第13回JABA近畿クラブ交流大会準決勝第二試合、昨年のこの大会優勝チーム、連覇を目指す八尾ベースボールクラブと、ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブの対戦です。

まずは八尾ベースボールクラブ。



ゴールデンウィークに、大泉緑地野球場でオープン戦を観戦させてもらって以降、何かと気になるチームになってしまいました。全日本クラブ野球選手権大阪・和歌山地区予選も観戦しました。



クラブチームゆえ、全体活動は週末に集中しがちではありますが、大学野球部等と頻繁にオープン戦もなさっており、比較的活動は活発。そしてこうやって観戦出来るのはありがたい事。選手の皆さんが本当に楽しげに試合に臨んでる姿が印象的なチームです。

そして相対する、ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ。かなりの認識不足で申し訳ないんですが、今シーズンより、甲賀健康医療専門学校が、校名を「ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校」に変更するにあたり、硬式野球部も名称変更になりました。


学校には「硬式野球専攻」と言う部門があり、医療分野を学びながら野球が出来る、と言った風。何となくですが、広島県のMSH医療専門学校(会社登録)に近い感じか、とも思われます。


日本野球連盟のチーム登録情報によると、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は会社登録、アカデミークラブはその名の通りのクラブ登録になっているので、何らかの区別がなされているのかも知れません。ちなみにベースボールアカデミーの選手の皆さんは19歳もしくは20歳、となっています。
スターティングオーダー
先攻:ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ
1(遊)岡根 亮 (栗東高校)
2(二)亀井 蒼 (網野高校)
3(中)光永快哉 (田辺高校)
4(一)江口翔弥 (京都廣学館高校)
5(指)室野真司 (網野高校)
6(捕)岡本篤志 (久美浜高校)
7(右)磯邉竜誠 (京都明徳高校)
8(三)久保園龍斗(彦根総合高校)
9(左)中川将也 (泉鳥取高校)



投:飯田涼太郎(稲生高校)
後攻:八尾ベースボールクラブ
1(捕)杉山晃志郎(上宮高校)
2(指)與儀隆一 (九州総合スポーツカレッジ)
3(中)松田博聖 (大冠高校)
4(一)前原玄稀 (太成学院大学)
5(右)杉山宗一郎(龍谷大学)
6(左)麻野凌司 (尽誠学園高校)
7(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)
8(遊)大野裕喜 (菊川南陵高校)
9(二)宝田和也 (大阪経済大学)



投:傳左唯人 (興国高校)
審判員


球審:普久山 一塁:東原 三塁:田中
成績
1回表

岡根 3-1から5球目を打ってショートゴロ

亀井 初球セーフティバントもピッチャーゴロ

光永 0-2から5球目を空振り三振
1回裏

杉山晃 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

與儀 初球を打ってセンターフライ

松田 0-1から2球目を打ってセンターフライ

前原 0-2から3球目を見逃し三振
2回表


江口 1-0から2球目を打ってレフトフライ

室野 2-2から10球目を空振り三振

岡本 フルカウントから7球目を空振り三振

2回裏

杉山宗 2-2から5球目を打ってファーストライナー(の前の空振り)

麻野 1-1から3球目を打ってサードフライ


荻ノ迫 初球を打ってレフト前ヒット
次打者大野の2球目前にファーストランナー荻ノ迫一、二塁間に挟まれタッチアウト
3回表


磯邉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ

久保園 2-2から5球目を空振り三振


中川 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
3回裏

大野 2-2から5球目を空振り三振

宝田 ストレートのフォアボール


次打者杉山晃の初球(ボール)にファーストランナー宝田セカンド盗塁成功

杉山晃 3-1から5球目を選んでフォアボール


與儀 1-1から3球目をサード前送りバント


松田 2-2から5球目を打ってサードゴロタイムリー捕球エラー
八尾BBC1-0ルネス紅葉BBA
次打者前原の初球(ボール)にファーストランナー松田セカンド盗塁成功

前原 1-2から4球目を空振り三振
4回表
岡根 1-0から2球目を打ってサードライナー

亀井 3-1から5球目を選んでフォアボール
光永 0-2から3球目を打ってショートライナー


次打者江口の初球(ボール)にファーストランナー亀井セカンド盗塁失敗
4回裏

杉山宗 1-0から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー杉山宗に代えて笠井樹(伊丹高校)
麻野 1-0から2球目を打ってライトフライ

荻ノ迫 初球を打ってレフトフライ
次打者大野の2球目(ボール)にファーストランナー笠井セカンド盗塁成功
大野 2-2から5球目を空振り三振
5回表
八尾ベースボールクラブシート変更
代走笠井がそのまま入りライト

江口 2-1から4球目を打ってセカンドフライ

室野 3-1から5球目を打ってレフトフライ

岡本 2-2から5球目を空振り三振

5回裏

宝田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者杉山晃の初球(ボール)にファーストランナー宝田セカンド盗塁成功

杉山晃 3-1から5球目を選んでフォアボール

與儀 初球をサード前送りバント
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代



ピッチャー飯田に代えて大前凱(堺上高校)

松田 ストレートのフォアボール

前原 0-2から3球目を空振り三振
笠井 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
八尾BBC2-0ルネス紅葉BBA

麻野 フルカウントから8球目を打ってサードファウルフライ
6回表
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファースト前原に代えて岡山侑樹(追手門学院大学)
レフト麻野に代えてセンター甲川仁揮(龍谷大学)
センター松田がレフトへ

磯邉 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ


久保園 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ

中川 初球を打ってサードゴロ
6回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代



ピッチャー大前に代えて井上勇太郎(久美浜高校)

荻ノ迫 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ

大野の代打太田琢郎(太成学院高校) 2-2から6球目を選んでフォアボール
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー太田に代えて梶原航輔(上宮高校)
次打者宝田の初球(ボール)にファーストランナー梶原セカンド盗塁成功


宝田 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット




しかしセカンドランナー梶原ホームタッチアウト

杉山晃 1-1から3球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット

八尾BBC3-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代


ピッチャー井上に代えて木村龍哉(益田東高校)
與儀 0-1から2球目を打ってショートゴロ
7回表
八尾ベースボールクラブシート変更
代走梶原に代えてショート橘輝将(城南中学)

岡根 3-1から5球目を選んでフォアボール
亀井 1-2から5球目を空振り三振

光永 初球を打ってライト前ヒット
江口 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト

室野 ストレートのフォアボール


岡本の代打藤井幸作(地球環境高校) 1-0から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミーシート変更
代打藤井に代えてキャッチャー松本健太郎(高槻北高校)

松田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ

岡山 2-0から3球目を打ってセンターフライ

笠井 0-1から球目を打って右中間へツーベースヒット
甲川 3-1から5球目を選んでフォアボール そしてラストボールがワイルドピッチ

荻ノ迫 1-2から5球目を見逃し三振
8回表

磯邉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

久保園 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代
セカンドランナー磯邉に代えて永縄麟太郎(京都国際高校)

中川の代打辻村遥輝(美方高校) 0-1から2球目をファースト前送りバント

岡根 3-1から5球目を選んでフォアボール
八尾ベースボールクラブ選手交代



ピッチャー傳左に代えて柴田翔太(高知大学)

亀井の代打上村碧志(岐阜各務野高校) 2-2から5球目を見逃し三振

光永 0-2から3球目を空振り三振
8回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代とシート変更
ピッチャー木村に代えて河上皓哉(堺西高校)
代走永縄がそのまま入りライト

橘 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
宝田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット

杉山晃 1-1から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット

八尾BBC4-0ルネス紅葉BBA

與儀 フルカウントから6球目を選んでフォアボール さらにラストボールがワイルドピッチでサードランナーホームイン

八尾BBC5-0ルネス紅葉BBA
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー與儀に代えて山元創(高津高校)
次打者松田の2球目(ストライク)にファーストランナー山本セカンド盗塁成功

松田 フルカウントから6球目を打ってレフト前タイムリーツーベースヒット

八尾BBC6-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代



ピッチャー河上に代えて山川圭亮(菊川南陵高校)
ショート岡根に代えて戸山龍人(農芸高校)


岡山 ストレートのフォアボール
※あと1点でコールド勝ちが決まる場面。おそらくご本人は、ガツーンと一発放って決めたかったんだと思いますが、結局いいボールが来ないままのフォアボール。で、このリアクションになったんだと思います。


笠井 初球を打ってセカンドフライ

甲川 初球サヨナラ押し出しデッドボール
八尾BBC7-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ
000 000 00 0
001 011 04 7
八尾ベースボールクラブ
※大会規定によりコールドゲーム

序盤から中盤にかけて、試合の主導権はどちらなのか、と言うのはやや難しいですが、場の空気としては明らかに「八尾ベースボールクラブの傳佐投手のノーヒットノーランはどこまで続くのか」。6回表まではフォアボール1個だけと言う完璧なピッチング。過去に見逃したあまりにも痛い経験をしているだけに、まさかここでノーヒットノーランが見れるのか?とも思いましたけどね。
かなり私事になりますが、こうやって色んな試合を観に行く理由のひとつに「どこでどんな試合が観れるか分からない」と言うのがあります。初めてサイクルヒットを観たのも、観衆3のツネイシスタジアムでした。大々的に報道される事はないですが、これもまた立派に「記録」なんですよね。

それはそれとして、やはり八尾ベースボールクラブのベンチは良い意味で喧しかったです。決して相手チームを蔑む訳でも罵るない、むしろ相手チームのファインプレイにすら拍手をする。徹底的にアマチュアで、心底野球と言うスポーツを楽しんでる。それが連覇のかかった大会の準決勝ですら。

6回裏の荻ノ迫選手の打席の3球目。ファウルボールが三塁側ブルペンに飛び込んだんですが、それをルネス紅葉・久保園選手がフェンス(高さだいたい3mくらい)のてっぺんにジャンプしてよじ登って捕ろうとしました。そのプレイに対してベンチから大きな拍手。久保園選手の身体能力を褒め称える声、さらには「あそこまで行ったんやったらむしろ捕ってくれ!」とすら声が飛んでました。

説明が難しいですが、こうやって、相手チームベンチ、選手すら巻き込んでしまおうとする空気がそのまま、八尾ベースボールクラブのチームの雰囲気に繋がっているような気もします。相手チームも、試合では敵ですが、何と言ってもやはり、同じ野球と言うスポーツをやってる「仲間」ですしね。

今年はあえて、クラブチームの試合を観戦する機会を増やしてます。そして選手の皆さんは、観衆の多少にかかわらず、自分の好きな野球を思い切りプレイされてます。環境はなかなか整わないとは思いますが、どうか皆さん、長く野球を続けてください。スポーツに定年はありませんからね。


まずは八尾ベースボールクラブ。









ゴールデンウィークに、大泉緑地野球場でオープン戦を観戦させてもらって以降、何かと気になるチームになってしまいました。全日本クラブ野球選手権大阪・和歌山地区予選も観戦しました。









クラブチームゆえ、全体活動は週末に集中しがちではありますが、大学野球部等と頻繁にオープン戦もなさっており、比較的活動は活発。そしてこうやって観戦出来るのはありがたい事。選手の皆さんが本当に楽しげに試合に臨んでる姿が印象的なチームです。


そして相対する、ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ。かなりの認識不足で申し訳ないんですが、今シーズンより、甲賀健康医療専門学校が、校名を「ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校」に変更するにあたり、硬式野球部も名称変更になりました。






学校には「硬式野球専攻」と言う部門があり、医療分野を学びながら野球が出来る、と言った風。何となくですが、広島県のMSH医療専門学校(会社登録)に近い感じか、とも思われます。






日本野球連盟のチーム登録情報によると、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は会社登録、アカデミークラブはその名の通りのクラブ登録になっているので、何らかの区別がなされているのかも知れません。ちなみにベースボールアカデミーの選手の皆さんは19歳もしくは20歳、となっています。
スターティングオーダー
先攻:ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ
1(遊)岡根 亮 (栗東高校)
2(二)亀井 蒼 (網野高校)
3(中)光永快哉 (田辺高校)
4(一)江口翔弥 (京都廣学館高校)
5(指)室野真司 (網野高校)
6(捕)岡本篤志 (久美浜高校)
7(右)磯邉竜誠 (京都明徳高校)
8(三)久保園龍斗(彦根総合高校)
9(左)中川将也 (泉鳥取高校)












投:飯田涼太郎(稲生高校)
後攻:八尾ベースボールクラブ
1(捕)杉山晃志郎(上宮高校)
2(指)與儀隆一 (九州総合スポーツカレッジ)
3(中)松田博聖 (大冠高校)
4(一)前原玄稀 (太成学院大学)
5(右)杉山宗一郎(龍谷大学)
6(左)麻野凌司 (尽誠学園高校)
7(三)荻ノ迫睦輝(ルネサンス大阪高校)
8(遊)大野裕喜 (菊川南陵高校)
9(二)宝田和也 (大阪経済大学)












投:傳左唯人 (興国高校)
審判員






球審:普久山 一塁:東原 三塁:田中
成績
1回表




岡根 3-1から5球目を打ってショートゴロ




亀井 初球セーフティバントもピッチャーゴロ




光永 0-2から5球目を空振り三振
1回裏




杉山晃 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




與儀 初球を打ってセンターフライ




松田 0-1から2球目を打ってセンターフライ




前原 0-2から3球目を見逃し三振
2回表








江口 1-0から2球目を打ってレフトフライ




室野 2-2から10球目を空振り三振




岡本 フルカウントから7球目を空振り三振



2回裏




杉山宗 2-2から5球目を打ってファーストライナー(の前の空振り)




麻野 1-1から3球目を打ってサードフライ








荻ノ迫 初球を打ってレフト前ヒット
次打者大野の2球目前にファーストランナー荻ノ迫一、二塁間に挟まれタッチアウト
3回表








磯邉 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ




久保園 2-2から5球目を空振り三振








中川 0-1から2球目を打ってファーストゴロ
3回裏




大野 2-2から5球目を空振り三振




宝田 ストレートのフォアボール






次打者杉山晃の初球(ボール)にファーストランナー宝田セカンド盗塁成功




杉山晃 3-1から5球目を選んでフォアボール







與儀 1-1から3球目をサード前送りバント








松田 2-2から5球目を打ってサードゴロタイムリー捕球エラー
八尾BBC1-0ルネス紅葉BBA
次打者前原の初球(ボール)にファーストランナー松田セカンド盗塁成功




前原 1-2から4球目を空振り三振
4回表
岡根 1-0から2球目を打ってサードライナー




亀井 3-1から5球目を選んでフォアボール
光永 0-2から3球目を打ってショートライナー






次打者江口の初球(ボール)にファーストランナー亀井セカンド盗塁失敗
4回裏




杉山宗 1-0から2球目を打ってショートゴロ捕球エラー
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー杉山宗に代えて笠井樹(伊丹高校)
麻野 1-0から2球目を打ってライトフライ




荻ノ迫 初球を打ってレフトフライ
次打者大野の2球目(ボール)にファーストランナー笠井セカンド盗塁成功
大野 2-2から5球目を空振り三振
5回表
八尾ベースボールクラブシート変更
代走笠井がそのまま入りライト




江口 2-1から4球目を打ってセカンドフライ




室野 3-1から5球目を打ってレフトフライ




岡本 2-2から5球目を空振り三振



5回裏




宝田 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
次打者杉山晃の初球(ボール)にファーストランナー宝田セカンド盗塁成功




杉山晃 3-1から5球目を選んでフォアボール




與儀 初球をサード前送りバント
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代












ピッチャー飯田に代えて大前凱(堺上高校)




松田 ストレートのフォアボール




前原 0-2から3球目を空振り三振
笠井 1-0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
八尾BBC2-0ルネス紅葉BBA




麻野 フルカウントから8球目を打ってサードファウルフライ
6回表
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファースト前原に代えて岡山侑樹(追手門学院大学)
レフト麻野に代えてセンター甲川仁揮(龍谷大学)
センター松田がレフトへ




磯邉 1-0から2球目を打ってセカンドゴロ








久保園 2-0から3球目を打ってセカンドゴロ




中川 初球を打ってサードゴロ
6回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代












ピッチャー大前に代えて井上勇太郎(久美浜高校)




荻ノ迫 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ




大野の代打太田琢郎(太成学院高校) 2-2から6球目を選んでフォアボール
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー太田に代えて梶原航輔(上宮高校)
次打者宝田の初球(ボール)にファーストランナー梶原セカンド盗塁成功








宝田 2-2から6球目を打ってセンター前ヒット










しかしセカンドランナー梶原ホームタッチアウト




杉山晃 1-1から3球目を打って右中間へタイムリーツーベースヒット



八尾BBC3-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代








ピッチャー井上に代えて木村龍哉(益田東高校)
與儀 0-1から2球目を打ってショートゴロ
7回表
八尾ベースボールクラブシート変更
代走梶原に代えてショート橘輝将(城南中学)




岡根 3-1から5球目を選んでフォアボール
亀井 1-2から5球目を空振り三振




光永 初球を打ってライト前ヒット
江口 初球を打ってショートゴロセカンドフォースアウト




室野 ストレートのフォアボール








岡本の代打藤井幸作(地球環境高校) 1-0から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミーシート変更
代打藤井に代えてキャッチャー松本健太郎(高槻北高校)




松田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ




岡山 2-0から3球目を打ってセンターフライ




笠井 0-1から球目を打って右中間へツーベースヒット
甲川 3-1から5球目を選んでフォアボール そしてラストボールがワイルドピッチ




荻ノ迫 1-2から5球目を見逃し三振
8回表




磯邉 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




久保園 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代
セカンドランナー磯邉に代えて永縄麟太郎(京都国際高校)




中川の代打辻村遥輝(美方高校) 0-1から2球目をファースト前送りバント




岡根 3-1から5球目を選んでフォアボール
八尾ベースボールクラブ選手交代












ピッチャー傳左に代えて柴田翔太(高知大学)




亀井の代打上村碧志(岐阜各務野高校) 2-2から5球目を見逃し三振




光永 0-2から3球目を空振り三振
8回裏
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代とシート変更
ピッチャー木村に代えて河上皓哉(堺西高校)
代走永縄がそのまま入りライト




橘 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
宝田 1-0から2球目を打ってレフト前ヒット




杉山晃 1-1から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット



八尾BBC4-0ルネス紅葉BBA




與儀 フルカウントから6球目を選んでフォアボール さらにラストボールがワイルドピッチでサードランナーホームイン



八尾BBC5-0ルネス紅葉BBA
八尾ベースボールクラブ選手交代
ファーストランナー與儀に代えて山元創(高津高校)
次打者松田の2球目(ストライク)にファーストランナー山本セカンド盗塁成功




松田 フルカウントから6球目を打ってレフト前タイムリーツーベースヒット



八尾BBC6-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミー選手交代












ピッチャー河上に代えて山川圭亮(菊川南陵高校)
ショート岡根に代えて戸山龍人(農芸高校)








岡山 ストレートのフォアボール
※あと1点でコールド勝ちが決まる場面。おそらくご本人は、ガツーンと一発放って決めたかったんだと思いますが、結局いいボールが来ないままのフォアボール。で、このリアクションになったんだと思います。








笠井 初球を打ってセカンドフライ




甲川 初球サヨナラ押し出しデッドボール
八尾BBC7-0ルネス紅葉BBA
ルネス紅葉ベースボールアカデミークラブ
000 000 00 0
001 011 04 7
八尾ベースボールクラブ
※大会規定によりコールドゲーム

序盤から中盤にかけて、試合の主導権はどちらなのか、と言うのはやや難しいですが、場の空気としては明らかに「八尾ベースボールクラブの傳佐投手のノーヒットノーランはどこまで続くのか」。6回表まではフォアボール1個だけと言う完璧なピッチング。過去に見逃したあまりにも痛い経験をしているだけに、まさかここでノーヒットノーランが見れるのか?とも思いましたけどね。
かなり私事になりますが、こうやって色んな試合を観に行く理由のひとつに「どこでどんな試合が観れるか分からない」と言うのがあります。初めてサイクルヒットを観たのも、観衆3のツネイシスタジアムでした。大々的に報道される事はないですが、これもまた立派に「記録」なんですよね。


それはそれとして、やはり八尾ベースボールクラブのベンチは良い意味で喧しかったです。決して相手チームを蔑む訳でも罵るない、むしろ相手チームのファインプレイにすら拍手をする。徹底的にアマチュアで、心底野球と言うスポーツを楽しんでる。それが連覇のかかった大会の準決勝ですら。


6回裏の荻ノ迫選手の打席の3球目。ファウルボールが三塁側ブルペンに飛び込んだんですが、それをルネス紅葉・久保園選手がフェンス(高さだいたい3mくらい)のてっぺんにジャンプしてよじ登って捕ろうとしました。そのプレイに対してベンチから大きな拍手。久保園選手の身体能力を褒め称える声、さらには「あそこまで行ったんやったらむしろ捕ってくれ!」とすら声が飛んでました。


説明が難しいですが、こうやって、相手チームベンチ、選手すら巻き込んでしまおうとする空気がそのまま、八尾ベースボールクラブのチームの雰囲気に繋がっているような気もします。相手チームも、試合では敵ですが、何と言ってもやはり、同じ野球と言うスポーツをやってる「仲間」ですしね。


今年はあえて、クラブチームの試合を観戦する機会を増やしてます。そして選手の皆さんは、観衆の多少にかかわらず、自分の好きな野球を思い切りプレイされてます。環境はなかなか整わないとは思いますが、どうか皆さん、長く野球を続けてください。スポーツに定年はありませんからね。
2019.08.14 / Top↑
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