第58回広島大会初日第三試合、三菱重工広島対MSH医療専門学校の試合です。

まずは三菱重工広島。


今年の都市対抗野球中国地区予選は、第一代表・第二代表を争ったもののいずれも敗退。こんな事を言ったら叱られるかも知れませんが、ここ数年の中国地区予選に於けるシティライト岡山のような役回りになっていましました。選手の皆さんは残念だったかと思いますが、こんな年もあるんだなと。


ただ、JR西日本と並んで、広島県、果ては中国地区の両横綱、である事に何ら変わりはない、とも考えています。今年参加する大会は、残すところこの大会と社会人野球日本選手権最終予選のみ。言わば「地元」に帰って来たJABA広島大会。負けられないところではないでしょうか。

そしてMSH医療専門学校。


都市対抗野球広島県予選は、1・2年生主体のラインアップで臨みましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。が、今大会はチームとして参加する最後の広島県下での大会。そして3年生はこの大会をもって、社会人野球風に表現すると「勇退」となります。

専門知識や資格取得もさることながら、卒業後もどこかで野球を続ける選手もおられるはず。いずれは今の1・2年生の前に立ちはだかる事になるとは思いますが、ラストの大会。悔いなき戦いを。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(二)杉山 淳 (尾道商業高校)
2(三)作本武謙 (岡山理科大学付属高校)
3(中)小柳周太 (北九州高校)
4(左)織田慶次郎(日章学園高校)
5(一)武田金太郎(香川西高校)
6(指)勝部匠海 (呉高校)
7(遊)井上敬太 (鹿児島商業高校)
8(捕)久保田健史(多良木高校)
9(右)岡本知紘 (岡山共生高校)
投:北村嶺侍 (矢上高校)
後攻:三菱重工広島
1(遊)堤 裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
2(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
5(三)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
6(中)青木拓巳 (北陽高校~関西大学)
7(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大學)
9(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員

球審:塚崎宏二 一塁:楠誠之 二塁:金子慎一 三塁:平崎航樹


・・・・・と、ここまでは良かったんですが、まるで両チームの試合前挨拶を待っていたかのように豪雨。あまりにも強くなった為、一旦グラウンドに散った広製ナインも撤収。マウンドにビニールシートが被せられました。最初はマウンドだけだったシート、やがてホームベース周囲にも一枚。もう試合開始どころではありませんでした。


そして、これで様子を見てはいましたが、雨は強くなる一方。さらにはダウンバーストまがいの強風も吹き荒れ、グラウンドはものの見事に田んぼに早変わり。前夜の雨の影響でやや軟弱だった所にまるで追い討ち。ランナーの走路は川になってしまいました。これでは試合どころではありません。


約20分後、雨は止みましたが、グラウンドには「水鏡」。前夜の雨の影響も少なからずありましたが、これでは復旧の余地すらありません。
そして整列から約1時間後の16:03、ようやく中止のアナウンスがありました。
で、こう言う大会の場合、何日かの予備日が確保されており、翌日以降は予定通り、優勝決定トーナメントを一日ずらして、順延になった1試合だけそこで行う、等の手法が採られます(他にも色々ありますが)。この試合もそうなるかも、などと思っていたんですが、アナウンスでは・・・。
8月26日(月)11:00より、三菱重工広島グラウンド

もう「その手があったか」としか言い様がない。もしかしたら約1時間の間、順延ありきで代替会場の確保に奔走していたのかも知れません。優勝決定トーナメントの行われる27日を含め、翌週の週間天気予報が芳しくない。出来る限り予選は進めたい、と言う中での決断だったんでしょう。

そう言えば何年か前のJABA京都大会も悪天候に見舞われ、パナソニックベースボールスタジアムを使用する、わかさスタジアム京都でナイトゲーム、みたいな変則日程が用意された事もありました。

今後の天気の動向が気になりますが、何とかかんとか、予選リーグは全試合無事進行しそうです。大会関係者各位のご尽力に敬意を表して、この記事を終わらせていただきます。JR西日本マネージャーの三宅さんはじめ、足元悪い中グラウンド整備お疲れ様でした。そしてありがとうございます。


まずは三菱重工広島。






今年の都市対抗野球中国地区予選は、第一代表・第二代表を争ったもののいずれも敗退。こんな事を言ったら叱られるかも知れませんが、ここ数年の中国地区予選に於けるシティライト岡山のような役回りになっていましました。選手の皆さんは残念だったかと思いますが、こんな年もあるんだなと。






ただ、JR西日本と並んで、広島県、果ては中国地区の両横綱、である事に何ら変わりはない、とも考えています。今年参加する大会は、残すところこの大会と社会人野球日本選手権最終予選のみ。言わば「地元」に帰って来たJABA広島大会。負けられないところではないでしょうか。


そしてMSH医療専門学校。






都市対抗野球広島県予選は、1・2年生主体のラインアップで臨みましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。が、今大会はチームとして参加する最後の広島県下での大会。そして3年生はこの大会をもって、社会人野球風に表現すると「勇退」となります。



専門知識や資格取得もさることながら、卒業後もどこかで野球を続ける選手もおられるはず。いずれは今の1・2年生の前に立ちはだかる事になるとは思いますが、ラストの大会。悔いなき戦いを。
スターティングオーダー
先攻:MSH医療専門学校
1(二)杉山 淳 (尾道商業高校)
2(三)作本武謙 (岡山理科大学付属高校)
3(中)小柳周太 (北九州高校)
4(左)織田慶次郎(日章学園高校)
5(一)武田金太郎(香川西高校)
6(指)勝部匠海 (呉高校)
7(遊)井上敬太 (鹿児島商業高校)
8(捕)久保田健史(多良木高校)
9(右)岡本知紘 (岡山共生高校)
投:北村嶺侍 (矢上高校)
後攻:三菱重工広島
1(遊)堤 裕貴 (龍谷高校~オリックスバファローズ)
2(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
5(三)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
6(中)青木拓巳 (北陽高校~関西大学)
7(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
8(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大學)
9(左)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員



球審:塚崎宏二 一塁:楠誠之 二塁:金子慎一 三塁:平崎航樹





・・・・・と、ここまでは良かったんですが、まるで両チームの試合前挨拶を待っていたかのように豪雨。あまりにも強くなった為、一旦グラウンドに散った広製ナインも撤収。マウンドにビニールシートが被せられました。最初はマウンドだけだったシート、やがてホームベース周囲にも一枚。もう試合開始どころではありませんでした。




そして、これで様子を見てはいましたが、雨は強くなる一方。さらにはダウンバーストまがいの強風も吹き荒れ、グラウンドはものの見事に田んぼに早変わり。前夜の雨の影響でやや軟弱だった所にまるで追い討ち。ランナーの走路は川になってしまいました。これでは試合どころではありません。




約20分後、雨は止みましたが、グラウンドには「水鏡」。前夜の雨の影響も少なからずありましたが、これでは復旧の余地すらありません。
そして整列から約1時間後の16:03、ようやく中止のアナウンスがありました。
で、こう言う大会の場合、何日かの予備日が確保されており、翌日以降は予定通り、優勝決定トーナメントを一日ずらして、順延になった1試合だけそこで行う、等の手法が採られます(他にも色々ありますが)。この試合もそうなるかも、などと思っていたんですが、アナウンスでは・・・。
8月26日(月)11:00より、三菱重工広島グラウンド


もう「その手があったか」としか言い様がない。もしかしたら約1時間の間、順延ありきで代替会場の確保に奔走していたのかも知れません。優勝決定トーナメントの行われる27日を含め、翌週の週間天気予報が芳しくない。出来る限り予選は進めたい、と言う中での決断だったんでしょう。


そう言えば何年か前のJABA京都大会も悪天候に見舞われ、パナソニックベースボールスタジアムを使用する、わかさスタジアム京都でナイトゲーム、みたいな変則日程が用意された事もありました。


今後の天気の動向が気になりますが、何とかかんとか、予選リーグは全試合無事進行しそうです。大会関係者各位のご尽力に敬意を表して、この記事を終わらせていただきます。JR西日本マネージャーの三宅さんはじめ、足元悪い中グラウンド整備お疲れ様でした。そしてありがとうございます。
2019.08.26 / Top↑
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