5月16日、わかさスタジアム京都と明石トーカロ球場で幕を開けた、第90回都市対抗野球大会近畿地区二次予選もいよいよ大詰め。90回の記念大会で増やされた、第六代表決定戦を迎えました。
近畿地区は既に・・・・
第一代表:三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市/6年連続36回目)
第二代表:日本製鉄広畑(姫路市/8年ぶり32回目)
第三代表:NTT西日本(大阪市/5年連続30回目)
第四代表:日本新薬(京都市/6年連続36回目)
第五代表:日本生命(大阪市/2年ぶり40回目)
と決まっております。

おはようございます大阪シティ信用金庫スタジアム。と言うか実は完璧「遅刻」。この日早朝からの雨で「こりゃ順延かな」と思ってたんですが、予定通り開始と聞いて大慌てで家を出た次第。ゆえに以下、画像はすべて試合中のモノです。また、事情により大半が三塁側からとなっています。


まずは門真市・パナソニック。

強豪チームがここまで「残ってしまった」場合、どこかしらで躓きみたいな試合があるとは思いますが、今年のパナソニックの場合は、第四代表決定トーナメントでの対ミキハウス戦ではないかな。

そこまではいずれも、代表を勝ち取ったチームに敗れているだけに、第四代表を取れなかったのが痛かったか。そしてこの日は、そのミキハウス相手のリベンジマッチ。今日の負けは死を意味します。


そして「八尾市」ミキハウス硬式野球部。

初代ミキハウス硬式野球部は社会人野球日本選手権には2度出場ベスト4が1回、廃部・解散が決まった2005年には都市対抗野球大会にも出場しています。

三起商行が「Ritsベースボールクラブ」のスポンサーになり、ミキハウスREDSとなったのが2009年。そして昨年末、三起商行の支援体制が整った、と言う事で再度企業チームして、さらには京都府野球連盟から大阪府野球連盟に移籍、新たにミキハウス硬式野球部が発足となりました。

記念すべき再発足初年度。苦闘死闘の連続で、第六代表決定戦にまで来ましたが、昨年まで本選出場52回を数えるパナソニックを、第四代表決定トーナメントに続いて返り討ちに出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:大阪市・パナソニック
1(二)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
2(三)横田拓也 (沖学園高校~福岡大学)
3(中)藤井 健 (智辧学園和歌山高校~奈良学園大学)
4(指)坂田一平 (広陵高校~大阪商業大学)
5(右)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
6(左)田中宗一郎(佐賀西高校~立教大学)
7(一)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
8(捕)三上恭平 (桐生第一高校~上武大学)
9(遊)松根 優 (南部高校~近畿大学)


投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
後攻:八尾市・ミキハウス
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(二)大西友也 (大阪桐蔭高校~同志社大学)
3(右)長谷川成哉(履正社高校~大阪工業大学)
4(一)佐々木優 (日本大学第三高校~立命館大学)
5(指)田中秀政 (明徳義塾高校~天理大学)
6(左)内別府成参(津商業高校~甲賀健康医療専門学校)
7(中)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
8(三)藤田知晃 (県立岐阜商業高校~中部学院大学)
9(捕)井上大輔 (関西中央高校~中部学院大学)
投:栗山拓巳 (履正社医療スポーツ専門学校)
審判員

球審:左海 一塁:文殊 二塁:那須健二 三塁:太田
成績
3回表

片山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ

三上 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
松根 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ

法兼 フルカウントから6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バックホームが乱れセカンドへ


ミキハウス1-1パナソニック

横田 フルカウントから7球目を空振り三振 一塁送球アウト
3回裏
パナソニック選手交代



ピッチャー榎本に代えて鈴木佳佑(履正社高校~奈良学園大学)
長谷川 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ

佐々木 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット

田中秀 1-2から4球目を空振り三振

内別府 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回表

藤井健 1-2から4球目を空振り三振

坂田 2-2から7球目を打ってレフトフライ

井上 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打


次打者田中の初球にファーストランナー井上盗塁失敗
4回裏

中井 1-2から4球目を空振り三振

藤田 2-1から4球目を打ってサードゴロ

井上 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
5回表

田中 初球を打ってショートゴロ

片山 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロ

三上 初球を打ってライト前ヒット

松根 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット

法兼 3-1から5球目を選んでフォアボール

横田 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回裏

立花 初球を打ってセンター前ヒット

大西 初球をピッチャー前送りバント


長谷川 初球を打ってセンターフライ

佐々木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


次打者田中秀の2球目がワイルドピッチ

田中秀 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回表

藤井健 フルカウントから8球目を打ってショートゴロ

坂田 1-2から4球目を空振り三振(の前のファウル)


井上 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏

内別府 2-2から6球目を打ってレフトフライ

中井 2-2から5球目を見逃し三振

藤田 1-1から3球目を打ってセカンドファウルフライ
7回表

田中 1-1から3球目を打ってサードゴロ

片山 1-2から5球目を打ってショートゴロ


三上 1-1から3球目を打ってセンターフライ
7回裏
パナソニック選手交代



ピッチャー鈴木に代えて藤井聖太(興国高校~関西国際大学)

井上 2-2から5球目を打ってライト前ヒット

立花 初球を一塁線送りバントがファウルにならず内野安打

大西 初球をピッチャー前送りバント

長谷川 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ


その間にサードランナー井上ホームを突くもタッチアウト
8回表

松根 フルカウントから9球目を打ってセンター前ヒット

法兼 初球をピッチャー前送りバント

横田の代打諸永秀幸(鎮西高校~東京農業大学北海道オホーツク) 2-0から3球目を打ってショートゴロ
ミキハウス選手交代
レフト内別府に代えて佐藤靖剛(石見智翠館高校~桐蔭横浜大学)
藤井健 ストレートのフォアボール

坂田 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
パナソニックシート変更
代打諸永がそのまま入りショート
佐々木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
代走に岩田幸宏(東洋大学付属姫路高校)
田中秀 1-2から4球目をピッチャー前送りバント

佐藤の代打田中雄大(如水館高校~吉備国際大学) 1-1から3球目を打ってセンターフライ セカンドランナー岩田はサードへ
中井 1-2から5球目を打ってショートゴロ
9回表
ミキハウス選手交代とシート変更
代走岩田がそのまま入りセンター
代打田中雄に代えてファースト藤村凌(びわこ成蹊スポーツ大学)
井上 1-2から7球目を空振り三振

田中 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット

片山 フルカウントから9球目を打ってサードライナーダブルプレイ
9回裏

藤田 0-1から2球目を打ってサードゴロ
井上 2-2から6球目を打ってサードゴロ
立花 フルカウントから6球目を空振り三振
10回表
ミキハウス選手交代



ピッチャー栗山に代えて仲岡翔亮(伊都高校~近畿大学)

三上 初球を打ってサードゴロ

松根 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー

法兼 1-2から5球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー松根はサードへ
次打者諸永の4球目(ボール)にファーストランナー松根セカンド盗塁成功

諸永 フルカウントから6球目を打って高いバウンドのピッチャーゴロホーム送球もセーフ
記録はフィルダースチョイス
ミキハウス1-2パナソニック




藤井健 3-1から5球目を打ってサードゴロ サードランナー挟まれタッチアウト

坂田 フルカウントから球8目を打ってレフトフライ
10回裏

大西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


長谷川 1-2から4球目を打ってサードゴロ
岩田 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ

田中秀 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ






門真市・パナソニック硬式野球部、4年連続53回目の都市対抗野球本選出場決定おめでとうございます!



門真市・パナソニック
001 000 000 1 2
100 000 000 0 1
八尾市・ミキハウス

苦闘の連続だったパナソニック。一度は敗れたミキハウスを倒し、ようやく第六代表の座を勝ち取りました。50回をゆうに越える出場回数を誇るチームですら、ここまで苦闘を強いられる。どのチームもそれだけ、夏に賭けている。やはり都市対抗野球と言うのは特別な存在なんだと思います。


特に出場回数の多い、また連続出場継続中の強豪チームともなると、社内でも「出場して当たり前」的な雰囲気にもなります。それがプレッシャーにもなり、チカラにもなる。どこかで読みましたが「お金を貰って野球をさせてもらってる」。だから必死になる。これが社会人野球の「熱」なのかも。


かたやミキハウス硬式野球部。企業登録復帰初年度最初の大きなチャレンジが終わりました。4月6日の大阪・和歌山一次予選、対マツゲン箕島戦から戦う事12試合。近畿地区の、どこのチームよりも長く、そして一番多くの予選を戦い抜きました。本当にお疲れ様でしたと言いたいです。おそらく、日本全国のどのチームも出来ないであろう、とてつもなく大きな経験をされたと思います。

パナソニック野球部への代表盾授与式の間も、選手の皆さんは誰一人としてベンチ裏に下がらず、ベンチ前に整列して、その光景を見ておられました。当然心中は穏やかではないでしょうし勝ちたかったでしょう。今大会、見せつけられた3度目の授与式。決意も新たになさった事と思います。


結局今大会も近畿地区代表はいわゆる「常連」が名を連ねる事となりました。しかし、新興勢力ではないですが、近畿地区にまた強力なチームが現れたように感じます。中国地区のシティライト岡山同様、怖い存在になりそうな気もしますが如何でしょうか。来年は代表枠も元に戻るでしょうしね。


そして近畿地区の「初夏」は無事全日程を終了しました。推薦出場の大阪ガスを含め、今大会は7チームが東京ドームを訪れます。いずれ劣らぬ強豪揃い。ベスト8揃い踏みもあるかも知れません。どころか昨年の大会に続いて近畿勢同士の優勝決定戦もなきにしもあらず。そしてそれがなかなか実現し辛いのも都市対抗野球大会の醍醐味。いずれにしろ今年も、暑い夏になりそうです。
近畿地区は既に・・・・
第一代表:三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市/6年連続36回目)
第二代表:日本製鉄広畑(姫路市/8年ぶり32回目)
第三代表:NTT西日本(大阪市/5年連続30回目)
第四代表:日本新薬(京都市/6年連続36回目)
第五代表:日本生命(大阪市/2年ぶり40回目)
と決まっております。


おはようございます大阪シティ信用金庫スタジアム。と言うか実は完璧「遅刻」。この日早朝からの雨で「こりゃ順延かな」と思ってたんですが、予定通り開始と聞いて大慌てで家を出た次第。ゆえに以下、画像はすべて試合中のモノです。また、事情により大半が三塁側からとなっています。



まずは門真市・パナソニック。



強豪チームがここまで「残ってしまった」場合、どこかしらで躓きみたいな試合があるとは思いますが、今年のパナソニックの場合は、第四代表決定トーナメントでの対ミキハウス戦ではないかな。



そこまではいずれも、代表を勝ち取ったチームに敗れているだけに、第四代表を取れなかったのが痛かったか。そしてこの日は、そのミキハウス相手のリベンジマッチ。今日の負けは死を意味します。



そして「八尾市」ミキハウス硬式野球部。



初代ミキハウス硬式野球部は社会人野球日本選手権には2度出場ベスト4が1回、廃部・解散が決まった2005年には都市対抗野球大会にも出場しています。



三起商行が「Ritsベースボールクラブ」のスポンサーになり、ミキハウスREDSとなったのが2009年。そして昨年末、三起商行の支援体制が整った、と言う事で再度企業チームして、さらには京都府野球連盟から大阪府野球連盟に移籍、新たにミキハウス硬式野球部が発足となりました。



記念すべき再発足初年度。苦闘死闘の連続で、第六代表決定戦にまで来ましたが、昨年まで本選出場52回を数えるパナソニックを、第四代表決定トーナメントに続いて返り討ちに出来るかどうか。
スターティングオーダー
先攻:大阪市・パナソニック
1(二)法兼 駿 (高知高校~亜細亜大学)
2(三)横田拓也 (沖学園高校~福岡大学)
3(中)藤井 健 (智辧学園和歌山高校~奈良学園大学)
4(指)坂田一平 (広陵高校~大阪商業大学)
5(右)井上貴晴 (報徳学園高校~青山学院大学)
6(左)田中宗一郎(佐賀西高校~立教大学)
7(一)片山勢三 (門司学園高校~九州共立大学)
8(捕)三上恭平 (桐生第一高校~上武大学)
9(遊)松根 優 (南部高校~近畿大学)








投:榎本 亮 (京都学園高校~佛教大学)
後攻:八尾市・ミキハウス
1(遊)立花允夫 (天理高校~天理大学)
2(二)大西友也 (大阪桐蔭高校~同志社大学)
3(右)長谷川成哉(履正社高校~大阪工業大学)
4(一)佐々木優 (日本大学第三高校~立命館大学)
5(指)田中秀政 (明徳義塾高校~天理大学)
6(左)内別府成参(津商業高校~甲賀健康医療専門学校)
7(中)中井廉太 (西城陽高校~佛教大学)
8(三)藤田知晃 (県立岐阜商業高校~中部学院大学)
9(捕)井上大輔 (関西中央高校~中部学院大学)
投:栗山拓巳 (履正社医療スポーツ専門学校)
審判員




球審:左海 一塁:文殊 二塁:那須健二 三塁:太田
成績
3回表




片山 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ




三上 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
松根 2-2から5球目を打ってピッチャーゴロ




法兼 フルカウントから6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バックホームが乱れセカンドへ






ミキハウス1-1パナソニック




横田 フルカウントから7球目を空振り三振 一塁送球アウト
3回裏
パナソニック選手交代












ピッチャー榎本に代えて鈴木佳佑(履正社高校~奈良学園大学)
長谷川 2-2から6球目を打ってサードファウルフライ




佐々木 1-1から3球目を打ってレフト前ヒット




田中秀 1-2から4球目を空振り三振




内別府 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回表




藤井健 1-2から4球目を空振り三振




坂田 2-2から7球目を打ってレフトフライ




井上 1-1から3球目を打ってセカンド内野安打






次打者田中の初球にファーストランナー井上盗塁失敗
4回裏




中井 1-2から4球目を空振り三振




藤田 2-1から4球目を打ってサードゴロ




井上 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
5回表




田中 初球を打ってショートゴロ




片山 1-2から5球目を打ってピッチャーゴロ




三上 初球を打ってライト前ヒット




松根 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット




法兼 3-1から5球目を選んでフォアボール




横田 1-0から2球目を打ってライトフライ
5回裏




立花 初球を打ってセンター前ヒット




大西 初球をピッチャー前送りバント








長谷川 初球を打ってセンターフライ




佐々木 フルカウントから6球目を選んでフォアボール






次打者田中秀の2球目がワイルドピッチ




田中秀 1-1から3球目を打ってライトフライ
6回表




藤井健 フルカウントから8球目を打ってショートゴロ




坂田 1-2から4球目を空振り三振(の前のファウル)








井上 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
6回裏




内別府 2-2から6球目を打ってレフトフライ




中井 2-2から5球目を見逃し三振




藤田 1-1から3球目を打ってセカンドファウルフライ
7回表




田中 1-1から3球目を打ってサードゴロ




片山 1-2から5球目を打ってショートゴロ








三上 1-1から3球目を打ってセンターフライ
7回裏
パナソニック選手交代












ピッチャー鈴木に代えて藤井聖太(興国高校~関西国際大学)




井上 2-2から5球目を打ってライト前ヒット




立花 初球を一塁線送りバントがファウルにならず内野安打




大西 初球をピッチャー前送りバント




長谷川 0-1から2球目を打ってピッチャーゴロ






その間にサードランナー井上ホームを突くもタッチアウト
8回表




松根 フルカウントから9球目を打ってセンター前ヒット




法兼 初球をピッチャー前送りバント




横田の代打諸永秀幸(鎮西高校~東京農業大学北海道オホーツク) 2-0から3球目を打ってショートゴロ
ミキハウス選手交代
レフト内別府に代えて佐藤靖剛(石見智翠館高校~桐蔭横浜大学)
藤井健 ストレートのフォアボール




坂田 初球を打ってセカンドゴロ
8回裏
パナソニックシート変更
代打諸永がそのまま入りショート
佐々木 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット
代走に岩田幸宏(東洋大学付属姫路高校)
田中秀 1-2から4球目をピッチャー前送りバント




佐藤の代打田中雄大(如水館高校~吉備国際大学) 1-1から3球目を打ってセンターフライ セカンドランナー岩田はサードへ
中井 1-2から5球目を打ってショートゴロ
9回表
ミキハウス選手交代とシート変更
代走岩田がそのまま入りセンター
代打田中雄に代えてファースト藤村凌(びわこ成蹊スポーツ大学)
井上 1-2から7球目を空振り三振




田中 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット




片山 フルカウントから9球目を打ってサードライナーダブルプレイ
9回裏




藤田 0-1から2球目を打ってサードゴロ
井上 2-2から6球目を打ってサードゴロ
立花 フルカウントから6球目を空振り三振
10回表
ミキハウス選手交代












ピッチャー栗山に代えて仲岡翔亮(伊都高校~近畿大学)




三上 初球を打ってサードゴロ




松根 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ捕球エラー




法兼 1-2から5球目を打ってライト前ヒット ファーストランナー松根はサードへ
次打者諸永の4球目(ボール)にファーストランナー松根セカンド盗塁成功




諸永 フルカウントから6球目を打って高いバウンドのピッチャーゴロホーム送球もセーフ
記録はフィルダースチョイス
ミキハウス1-2パナソニック













藤井健 3-1から5球目を打ってサードゴロ サードランナー挟まれタッチアウト




坂田 フルカウントから球8目を打ってレフトフライ
10回裏




大西 フルカウントから6球目を選んでフォアボール







長谷川 1-2から4球目を打ってサードゴロ
岩田 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ




田中秀 1-2から4球目を打ってピッチャーゴロ















門真市・パナソニック硬式野球部、4年連続53回目の都市対抗野球本選出場決定おめでとうございます!








門真市・パナソニック
001 000 000 1 2
100 000 000 0 1
八尾市・ミキハウス

苦闘の連続だったパナソニック。一度は敗れたミキハウスを倒し、ようやく第六代表の座を勝ち取りました。50回をゆうに越える出場回数を誇るチームですら、ここまで苦闘を強いられる。どのチームもそれだけ、夏に賭けている。やはり都市対抗野球と言うのは特別な存在なんだと思います。




特に出場回数の多い、また連続出場継続中の強豪チームともなると、社内でも「出場して当たり前」的な雰囲気にもなります。それがプレッシャーにもなり、チカラにもなる。どこかで読みましたが「お金を貰って野球をさせてもらってる」。だから必死になる。これが社会人野球の「熱」なのかも。




かたやミキハウス硬式野球部。企業登録復帰初年度最初の大きなチャレンジが終わりました。4月6日の大阪・和歌山一次予選、対マツゲン箕島戦から戦う事12試合。近畿地区の、どこのチームよりも長く、そして一番多くの予選を戦い抜きました。本当にお疲れ様でしたと言いたいです。おそらく、日本全国のどのチームも出来ないであろう、とてつもなく大きな経験をされたと思います。


パナソニック野球部への代表盾授与式の間も、選手の皆さんは誰一人としてベンチ裏に下がらず、ベンチ前に整列して、その光景を見ておられました。当然心中は穏やかではないでしょうし勝ちたかったでしょう。今大会、見せつけられた3度目の授与式。決意も新たになさった事と思います。




結局今大会も近畿地区代表はいわゆる「常連」が名を連ねる事となりました。しかし、新興勢力ではないですが、近畿地区にまた強力なチームが現れたように感じます。中国地区のシティライト岡山同様、怖い存在になりそうな気もしますが如何でしょうか。来年は代表枠も元に戻るでしょうしね。




そして近畿地区の「初夏」は無事全日程を終了しました。推薦出場の大阪ガスを含め、今大会は7チームが東京ドームを訪れます。いずれ劣らぬ強豪揃い。ベスト8揃い踏みもあるかも知れません。どころか昨年の大会に続いて近畿勢同士の優勝決定戦もなきにしもあらず。そしてそれがなかなか実現し辛いのも都市対抗野球大会の醍醐味。いずれにしろ今年も、暑い夏になりそうです。
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