

ゴールデンウィーク後半戦もいよいよ大詰め。そろそろ長期「休暇」のはずなのに、何故かくたびれて帰って来るお父さん達の姿が空港なり新幹線の駅なりで見られる時期かと思います。休暇なのにくたびれてるって、何しに行っとんねん、と言う話ですが、そんなよく分からん人達は置いといて。




4月26日から始まった、第70回JABA京都大会も、二日間の順延はありましたが無事終了。大多数のチームは、五月半ばから始まる都市対抗野球大会地区予選に照準を絞る頃。そんな中、遠路はるばる福山市から、ツネイシブルーパイレーツが、大阪ガス今津グラウンドにやって来ました。















早くから予定は決まっておったようですが、大阪ガスさんの事だし、試合開始は午後(たいがいの場合は13:00)だろうな、と思っていたんですが、これが何と午前中の10:30試合開始。多少無理があるけど、せっかくこっちに来られるんだから観に行かないと勿体ない、と思った次第。












今年のオープン戦公式戦問わず、猛打爆発(京都大会はやや不発に終わりましたが)の大阪ガスと、3月の松本旗三浦旗大会で、破壊力満点の打線を披露して初優勝を飾ったツネイシブルーパイレーツ。殴り合いになるのか平穏無事に終わるのか。個人的制限時間は13:20(また中座か)です。
スターティングオーダー
先攻:ツネイシブルーパイレーツ
1(右)中島大地 (箕面東高校~関西大学)
2(二)岡田拓己 (岡山東商業高校~環太平洋大学)
3(遊)亀井雅人 (高知高校~立命館大学)
4(三)永岡 涼 (宇部鴻城高校~徳山大学)
5(左)林 和宏 (崇徳高校~関東学院大学)
6(一)坂東 駿 (徳島商業高校~中部学院大学)
7(指)斉藤達也 (昌平高校~城西大学)
8(捕)岩見雅志 (益田高校~島根大学)
9(中)北吉弘樹 (瀬戸内高校)












投:谷本憲哉 (済美高校~専修大学)
後攻:大阪ガス
1(中)大谷幸宏 (大垣北高校~同志社大学)
2(左)重田清一 (佐賀西高校~慶應義塾大学)
3(二)峰下智弘 (佐賀西高校~近畿大学)
4(指)末包昇大 (高松商業高校~東洋大学)
5(一)松谷竜暉 (報徳学園高校~筑波大学)
6(遊)青柳 匠 (金光学園高校~亜細亜大学)
7(三)伊藤諒介 (神港学園高校~法政大学)
8(捕)高橋佑八 (龍谷大学付属平安高校~関西大学)
9(右)宮崎一斗 (帝京大学第三高校~亜細亜大学)












投:猿渡眞之 (飯塚高校)
成績
1回表




中島 3-1から5球目を打ってサードゴロ




岡田 2-2から8球目を打ってショートゴロ




亀井 3-1から5球目を選んでフォアボール




永岡 0-1から2球目を打ってセンターフライ
1回裏




大谷 初球を打ってセカンドゴロ




重田 3-1から5球目を選んでフォアボール








峰下 フルカウントから7球目を空振り三振 ファーストランナー重田セカンド盗塁失敗
2回表








林 初球を打ってライト線ツーベース




坂東 1-2から4球目をサード前送りバント




斉藤 0-1から2球目を打ってセカンドゴロ サードランナー林ホームイン




大阪ガス0-1ツネイシブルーパイレーツ




岩見 0-1から2球目を打ってサードゴロ



2回裏




末包 1-2から4球目を空振り三振




松谷 初球デッドボール
青柳 1-1から3球目を打ってショートゴロダブルプレイ
3回表
北吉 フルカウントから6球目を見逃し三振




中島 1-2から4球目を空振り三振




岡田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール







亀井 0-1から2球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット



大阪ガス0-2ツネイシブルーパイレーツ
永岡 0-2から3球目を見逃し三振
3回裏




伊藤 2-2から7球目を見逃し三振




高橋 2-2から5球目を見逃し三振








宮崎 1-1から3球目を打ってライト線ツーベースヒット
大谷 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




重田 フルカウントから6球目をレフト前タイムリーヒット



大阪ガス1-2ツネイシブルーパイレーツ




峰下 1-2から4球目を打ってセンターフライ
4回表




林 1-0から2球目を打ってセンターフライ




坂東 2-2から5球目を打ってサードゴロ








斉藤 0-1から2球目を打ってライト線ツーベースヒット




岩見 初球を打ってセカンド後方タイムリーヒット



大阪ガス1-3ツネイシブルーパイレーツ
次打者北吉の初球前にボークでファーストランナー岩見はセカンドへ
北吉 2-2から8球目がデッドボール




中島 初球を打ってレフトフライ
4回裏




末包 1-2から4球目を打ってサードゴロ
松谷 初球を打ってサードゴロ捕球エラー




次打者青柳の4球目(ボール)にファーストランナー松谷セカンド盗塁成功







青柳 3-1から5球目を打ってセカンドゴロ送球エラー 代走に古川昂樹




伊藤 1-1から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット
大阪ガス2-3ツネイシブルーパイレーツ










高橋 1-0から2球目を打ってセカンドフライ
宮崎 1-2から6球目を打って左中間タイムリースリーベースヒット
大阪ガス4-3ツネイシブルーパイレーツ
大谷 フルカウントから7球目を空振り三振
5回表
大阪ガス選手交代とシート変更
代走古川がそのまま入りショート












ピッチャー猿渡に代えて古都成輝(須磨学園高校)
岡田 ストレートのフォアボール
大阪ガス選手交代












ピッチャー古都に代えて飯塚孝史(履正社高校)




亀井 0-1から2球目を打ってショートゴロ




永岡 初球を打ってサードゴロ
林 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
ツネイシブルーパイレーツ選手交代












ピッチャー谷本に代えて大中優吾(倉敷商業高校~中部学院大学)
重田 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者峰下の初球(ボール)にファーストランナー重田セカンド盗塁失敗
峰下 2-2から5球目を空振り三振











末包の代打橋本真生(西日本短期大学付属高校) 1-2から6球目を打ってレフト線ツーベースヒット
ツネイシブルーパイレーツ選手交代












ピッチャー大中に代えて小野晋一郎(西京高校~吉備国際大学)




松谷 初球を打ってレフト前ヒット




古川 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
大阪ガス5-3ツネイシブルーパイレーツ
伊藤 2-1から4球目を打ってレフトフライ
6回表




坂東の代打手束海斗(鳴門高校) 2-2から5球目を空振り三振




斉藤 0-1から2球目を打ってファーストゴロ




岩見の代打岸村祥太郎(華陵高校~徳山大学) 1-2から4球目を打ってファーストフライ
6回裏
ツネイシブルーパイレーツ選手交代とシート変更
代打岸村がそのまま入りファースト
代打手束に代えてキャッチャー財満征史(高陽東高校~東京農業大学)












ピッチャー小野に代えて森國広太(岩国商業高校~関西国際大学)




高橋の代打室屋太郎(鹿児島実業高校) 1-2から5球目を空振り三振




宮崎 フルカウントから9球目を打ってセンター前ヒット
次打者登地の2球目前にボークでファーストランナー宮崎はセカンドへ




大谷の代打登地慶輔(常葉学園菊川高校) 3-1から5球目を選んでフォアボール



次打者重田の3球目(ボール)にダブルスチール
重田 フルカウントから6球目を空振り三振
峰下 申告敬遠




橋本 1-1から3球目を打ってライトオーバータイムリーツーベースヒット






大阪ガス7-3ツネイシブルーパイレーツ




松谷 1-1から3球目を打ってレフトへホームラン






大阪ガス10-3ツネイシブルーパイレーツ
古川 3-1から5球目を選んでフォアボール
次打者伊藤の5球目(ボール)にファーストランナー古川セカンド盗塁失敗
7回表
大阪ガス選手交代とシート変更
代打室屋がそのまま入りセンター
代打登地に代えてキャッチャー鳥飼力斗(鳥取城北高校)
北吉 初球セーフティバントを試みるもピッチャーゴロ
中島 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ




岡田 2-2から6球目を打ってショートゴロ
7回裏
ツネイシブルーパイレーツ選手交代












ピッチャー森國に代えて岡村英(宇部工業高校~福岡大学)




伊藤 初球を打ってライト前ヒット
室屋 1-2から4球目を見逃し三振
次打者宮崎の2球目(ボール)にファーストランナー伊藤セカンド盗塁成功
宮崎 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
鳥飼 フルカウントから10球目を選んでォアボール
重田 2-2から5球目を空振り三振
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そしてまたもや、ここでタイムアップとなってしまいました。オープン戦」ゆえ、試合時間があまり読めないところもありますが、やはり理由としては、ピッチャーのベンチ前でのキャッチボール禁止、が少なからず影響しているのではないかと思います。公式戦も長い試合が多くなってますしね。
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最終スコア
ツネイシブルーパイレーツ
011 100 001 4
001 315 00X 10
大阪ガス
両チーム、これまでに見たことがないスタメン。大阪ガスは土井選手、小深田選手が休み。ツネイシブルーパイレーツは、これまで見てきた公式戦とはうって変わって、何となくではありますが、ほぼ昨年までのオーダーっぽいメンバー。まぁこの辺は思うところ多々あり、なんでしょうね。
それでもやはり、大阪ガス打線の破壊力はこれまでと変わらず。誰がどの打順にいても、どこからでも得点出来る、と言う「発火点」がどこに潜んでいるねか分からないのが強み。これで今年、大阪ガスさんの試合を5試合見させていただいてますが、うち4試合で二桁得点となりました。
そしてツネイシブルーパイレーツ。オープン戦なので勝ち負けは二の次ではありますが、こちらも、どこからどんな攻撃を仕掛けてくるか分からないほぼ昨年までのオーダー、としましたが、数種類用意しておくのかな。それが出来ると言う事は、チームがレベルアップしている証拠だと思います。
来週からはいよいよ、都市対抗野球大会広島県一次予選が始まります。広島県では8チームのうち、トーナメントと敗者復活戦を戦い、5チームが中国地区二次予選に進出出来ますが、第一代表の最有力候補かも知れません。
2019.05.06 / Top↑
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