛知産業大学)
8(遊)嶋谷将平 (宇部鴻城高校)
9(捕)原田廣大 (東大阪大学柏原高校~近畿大学)



投:齋藤祐太 (智辧学園和歌山高校)
後攻:阪神タイガース
1(左)荒木郁也 (日本大学第三高校~明治大学)
2(二)熊谷敬宥 (仙台育英高校~立教大学)
3(中)江越大賀 (海星高校~駒澤大学)
4(右)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
5(指)藤川俊介 (広陵高校~近畿大学)
6(捕)長坂拳弥 (高崎健康福祉大学高崎高校~東北福祉大学)
7(三)藤谷洸介 (周防大島高校~パナソニック)
8(一)片山雄哉 (刈谷工業高校~至学館大学短大部~福井ミラクルエレファンツ)
9(遊)小幡竜平 (延岡学園高校)



投:望月惇志 (横浜創学館高校)
審判員

球審:渡辺 一塁:西沢一希(上田東高校/育成審判員) 三塁:松本大輝(神港学園高校/育成審判員)
成績
1回表

春原 1-2から6球目を見逃し三振

伊與田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ

佐藤 0-2から3球目を空振り三振
1回裏

荒木 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ

熊谷 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー

江越 1-2から4球目を打ってライトフライ

次打者板山の3球目(空振り)にファーストランナー熊谷セカンド盗塁成功

板山 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

俊介 1-2から4球目を空振り三振


2回表

田村 1-1から3球目を打ってサードゴロ

大倉 0-2から3球目を空振り三振

西山 1-1から3球目を打ってサードゴロ
2回裏

長坂 フルカウントから6球目を打ってライトフライ

藤谷 2-2から6球目を打ってサードゴロ

片山 1-1から3球目を打って右中間へソロホームラン


阪神タイガース1-0JR西日本
小幡 初球を打ってファーストゴロ
3回表


黒野 0-2から3球目を打ってショートゴロ


嶋谷 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット

原田廣 初球をファースト前送りバント

春原 2-2から5球目を空振り三振
3回裏
荒木 1-0から2球目を打ってレフトフライ

熊谷 0-1から2球目を打ってファーストゴロ

江越 1-1から3球目を打ってセンターオーバーソロホームラン

阪神タイガース2-0JR西日本

板山 1-2から5球目を見逃し三振

4回表
阪神タイガース選手交代
レフト荒木に代えて伊藤隼太(中京大学付属中京高校~慶應義塾大学)

伊與田 2-2から5球目を打ってファーストゴロ

佐藤 初球を打ってライトフライ

田村 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット

大倉 1-0から2球目を打って左中間へツーベースヒット

西山 0-1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神タイガース2-1JR西日本

黒野 0-2から3球目を見逃し三振
4回裏

俊介 1-2から4球目を打ってライト前ヒット

長坂 0-2から3球目を打ってライトフライ
次打者藤谷の4球目(ボール)にファーストランナー俊介セカンド盗塁成功

藤谷 フルカウントから7球目を空振り三振

片山 1-0から球目を打ってショートゴロ
5回表
阪神タイガース選手交代



ピッチャー望月に代えて伊藤和雄(坂戸西高校~東京国際大学)

嶋谷 0-2から4球目を空振り三振

原田廣 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット
春原 2-2から9球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
伊與田 初球を打ってライト前ヒット

佐藤 初球デッドボール

田村 1-2から4球目を打ってレフト前逆転タイムリーヒット


阪神タイガース2-3JR西日本
しかしファーストランナー佐藤サードタッチアウト
5回裏

小幡 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ

伊藤隼 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット

熊谷 1-0から2球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト

江越 2-2から5球目を空振り三振
6回表
阪神タイガース選手交代



ピッチャー伊藤和に代えて秋山拓巳(西条高校)
大倉 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ

西山 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
黒野 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット

次打者嶋谷の3球目(ボール)にファーストランナー黒野セカンド盗塁成功


嶋谷 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
6回裏
JR西日本選手交代





ピッチャー齋藤に代えて前元良太(徳之島高校~日本福祉大学)

板山 1-2から4球目を空振り三振
俊介の代打森越祐人(愛知啓成高校~名城大学~中日ドラゴンズ) 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
長坂 初球を打ってサードゴロ
7回表

原田廣 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ

春原 1-0から2球目を打ってライトフライ

伊與田 3-1から5球目を選んでフォアボール

佐藤 0-2から5球目を見逃し三振
7回裏
JR西日本選手交代



ピッチャー前元に代えて西川昇吾(愛知大成高校~日本福祉大学)
藤谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


片山 1-1から3球目を打ってセンターフライ
小幡 1-2から6球目を空振り三振
次打者伊藤隼の4球目(ボール)にファーストランナー藤谷セカンド盗塁成功

伊藤隼 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
JR西日本選手交代



ピッチャー西川に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大学)

熊谷 2-2から5球目を空振り三振
8回表
阪神タイガース選手交代



ピッチャー秋山に代えて藤浪晋太郎(大阪桐蔭高校)

田村の代打鳥居丈寛(愛知工業大学名電高校~東洋大学) 2-2から6球目を空振り三振


大倉 初球を打って左中間へツーベースヒット

西山の代打蔵桝孝宏(広陵高校~法政大学) 1-2から5球目を打ってライト前ヒット

黒野 0-2から4球目を空振り三振

嶋谷の代打石嵜健人(如水館高校~近畿大学工学部) 1-2から5球目を空振り三振
8回裏
JR西日本シート変更
代打鳥居がそのまま入りファースト
代打石嵜がそのまま入りショート

江越 1-2から5球目を空振り三振

板山 フルカウントから6球目を見逃し三振

森越 1-1から3球目を打ってショートゴロ
9回表

阪神タイガース選手交代



ピッチャー藤浪に代えて高野圭佑(呉工業高校~四国学院大学~JR西日本~千葉ロッテマリーンズ)

原田廣の代打原田拓実(秀岳館高校) フルカウントから6球目を打ってライトフライ

春原 初球を打ってセンターフライ

伊與田 2-2から6球目を打ってセンターフライ
9回裏
JR西日本選手交代

代打原田拓実に代えてキャッチャー山岸大起(天理高校~同志社大学)

長坂 初球を打ってセンター前ヒット

藤谷 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト

片山 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

小幡 1-2から4球目を打ってファーストゴロ

伊藤隼 2-2から5球目を空振り三振


西日本旅客鉄道広島支社
000 120 000 3
011 000 000 2
阪神電気鉄道鳴尾浜育成事業部

JR西日本硬式野球部、ついに、昨年のJABA広島大会優勝決定戦・対広島東洋カープ戦以来、二軍とは言えNPBチーム相手になんと「4連勝」となりました。カープ、タイガース、いずれにも試合の目的はあろうとは思いますが、それだけ熟練されたチームになった証拠だと思います。

練習時間などに限りのある社会人野球部。勤務と練習の両立、また怪我の治療など、大変な部分も多かろうとは思いますし、相手の力量にもよりますが、いよいよ成熟期に突入しつつあるかな、と。
企業チームは、大胆な選手の入れ替えはありません。ゆえに洗練された選手が加入する事も多いです。企業チームは会社の「シンボル」としての役割が大きいがゆえ、常に勝ちを求められます。そしてそれが、会社の活力にも繋がる。地域と社内に多大なる影響があるのが社会人野球、とも思います。
7回目出場の社会人野球日本選手権。初戦は10月29日。対戦相手は、初めて出場した都市対抗野球大会で、延長タイブレークに持ち込みながらも逆転サヨナラ敗けを喫したHonda硬式野球部。広島3横綱の一角を占める今、相手にとって不足なし、と考えます。健闘をお祈りいたします。


試合後、9回表を締めた高野投手が、一塁側ベンチを訪れ、後藤寿彦総監督はじめチーム首脳陣の方や、かつての同僚と旧交を暖め、後輩選手と挨拶を交わしていました。おそらく千葉にいたままでは、こんな場面はなかったろうと思います。試合よりも、こっちの方が見たかったんですよねぇ。


そして、同級生の春原選手の顔をみるなり指差して「やーいやーいお前初球ホームラン狙ってたやろー!(要約)」。


このひと言には、ユニフォーム姿、とくにグラウンドにいる時はほとんど表情を崩さない春原選手も、さすがに表情を崩すしかなかった御様子。


さらには高野投手、フォークボールの握りを見せながら「落としたろか思ったんやけどなー。」

短い期間ながらも、よちよち歩きの新生・JR西日本硬式野球部を支えた盟友戦友。ユニフォームは変われど、こうやって野球を続けておられます。結果はどうあれ、相対する機会もありました。春原さん、良い一枚、ありがとうございました。


またこんな事もあろうかと思いますが、そしてこの時期、プロ野球では戦力外通告、社会人野球では勇退と言う、寂しい時期でもありますが、皆さん長く、現役であって欲しいと願います。
そして10月25日に開幕する、第45回社会人野球日本選手権。JR西日本硬式野球部、初戦の相手は、初めて出場した都市対抗野球大会で延長タイブレークに持ち込みながらも逆転サヨナラ敗けを喫したHonda硬式野球部。広島県の3横綱の一角を占める今、相手にとって不足なし。
健闘をお祈りいたします。
阪神タイガース(二軍)対JR西日本
これまでJR西日本硬式野球部は、プロアマ交流試合やJABA広島大会などで、広島東洋カープ(二軍)との試合を頻繁に行ってきました。さらには、クライマックスシリーズに向けてのカープの調整の一環として、非公開ながらもマツダスタジアムで一軍との練習試合も行われてきました。


そして、社会人野球日本選手権に、2年ぶり7回目の出場を決めた今年、関西遠征の中で、いよいよ阪神鳴尾浜球場にやって来ました。前日2日は、これもほぼ定期戦になりましたが、大阪ガス硬式野球部との壮行試合。で、この日は、お隣の阪神鳴尾浜球場と相なった次第、であります。


折しも今シーズン途中、阪神タイガースに、千葉ロッテマリーンズから、JR西日本OBの高野圭佑投手がトレードで移籍。先週の対トヨタ自動車戦の終了後にも、JR西日本の選手の皆さん、特に再結成一期生の林選手や原田廣大選手あたりは「投げてもらいたいですね」と言われてました。
大卒ですから、結局は2年しか在籍されませんでしたが、新たなる歴史の礎を築き上げた戦友。その戦友と久し振りの再会、どころか対戦の可能性があるともなると、やっぱり楽しみなんでしょう。
私個人としても、千葉に行かれたので、なかなか観る機会もなかろうな、と思っていた矢先のトレード。今シーズンはちょっとばかしプロ野球全体への興味が薄れて来てはおりましたが、来年は頑張って、阪神鳴尾浜球場、また阪神甲子園球場(その他いろいろ)にも来たいな、と思った次第です。


まずはその阪神タイガース。結局この試合が阪神鳴尾浜球場今年最初で最後の観戦です、が。


















一軍はペナントレース143試合目で見事(?)に3位滑り込みでクライマックスシリーズ出場決定。そして二軍はマイナス1の3位。地味に、ですがチームの底上げは進んでいる、かと思います。


















ただいつも思うのは、そろそろ「あれが足りなひ、ここが足りなひ」と言いながら、とって付けたような外国人選手を獲得するのは止めた方がよろしいかと。今シーズンもやはり大失敗しましたよね。









中谷将大はじめ陽川尚将等々、あっついあっつい鳴尾浜球場で汗をかいてきた面子には確実に「素地」があるはず。個人的には日本人選手だけで十分メンバーを組めるように思いますが如何でしょう。


そして、JR西日本硬式野球部の皆様、ようこそ阪神鳴尾浜球場へ。




































広島東洋カープとは幾度となく対戦していますが、対阪神タイガース戦は「初」。広島東洋カープとは違い、いつ一軍に呼ばれてもおかしくない面子相手に、如何なる試合になるか楽しみです。


















中心になる選手の皆さんの年齢も、プロ野球で考えると、これから力を発揮出来る歳の方ばかり。しかも、半日ながらも広島支社管内の主要駅等々で勤務をこなしながら(実際、日本選手権第一代表決定戦翌日も勤務。某駅におられました)の現在の力量。ただただ敬服するしかありません。


















で、オープン戦・公式戦問わず、社会人チームの試合の場合はどこの球場やグラウンドであれ、試合開始1時間前到着を目処に出立しておるんですが、この試合はさすがにNPBチーム相手、しかも阪神鳴尾浜球場なので、ウエスタンリーグ公式戦観戦の如く、午前10時を目標に出立しました。


















JR西日本の選手の皆さんは、午前9時半頃に到着されたそうですが、おかげさまで、普段は観れないバッティング練習の様子など、二軍はほぼシーズンオフなのでお客さんも少なく、わりとじっくりのんびり、撮って回る事が出来ました。もとより社会人野球部相手だとそうそう混みませんが。
スターティングオーダー
先攻:JR西日本
1(右)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(三)伊與田一起(明徳義塾高校~専修大学)
3(中)佐藤直樹 (報徳学園高校)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(二)大倉卓也 (智辧学園和歌山高校~関西学院大学)
6(指)西山統麻 (智辧学園和歌山高校)
7(左)黒野諒太郎(吉良高校~愛知産業大学)
8(遊)嶋谷将平 (宇部鴻城高校)
9(捕)原田廣大 (東大阪大学柏原高校~近畿大学)












投:齋藤祐太 (智辧学園和歌山高校)
後攻:阪神タイガース
1(左)荒木郁也 (日本大学第三高校~明治大学)
2(二)熊谷敬宥 (仙台育英高校~立教大学)
3(中)江越大賀 (海星高校~駒澤大学)
4(右)板山祐太郎(成立学園高校~亜細亜大学)
5(指)藤川俊介 (広陵高校~近畿大学)
6(捕)長坂拳弥 (高崎健康福祉大学高崎高校~東北福祉大学)
7(三)藤谷洸介 (周防大島高校~パナソニック)
8(一)片山雄哉 (刈谷工業高校~至学館大学短大部~福井ミラクルエレファンツ)
9(遊)小幡竜平 (延岡学園高校)












投:望月惇志 (横浜創学館高校)
審判員



球審:渡辺 一塁:西沢一希(上田東高校/育成審判員) 三塁:松本大輝(神港学園高校/育成審判員)
成績
1回表




春原 1-2から6球目を見逃し三振




伊與田 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ




佐藤 0-2から3球目を空振り三振
1回裏




荒木 2-1から4球目を打ってピッチャーゴロ




熊谷 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー




江越 1-2から4球目を打ってライトフライ



次打者板山の3球目(空振り)にファーストランナー熊谷セカンド盗塁成功




板山 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




俊介 1-2から4球目を空振り三振




2回表




田村 1-1から3球目を打ってサードゴロ




大倉 0-2から3球目を空振り三振




西山 1-1から3球目を打ってサードゴロ
2回裏




長坂 フルカウントから6球目を打ってライトフライ




藤谷 2-2から6球目を打ってサードゴロ




片山 1-1から3球目を打って右中間へソロホームラン






阪神タイガース1-0JR西日本
小幡 初球を打ってファーストゴロ
3回表








黒野 0-2から3球目を打ってショートゴロ








嶋谷 フルカウントから7球目を打ってライト前ヒット




原田廣 初球をファースト前送りバント




春原 2-2から5球目を空振り三振
3回裏
荒木 1-0から2球目を打ってレフトフライ




熊谷 0-1から2球目を打ってファーストゴロ




江越 1-1から3球目を打ってセンターオーバーソロホームラン



阪神タイガース2-0JR西日本




板山 1-2から5球目を見逃し三振



4回表
阪神タイガース選手交代
レフト荒木に代えて伊藤隼太(中京大学付属中京高校~慶應義塾大学)




伊與田 2-2から5球目を打ってファーストゴロ




佐藤 初球を打ってライトフライ




田村 フルカウントから7球目を打ってレフト前ヒット




大倉 1-0から2球目を打って左中間へツーベースヒット



西山 0-1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
阪神タイガース2-1JR西日本




黒野 0-2から3球目を見逃し三振
4回裏




俊介 1-2から4球目を打ってライト前ヒット




長坂 0-2から3球目を打ってライトフライ
次打者藤谷の4球目(ボール)にファーストランナー俊介セカンド盗塁成功




藤谷 フルカウントから7球目を空振り三振




片山 1-0から球目を打ってショートゴロ
5回表
阪神タイガース選手交代












ピッチャー望月に代えて伊藤和雄(坂戸西高校~東京国際大学)




嶋谷 0-2から4球目を空振り三振




原田廣 フルカウントから9球目を打ってライト前ヒット
春原 2-2から9球目を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト
伊與田 初球を打ってライト前ヒット




佐藤 初球デッドボール




田村 1-2から4球目を打ってレフト前逆転タイムリーヒット






阪神タイガース2-3JR西日本
しかしファーストランナー佐藤サードタッチアウト
5回裏




小幡 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ




伊藤隼 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット




熊谷 1-0から2球目を打ってサードゴロセカンドフォースアウト




江越 2-2から5球目を空振り三振
6回表
阪神タイガース選手交代












ピッチャー伊藤和に代えて秋山拓巳(西条高校)
大倉 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ




西山 フルカウントから7球目を打ってライトフライ
黒野 1-2から4球目を打ってセンター前ヒット



次打者嶋谷の3球目(ボール)にファーストランナー黒野セカンド盗塁成功








嶋谷 2-2から6球目を打ってセカンドフライ
6回裏
JR西日本選手交代


















ピッチャー齋藤に代えて前元良太(徳之島高校~日本福祉大学)




板山 1-2から4球目を空振り三振
俊介の代打森越祐人(愛知啓成高校~名城大学~中日ドラゴンズ) 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
長坂 初球を打ってサードゴロ
7回表




原田廣 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ




春原 1-0から2球目を打ってライトフライ




伊與田 3-1から5球目を選んでフォアボール




佐藤 0-2から5球目を見逃し三振
7回裏
JR西日本選手交代












ピッチャー前元に代えて西川昇吾(愛知大成高校~日本福祉大学)
藤谷 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








片山 1-1から3球目を打ってセンターフライ
小幡 1-2から6球目を空振り三振
次打者伊藤隼の4球目(ボール)にファーストランナー藤谷セカンド盗塁成功




伊藤隼 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
JR西日本選手交代












ピッチャー西川に代えて佃勇典(広島商業高校~拓殖大学)




熊谷 2-2から5球目を空振り三振
8回表
阪神タイガース選手交代












ピッチャー秋山に代えて藤浪晋太郎(大阪桐蔭高校)




田村の代打鳥居丈寛(愛知工業大学名電高校~東洋大学) 2-2から6球目を空振り三振








大倉 初球を打って左中間へツーベースヒット




西山の代打蔵桝孝宏(広陵高校~法政大学) 1-2から5球目を打ってライト前ヒット




黒野 0-2から4球目を空振り三振




嶋谷の代打石嵜健人(如水館高校~近畿大学工学部) 1-2から5球目を空振り三振
8回裏
JR西日本シート変更
代打鳥居がそのまま入りファースト
代打石嵜がそのまま入りショート




江越 1-2から5球目を空振り三振




板山 フルカウントから6球目を見逃し三振




森越 1-1から3球目を打ってショートゴロ
9回表



阪神タイガース選手交代












ピッチャー藤浪に代えて高野圭佑(呉工業高校~四国学院大学~JR西日本~千葉ロッテマリーンズ)




原田廣の代打原田拓実(秀岳館高校) フルカウントから6球目を打ってライトフライ




春原 初球を打ってセンターフライ




伊與田 2-2から6球目を打ってセンターフライ
9回裏
JR西日本選手交代



代打原田拓実に代えてキャッチャー山岸大起(天理高校~同志社大学)




長坂 初球を打ってセンター前ヒット




藤谷 初球を打ってセカンドゴロセカンドフォースアウト




片山 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




小幡 1-2から4球目を打ってファーストゴロ




伊藤隼 2-2から5球目を空振り三振






西日本旅客鉄道広島支社
000 120 000 3
011 000 000 2
阪神電気鉄道鳴尾浜育成事業部

JR西日本硬式野球部、ついに、昨年のJABA広島大会優勝決定戦・対広島東洋カープ戦以来、二軍とは言えNPBチーム相手になんと「4連勝」となりました。カープ、タイガース、いずれにも試合の目的はあろうとは思いますが、それだけ熟練されたチームになった証拠だと思います。


練習時間などに限りのある社会人野球部。勤務と練習の両立、また怪我の治療など、大変な部分も多かろうとは思いますし、相手の力量にもよりますが、いよいよ成熟期に突入しつつあるかな、と。
企業チームは、大胆な選手の入れ替えはありません。ゆえに洗練された選手が加入する事も多いです。企業チームは会社の「シンボル」としての役割が大きいがゆえ、常に勝ちを求められます。そしてそれが、会社の活力にも繋がる。地域と社内に多大なる影響があるのが社会人野球、とも思います。
7回目出場の社会人野球日本選手権。初戦は10月29日。対戦相手は、初めて出場した都市対抗野球大会で、延長タイブレークに持ち込みながらも逆転サヨナラ敗けを喫したHonda硬式野球部。広島3横綱の一角を占める今、相手にとって不足なし、と考えます。健闘をお祈りいたします。




試合後、9回表を締めた高野投手が、一塁側ベンチを訪れ、後藤寿彦総監督はじめチーム首脳陣の方や、かつての同僚と旧交を暖め、後輩選手と挨拶を交わしていました。おそらく千葉にいたままでは、こんな場面はなかったろうと思います。試合よりも、こっちの方が見たかったんですよねぇ。




そして、同級生の春原選手の顔をみるなり指差して「やーいやーいお前初球ホームラン狙ってたやろー!(要約)」。




このひと言には、ユニフォーム姿、とくにグラウンドにいる時はほとんど表情を崩さない春原選手も、さすがに表情を崩すしかなかった御様子。




さらには高野投手、フォークボールの握りを見せながら「落としたろか思ったんやけどなー。」


短い期間ながらも、よちよち歩きの新生・JR西日本硬式野球部を支えた盟友戦友。ユニフォームは変われど、こうやって野球を続けておられます。結果はどうあれ、相対する機会もありました。春原さん、良い一枚、ありがとうございました。




またこんな事もあろうかと思いますが、そしてこの時期、プロ野球では戦力外通告、社会人野球では勇退と言う、寂しい時期でもありますが、皆さん長く、現役であって欲しいと願います。
そして10月25日に開幕する、第45回社会人野球日本選手権。JR西日本硬式野球部、初戦の相手は、初めて出場した都市対抗野球大会で延長タイブレークに持ち込みながらも逆転サヨナラ敗けを喫したHonda硬式野球部。広島県の3横綱の一角を占める今、相手にとって不足なし。
健闘をお祈りいたします。
2019.10.03 / Top↑
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