第90回都市対抗野球大会中国地区二次予選も、残すところあと2試合、第一代表決定戦と第二代表決定戦を残すだけとなりました。仮に第一代表決定戦に敗けても、第二代表決定戦には回れますが、何はともあれ絶対に負けられない、意地とプライドが正面衝突する試合が続きます。

その第一代表決定戦に進出したのは、広島県下の名門チーム、JFE西日本と三菱重工広島です。


昨年は不祥事もあり、中国地区二次予選を辞退せざるを得なかった三菱重工広島。それだけに、今年に賭ける意気込み、と言うのはどのチームよりも強いはず。昨年の東京ドーム、チームメイトと共に観戦に訪れていた市原選手の「負けてられません」の一言と、ギラギラした目が忘れられません。


出場が決まれば2年ぶり17回目の本選出場。今年は新加入もなくこれまで鍛え上げた、そして充実しきったメンツでの挑戦。ゆえに弱点も他チームに把握されているとは思います。厳しい立場に立たされてしまいましたが、跳ね返す事が出来るかどうか。


そしてJFE西日本。高卒2年目でありながら既に広島県社会人野球のエースにのしあがった河野竜生投手がグイグイ引っ張り、社会人野球日本選手権準優勝に輝いた昨年。その河野投手も3年目を迎え、一段どころか三段、五段ほどスケールアップ。全国から注目される存在になりました。


そこに加えて攻撃力もアップ。キャリアの短い選手が十二分に戦力となり、春先3月こそ躓きましたが、JABA岡山大会を制して既に社会人野球日本選手権本選出場を決め「二冠め」を狙います。
スターティングオーダー
先攻:福山市/倉敷市・JFE西日本
1(指)脇屋直征 (明豊高校~立命館大学)
2(遊)岡 将吾 (西日本短期大学付属高校~駒澤大学)
3(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
4(左)鳥井 凌 (尽誠学園高校~仙台大学)
5(一)橋本拓也 (岡山理科大学付属高校~関西大学)
6(中)三木大知 (倉敷工業高校~岡山商科大学)
7(右)小串寛徳 (東福岡高校~近畿大学工学部)
8(捕)浦翔太郎 (明徳義塾高校~拓殖大学)
9(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
投:河野竜生 (鳴門高校)
後攻:広島市・三菱重工広島
1(指)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近畿大学福山高校~近畿大学)
5(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)
6(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
8(三)田ノ窪泰基(呉豊栄高校~近畿大学工学部)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)



投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員
球審:前田 一塁:品川 二塁:古川裕 三塁:馬場
今回は動画を、1回表から5回裏終了まで、および6回表から試合終了まで、の二部構成にしています。おおよそ1時間30分前後ございます。暇なときに見ていただければこれ幸いです。
成績
1回表

脇屋 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット

岡 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

古田 0-1から2球目をサード前送りバント

鳥井 フルカウントから6球目を空振り三振

橋本 3-1から5球目を選んでフォアボール

ここで一旦三者面談。本間投手、相当緊張してたものと思われます。

三木 1-2から5球目を空振り三振

1回裏

市原 初球を打ってセンターフライ

田中 フルカウントから7球目を空振り三振

実政 2-2から6球目を空振り三振
2回表

小串 0-2から3球目を空振り三振

浦 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ

宮本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
2回裏

國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ

青木 0-1から2球目を打ってショートゴロ

松永 0-1から2球目を打ってセンターフライ
3回表

脇屋 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット

岡 初球をサード前送りバント

古田 フルカウントから6球目を空振り三振
次打者鳥井の6球目がワイルドピッチ

鳥井 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ

3回裏

汐月 2-2から6球目を打ってショートゴロ捕球エラー

田ノ窪 初球をキャッチャー前送りバント

佐々木 0-2から4球目を打ってセカンドフライ

市原 1-2から5球目を空振り三振
4回表

橋本 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ

三木 3-1から5球目を打ってセンター前ヒット
小串 初球を打ってレフト前ヒット
浦 1-0から2球目を送りバントが内野安打

宮本 1-0から2球目をスクイズ成功

三菱重工広島0-1JFE西日本

脇屋 2-2から5球目を空振り三振
4回裏

田中 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ

実政 2-2から5球目を空振り三振

國本 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ
5回表

岡 2-2から5球目を打ってサードゴロ
古田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
鳥井 1-1から3球目を打ってセンターフライ
橋本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
青木 1-2から4球目を打ってキャッチャーゴロ


松永 1-1から3球目を打って左中間へチーム初安打

次打者汐月の初球(ストライク)にファーストランナー松永セカンド盗塁失敗

汐月 0-2から3球目を打ってショートフライ
6回表
三木 1-2から4球目を見逃し三振

小串 2-2から7球目を打ってピッチャーゴロ
浦 1-2から4球目を見逃し三振
6回裏


田ノ窪 2-2から7球目を打ってレフト前ヒット

佐々木 2-0から3球目を打ってピッチャー前送りバント

市原の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 1-1から3球目がデッドボール


田中 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
実政 1-2から5球目を見逃し三振

國本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
7回表
三菱重工広島選手交代



ピッチャー本間に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)

宮本 1-1から3球目を打ってショートゴロ

脇屋 2-2から5球目を打ってショートゴロ

岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
古田 0-2から3球目を打ってセカンド内野安打

三菱重工広島選手交代


ピッチャー松下に代えて川本哲也(竹原高校~MSH医療専門学校)

鳥井 1-2から5球目を見逃し三振

7回裏

青木 初球を打ってセンターフライ
松永 1-0から2球目を打ってセンターフライ
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
8回表
三菱重工広島選手交代



ピッチャー川本に代えて伊藤一輝(中京大学付属中京高校~中京大学)
橋本 1-2から5球目を空振り三振

三木 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット

小串の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール
代走に友滝健弘(盈進高校~駒澤大学)
浦 初球を打ってライトフライ

宮本の代打志賀巧朗(文徳高校~環太平洋大学) 3-1から5球目を打ってレフトフライ
8回裏
JFE西日本選手交代とシート変更
代走友滝がそのまま入りセンター
センター三木がライト
代打志賀に代えてセカンド斉藤輝(横浜商科大学付属高校~国学院大学)


田ノ窪 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
佐々木 1-2から4球目を空振り三振

渕上 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
9回表
三菱重工広島選手交代



ピッチャー伊藤に代えて鮫島優樹(神村学園高等部)

脇屋 1-2から5球目を空振り三振
岡 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ

古田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
9回裏

田中 0-1から2球目を打ってショートゴロ
実政 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
國本 1-0から2球目を打ってサードゴロ





JFE西日本硬式野球部、3年ぶり10回目の都市対抗野球大会本選出場おめでとうございます!
JFE西日本
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三菱重工広島

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三菱重工広島とJR西日本を広島市の「南北の極星」とするならば、三菱重工広島とJFE西日本は「広島県東西の横綱」。そしてその横綱同士の対決に相応しい、がっぷり四つの試合になりました。

今年になって先発投手として一本立ちした三菱重工広島・本間投手、1年目からその才能を見出だされ、この日の対戦相手でもある三菱重工広島・町田公二郎監督に補強選手として選出され、まさにホップステップジャンプの3年目を迎えたJFE西日本・河野竜生投手。見応えある投手戦でした。

しかしやはり、上回ったのはJFE西日本。怪童・河野投手が5回裏途中までノーヒットノーランの快投。ヒットを打たれようが何しようが微動だにしない「泰然自若」と言う言葉がぴったりのピッチングだったように思います。その怪童がついに、自らのチームと共に、東京ドームの地を踏みます。
そして惜しくも敗れた三菱重工広島は翌3日、この日の第一試合でJR西日本を降したシティライト岡山と、中国地区二つ目の代表の座を懸けて戦います。

表彰式

代表盾を受け取る橋本拓也主将。

そして、第90回都市対抗野球大会中国地区二次予選は、第67回中国地区社会人野球選手権大会も兼ねています。かなり年季が入っているその優勝旗もこの場で手渡されます。

最高殊勲選手賞(だったかな)はもちろん、JFE西日本から河野竜生投手。もう注目の的になってしまいましたが、都市対抗野球大会に自チームで出場、と言う部分でまた一つ「箔」が付きました。

チーム関係者全員で記念撮影。

思い思いに、スタンドに向かって記念撮影。







そして胴上げ。なかなか上がらない人焦らす人、上げてもらうまでのアクションも人それぞれ。みなこの瞬間のために日々汗を流し、鍛錬に鍛錬を重ねているんだと思います。重ね重ね、おめでとうございます。本当は試合終了後だけでも400枚くらいあるでんすが、全部載せてられませぬゆえ。

中国地区二次予選、残すところあと1試合。


その第一代表決定戦に進出したのは、広島県下の名門チーム、JFE西日本と三菱重工広島です。






昨年は不祥事もあり、中国地区二次予選を辞退せざるを得なかった三菱重工広島。それだけに、今年に賭ける意気込み、と言うのはどのチームよりも強いはず。昨年の東京ドーム、チームメイトと共に観戦に訪れていた市原選手の「負けてられません」の一言と、ギラギラした目が忘れられません。






出場が決まれば2年ぶり17回目の本選出場。今年は新加入もなくこれまで鍛え上げた、そして充実しきったメンツでの挑戦。ゆえに弱点も他チームに把握されているとは思います。厳しい立場に立たされてしまいましたが、跳ね返す事が出来るかどうか。






そしてJFE西日本。高卒2年目でありながら既に広島県社会人野球のエースにのしあがった河野竜生投手がグイグイ引っ張り、社会人野球日本選手権準優勝に輝いた昨年。その河野投手も3年目を迎え、一段どころか三段、五段ほどスケールアップ。全国から注目される存在になりました。






そこに加えて攻撃力もアップ。キャリアの短い選手が十二分に戦力となり、春先3月こそ躓きましたが、JABA岡山大会を制して既に社会人野球日本選手権本選出場を決め「二冠め」を狙います。
スターティングオーダー
先攻:福山市/倉敷市・JFE西日本
1(指)脇屋直征 (明豊高校~立命館大学)
2(遊)岡 将吾 (西日本短期大学付属高校~駒澤大学)
3(三)古田 塁 (天理高校~東洋大学)
4(左)鳥井 凌 (尽誠学園高校~仙台大学)
5(一)橋本拓也 (岡山理科大学付属高校~関西大学)
6(中)三木大知 (倉敷工業高校~岡山商科大学)
7(右)小串寛徳 (東福岡高校~近畿大学工学部)
8(捕)浦翔太郎 (明徳義塾高校~拓殖大学)
9(二)宮本夏輝 (広陵高校~MSH医療専門学校)
投:河野竜生 (鳴門高校)
後攻:広島市・三菱重工広島
1(指)市原一樹 (松商学園高校~専修大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(一)國本剛志 (近畿大学福山高校~近畿大学)
5(中)青木拓巳 (関西大学北陽高校~関西大学)
6(二)松永弘樹 (広陵高校~早稲田大学)
7(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
8(三)田ノ窪泰基(呉豊栄高校~近畿大学工学部)
9(捕)佐々木駿 (桐光学園高校~國學院大学)












投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
審判員
球審:前田 一塁:品川 二塁:古川裕 三塁:馬場
今回は動画を、1回表から5回裏終了まで、および6回表から試合終了まで、の二部構成にしています。おおよそ1時間30分前後ございます。暇なときに見ていただければこれ幸いです。
成績
1回表




脇屋 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット




岡 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




古田 0-1から2球目をサード前送りバント




鳥井 フルカウントから6球目を空振り三振




橋本 3-1から5球目を選んでフォアボール



ここで一旦三者面談。本間投手、相当緊張してたものと思われます。




三木 1-2から5球目を空振り三振



1回裏




市原 初球を打ってセンターフライ




田中 フルカウントから7球目を空振り三振




実政 2-2から6球目を空振り三振
2回表




小串 0-2から3球目を空振り三振




浦 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ




宮本 1-0から2球目を打ってレフトフライ
2回裏




國本 1-1から3球目を打ってセンターフライ




青木 0-1から2球目を打ってショートゴロ




松永 0-1から2球目を打ってセンターフライ
3回表




脇屋 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




岡 初球をサード前送りバント




古田 フルカウントから6球目を空振り三振
次打者鳥井の6球目がワイルドピッチ




鳥井 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ



3回裏




汐月 2-2から6球目を打ってショートゴロ捕球エラー




田ノ窪 初球をキャッチャー前送りバント




佐々木 0-2から4球目を打ってセカンドフライ




市原 1-2から5球目を空振り三振
4回表




橋本 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ




三木 3-1から5球目を打ってセンター前ヒット
小串 初球を打ってレフト前ヒット
浦 1-0から2球目を送りバントが内野安打




宮本 1-0から2球目をスクイズ成功



三菱重工広島0-1JFE西日本




脇屋 2-2から5球目を空振り三振
4回裏




田中 フルカウントから7球目を打ってセカンドゴロ




実政 2-2から5球目を空振り三振




國本 フルカウントから6球目を打ってセカンドフライ
5回表




岡 2-2から5球目を打ってサードゴロ
古田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
鳥井 1-1から3球目を打ってセンターフライ
橋本 1-1から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
青木 1-2から4球目を打ってキャッチャーゴロ








松永 1-1から3球目を打って左中間へチーム初安打




次打者汐月の初球(ストライク)にファーストランナー松永セカンド盗塁失敗




汐月 0-2から3球目を打ってショートフライ
6回表
三木 1-2から4球目を見逃し三振




小串 2-2から7球目を打ってピッチャーゴロ
浦 1-2から4球目を見逃し三振
6回裏








田ノ窪 2-2から7球目を打ってレフト前ヒット




佐々木 2-0から3球目を打ってピッチャー前送りバント




市原の代打渕上大地(球磨工業高校~日本福祉大学) 1-1から3球目がデッドボール







田中 フルカウントから8球目を打ってライト前ヒット
実政 1-2から5球目を見逃し三振




國本 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
7回表
三菱重工広島選手交代












ピッチャー本間に代えて松下和貴(崇徳高校~近畿大学工学部)




宮本 1-1から3球目を打ってショートゴロ




脇屋 2-2から5球目を打ってショートゴロ




岡 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット
古田 0-2から3球目を打ってセカンド内野安打



三菱重工広島選手交代








ピッチャー松下に代えて川本哲也(竹原高校~MSH医療専門学校)




鳥井 1-2から5球目を見逃し三振



7回裏




青木 初球を打ってセンターフライ
松永 1-0から2球目を打ってセンターフライ
汐月 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ
8回表
三菱重工広島選手交代












ピッチャー川本に代えて伊藤一輝(中京大学付属中京高校~中京大学)
橋本 1-2から5球目を空振り三振




三木 1-1から3球目を打ってセンター前ヒット




小串の代打高田涼太(浦和学院高校~立教大学) 3-1から5球目を選んでフォアボール
代走に友滝健弘(盈進高校~駒澤大学)
浦 初球を打ってライトフライ




宮本の代打志賀巧朗(文徳高校~環太平洋大学) 3-1から5球目を打ってレフトフライ
8回裏
JFE西日本選手交代とシート変更
代走友滝がそのまま入りセンター
センター三木がライト
代打志賀に代えてセカンド斉藤輝(横浜商科大学付属高校~国学院大学)








田ノ窪 フルカウントから7球目を打ってサードゴロ
佐々木 1-2から4球目を空振り三振




渕上 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
9回表
三菱重工広島選手交代












ピッチャー伊藤に代えて鮫島優樹(神村学園高等部)




脇屋 1-2から5球目を空振り三振
岡 1-0から2球目を打ってファーストファウルフライ




古田 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
9回裏




田中 0-1から2球目を打ってショートゴロ
実政 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ
國本 1-0から2球目を打ってサードゴロ











JFE西日本硬式野球部、3年ぶり10回目の都市対抗野球大会本選出場おめでとうございます!
JFE西日本
000 100 000 1
000 000 000 0
三菱重工広島


a href="https://blog-imgs-127.fc2.com/k/u/g/kugyousow/DSC_7649_20190604124503730.jpg" target="_blank">



三菱重工広島とJR西日本を広島市の「南北の極星」とするならば、三菱重工広島とJFE西日本は「広島県東西の横綱」。そしてその横綱同士の対決に相応しい、がっぷり四つの試合になりました。


今年になって先発投手として一本立ちした三菱重工広島・本間投手、1年目からその才能を見出だされ、この日の対戦相手でもある三菱重工広島・町田公二郎監督に補強選手として選出され、まさにホップステップジャンプの3年目を迎えたJFE西日本・河野竜生投手。見応えある投手戦でした。


しかしやはり、上回ったのはJFE西日本。怪童・河野投手が5回裏途中までノーヒットノーランの快投。ヒットを打たれようが何しようが微動だにしない「泰然自若」と言う言葉がぴったりのピッチングだったように思います。その怪童がついに、自らのチームと共に、東京ドームの地を踏みます。
そして惜しくも敗れた三菱重工広島は翌3日、この日の第一試合でJR西日本を降したシティライト岡山と、中国地区二つ目の代表の座を懸けて戦います。

表彰式


代表盾を受け取る橋本拓也主将。


そして、第90回都市対抗野球大会中国地区二次予選は、第67回中国地区社会人野球選手権大会も兼ねています。かなり年季が入っているその優勝旗もこの場で手渡されます。


最高殊勲選手賞(だったかな)はもちろん、JFE西日本から河野竜生投手。もう注目の的になってしまいましたが、都市対抗野球大会に自チームで出場、と言う部分でまた一つ「箔」が付きました。

チーム関係者全員で記念撮影。


思い思いに、スタンドに向かって記念撮影。














そして胴上げ。なかなか上がらない人焦らす人、上げてもらうまでのアクションも人それぞれ。みなこの瞬間のために日々汗を流し、鍛錬に鍛錬を重ねているんだと思います。重ね重ね、おめでとうございます。本当は試合終了後だけでも400枚くらいあるでんすが、全部載せてられませぬゆえ。


中国地区二次予選、残すところあと1試合。
2019.06.04 / Top↑
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