さて引き続き第二試合。京都城陽ファイアーバーズ対カナフレックスの試合です。

まずは三塁側・カナフレックス。

創部6年で日本選手権出場2回は、よく短期間でここまで強くしたなぁ、と言う印象があります。それもこれも、河埜敬幸監督就任後の、選手の勤務シフト調整、練習グラウンドの契約変更など、本社の全面協力の上での、練習環境の面からの改革がかなりのウエイトを占めていると考えます。

企業の漠然としたシンボルチームとするのか、いちスポーツチームとして強化を図るのか、難しかろうとは思いますが、それをバランスよく運営して行ける、運営して来れたチームが生き残れるんではないかな、とも思いますがいかがでしょうか。

そして三塁側・京都城陽ファイアーバーズ。全くの初見のチームです。

プロ野球OBの江本孟紀氏の手によって2006年に、京都ファイアーバーズとして発足。それ以前はアメリカ独立リーグのチームだったそうですが、今となってはあまり関係なさげなので、詳細は省略します。

しかし本当に京都府ってクラブチームが多いなぁ、と言う印象。京都クラブリーグもあるそうで、その中でもA・Bに分かれてるとか。今年に入って東宇治クラブが活動停止になりましたが、それでも9チーム。今回の京都府春季大会には、そのうちのAグループ5チームが参加しています。
スターティングオーダー
先攻:カナフレックス
1(遊)山崎壱征 (大阪商業大学)
2(三)武田勇樹 (加古川北高校~天理大学)
3(右)安田権守 (早稲田実業高校~早稲田大学~群馬ダイヤモンドペガサス~武蔵ヒートベアーズ)
4(一)北川倫太郎(明徳義塾高校~東北楽天ゴールデンイーグルス)
5(指)田村俊貴 (三田松聖高校~神戸学院大学)
6(中)新谷承基 (大阪商業大学)
7(左)青木聡汰 (橿原学院高校~大阪体育大学)
8(捕)福田優人 (神戸国際大学付属高校~関西国際大学)
9(二)高畑詢斗 (県立和歌山商業高校~中部学院大学)


投:竹内武司 (半田高校~静岡大学)
後攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(右)平石 (関西大学)
2(中)有迫 (高田商業高校)
3(遊)小野 (立命館高校)
4(左)中澤 (奈良高等専門学校)
5(三)黒飛 (関西外国語大学)
6(二)松川 (乙訓高校)
7(一)田村 (びわこ成蹊スポーツ大学)
8(指)西郷 (京都産業大学)
9(捕)林 (京都学園大学)


投:紺野 (高知高校)
※京都城陽ファイアーバーズの選手のフルネームは、パンフレット等がないので不明です。経歴は全て、場内アナウンス頼り。このあたりがローカル大会の厳しいところ、とも言えるでしょう。
審判員
球審:小野 一塁:左海 三塁:永井
打撃成績
1回表

山崎 3-1から5球目を選んでフォアボール

武田 1-1から3球目をピッチャー前送りバントが内野安打


安田 1-0から2球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

北川 0-1から2球目を打ってファーストゴロタイムリーエラー

京都城陽ファイアーバース0-1カナフレックス

田村 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ

京都城陽ファイアーバース0-2カナフレックス
新谷 1-0から2球目を打ってライト前ヒット

青木 3-1から5球目を選んでフォアボール

福田 3-1から5球目を打ってライトフライ
1回裏

平石 0-2から3球目を空振り三振

有迫 1-2から5球目を見逃し三振

小野 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット

中澤 3-1から5球目を打ってライトフライ
2回表

高畑 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット

山崎 1-2から4球目を空振り三振
次打者武田の3球目(空振り)にファーストランナー高畑セカンド盗塁成功

武田 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
安田 初球を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
京都城陽ファイアーバース0-4カナフレックス

北川 2-2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-5カナフレックス
田村 初球デッドボール

新谷 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-6カナフレックス

青木 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-7カナフレックス

福田 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
京都城陽ファイアーバース0-8カナフレックス

高畑 0-1から2球目を打ってライトフライ
2回裏

黒飛 1-2から4球目を打ってセンターフライ

松川 0-2から3球目を打ってショートゴロ

田村 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回表

山崎 2-2から5球目を見逃し三振
武田 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ

安田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
3回裏

西郷 0-2から3球目を空振り三振

林 フルカウントから8球目を選んでフォアボール

平石 1-2から4球目を見逃し三振

有迫 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット

小野 2-2から5球目を空振り三振
4回表
北川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
田村 フルカウントから6球目を選んでフォアボール


新谷 0-1から2球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト

青木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回裏
中澤 1-2から4球目を打ってショートフライ
黒飛 1-1から3球目を打ってライトフライ

松川 0-1から2球目を打ってセンターフライ
5回表
福田 1-0から2球目を打ってセンターフライ
高畑 ストレートのフォアボール

山崎 フルカウントから7球目を打ってショートゴロエラー ファーストランナー高畑はサードへ
次打者武田の2球目(ボール)にファーストランナー山崎セカンド盗塁成功

武田 2-2から8球目をスクイズ失敗三振しかし振り逃げ一塁セーフで二者生還
京都城陽ファイアーバース0-10カナフレックス
次打者安田の初球(ボール)にファーストランナー武田セカンド盗塁成功

安田 2-1から4球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
京都城陽ファイアーバース0-11カナフレックス
北川 2-1から4球目を打ってライトフライ セカンドランナー安田はサードへ
京都城陽ファイアーバーズ選手交代


ピッチャー紺野に代えて横山洸太郎(乙訓高校)
田村の代打前出築(近畿大学高等専門学校~東京情報大学) 0-2から3球目を打ってショートフライ
5回裏
カナフレックス選手交代


ピッチャー竹内に代えて黒岩龍成(明豊高校~関西国際大学)
田村 2-2から6球目を打ってショートフライ
西郷 1-0から2球目を打ってサードゴロ
林の代打奈良 1-2から6球目を打ってショートゴロ
カナフレックス
260 03 11 H10 E0
000 00 0 H2 E2
京都城陽ファイアーバーズ

試合はやはり「予想通りの結果」にはなってしまいました、が。
クラブチームの存在意義、と言うのはやはりアマチュア野球では欠かせないと思います。家族の都合、個人の都合、何らかの形で企業チームを離れなければいけなくなってしまった。それでもどこかで燃え尽きぬモノがある。まだまだ抗っていたい。そう言った選手の集まりだったりするのかな。
ただやはり、プレイその他を見てても、真剣にボールを追いかけつつも、楽しそうにグラウンドに立ってる。ベンチからの声も一際高い。ぶっちゃけ企業チームと正々堂々試合が出来る機会などそうそうない。一発食ってやろう、ひと泡吹かせたろか、みたいな気概すら感じます。
プロ野球に行けば、生活がかかってくるので気は抜けません。成績が落ちればユニフォームを脱がざるを得ません。食いっぱぐれます。かの宮本慎也氏は「今まで楽しく野球をやった事はありませんでした」と言われましたが、その対極にあるのがクラブチームなのかな、とも思います。
幾度か記してますが、プロ野球ならとうに現役を退いてるような年齢の選手も、クラブチームには沢山おられます。皆野球に、何らかの意義と楽しみを持ってプレイされてるんだと思います。未練がなくなるまで徹底的にやれる。それがクラブチームだと考えます。
間違ってるかも知れませんけどね・・・。

まずは三塁側・カナフレックス。



創部6年で日本選手権出場2回は、よく短期間でここまで強くしたなぁ、と言う印象があります。それもこれも、河埜敬幸監督就任後の、選手の勤務シフト調整、練習グラウンドの契約変更など、本社の全面協力の上での、練習環境の面からの改革がかなりのウエイトを占めていると考えます。



企業の漠然としたシンボルチームとするのか、いちスポーツチームとして強化を図るのか、難しかろうとは思いますが、それをバランスよく運営して行ける、運営して来れたチームが生き残れるんではないかな、とも思いますがいかがでしょうか。

そして三塁側・京都城陽ファイアーバーズ。全くの初見のチームです。



プロ野球OBの江本孟紀氏の手によって2006年に、京都ファイアーバーズとして発足。それ以前はアメリカ独立リーグのチームだったそうですが、今となってはあまり関係なさげなので、詳細は省略します。



しかし本当に京都府ってクラブチームが多いなぁ、と言う印象。京都クラブリーグもあるそうで、その中でもA・Bに分かれてるとか。今年に入って東宇治クラブが活動停止になりましたが、それでも9チーム。今回の京都府春季大会には、そのうちのAグループ5チームが参加しています。
スターティングオーダー
先攻:カナフレックス
1(遊)山崎壱征 (大阪商業大学)
2(三)武田勇樹 (加古川北高校~天理大学)
3(右)安田権守 (早稲田実業高校~早稲田大学~群馬ダイヤモンドペガサス~武蔵ヒートベアーズ)
4(一)北川倫太郎(明徳義塾高校~東北楽天ゴールデンイーグルス)
5(指)田村俊貴 (三田松聖高校~神戸学院大学)
6(中)新谷承基 (大阪商業大学)
7(左)青木聡汰 (橿原学院高校~大阪体育大学)
8(捕)福田優人 (神戸国際大学付属高校~関西国際大学)
9(二)高畑詢斗 (県立和歌山商業高校~中部学院大学)








投:竹内武司 (半田高校~静岡大学)
後攻:京都城陽ファイアーバーズ
1(右)平石 (関西大学)
2(中)有迫 (高田商業高校)
3(遊)小野 (立命館高校)
4(左)中澤 (奈良高等専門学校)
5(三)黒飛 (関西外国語大学)
6(二)松川 (乙訓高校)
7(一)田村 (びわこ成蹊スポーツ大学)
8(指)西郷 (京都産業大学)
9(捕)林 (京都学園大学)








投:紺野 (高知高校)
※京都城陽ファイアーバーズの選手のフルネームは、パンフレット等がないので不明です。経歴は全て、場内アナウンス頼り。このあたりがローカル大会の厳しいところ、とも言えるでしょう。
審判員
球審:小野 一塁:左海 三塁:永井
打撃成績
1回表




山崎 3-1から5球目を選んでフォアボール




武田 1-1から3球目をピッチャー前送りバントが内野安打








安田 1-0から2球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




北川 0-1から2球目を打ってファーストゴロタイムリーエラー




京都城陽ファイアーバース0-1カナフレックス




田村 1-0から2球目を打ってセンターへ犠牲フライ




京都城陽ファイアーバース0-2カナフレックス
新谷 1-0から2球目を打ってライト前ヒット




青木 3-1から5球目を選んでフォアボール




福田 3-1から5球目を打ってライトフライ
1回裏




平石 0-2から3球目を空振り三振




有迫 1-2から5球目を見逃し三振




小野 2-2から5球目を打ってレフト前ヒット




中澤 3-1から5球目を打ってライトフライ
2回表




高畑 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット




山崎 1-2から4球目を空振り三振
次打者武田の3球目(空振り)にファーストランナー高畑セカンド盗塁成功




武田 2-2から5球目を打ってライト前ヒット
安田 初球を打ってセンターオーバータイムリースリーベースヒット
京都城陽ファイアーバース0-4カナフレックス




北川 2-2から6球目を打ってセンター前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-5カナフレックス
田村 初球デッドボール




新谷 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-6カナフレックス




青木 0-1から2球目を打ってライト前タイムリーヒット
京都城陽ファイアーバース0-7カナフレックス




福田 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
京都城陽ファイアーバース0-8カナフレックス




高畑 0-1から2球目を打ってライトフライ
2回裏




黒飛 1-2から4球目を打ってセンターフライ




松川 0-2から3球目を打ってショートゴロ




田村 1-2から4球目を打ってレフトフライ
3回表




山崎 2-2から5球目を見逃し三振
武田 0-2から3球目を打ってセカンドゴロ




安田 1-0から2球目を打ってファーストゴロ
3回裏




西郷 0-2から3球目を空振り三振




林 フルカウントから8球目を選んでフォアボール




平石 1-2から4球目を見逃し三振




有迫 2-1から4球目を打ってレフト前ヒット




小野 2-2から5球目を空振り三振
4回表
北川 2-2から5球目を打ってセンター前ヒット
田村 フルカウントから6球目を選んでフォアボール








新谷 0-1から2球目をピッチャー前送りバント失敗サードフォースアウト




青木 1-2から4球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
4回裏
中澤 1-2から4球目を打ってショートフライ
黒飛 1-1から3球目を打ってライトフライ




松川 0-1から2球目を打ってセンターフライ
5回表
福田 1-0から2球目を打ってセンターフライ
高畑 ストレートのフォアボール




山崎 フルカウントから7球目を打ってショートゴロエラー ファーストランナー高畑はサードへ
次打者武田の2球目(ボール)にファーストランナー山崎セカンド盗塁成功




武田 2-2から8球目をスクイズ失敗三振しかし振り逃げ一塁セーフで二者生還
京都城陽ファイアーバース0-10カナフレックス
次打者安田の初球(ボール)にファーストランナー武田セカンド盗塁成功




安田 2-1から4球目を打ってレフトオーバータイムリーツーベースヒット
京都城陽ファイアーバース0-11カナフレックス
北川 2-1から4球目を打ってライトフライ セカンドランナー安田はサードへ
京都城陽ファイアーバーズ選手交代








ピッチャー紺野に代えて横山洸太郎(乙訓高校)
田村の代打前出築(近畿大学高等専門学校~東京情報大学) 0-2から3球目を打ってショートフライ
5回裏
カナフレックス選手交代








ピッチャー竹内に代えて黒岩龍成(明豊高校~関西国際大学)
田村 2-2から6球目を打ってショートフライ
西郷 1-0から2球目を打ってサードゴロ
林の代打奈良 1-2から6球目を打ってショートゴロ
カナフレックス
260 03 11 H10 E0
000 00 0 H2 E2
京都城陽ファイアーバーズ

試合はやはり「予想通りの結果」にはなってしまいました、が。
クラブチームの存在意義、と言うのはやはりアマチュア野球では欠かせないと思います。家族の都合、個人の都合、何らかの形で企業チームを離れなければいけなくなってしまった。それでもどこかで燃え尽きぬモノがある。まだまだ抗っていたい。そう言った選手の集まりだったりするのかな。
ただやはり、プレイその他を見てても、真剣にボールを追いかけつつも、楽しそうにグラウンドに立ってる。ベンチからの声も一際高い。ぶっちゃけ企業チームと正々堂々試合が出来る機会などそうそうない。一発食ってやろう、ひと泡吹かせたろか、みたいな気概すら感じます。
プロ野球に行けば、生活がかかってくるので気は抜けません。成績が落ちればユニフォームを脱がざるを得ません。食いっぱぐれます。かの宮本慎也氏は「今まで楽しく野球をやった事はありませんでした」と言われましたが、その対極にあるのがクラブチームなのかな、とも思います。
幾度か記してますが、プロ野球ならとうに現役を退いてるような年齢の選手も、クラブチームには沢山おられます。皆野球に、何らかの意義と楽しみを持ってプレイされてるんだと思います。未練がなくなるまで徹底的にやれる。それがクラブチームだと考えます。
間違ってるかも知れませんけどね・・・。
2019.03.20 / Top↑
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