

さて、若干のトラブルがありましたが、何とかかんとかクリアして無事、松本旗三浦旗大会最終日を迎える事が出来ました。どんなトラブルだったかは、お察しいただければこれ幸い、でございます。
最終日は準決勝2試合と優勝決定戦。若干肌寒い中ですが、連勝せぬ事には一番にはなれません。全国本大会ならいざ知らず、地方予選等になるとよくある話。心身ともにタフさが要求されます。
そして準決勝第一試合の顔合わせは、JR西日本硬式野球部と伯和ビクトリーズ。昨年の都市対抗野球大会中国地区代表チームの対戦。おそらく今年も幾度となく、熱戦を展開するであろう試合です。


まずは三塁側伯和ビクトリーズ。






初日一回戦の相手は広島鯉城クラブ。まさかまさかの延長タイブレーク。かろうじて振り切りはしましたし、幾度となく観戦してる今大会の中でも屈指の好ゲームにはなりましたが、2019年は苦難の船出となりました。それだけ広島鯉城クラブが強かった、と言う事にはなると思います。






今年は大幅に選手を入れ替え。若い選手が増えました。周囲の協力体制も昨年以上に向上し、練習環境も大幅に変わりましたが、やはり大会ともなると違うんでしょう。まだ本来の実力を出し切れておらんのかも知れません。4月にはJABA岡山大会出場。若手の底上げが試される今大会です。


相対するJR西日本硬式野球部。






ここまで2試合、クラブチームとの対戦で打ち放題(と言うほどでもないか)走り放題と、縦横無尽の攻撃。ただここからは、企業チームとの試合が続きます。これまで通りの攻撃が出来るか。



それ以上に、今大会はどのチームも「通い」ではありますが、だだ1チーム3日連続、そして第一試合。決して楽な相手、はいませんが、体力的そして精神的双方でタフさが求められる今大会です。
スターティングオーダー
先攻:伯和ビクトリーズ
1(中)泉 祐介 (綾羽高校~花園大学~滋賀ユナイテッド)
2(二)山本健仁 (滝川第二高校)
3(三)藤澤直樹 (伊那弥生ヶ丘高校~日本体育大学)
4(一)國島一平 (東北高校~日本体育大学)
5(左)今井翔大 (文徳高校~東京国際大学)
6(右)中山竜秀 (九州国際大学付属高校)
7(遊)中西玲人 (箕島高校~奈良学園大学)
8(捕)根岸太朗 (土浦日本大学高校~流通経済大学)
9(指)大野恵介 (新庄高校~広島経済大学)








投:河野太壱 (如水館高校~関西国際大学)
後攻:JR西日本
1(左)春原直登 (佐久長聖高校~関東学院大学)
2(中)田中勇次 (鳴門工業高校~明治大学)
3(三)藤澤拓斗 (柳ヶ浦高校~西濃運輸~中日ドラゴンズ)
4(一)田村 強 (玉野高校~大阪体育大学)
5(二)大倉卓也 (智辧学園和歌山高校~関西学院大学)
6(右)佐藤直樹 (報徳学園高校)
7(指)西山統麻 (智辧学園和歌山高校)
8(捕)原田廣大 (東大阪大学付属柏原高校~近畿大学)
9(遊)石嵜健人 (如水館高校~近畿大学工学部)








投:山下 仁 (須磨翔風高校~上武大学)
審判員
球審:槇原 一塁:石田 二塁:佐藤 三塁:丸山
打撃成績
1回表




泉 2-2から5球目を空振り三振




山本 0-2から3球目を空振り三振
藤澤 1-2から5球目を打ってセカンドゴロ
1回裏




春原 フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット




田中 1-1から3球目を打ってライトフライ
次打者藤澤の2球目にファーストランナー春原セカンド盗塁成功




藤澤 1-2から4球目を打ってセカンドゴロ セカンドランナー春原はサードへ




田村 フルカウントから7球目を選んでフォアボール




大倉 BSB 2-1から4球目を打ってセカンドゴロタイムリーエラー
JR西日本1-0伯和ビクトリーズ




佐藤 2-2から5球目を打ってセカンドゴロ
2回表
國島 1-0から2球目を打ってショートゴロ




今井 1-2から4球目を打ってショートゴロ




中山 1-0から2球目を打ってショートフライ
2回裏




西山 2-2から5球目を打ってレフトオーバーソロホームラン




JR西日本2-0伯和ビクトリーズ




原田廣 1-2から4球目を打ってレフト前ヒット




石嵜 2-1から4球目をピッチャー前送りバント




春原 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




田中 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
JR西日本3-0伯和ビクトリーズ




藤澤 1-2から5球目を打ってショートゴロタイムリーエラー
JR西日本5-0伯和ビクトリーズ
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー河野に代えて田村凌太郎(太田高校~大阪体育大学)




田村 2-1から4球目を打ってレフトフライ




大倉 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




セカンドランナー藤澤ホームタッチアウト
3回表




中西 初球を打って右中間ツーベースヒット




根岸 1-2から4球目を打ってショートゴロ








大野 初球を打ってショートゴロ




泉 1-2から4球目を打ってショートライナー
3回裏
佐藤 2-2から5球目を打ってライト前ヒット




次打者西山の初球(ボール)にファーストランナー佐藤セカンド盗塁成功 さらに4球目のワイルドピッチでサードへ




西山 フルカウントから6球目を選んでフォアボール




原田廣 初球を打ってレフト前タイムリーヒット
JR西日本7-0伯和ビクトリーズ




石嵜 1-0から2球目をキャッチャー前送りバント
伯和ビクトリーズ選手交代








ピッチャー田村に代えて園田龍矢(九州学院高校~徳山大学~関メディベースボール学院)




春原 2-1から4球目を打ってショートゴロ




田中 0-1から2球目を打ってライトフライ
4回表
山本 初球を打ってライトへツーベースヒット
藤澤 1-0から2球目がデッドボール




國島 0-1から2球目をピッチャー前送りバント




今井 2-2から6球目を打ってピッチャーゴロ




中山 2-0から3球目を打ってファーストゴロ
4回裏




藤澤 1-0から2球目を打ってセンター前ヒット
田村 フルカウントから7球目を打ってレフトファウルフライ




大倉 0-2から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
5回表
JR西日本選手交代
サード藤澤に代えて林誉之(清峰高校~福岡大学)
中西 1-1から3球目を打ってピッチャーライナー
根岸 1-0から2球目を打ってライトフライ
大野 1-2から4球目を空振り三振
5回裏
佐藤 初球を打ってサードゴロ
西山 1-2から4球目を打ってサードゴロ
原田廣 2-2から6球目を打ってレフトオーバーツーベースヒット
石嵜 1-1から3球目を打ってライト前ヒット
春原 2-2から8球目を空振り三振
6回表
泉 0-1から2球目がデッドボール
山本 初球を打ってサードフライ
藤澤 1-0から2球目を打ってサードファウルフライ
國島 初球を打ってライト前ヒット ファーストランナー泉はサードへ
今井 3-1から5球目を選んでフォアボール
中山 フルカウントから6球目を選んでフォアボール押し出し
JR西日本7-1伯和ビクトリーズ
中西 フルカウントから8球目を空振り三振
6回裏
田中 1-0から2球目を打ってショートゴロ
林 2-1から球目を打ってレフト前ヒット
田村 フルカウントから6球目を空振り三振




大倉 1-1から3球目を打ってショートゴロ
7回表




根岸 フルカウントから8球目を空振り三振




大野の代打上甲凌大(宇和島東高校) フルカウントから6球目を選んでフォアボール




泉 0-1から2球目を打ってセンターフライ




山本 2-2から球目を打ってサードゴロ
7回裏
佐藤 2-2から5球目を空振り三振




西山 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット
次打者原田廣の初球がワイルドピッチ
原田廣 2-1から4球目を打ってセカンドフライ




石嵜 0-1から2球目を打ってショートゴロ
8回表
藤澤 初球を打って左中間へツーベースヒット




國島 フルカウントから9球目がデッドボール
今井 2-2から5球目を空振り三振
次打者中山の初球がワイルドピッチ




中山 1-1から3球目を打ってセカンドフライ
中西 1-2から5球目を見逃し三振
8回裏




春原 初球を打ってレフトフライ




田中 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ




林 0-2から3球目を打ってサードゴロ
9回表
根岸 1-1から3球目を打ってレフトフライ
上甲 2-2から5球目を空振り三振




泉の代打上田大輝(石見智翠館高校) 1-2から4球目を見逃し三振
伯和ビクトリーズ
000 001 000 1 H4 E2
142 000 000 7 H13 E0
JR西日本

初日の第二試合、対広島鯉城クラブ戦を若手で切り抜けるつもりがうまく行かなかった伯和ビクトリーズ。狂ったリズムは立て直せなかったか、ほぼ無抵抗で敗戦となってしまったように思います。
ほぼチームの1/3の選手が入れ替わり、チームの目指す野球はあれど、始動から2ヶ月ほどではやはりコンピネーション等、浸透させるのはなかなか難しかったんではないかと思います。JABAの新年度最初の公式戦を腕試し に使うか新加入選手の経験の場にするか、悩ましい所かな。
ただ、伯和ビクトリーズには今年のこの季節、練習に費やす時間はあまり残されてません。4月半ばから日本選手権対象大会・JABA岡山大会に参加します。どのチームも暖かくなって、そろそろ身体が動くようになる時期。中国地区を中心に全国から強豪チームが倉敷に続々集結します。
岡山大会まで約三週間。チームはこの後、キャンセルが出た呉二河球場で練習をなさったそうです。
2019.03.28 / Top↑
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