引き続き、第45回社会人野球日本選手権近畿地区最終予選、四日目第二試合です。

まずは三塁側、三菱重工神戸・高砂。




第一代表決定トーナメントでは、カナフレックスにコールド負け。絶対エース・妖怪守安投手を出さぬままの敗戦ではありましたが、他の投手の調子云々もあるんでしょう。それよりも何よりも、エースと言う存在は「絶対に落とせぬ試合で投げる人」ですから、チームとしての戦略の結果でしょう。




実際、第三・第四代表決定トーナメントは、多少なりとも力量差のあるチームが回ってきています。ただ上に行けば、第一・第二代表決定戦を落としたチームが目の色を変えて来ます。戦略・知略が裏目に出なければいいのですが。年度最後の全国大会、それだけのトーナメント、とも思っています。

そして一塁側・履正社学園。





豊中市にある履正社高校(第101回高等学校野球選手権大会初優勝おめでとうございます)に代表される学校法人履正社。スポーツ中心のその傘下の「履正社医療スポーツ専門学校」の野球コース、男子硬式野球部が、履正社学園として日本野球連盟に企業チームとして登録されています。





この他に「履正社ベースボールクラブ」と言うのが、大阪府野球連盟にクラブチーム登録されていますが、この辺はおそらく、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校とルネス紅葉アカデミークラブとの関係に似通ったモノ、と解釈していますが如何でしょう。ちょっと難しい話になるかと思いますが。
で、あまりこう言う事は記すべきではないと思いますが、第一・第二代表決定トーナメントで敗退したチームが回ってくる、第三・第四代表決定トーナメントですが、決して「敗者復活戦」ではないと考えています。短期決戦の代表決定トーナメント。チャンスは2度あっていい、と考えています。
スターティングオーダー
先攻:履正社学園
1(中)柳川昇嬉 (延岡学園高校)
2(三)松田修吏 (鹿屋中央高校)
3(二)岩崎 篤 (東海大学札幌高校)
4(右)村山由晃 (国士舘高校)
5(捕)末永聖河 (東洋大学付属姫路高校)
6(一)松山佳暉 (小松高校)
7(指)高橋秀明 (近江高校)
8(左)旧井宏武 (寒川高校)
9(遊)砂川 亮 (興南高校)



投:田中建伍 (尼崎西高校)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(右)根来祥汰 (滝川第二高校)
2(三)石田基起 (愛知東邦大学)
3(左)國久智義 (明星大学)
4(指)福田和弘 (道都大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)星 貴裕 (筑波大学)
7(遊)渡邉祥平 (専修大学)
8(捕)渡 将太 (亜細亜大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)



投:高橋涼平 (駒澤大学)
審判員


球審:乗金悟 一塁:西本和博 二塁:高田正和 三塁:木村政博
成績
1回表

柳川 1-2から5球目を空振り三振

松田 2-2から5球目を空振り三振

岩崎 3-1から5球目を見逃し三振
1回裏

根来 1-2から4球目を打ってセンターフライ

石田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット

次打者國久の初球(ボール)にファーストランナー石田セカンド盗塁成功

國久 1-2から5球目を打ってレフトフライ

福田 3-1から5球目を選んでフォアボール

西岡 1-2から4球目を見逃し三振
2回表

村山 初球を打ってセカンドゴロ
末永 初球を打ってショートゴロ

松山 2-2から5球目を空振り三振
2回裏


星 1-0から2球目を打ってセンターオーバースリーベースヒット

渡邉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

渡 初球デッドボール
履正社学園選手交代
ファースト松山に代えて安田龍太(奈良朱雀高校)

殿川 2-2から6球目を打ってライトへタイムリーツーベースヒット

三菱重工神戸高砂2-0履正社学園

根来 2-2から6球目を空振り三振

石田 2-2から6球目を打ってショートゴロ サードランナー渡ホームイン

三菱重工神戸高砂3-0履正社学園

國久 1-0から2球目を打ってファーストゴロ

3回表

高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ

旧井 0-2から3球目を空振り三振

砂川 初球を打ってショートゴロ捕球エラー

次打者柳川の4球目(ボール)にファーストランナー砂川セカンド盗塁成功

柳川 2-2から6球目を空振り三振
3回裏
福田 初球を打ってセンター前ヒット

西岡 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット

星 初球をピッチャー前送りバントサードへ悪送球


渡邉 初球を打って左中間へタイムリーツーベースヒット 送球間に渡邉はサードへ

三菱重工神戸高砂6-0履正社学園

渡 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット

三菱重工神戸高砂7-0履正社学園


殿川 初球をピッチャー前送りバント

根来 初球を打ってライト前タイムリーヒット

三菱重工神戸高砂8-0履正社学園

次打者石田の3球目(ストライク)にファーストランナー根来セカンド盗塁成功

石田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール

國久 初球を打ってライト前タイムリーヒット

三菱重工神戸高砂9-0履正社学園

さらにサードへ悪送球エラーでセカンドランナー石田がホームイン

三菱重工神戸高砂10-0履正社学園

バッターランナー國久はサードタッチアウト

福田 1-1から3球目を打ってセンターフライ
4回表

松田の代打吉川葵(京都つくば開成高校) 初球を打ってショートゴロ

岩崎 2-2から5球目を見逃し三振

村山 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
4回裏
履正社学園選手交代とシート変更
代打吉川がそのまま入りショート ショート砂川がサードへ



ピッチャー脇田に代えて加藤祥汰(高野山高校)

通信機器不具合発生のため、省略します。
5回表
三菱重工神戸高砂選手交代とシート変更
代打藤原がそのまま入りライト
ライト根来がセンター
ショート渡邉に代えて前田尚輝(日南学園高校)
キャッチャー渡に代えて木村侑輝(大阪体育大学)



ピッチャー高橋に代えて尾松義生(拓殖大学)
末永 1-2から4球目を打ってファーストライナー

安田 フルカウントから6球目を空振り三振

高橋 初球を打ってライトフライ
5回裏
根来 1-0から2球目を打ってセンターフライ

石田 初球を打ってサードゴロ

國久の代打徳田真優(関西学院大学) 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
三菱重工神戸高砂選手交代
代打徳田に代えてレフト谷合悠斗(明徳義塾高校)

旧井の代打喜多航大(西日本短期大学付属高校) 1-2から4球目を打ってライトフライ

砂川 0-1から2球目を打ってライトフライ

柳川 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
履正社学園選手交代とシート変更


ピッチャー加藤に代えて原裕大(三田松聖高校)
代打喜多がそのまま入りレフト
福田 3-1から5球目を選んでフォアボール


西岡 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット

星 2-0から3球目を打ってセンターフライ

前田 2-2から5球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット

三菱重工神戸高砂11-0履正社学園

木村 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ サードランナー西岡ホームイン
三菱重工神戸高砂12-0履正社学園
履正社学園選手交代



ピッチャー原に代えて山下颯斗(天竜高校)

藤原 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
三菱重工神戸・高砂選手交代


ピッチャー尾松に代えて湯川翔太(京都産業大学)


吉川 1-1から3球目を打ってレフトへツーベースヒット(チーム初ヒット)

岩崎 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット


次打者村山の2球目にワイルドピッチ

村山 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー吉川ホームイン

三菱重工神戸高砂12-1履正社学園
末永 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ


三菱重工神戸高砂12-2履正社学園

安田 2-2から5球目を空振り三振

履正社学園
000 000 2 2
037 002 X 12
三菱重工神戸・高砂
※大会規定によりコールドゲーム

エース守安投手、正捕手の森山捕手どころか、主力の那賀選手や津野選手もいないオーダーで、どんな試合になるかと思いましたが、終わってみれば投打共に貫禄の圧倒、と言っていい試合でした。

先発の高橋投手、リリーフの尾松投手でノーヒットノーランリレーかと思いましたが、そこは履正社学園の意地の魅せ所。どのレベルでもそうだと思いますが、ヒットであれフォアボールであれ、ノーヒットノーランを終わらせたランナーって、必ずと言って言い程ホームインしてるような気もします。
ただ、手の内を魅せぬままのここまでの2試合。三菱重工神戸高砂の「本番」は今からでしょうか。


試合終了後、6回裏頃から発達雨雲が一気に破裂。わかさスタジアム京都を含めた京都市内は豪雨に見舞われました。この雨が、近畿地区最終予選に風雲急を告げる嵐にならなければいいんですが。


まずは三塁側、三菱重工神戸・高砂。












第一代表決定トーナメントでは、カナフレックスにコールド負け。絶対エース・妖怪守安投手を出さぬままの敗戦ではありましたが、他の投手の調子云々もあるんでしょう。それよりも何よりも、エースと言う存在は「絶対に落とせぬ試合で投げる人」ですから、チームとしての戦略の結果でしょう。












実際、第三・第四代表決定トーナメントは、多少なりとも力量差のあるチームが回ってきています。ただ上に行けば、第一・第二代表決定戦を落としたチームが目の色を変えて来ます。戦略・知略が裏目に出なければいいのですが。年度最後の全国大会、それだけのトーナメント、とも思っています。


そして一塁側・履正社学園。















豊中市にある履正社高校(第101回高等学校野球選手権大会初優勝おめでとうございます)に代表される学校法人履正社。スポーツ中心のその傘下の「履正社医療スポーツ専門学校」の野球コース、男子硬式野球部が、履正社学園として日本野球連盟に企業チームとして登録されています。















この他に「履正社ベースボールクラブ」と言うのが、大阪府野球連盟にクラブチーム登録されていますが、この辺はおそらく、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校とルネス紅葉アカデミークラブとの関係に似通ったモノ、と解釈していますが如何でしょう。ちょっと難しい話になるかと思いますが。
で、あまりこう言う事は記すべきではないと思いますが、第一・第二代表決定トーナメントで敗退したチームが回ってくる、第三・第四代表決定トーナメントですが、決して「敗者復活戦」ではないと考えています。短期決戦の代表決定トーナメント。チャンスは2度あっていい、と考えています。
スターティングオーダー
先攻:履正社学園
1(中)柳川昇嬉 (延岡学園高校)
2(三)松田修吏 (鹿屋中央高校)
3(二)岩崎 篤 (東海大学札幌高校)
4(右)村山由晃 (国士舘高校)
5(捕)末永聖河 (東洋大学付属姫路高校)
6(一)松山佳暉 (小松高校)
7(指)高橋秀明 (近江高校)
8(左)旧井宏武 (寒川高校)
9(遊)砂川 亮 (興南高校)












投:田中建伍 (尼崎西高校)
後攻:三菱重工神戸・高砂
1(右)根来祥汰 (滝川第二高校)
2(三)石田基起 (愛知東邦大学)
3(左)國久智義 (明星大学)
4(指)福田和弘 (道都大学)
5(一)西岡武蔵 (三重高校)
6(二)星 貴裕 (筑波大学)
7(遊)渡邉祥平 (専修大学)
8(捕)渡 将太 (亜細亜大学)
9(中)殿川慎哉 (神港学園高校)












投:高橋涼平 (駒澤大学)
審判員






球審:乗金悟 一塁:西本和博 二塁:高田正和 三塁:木村政博
成績
1回表




柳川 1-2から5球目を空振り三振




松田 2-2から5球目を空振り三振




岩崎 3-1から5球目を見逃し三振
1回裏




根来 1-2から4球目を打ってセンターフライ




石田 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット



次打者國久の初球(ボール)にファーストランナー石田セカンド盗塁成功




國久 1-2から5球目を打ってレフトフライ




福田 3-1から5球目を選んでフォアボール




西岡 1-2から4球目を見逃し三振
2回表




村山 初球を打ってセカンドゴロ
末永 初球を打ってショートゴロ




松山 2-2から5球目を空振り三振
2回裏








星 1-0から2球目を打ってセンターオーバースリーベースヒット




渡邉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




渡 初球デッドボール
履正社学園選手交代
ファースト松山に代えて安田龍太(奈良朱雀高校)




殿川 2-2から6球目を打ってライトへタイムリーツーベースヒット



三菱重工神戸高砂2-0履正社学園




根来 2-2から6球目を空振り三振




石田 2-2から6球目を打ってショートゴロ サードランナー渡ホームイン



三菱重工神戸高砂3-0履正社学園




國久 1-0から2球目を打ってファーストゴロ


3回表




高橋 1-2から4球目を打ってショートゴロ




旧井 0-2から3球目を空振り三振




砂川 初球を打ってショートゴロ捕球エラー



次打者柳川の4球目(ボール)にファーストランナー砂川セカンド盗塁成功




柳川 2-2から6球目を空振り三振
3回裏
福田 初球を打ってセンター前ヒット




西岡 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット




星 初球をピッチャー前送りバントサードへ悪送球







渡邉 初球を打って左中間へタイムリーツーベースヒット 送球間に渡邉はサードへ



三菱重工神戸高砂6-0履正社学園




渡 2-2から5球目を打ってレフト前タイムリーヒット



三菱重工神戸高砂7-0履正社学園








殿川 初球をピッチャー前送りバント




根来 初球を打ってライト前タイムリーヒット



三菱重工神戸高砂8-0履正社学園



次打者石田の3球目(ストライク)にファーストランナー根来セカンド盗塁成功




石田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




國久 初球を打ってライト前タイムリーヒット



三菱重工神戸高砂9-0履正社学園



さらにサードへ悪送球エラーでセカンドランナー石田がホームイン



三菱重工神戸高砂10-0履正社学園



バッターランナー國久はサードタッチアウト




福田 1-1から3球目を打ってセンターフライ
4回表




松田の代打吉川葵(京都つくば開成高校) 初球を打ってショートゴロ




岩崎 2-2から5球目を見逃し三振




村山 1-2から4球目を打ってセカンドライナー
4回裏
履正社学園選手交代とシート変更
代打吉川がそのまま入りショート ショート砂川がサードへ












ピッチャー脇田に代えて加藤祥汰(高野山高校)




通信機器不具合発生のため、省略します。
5回表
三菱重工神戸高砂選手交代とシート変更
代打藤原がそのまま入りライト
ライト根来がセンター
ショート渡邉に代えて前田尚輝(日南学園高校)
キャッチャー渡に代えて木村侑輝(大阪体育大学)












ピッチャー高橋に代えて尾松義生(拓殖大学)
末永 1-2から4球目を打ってファーストライナー




安田 フルカウントから6球目を空振り三振




高橋 初球を打ってライトフライ
5回裏
根来 1-0から2球目を打ってセンターフライ




石田 初球を打ってサードゴロ




國久の代打徳田真優(関西学院大学) 1-2から4球目を打ってセンターフライ
6回表
三菱重工神戸高砂選手交代
代打徳田に代えてレフト谷合悠斗(明徳義塾高校)




旧井の代打喜多航大(西日本短期大学付属高校) 1-2から4球目を打ってライトフライ




砂川 0-1から2球目を打ってライトフライ




柳川 1-2から4球目を空振り三振
6回裏
履正社学園選手交代とシート変更








ピッチャー加藤に代えて原裕大(三田松聖高校)
代打喜多がそのまま入りレフト
福田 3-1から5球目を選んでフォアボール








西岡 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




星 2-0から3球目を打ってセンターフライ




前田 2-2から5球目を打って左中間へタイムリーツーベースヒット



三菱重工神戸高砂11-0履正社学園




木村 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ サードランナー西岡ホームイン
三菱重工神戸高砂12-0履正社学園
履正社学園選手交代












ピッチャー原に代えて山下颯斗(天竜高校)




藤原 フルカウントから6球目を空振り三振
7回表
三菱重工神戸・高砂選手交代








ピッチャー尾松に代えて湯川翔太(京都産業大学)








吉川 1-1から3球目を打ってレフトへツーベースヒット(チーム初ヒット)




岩崎 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット






次打者村山の2球目にワイルドピッチ




村山 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ サードランナー吉川ホームイン



三菱重工神戸高砂12-1履正社学園
末永 0-1から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ






三菱重工神戸高砂12-2履正社学園




安田 2-2から5球目を空振り三振



履正社学園
000 000 2 2
037 002 X 12
三菱重工神戸・高砂
※大会規定によりコールドゲーム

エース守安投手、正捕手の森山捕手どころか、主力の那賀選手や津野選手もいないオーダーで、どんな試合になるかと思いましたが、終わってみれば投打共に貫禄の圧倒、と言っていい試合でした。


先発の高橋投手、リリーフの尾松投手でノーヒットノーランリレーかと思いましたが、そこは履正社学園の意地の魅せ所。どのレベルでもそうだと思いますが、ヒットであれフォアボールであれ、ノーヒットノーランを終わらせたランナーって、必ずと言って言い程ホームインしてるような気もします。
ただ、手の内を魅せぬままのここまでの2試合。三菱重工神戸高砂の「本番」は今からでしょうか。




試合終了後、6回裏頃から発達雨雲が一気に破裂。わかさスタジアム京都を含めた京都市内は豪雨に見舞われました。この雨が、近畿地区最終予選に風雲急を告げる嵐にならなければいいんですが。
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