毎年3月の「松本旗三浦旗大会」を終え、広島県の社会人野球にもようやく春が訪れました。
暫くは、半日なりの通常業務と、練習やオープン戦。チームによっては日本選手権対象大会参加。そして5月11日から東広島アクアスタジアムで始まる、第90回都市対抗野球大会広島県一次予選を目指す日々。春は浅いですが、真夏や晩秋を目指しての戦いが始まります。休む間はありません。

そんな中、三菱重工広島硬式野球部と、関メディベースボール学院野球選手科のオープン戦が、三菱重工業広島製作所観音グラウンドで行われました。個人的にはなかなか興味深い試合です。

まずは西宮市・関メディベースボール学院野球選手科の皆様「ようこそ ときめく広島へ」。
毎年この時期の関メディベースボール学院野球選手科は、春休みを利用しての関東方面への遠征が恒例となりましたが、今年は「西」。いろいろ理由はありますが、ひとまずここでは伏せておきます。
それよりも何よりも関メディベースボール学院は、8月下旬に行われる、第58回JABA広島大会に初参加。昨年までは大和高田クラブの参加が恒例になってましたが、今年はこの大会と、第44回全日本クラブ野球選手権の日程が重なった為、関メディベースボール学院の参加となった次第。
そして関メディベースボール学院は、クラブ登録チームでありながら、今年はクラブ野球選手権予選には参加せず、第45回社会人野球日本選手権出場を目指されるとの事。今年は、オープン戦でありながら既に某企業チームに買っている事もあり、井戸信年監督も、手応えを感じておられるのか。
まずは三菱重工広島。
昨年までのエース格でもあった杉山一樹投手が福岡へ旅立ち、先発ピッチャー陣の再編が重要課題とも思えます。2月の春季合宿中の対JR四国戦では、松下投手が先発しましたが、広島の絶対エース・鮫島優樹投手に続く存在がひとりふたり欲しいところ、ではなかろうかと思われます。
野手陣はもう、広島県下では随一の充実っぷりとも言えますが、主軸・國本剛志選手に肩を並べるだけの、存在感ある選手が早く出て来んかなぁ、とも考えます。ただ、國本さんもまだまだ衰えそうにないのも事実。JR西日本・JFE西日本と「スリートップ」は今年も揺るぎない存在か。
残念ながら、先の松本旗三浦旗大会は、二日目第三試合でツネイシブルーパイレーツに敗れ、最終日の優勝戦には進めませんでした(詳細は省略します)が、広島県下、そして中国地区での立ち位置はまだまだ揺るぎないはず。ただただ、ツネイシブルーパイレーツが強かった。
そしてぼちぼち始まる、日本選手権対象大会、今年はゴールデンウィーク後半のJABAベーブルース杯争奪大会に参加となっていますが、広製さんはそれよりも何よりも、昨年道半ばで辞退せざるを得なかった、都市対抗野球大会予選に照準を絞っておられる事と思います。
若手と百戦錬磨のベテランがうまく融合してる今の攻撃陣には、あまり隙は見当たりません。あとは如何に、短期決戦を乗り切るだけの投手陣を作り上げるか、だと思います。素地はありますからね。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)奥野夢叶 (立正大学付属淞南高校)
2(一)山本航介 (高野山高校)
3(右)二神友哉 (三重海星高校)
4(三)大橋竜誠 (東洋大学付属姫路高校)
5(捕)幸明慶勲 (武生工業高校)
6(指)吉岡哲平 (相生学園高校)
7(左)山本海翔 (松蔭高校)
8(中)有田諒嘉 (香川西高校)
9(二)宮下大生 (相生学園高校)


投:澤田 陸 (開星高校)
後攻:三菱重工広島
1(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
5(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
6(中)青木拓己 (関西大学北陽高校~関西大学)
7(三)渕上大地 (球磨工業高校~日本福祉大学)
8(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
9(捕)佐々木駿 (恫光学園高校~國學院大學)


投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
成績
1回表
奥野 2-2から5球目を選んでフォアボール

山本航 2-2から7球目を打ってセンターフライ
次打者二神の2球目前にファーストランナー奥野牽制タッチアウト

二神 1-1から3球目を打ってサードフライ
1回裏

汐月 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

田中 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
実政 1-0から2球目を打って左中間へツーベースヒット

松原 初球を打ってセカンドライナー
2回表

大橋 初球を打ってショートゴロ捕球エラー

幸明 初球をファースト前送りバント
吉岡 2-2から4球目を空振り三振
山本海 2-1から4球目を打ってゴロ
2回裏
山本 初球を打って右中間へツーベースヒット
青木 2-0から3球目を打ってセンターフライ


渕上 2-0から3球目を打ってセンターオーバー2ランホームラン
三菱重工広島2-0関メディ
南 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
3回表


有田 2-0から3球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島2-1関メディ
宮下 0-2から3球目を空振り三振
奥野 2-2から5球目を打ってライト前ヒット

山本航 3-1から5球目を打ってセンターオーバータイムリーツーベースヒット


三菱重工広島2-2関メディ
二神 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
大橋 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回裏
汐月 3-1から5球目を打ってライト前ヒット
次打者田中の3球目(空振り)にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功
田中 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島3-2関メディ
実政 1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
松原 初球を打ってセカンド内野安打

山本 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット バックホームの間にセカンドへ
青木 2-1から4球目を打ってライトフライ
4回表

幸明 0-2から3球目を空振り三振

吉岡 初球を打ってファーストゴロ
山本海 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
渕上 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
南 初球を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島4-2関メディ

佐々木 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
汐月 ストレートのフォアボール
次打者田中の初球(バントの構え見送りストライク)にセカンドランナー汐月サード盗塁成功
田中 0-1から2球目を打ってショートゴロタイムリーエラー
三菱重工広島5-2関メディ
実政 初球を打ってライトオーバータイムリーヒット
三菱重工広島6-2関メディ
松原 1-0から2球目を打った打球が走塁中足に当たってバッターアウト
5回表
有田 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
宮下 3-1から5球目を選んでフォアボール
奥野 0-2から3球目を空振り三振
山本航 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
二神 ストレートのフォアボール
大橋 凡退
5回裏
山本 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
青木 初球を打って右中間へツーベースヒット
関メディベースボール学院選手交代


ピッチャー澤田に代えて足立湧哉(松蔭高校)

渕上 3-0から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島7-2関メディ
南 2-2から5球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
三菱重工広島8-2関メディ
佐々木 初球を打ってサードゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってファーストゴロ

一塁セーフもセカンドランナーがホームタッチアウト
6回表
大橋 1-0から2球目を打ってショートゴロ
幸明 2-2から5球目を打ってセンターフライ

吉岡の代打中牟田祐心(一ツ葉高校) 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット

山本海 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
6回裏

田中の代打田ノ窪泰基(近畿大学工学部) 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
実政 2-2から6球目を空振り三振
松原 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
7回表
三菱重工広島シート変更
代打田ノ窪がそのまま入りショート
有田 フルカウントから6球目を見逃し三振
中牟田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール

奥野 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット


山本航 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ捕球エラー

二神 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島7-3関メディ
大橋 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
青木 初球を打ってレフト前ヒット
渕上 フルカウントから6球目を打ってショートゴロダブルプレイ
南 ストレートのフォアボール

佐々木 2-1から4球目を打ってセンターフライ
8回表
幸明 1-0から2球目を打ってセンターフライ
中牟田 1-2から4球目を打ってショートゴロ
山本海 2-2から5球目を打ってショートゴロ
8回裏
汐月 1-1から3球目をサード前送りバントが内野安打

田ノ窪 初球をキャッチャー前送りバント
実政の代打井口晴樹(愛知工業大学) 1-0から2球目がデッドボール

松原の代打市原一樹(松商学園高校~専修大学) 初球を打ってレフト前ヒット
山本 1-1から3球目を選んで押し出しフォアボール
三菱重工広島9-3関メディ
代走に松永弘樹
青木 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
三菱重工広島10-3関メディ
渕上 初球を打ってサードゴロ サードを踏むもセーフ
南 1-1から3球目を打ってセカンド二ゴロ
9回表
三菱重工広島選手交代


ピッチャー本間に代えて宮地翔太(中京高校~中京学院大)
代打松永がそのまま入りサード
サード渕上がファースト
有田の代打能登律紀(新川学園高校) フルカウントから6球目を空振り三振
宮下の代打山本龍 2-1から4球目を打ってファーストファウルフライ
奥野 初球を打ってレフト前ヒット 代走舟岡建人(松蔭高校)
山本航 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
関メディベースボール学院
002 000 10 3
021 320 02 10
三菱重工広島

関メディベースボール学院野球選手科にとってこの時期の遠征は、武者修行のようなモノです。もちろん野球学校なので、その先にあるモノ、も色々ありますが、まずは企業や大学、強豪チームの胸を借りて、自分達の力量がどの程度のモノなのか、を推し量る絶好の機会ではないでしょうかね。

そしてこの試合の、関メディさんと広製さんとの「圧倒的な違い」。お互い知らない投手同士、ともなると、いかに早いカウントの、ストレートであれ変化球であれ、第一ストライクをしっかり打ったか何となくですがこの試合、広製さんの方が早いカウントから打ちに出てる、ような気もします。
これはもう「いつでも、どんなストライクでもかかってきなさい」と言う心の準備が完璧、と言う証拠。ボールの見極めも大事ではあるけど見極めた頃に交代、ともなれば元も子もないですからね。

そして三菱重工広島。今年に入って広製さんの試合を観戦するのは3試合目。うち2試合で本間投手が先発、残り1試合でもリリーフ登板。タイミングや登板予定もあるかとは思いますが、これはもう町田公二郎監督の期待の表れ。ご本人も春季合宿は丸坊主で臨み、気合い十分かと思われます。
この試合でも8イニング。球数こそ費やしましたが、むしろそれすらも「耐久テスト」にも取れました。ピッチング内容も、変化球を色々試しながらじっくりじっくり。佐々木捕手共々、失点こそしましたが、考える所やりたかった事はたくさんあり、それが出来た試合ではなかったでしょうか。
暫くは、半日なりの通常業務と、練習やオープン戦。チームによっては日本選手権対象大会参加。そして5月11日から東広島アクアスタジアムで始まる、第90回都市対抗野球大会広島県一次予選を目指す日々。春は浅いですが、真夏や晩秋を目指しての戦いが始まります。休む間はありません。


そんな中、三菱重工広島硬式野球部と、関メディベースボール学院野球選手科のオープン戦が、三菱重工業広島製作所観音グラウンドで行われました。個人的にはなかなか興味深い試合です。


まずは西宮市・関メディベースボール学院野球選手科の皆様「ようこそ ときめく広島へ」。
毎年この時期の関メディベースボール学院野球選手科は、春休みを利用しての関東方面への遠征が恒例となりましたが、今年は「西」。いろいろ理由はありますが、ひとまずここでは伏せておきます。
それよりも何よりも関メディベースボール学院は、8月下旬に行われる、第58回JABA広島大会に初参加。昨年までは大和高田クラブの参加が恒例になってましたが、今年はこの大会と、第44回全日本クラブ野球選手権の日程が重なった為、関メディベースボール学院の参加となった次第。
そして関メディベースボール学院は、クラブ登録チームでありながら、今年はクラブ野球選手権予選には参加せず、第45回社会人野球日本選手権出場を目指されるとの事。今年は、オープン戦でありながら既に某企業チームに買っている事もあり、井戸信年監督も、手応えを感じておられるのか。
まずは三菱重工広島。
昨年までのエース格でもあった杉山一樹投手が福岡へ旅立ち、先発ピッチャー陣の再編が重要課題とも思えます。2月の春季合宿中の対JR四国戦では、松下投手が先発しましたが、広島の絶対エース・鮫島優樹投手に続く存在がひとりふたり欲しいところ、ではなかろうかと思われます。
野手陣はもう、広島県下では随一の充実っぷりとも言えますが、主軸・國本剛志選手に肩を並べるだけの、存在感ある選手が早く出て来んかなぁ、とも考えます。ただ、國本さんもまだまだ衰えそうにないのも事実。JR西日本・JFE西日本と「スリートップ」は今年も揺るぎない存在か。
残念ながら、先の松本旗三浦旗大会は、二日目第三試合でツネイシブルーパイレーツに敗れ、最終日の優勝戦には進めませんでした(詳細は省略します)が、広島県下、そして中国地区での立ち位置はまだまだ揺るぎないはず。ただただ、ツネイシブルーパイレーツが強かった。
そしてぼちぼち始まる、日本選手権対象大会、今年はゴールデンウィーク後半のJABAベーブルース杯争奪大会に参加となっていますが、広製さんはそれよりも何よりも、昨年道半ばで辞退せざるを得なかった、都市対抗野球大会予選に照準を絞っておられる事と思います。
若手と百戦錬磨のベテランがうまく融合してる今の攻撃陣には、あまり隙は見当たりません。あとは如何に、短期決戦を乗り切るだけの投手陣を作り上げるか、だと思います。素地はありますからね。
スターティングオーダー
先攻:関メディベースボール学院
1(遊)奥野夢叶 (立正大学付属淞南高校)
2(一)山本航介 (高野山高校)
3(右)二神友哉 (三重海星高校)
4(三)大橋竜誠 (東洋大学付属姫路高校)
5(捕)幸明慶勲 (武生工業高校)
6(指)吉岡哲平 (相生学園高校)
7(左)山本海翔 (松蔭高校)
8(中)有田諒嘉 (香川西高校)
9(二)宮下大生 (相生学園高校)








投:澤田 陸 (開星高校)
後攻:三菱重工広島
1(左)汐月祐太郎(熊本高校~筑波大学)
2(遊)田中友博 (享栄高校~愛知学院大学)
3(右)実政太一 (如水館高校)
4(指)松原匡志 (天理高校~同志社大学)
5(一)山本祐大 (松山商業高校~駒澤大学)
6(中)青木拓己 (関西大学北陽高校~関西大学)
7(三)渕上大地 (球磨工業高校~日本福祉大学)
8(二)南 亮介 (中京高校~中京学院大学)
9(捕)佐々木駿 (恫光学園高校~國學院大學)








投:本間大暉 (埼玉栄高校~専修大学)
成績
1回表
奥野 2-2から5球目を選んでフォアボール




山本航 2-2から7球目を打ってセンターフライ
次打者二神の2球目前にファーストランナー奥野牽制タッチアウト




二神 1-1から3球目を打ってサードフライ
1回裏




汐月 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




田中 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
実政 1-0から2球目を打って左中間へツーベースヒット




松原 初球を打ってセカンドライナー
2回表




大橋 初球を打ってショートゴロ捕球エラー




幸明 初球をファースト前送りバント
吉岡 2-2から4球目を空振り三振
山本海 2-1から4球目を打ってゴロ
2回裏
山本 初球を打って右中間へツーベースヒット
青木 2-0から3球目を打ってセンターフライ








渕上 2-0から3球目を打ってセンターオーバー2ランホームラン
三菱重工広島2-0関メディ
南 2-2から6球目を打ってセカンドゴロ
佐々木 1-1から3球目を打ってピッチャーゴロ
3回表








有田 2-0から3球目を打ってライトオーバーソロホームラン
三菱重工広島2-1関メディ
宮下 0-2から3球目を空振り三振
奥野 2-2から5球目を打ってライト前ヒット




山本航 3-1から5球目を打ってセンターオーバータイムリーツーベースヒット








三菱重工広島2-2関メディ
二神 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
大橋 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回裏
汐月 3-1から5球目を打ってライト前ヒット
次打者田中の3球目(空振り)にファーストランナー汐月セカンド盗塁成功
田中 2-1から4球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島3-2関メディ
実政 1-1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
松原 初球を打ってセカンド内野安打




山本 2-1から4球目を打ってセンター前ヒット バックホームの間にセカンドへ
青木 2-1から4球目を打ってライトフライ
4回表




幸明 0-2から3球目を空振り三振




吉岡 初球を打ってファーストゴロ
山本海 1-2から4球目を空振り三振
4回裏
渕上 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
南 初球を打って右中間へタイムリーツーベースヒット
三菱重工広島4-2関メディ




佐々木 0-1から2球目をピッチャー前送りバント
汐月 ストレートのフォアボール
次打者田中の初球(バントの構え見送りストライク)にセカンドランナー汐月サード盗塁成功
田中 0-1から2球目を打ってショートゴロタイムリーエラー
三菱重工広島5-2関メディ
実政 初球を打ってライトオーバータイムリーヒット
三菱重工広島6-2関メディ
松原 1-0から2球目を打った打球が走塁中足に当たってバッターアウト
5回表
有田 2-2から5球目を打ってファーストゴロ
宮下 3-1から5球目を選んでフォアボール
奥野 0-2から3球目を空振り三振
山本航 1-0から2球目を打ってライト前ヒット
二神 ストレートのフォアボール
大橋 凡退
5回裏
山本 0-1から2球目を打ってセンター前ヒット
青木 初球を打って右中間へツーベースヒット
関メディベースボール学院選手交代








ピッチャー澤田に代えて足立湧哉(松蔭高校)




渕上 3-0から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
三菱重工広島7-2関メディ
南 2-2から5球目を打ってショートゴロ サードランナーホームイン
三菱重工広島8-2関メディ
佐々木 初球を打ってサードゴロ
汐月 1-1から3球目を打ってファーストゴロ




一塁セーフもセカンドランナーがホームタッチアウト
6回表
大橋 1-0から2球目を打ってショートゴロ
幸明 2-2から5球目を打ってセンターフライ




吉岡の代打中牟田祐心(一ツ葉高校) 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




山本海 1-2から4球目を打ってセカンドフライ
6回裏




田中の代打田ノ窪泰基(近畿大学工学部) 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
実政 2-2から6球目を空振り三振
松原 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
7回表
三菱重工広島シート変更
代打田ノ窪がそのまま入りショート
有田 フルカウントから6球目を見逃し三振
中牟田 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




奥野 3-1から5球目を打ってレフト前ヒット








山本航 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロ捕球エラー




二神 1-0から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
三菱重工広島7-3関メディ
大橋 2-1から4球目を打ってセカンドゴロ
7回裏
山本 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
青木 初球を打ってレフト前ヒット
渕上 フルカウントから6球目を打ってショートゴロダブルプレイ
南 ストレートのフォアボール




佐々木 2-1から4球目を打ってセンターフライ
8回表
幸明 1-0から2球目を打ってセンターフライ
中牟田 1-2から4球目を打ってショートゴロ
山本海 2-2から5球目を打ってショートゴロ
8回裏
汐月 1-1から3球目をサード前送りバントが内野安打




田ノ窪 初球をキャッチャー前送りバント
実政の代打井口晴樹(愛知工業大学) 1-0から2球目がデッドボール




松原の代打市原一樹(松商学園高校~専修大学) 初球を打ってレフト前ヒット
山本 1-1から3球目を選んで押し出しフォアボール
三菱重工広島9-3関メディ
代走に松永弘樹
青木 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ
三菱重工広島10-3関メディ
渕上 初球を打ってサードゴロ サードを踏むもセーフ
南 1-1から3球目を打ってセカンド二ゴロ
9回表
三菱重工広島選手交代








ピッチャー本間に代えて宮地翔太(中京高校~中京学院大)
代打松永がそのまま入りサード
サード渕上がファースト
有田の代打能登律紀(新川学園高校) フルカウントから6球目を空振り三振
宮下の代打山本龍 2-1から4球目を打ってファーストファウルフライ
奥野 初球を打ってレフト前ヒット 代走舟岡建人(松蔭高校)
山本航 1-1から3球目を打ってサードファウルフライ
関メディベースボール学院
002 000 10 3
021 320 02 10
三菱重工広島


関メディベースボール学院野球選手科にとってこの時期の遠征は、武者修行のようなモノです。もちろん野球学校なので、その先にあるモノ、も色々ありますが、まずは企業や大学、強豪チームの胸を借りて、自分達の力量がどの程度のモノなのか、を推し量る絶好の機会ではないでしょうかね。


そしてこの試合の、関メディさんと広製さんとの「圧倒的な違い」。お互い知らない投手同士、ともなると、いかに早いカウントの、ストレートであれ変化球であれ、第一ストライクをしっかり打ったか何となくですがこの試合、広製さんの方が早いカウントから打ちに出てる、ような気もします。
これはもう「いつでも、どんなストライクでもかかってきなさい」と言う心の準備が完璧、と言う証拠。ボールの見極めも大事ではあるけど見極めた頃に交代、ともなれば元も子もないですからね。


そして三菱重工広島。今年に入って広製さんの試合を観戦するのは3試合目。うち2試合で本間投手が先発、残り1試合でもリリーフ登板。タイミングや登板予定もあるかとは思いますが、これはもう町田公二郎監督の期待の表れ。ご本人も春季合宿は丸坊主で臨み、気合い十分かと思われます。
この試合でも8イニング。球数こそ費やしましたが、むしろそれすらも「耐久テスト」にも取れました。ピッチング内容も、変化球を色々試しながらじっくりじっくり。佐々木捕手共々、失点こそしましたが、考える所やりたかった事はたくさんあり、それが出来た試合ではなかったでしょうか。
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